2018.09.17

【ボリビア】

■大統領経験者らが集結 Correo del Surの記事
歴代の大統領経験者らが集結した。エボ・モラレス大統領がラパスの新大統領府カサ・デル・プエブロに招いたものだ。10月1日、ハーグの国際司法裁判所がボリビアがチリに海岸線を求めている件の裁定を下す。これを前に「オールボリビア」体制を確認するため招いたもので、現政権と対峙する元大統領ホルヘ・キロガ氏らも参加した。

■エボ、裁定後を準備 La Raónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所による最低の「後」の準備を進めているとした。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の裁定が、10月1日に下される。政府側はボリビア側にプラスの裁定が下るとの見方を強めており、チリ側とのその後の交渉の準備を、着々と進めているとした。

■コカ葉の「差別」を指摘 Erbolの記事
ユンガス地方のコカ葉農家らは、政府側によるチャパレ地方のコカ葉農家との間の厳然とした差別の存在を指摘した。ユンガスで違法作付コカ葉の掃討展開が集中的になされている。チャパレのコカ葉農家はエボ・モラレス政権の支持母体の一つで、一方ユンガス地方は政府に対峙する姿勢を強めており、差別につながっていると指摘されている。

■サンホセ、新送電線 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では、建設されていた新しい送電線の運用が、間もなく開始されるという。サンホセとサンティバニェスを結ぶこの82キロの送電線は、522メガワットを送ることができる。ラファエル・アラルコン大臣は、とくにコロミでの電力安定供給に資すると評価した。

■パン危機の懸念 La Patríaの記事
国内では、国民の食生活を支えるパンの危機が懸念されている。国内で使用される小麦粉の多くは、アルゼンチンからの輸入品だ。この小麦粉価格の高騰で、国内のパンの生産現場は現価格で製造販売することが難しくなっているという。オルーロの生産者らは窮状を訴え、行政に対しパン価格の見直しを公式に求める準備を進めている。

■Fancesa、甚大な損失 Correo del Surの記事
チュキサカ県のセメント会社Fancesaの受けた損失は、甚大だという。重量トラックによるストライキの影響で同社産のセメントの出荷ができない状況となった。ストはすでに終了しているが、同社の経営本体にも影響が及ぶおそれがある。国内には同県のほかサンタクルス、コチャバンバ県に工場があり、オルーロ県でも近く新工場が生産を開始する。

■グリーンツーリズムに栄誉 La Razónの記事
ボリビアの自然観光(グリーンツーリズム)に栄誉だ。ワールド・トラベル・アウォードはボリビアのこの分野について、ラテンアメリカで最高の評価を下した。南米の観光分野でもっとも高い評価を受けた都市は、エクアドルのグアヤキルとなっている。この表彰は12月1日、ポルトガルのリス便で行なわれる。

■犬殺しの女に3年の刑 El Díaの記事
コチャバンバのカンペシーノ市場で犬を殺した女に、3年の刑が言い渡された。肉売り場に店舗を持つこの女は、入り込んだ野犬を追い払おうとした際、刃物で刺し死なせたものだ。この女の行為は、動物愛護法に違反するとして検挙されていた。司法もこの女の行為を残酷と指摘し、実刑を言い渡した。

■ロス・ティエンポス紙、75年 Los Tiemposの記事
コチャバンバの新聞、ロス・ティエンボス(Los Tiempos)紙が、75周年を迎えた。同紙は1943年9月16日に創刊し、以後日々の出来事や歴史を伝えてきた。地方紙ではあるが、現在はラパスやサンタクルス、オルーロ、スクレなどでも販売されている。現在はインターネット発信やSNSにも注力しているという。

■サンタクルスでアラシータ El Díaの記事
サンタクルスでは「アラシータ」が始まる。エケコ人形に願懸けをするミニチュア製品を売るこの市は、もともとはラパスの伝統だ。しかしこの評判が国内で広まり、もともとこの文化がないコチャバンバやサンタクルスでも定期的に開催されるようになっている。サンタクルスではカンボードロモで開催され、一日1500人の来訪が期待されている。


【ペルー】

■テレフェリコ建設、2千万ドル Peru Reportsの記事
マチュピチュ遺跡公園に向かうテレフェリコ(ロープウェイ)の建設予算は、2千万ドルだという。政府はこのテレフェリコを建設し、遺跡公園の入場者数を一日5千人まで拡大する計画を進めている。国内ではアマソナス県のクエラップ要塞に向けたテレフェリコが開業し、その観光への効果が高いことがあらためて立証された。

■アレキパ、踊りの新記録 El Comercioの記事
アレキパでは、踊りの新たなギネス記録が生まれたとみられる。地域のダンス「ラ・ベニータ」を大人数で踊るイベントが開催され、アルマス広場で男女2352組が一斉に踊ったものだ。昨年、サンマルティン県のモヨバンバで記録された1583組を大幅に上回っており、主催側はギネスに登録申請を行なうという。

■木材の60%は違法取引 El Comercioの記事
国内で取引される木材の実に60%は、違法なものだという。森林資源管理機関(Osinfor)が指摘したものだ。国内には多くの木材資源があるが、その管理徹底はなされず、盗難や違法な伐採も横行している。取引の多くが「闇」で行なわれている実態で、国内の森林資源は有効に社会に還元されない状況にあるという。

■国内、また寒くなる La Repúblicaの記事
気象機関は国内南部の山岳地帯を中心に、また寒さが強まると指摘した。国内は現在、冬から春に季節が移りつつある。しかし17日の朝には、南部の標高4000メートルを超える地域では、気温は氷点下18度を下回る可能性があるという。朝の冷え込みは18、19日も続き、所によって氷点下14度が予想されている。


【チリ】

■外相「ボリビアに矛盾」 BioBio Chileの記事
ロベルト・アンプロ外相は、「ボリビアの主張には矛盾がある」とツイッターで指摘した。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題の裁定が10月1日、ハーグの国際司法裁判所で下される。同外相はボリビアのエボ・モラレス大統領の態度について、日和見的態度で一貫性がないと断じた。

■ラ・フロリダ、食肉窃盗 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラ・フロリダで、大量の食肉が盗まれる事件が起きた。牛肉などを輸送中のトラックそのものが強奪されたもので、その量は300キロ、価格にして900万ペソ相当だという。現在警察は、このトラックをGPSなどを使用し、追跡しているところだが、今の時点で手がかりは見つかっていない。


【アルゼンチン】

■チリ国境、3時間待ち Aire de Santa Feの記事
チリとの主要国境、リベルタドーレスでは車は3時間待ちの状態だ。チリはパトリアス祭の連休で、今年は通貨下落による割安感や買い物で、多くのチリ国民がメンドサに殺到している。この国境には10キロにわたる車列が生じ、越境のために3時間は待たなければならない状態だ。

■トレン・ア・ラ・コスタ、増便求める声 La Nacionの記事
ブエノスアイレス近郊を通るLRT、トレン・ア・ラ・コスタの増便を求める声がある。観光列車が運転されていたこの路線では1年前から、一般旅客便の運転が始まった。しかしその本数は少なく、沿線住民から増便の要望が根強い。この路線はミトレ線のバルトロメ・ミトレ駅に隣接するマイプ駅とティグレのデルタ駅を結ぶ。

■ノルウェージャン、参入まで1か月 Aviacionlineの記事
ノルウェージャン・エアの国内参入まで、1か月を切った。10月16日から同社は、コルドバ-メンドサ線の運航を開始する。今年1月のフライボンディ、8月のLAPAに続く新規LCCの国内参入となる。同社はすでに英国ロンドンと、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ国際定期便を運航している。

■バリロチェ、イノシシへの注意 Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェでは、イノシシへの注意が呼びかけられている。コスタ・デル・ソルの住宅地に野生のイノシシの出現が相次いでいるものだ。人が襲われる可能性があるほか、レプトスピラやブルセラ症といった感染症を広げる可能性もある。住民に対し、近づいたり餌づけしたりしないよう、注意喚起された。


【エクアドル】

■クエンカ-リオバンバ道で事故 El Comercioの記事
アスアイ県のクエンカとチンボラソ県のリオバンバを結ぶ道路で、バス事故が起きた。トゥリスモ・オリエンタル社のバスの便が16日午前3時30分、コルタ付近で衝突事故を起こしたものだ。この事故で5人が死亡し、27人が負傷している。この車輛は走行中、何らかの理由で道路を外れたとみられる。

■リサイクルシステムの構築 El Universoの記事
国内では、資源リサイクルのシステム構築が急務となっている。プラスチックによる海洋汚染が問題となり、世界各国がこれに取り組む。国内でも国や各地域行政が、ビニール製レジ袋の規制などの動きを強めているが、一方でこうしたプラスチック製品などのリサイクルはほとんど行われていない現状だ。


【コロンビア】

■マラソンで選手轢かれる El Comercioの記事
16日にメデジンで開かれたフルマラソンの大会で、出場したケニア人選手が車に轢かれる事故が起きた。ジョセフ・キプロノ選手は21キロ地点でこの事故に遭遇し、市内の病院に運ばれた。同選手は2015年の大会の優勝者だった。今回の大会では、参加者1人が心疾患で死亡している。

■中国東方航空と提携 Fairfield Currentの記事
アビアンカ航空と、中国最大の中国東方航空は、新たに提携に合意した。双方の便でコードシェアなどを実施し、乗り継ぎの利便性の向上などを図る。アビアンカはスターアライアンス、東邦航空はスカイチームと加盟する航空連合が異なるが、近年は大きな航空会社間での同様の提携が各国で行なわれている。


【ベネズエラ】

■賃上げ、実に24回 El Nacionalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領が就任して以降、最低賃金の引き上げは実に、24回も行なわれたという。国内では物価上昇と通貨暴落が生じ、とくに昨年10月以降はハイパーインフレとなっている。賃上げが断続的に行なわれているが、物価上昇とのいたちごっこの様相となっているものだ。

■電力問題、生乳を直撃 Cronica Unoの記事
国内で起きている電力供給の不安定さで、牛乳生産が打撃を受けている。国内ではスリア州などで酪農が盛んで、毎日多くの牛乳が生産されてきた。しかし搾乳や生乳の管理などには電力が必要で、経済問題から多発している停電の影響で、生産体制が影響を受けている。国内で続く物資不足にも、この状態が関わっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また負傷者 El Comercioの記事
ニカラグアのデモで、また負傷者が出た。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。首都マナグアで15日、野党などによる大規模デモが行われたが、鎮圧行動をとった警官による発砲があり、2人が負傷したという。国内で活動するNGO団体は、一連の社会闘争で481人が死亡したと発表している。

■コスタリカでゼネスト Prensa Latinaの記事
コスタリカではゼネストが行なわれた。政府が打ち出した改革政策に対し、国内の労働組合の連合が反発し、この一週間にわたりデモなどが続いている。16日、各方面でストライキが行なわれ、市民の生活にも影響が生じた。カトリック教会などが斡旋に動いているが、具体的な成果はみられない状況だ。

■交通やホテルは正常 El Diarioの記事
ゼネストが行なわれたコスタリカだが、交通やホテルなどは通常体制で営業している。政府の政策に対する組合の反発から16日、国内ではゼネストが繰り広げられている。しかし陸路、航空などの交通は通常通り動いており、また宿泊機関にも影響は及んでおらず、観光については影響は最小限となっている。

■縦断中の自転車盗まれる El Observadorの記事
米州を縦断中の男性の自転車が、ホンジュラスで盗まれた。ウルグアイのタバレ・アロンソさんは南米から中米を抜け、アラスカに向かう自転車の旅をしていた。しかしサンペドロ・スーラのホテルで、この自転車を盗まれてしまったという。盗難には十分に気をつけていたが、わずか30分、目を離した時に被害にあった。



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