2018.09.18

【ボリビア】

■国民の意思統一を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国民の意思統一を強調した。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題について、ハーグの国際司法裁判所が10月1日、裁定を下す。これを前に歴代大統領、外相が大統領府に集まった。この会合を通しモラレス大統領は、海岸線回帰がボリビア国民の総意であることを内外に訴えた。

■エボ、ピニェラを招待 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領を「招待」した。10月1日にハーグの国際司法裁判所が、海岸線問題についての裁定を下すのを前に、首脳間の協議を行なうことを求めたものだ。ボリビアは1904年の平和条約に基づき、主権ある海岸線をチリに求めてきた。

■パス氏「民主主義のほうが大事」 Los Tiemposの記事
元大統領のハイメ・パス氏は「今は民主主義のほうが大事だ」と述べた。海岸線問題のハーグ裁定を前に大統領府に招かれた同氏だが、エボ・モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず次期選挙に強行出馬しようとしていることに強い懸念を示した。この上で、今は海の問題よりも民主主義のほうが大事だと述べた。

■ラ・アスンタ、教育危機 Erbolの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタは教育危機に直面している。この地ではコカ葉農家の社会闘争の激化で、長期間にわたり学校の授業が休止されている。県教育局はこの地の学校の授業期間の延長を発表したが、この状況が続けばこの地の学校の児童、生徒が日数不足で進級できなくなると警告した。

■受取送金、6%増 El Deberの記事
ボリビアが国外から受け取った送金額は今年、前年比で6%増えているという。ボリビア通商機構が明らかにしたものだ。この上半期の受取送金額は6億4100万ドルだった。国外に住む国民から国内家族へのこうした送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。送金額が多いのはスペイン、米国、アルゼンチンの順となっている。

■パン価格、値上げせざるを得ない La Razónの記事
ラパスのパン生産者らは、年末までに価格を上げざるを得ないとの見方を示した。国内のパンを支えるアルゼンチン産小麦粉の価格が急騰し、生産現場が悲鳴を上げているものだ。パン価格は行政の認可が必要だが、生産者らはマラケタ1個あたりの価格を50センターボに引き上げることを求める方針を示した。

■テレフェリコが一時停止 La Patríaの記事
16日、オルーロの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)が一時停止する事態が生じた。中心部と聖母ソカボン像のあるサンタバルバラ山を結ぶこの交通機関がこの日の昼過ぎ、突然停止したものだ。利用中の人は空中で、身動きがとれない状態となった。運営側によると停止は10分間にのぼり、その後スピードを落として再開したという。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 Los Tiemposの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路のカパチョスで、事故が起きた。17日午前0時30分頃、トランス・オマール社のバスが左側側面を衝突させたという。この事故で1人が死亡し、9人が負傷している。この運転手からは微量ながらアルコールが検出され、警察は当時の状況などについて調べを進めている。

■警察官、実質賄賂請求 Correo del Surの記事
コチャバンバで、警察官らが実質的な賄賂請求を行っていると告発された。交通違反などが摘発された際、警官らが賄賂を請求しそれをもみ消す行為が相次いでいるという。一件あたり、1000~1500ボリビアーノが「相場」となっているとの指摘がある。

■最大のチャルケを調理へ La Patríaの記事
オルーロでは11月に開催される国際ラクダ類会議の際、最大の「チャルケ」が調理されるという。チャルケは干しリャマ肉で、オルーロの伝統料理の一つだ。国際会議で内外から多くの人を迎えるのを記念して、12メートルの大きさの皿にこの料理をつくる計画だという。


【ペルー】

■アンカッシュ、車が転落 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県でミニバスが道路を外れ、谷に転落した。ワラスとパリアコトを結ぶ道路を走行していた車輛が17日朝6時30分頃、この事故を起こしたものだ。この車輛に乗っていた1人が死亡し、4人が負傷している。このバスにはコチャバンバのコミュニティの学校に向かう生徒らが乗っていた。

■ロレト県でM5.2の地震 El Comercioの記事
ロレト県で17日15時44分頃、地震が起きた。地質機構によると震源はパスタサの西144キロで、震源の強さはマグニチュード5.2、震源の深さは88キロだ。この地震で最大でメルカリ震度2の揺れが感じられたが、人や建物への被害は報告されていない。


【チリ】

■ピニェラ、不支持44% BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領を支持しないと答えた人は、44%にのぼる。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた人は43%にとどまり、不支持が1ポイント上回る結果となった。また同政権の経済政策に限っては支持は35%で、不支持の45%を10ポイント下回っている。

■ピニェラ「主権を守る」 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、チリの領土、領海の主権を守ると断じた。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で10月1日、ハーグの国際司法裁判所が裁定を言い渡す。ボリビア側ではさまざまな盛り上がりを見せているが、ピニェラ大統領は裁定により主権が脅かされることはないと断じた。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、訴追へ El Comercioの記事
前大統領のクリスティナ・フェルナンデス氏に対し、訴追が行なわれる。同国の検察が明らかにしたものだ。同氏に対しては在任中、公共工事をめぐり多額の裏金が渡っていた疑惑が指摘されている。検察側は捜査の結果、立件が可能と判断し、法的責任を追及する方針を示した。同氏は予備拘束される可能性がある。

■ペソはやや上昇 El Economistaの記事
週明けの17日の為替市場で、通貨ペソはやや上昇した。3週間前、対米ドルで50%もの下落を示したペソの値動きに対し、国内だけでなく世界的に注目が集まっている。週末の14日に再び1ドルは40ペソ台となっていたが、この日は76センターボ上昇し、39.53ペソとなった。

■8月のスブテは新記録 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のこの8月の利用は、新記録となったという。スブテの運営側が明らかにしたもので、この月の延べ利用者数は3275万6001人となった。この数字は前年同月に比して269万356人、率にして9%多い。また8月9日には、一日の再考利用者数151万7188人を記録している。

■GOL、新路線 Noticiasの記事
ブラジルのLCC、GOL航空は新たに、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港とブラジリアを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この12月1日から週6往復の体制で運航を開始するという。GOLは首都ブラジリアを新たなハブと位置づけており、この町からの路線網拡大を図っている。

■ロットワイラー、幼児を襲う La Nacionの記事
コルドバ州で、ロットワイラーが、生後16か月の幼児を襲い、死亡させた。この事故が起きたのは州から50キロのリオ・セグンドだ。祖父母の家を家族とともに訪れたこの男児は、このロットワイラーと、一緒に飼われているボクサー犬に襲われた。男児は胸部などに重傷を負い、搬送先の病院で死亡が確認されたという。

■停電で芝居など中止 TNの記事
ブエノスアイレス、ミクロセントロのコリエンテス通りでは停電となり、少なくとも9つの芝居などが中止となった。この街路は伝統的な劇場街として知られている。16日夜にも多くの上演が予定されていたが、突然発生した停電のため、多くが中止となったものだ。


【エクアドル】

■事故のバス、数々の違反 El Universoの記事
チンボラソ県のコルタで事故を起こしたバスは、数々の違反や手続きの不備を抱えていた。クエンカとリオバンバを結ぶ道路で衝突事故を起こし、5人が死亡、27人が負傷したものだ。警察によると出発時に作成が義務づけられている乗客リストが存在せず、死傷者の身元確認に窮する事態などが起きていたという。

■ビーチ、溺れた男性救助 El Comercioの記事
マナビ県マンタのエル・ムルシエラゴビーチで、溺れた男性が救助された。緊急ダイヤル911に通報が入り、地域消防が出動してこの男性を救助したものだ。同行した医師が蘇生などの措置をとり、搬送されたマンタ市内のロドリゲス・サンブラノ病院で今も手当てを受けているという。


【コロンビア】

■対人地雷で負傷 Caracol Radioの記事
グアビアレで、対人地雷によりインディヘナ(先住民)男性が負傷した。レトルノのラパス近くで、プイナベ族の50歳の男性がこの地雷爆発に巻き込まれたものだ。男性は重傷で、サンホセ・デ・グアビアレの病院で緊急手術を受けた。内戦が長期化した国内では、今もこうした対人地雷が残存している。


【ベネズエラ】

■レデスマ氏、虐殺を告発 Noticieroの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏は、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)に告発を行なった。同氏はベネズエラ政府により、昨年だけで2万6千人が殺害されたと断じた。直接、間接的な虐殺行為の証拠を添え、告発を行なったものだ。同氏は政府弾圧を逃れ、スペインに事実上の亡命を果たしている。

■ムヒカ氏、マドゥロ擁護 La FMの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏はニコラス・マドゥロ大統領を擁護した。ベネズエラで起きている経済問題は、同政権の失政が原因と指摘されている。ムヒカ氏はこれに対し、この事態が起きたのはいわゆる「オランダ病」と原油価格の下落が原因で、マドゥロ大統領ひとりの責任ではないと語った。

■84.6%、政権にNo Venezuela al Díaの記事
ベネズエラ国民の84.6%は、ニコラス・マドゥロ政権に「No」を突きつけた。マガナリシス社が行なった世論調査の結果だ、多くの国民が同政権の退陣または経済などの政策転換を求めている。現体制の継続を望んだ国民は12.9%にとどまる。この調査は国内32都市で、1100人を対象にこの5~10日に行なわれた。

■難民、精神的ダメージ El Peruanoの記事
ベネズエラ難民の多くが、精神的ダメージを抱えているという。ペルーの精神科医が指摘したものだ。経済失政による生活困窮で多くの国民が国外に流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。先行きの不透明感といった不安感から、多くの難民が抑鬱症状などを抱えている現状だという。

■レケセンス氏「拷問」受ける El Nuevo Heraldoの記事
拘束されている野党議員フアン・レケセンス氏は、精神的な「拷問」を受けていると指摘された。先月4日にカラカスで発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され拘束されたものだ。以後、家族や弁護士とも連絡がとれず、同氏の健康状態にきわめて重大な懸念があることが各方面から指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■数千人、オルテガ退陣を求める El Comercioの記事
ニカラグア、マナグアでは数千人がデモを行ない、ダニエル・オルテガ政権の退陣を求めた。国内では4月から反政府行動が続く。国連機関のまとめでは一連の社会闘争で320人が死亡しているが、政権側はデモを「テロ」と認定し一方的な弾圧を続けている。安全、安定を求め国外に逃れる国民も増加していることが指摘されている。

■コスタリカ、闘争続く Finanzasの記事
コスタリカでも社会闘争が続いている。政府が打ち出した法制度改革への反発で、先週からこの闘争が起きているものだ。週明けの17日にも、幹線道路の封鎖が行なわれるなどし、国内各地でガソリンの不足が目立ち始めている。カトリック教会などが斡旋に動いているが、闘争を主導する労働組合などは難色を示している。

■パナマ中部で地震 Noticias SINの記事
パナマ中部で17日午前10時30分頃、地震が起きた。同国の観測機関によると震源はロス・サントスのペダシの南東67キロで、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは1キロだ。震源に近いエリアでははっきりとした揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害報告はない。

■路上で性交渉の男ら逮捕 RDNの記事
パラグアイ、ビジャ・アジェスの路上で性的関係を持っていた男2人が、警察に逮捕された。16日未明、この2人は路上で局部を露出し、行為に及んでいたという。この現場を目にした近隣住民が通報し、2人は拘束された。国内法によりこの2人には、10年以下の刑または罰金が言い渡される可能性がある。



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