2018.09.21

【ボリビア】

■21Fハンスト、10日め Eju.tvの記事
21F運動によるハンガーストライキは、開始から10日となった。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、エボ・モラレス大統領の次期選挙強行出馬阻止を図る運動だ。ラパスでこの運動員らがハンガーストライキを展開している。与党MASは憲法の多選規定に関わらず、網疏(法の抜け穴)をついて出馬をあくまで強行する構えだ。

■チリはシカトする可能性 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、チリがハーグの司法裁判所の裁定を「シカトする」可能性を指摘した。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題の裁定が、10月1日に下される。ボリビア側はこの裁定結果を重視しているが、チリ側は不利な内容が示された場合、結果を無視する可能性が否定できないとした。

■エボ、25日に登壇 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、ニューヨークの国連総会で登壇し演説する。73回めとなるこの総会の日程が明らかになったものだ。モラレス大統領はこの総会参加のためニューヨークを訪れることを外務省が明らかにしていた。モラレス大統領は23日に国内を発ち、24日には関係者による海岸線問題の会議にも出席するという。

■レジェス裁判、焦点は価格 La Razónの記事
役職停止となり拘束されているコチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の裁判の焦点は、リュック価格になるという。カレン・スアレス市長代行が語ったものだ。市内の児童が使用するリュック価格が不当に高く、汚職の疑いで訴追されているものだ。同様の容疑でオルーロでも市長が停止され、女性市議が代行職を務めている。

■電線地下化、2か月以内に Página Sieteの記事
ラパスの電線地下化工事は、2か月以内に始まるという。ルイス・レビジャ市長は、市内で景観や安全の問題を引き起こしている電線問題の解決のため、地下化を積極的に図ることを明らかにしている。この具体的工事は、2か月以内にも開始される予定であることが分かった。

■スクレでLGBTのフォーラム Correo del Surの記事
スクレのサンフランシスコ・ハビエル大学で、LGBTについてのフォーラムが開催される。同性愛者などセクシャルマイノリティの人権などについて、意見を交わすもので、国内だけでなくラテンアメリカ各国から参加者を招く。国内では同性愛などへの保守的考えが根強いが、性的マイノリティに対する差別はオルーロで採択避けた現行憲法で禁じられている。

■アシックス、ボリビア市場へ El Deberの記事
日本のスポーツ用品メーカー、アシックスがボリビア市場に参入する。国内でスポーツ用品店チェーンを展開するFair Playが同社製の15種類のスポーツシューズのラインナップを国内店で展開するものだ。すでに4月から一部店舗で販売しており、これを全店に広げる。プロモーションとして9月中、同社製シューズは一部割引を行なうという。

■タクシー、25メートル転落 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、一台のタクシーが崖下に転落した。スクレ近郊のラベロで起きた事故で、街路を外れたこの車輛は、25メートル下に転落したという。しかし車体は大きくは損傷せず、乗っていた運転手も打撲などの軽傷で済んだという。現場ではこの車輛の引き揚げ作業が行われている。

■サンタクルス、トラック炎上 El Díaの記事
サンタクルスでは、トラックが炎上する事故が起きた。医薬品などを運んでいたトラックから火が出たもので、この車輛は全焼している。このトラックはサンタクルスを発ち、モンテロに向かう途中で、県都北部の地域を走行中にこの事故に見舞われた。出火原因などについての調べが進められている。

■ラパス、アフロの祭典 Página Sieteの記事
ラパスでは、アフロ文化の祭典が行なわれる。スペイン統治時代、国内にはアフリカから奴隷労働者が到来し、この末裔がアフロボリビアーナと呼ばれる。アフリカ文化とアンデス文化が融合したダンス「サヤ」は国内でも人気が高い。この祭典にはセネガルや、アフロ文化を持つキューバ、ブラジル、ペルー、エクアドルからも参加がある。


【ペルー】

■フィンエア、リマ乗り入れか Gestionの記事
フィンランドのフィンエアが、リマへの乗り入れを検討している。ペルーと同国は18日、初めてとなる航空交渉を行ない、航空会社が相互に乗り入れる枠などを設けることに合意した。この交渉は同国最大のフィンエアがリマへの乗り入れを希望していることから開かれたという。今の時点で具体的な乗り入れ計画は明らかになっていない。

■フアニータ、3D再現 El Comercioの記事
アレキパで展示されている少女のミイラ「フアニータ」が、3Dで再現されるという。23年前にアンデスの高地で発見されたこのミイラは保存状態がよく、アレキパでは重要な観光資源にもなっている。サンタマリアカトリック大学の協力で3Dで再現され、内部を含めたさらなる精査が行なわれるという。


【チリ】

■海岸で不思議発見 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の海岸で、不思議なものが発見されたという。海洋生物の専門家が明らかにしたものだ。発見されたものはカプセル状になったもので、サメなどのタマゴの一部とみられるという。しかしこのタマゴがどのサメなのかは分かっておらず、英語圏で話題になる「ゴーストシャーク」の可能性もあるとした。

■カフェレストランで爆発 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、プロビデンシアのカフェレストランで爆発があり、1人が負傷した。マヌエル・モント駅に近い店「Hocha」の調理場で起きた事故だ。消防が出動したが、火災に至る事態は避けられた。職員によると、調理器具に使用するガスボンベを交換しようとした際に、この事態が生じたという。


【アルゼンチン】

■ペソ、落ち着き取り戻す Télamの記事
為替市場で通貨ペソは、落ち着きを取り戻しつつある。1週間で対米ドルで50%もの下落を記録したペソだが、その後も不安定な値動きが続いていた。しかしここにきて落ち着き、20日には市中の両替店の平均値は1ドルは38.97ペソとなった。19日以降は値動きが安定している状態となっている。

■トゥクマン、橋が崩落 La Nacionの記事
トゥクマンで、川にかかる橋が崩落した。エル・マナンティア・スールにあるこの橋を、重量のあトラックが走行した際、重さに耐えられず崩落したものだ。このトラックの運転手は打撲などを負ったが、症状は重くない。この橋は通行できなくなっており、川を渡る人や車は、大幅な迂回を強いられている。

■スカイ、パロマール使用へ Clarín.comの記事
チリのLCC、スカイ航空はブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港を使用する方針だという。この2月から旅客利用が開始された首都圏第三空港は、現在はLCCのフライボンディのみが使用している。チリのLCCジェットスマートに続き、スカイ航空もブエノスアイレス路線の発着をこの空港に移す方針を示した。

■セルベセリアで銃撃戦 TNの記事
ブエノスアイレス、コンスティトゥシオンのセルベセリア(ビールを提供する酒場)で、銃撃戦があった。三人組の強盗がこの店に押し入ったが、20人ほどの客の中に警察官がおり、この間で銃撃となったものだ。強盗のうち1人は足を撃たれて負傷し捕えられたが、ほかの2人は現場から逃走している。


【エクアドル】

■ベネズエラの2万1千人、保険適用 El Comercioの記事
国内では18日時点で、2万1千人のベネズエラ国民がエクアドルの職域保険の適用を受けているという。ラウル・レデスマ労働相が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が急増し、エクアドル国内にも多くが身を寄せている。仕事を得て保険者資格を取得する同国民も増えている状況だという。

■プヨ-シェル道、通行制限 El Comercioの記事
パスタサ県のプヨと、ナポ県のシェルを結ぶ道路は通行制限がとられる。交通公共事業省が明らかにしたものだ。この道路のメンテナンス工事を行なうため、この20日の朝8時からこの区間の車輛通行は制限されている。終了は17時の予定だが、工事が早く終了すれば再開時刻は早められる予定だ。

■ピコ・イ・プラカ、9割は「機能不全」 El Comercioの記事
キト市民のおよそ9割は、交通渋滞対策の「ピコ・イ・プラカ」を機能不全と捉えている。この制度は市内中心部の車輛混雑緩和のため、ナンバープレートの末字の数字ごとに入域制限がとられるものだ。しかし調査によると、市民の89.89%はこの措置による効果を認めていなかった。


【コロンビア】

■コカ葉、過去最高レベルに El Paísの記事
国内でのコカ葉生産は、過去最高レベルに達しているという。国連機関が明らかにしたものだ。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になることから国連は禁輸作物に指定している。過激派や非合法組織の資金源になっていることから、違法作付コカ葉の摘発が行なわれているが、コロンビアはむしろ増加の傾向にあるとした。


【ベネズエラ】

■生存権と安全、担保されず Caracol Radioの記事
ベネズエラでは、国民の生存権と安全が、担保されていない。人権機関アムネスティ・インターナショナルが指摘したものだ。ベネズエラ政府のとる姿勢が、ベネズエラ国民を危険にさらしている状態で、まさに人権上の問題があると指摘した。また経済の混乱とともに、国内各地の治安情勢が極度に悪化しつつある実態も挙げている。

■今も一日5千人が流出 Kienykeの記事
ベネズエラからは今も毎日、5千人の国民が国外に流出している。国連機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から、国外に移民する国民が急増し、各国で難民化している。ベネズエラ政府側はこうした難民報道を「フェイクニュースだ」と断じているが、現実に隣国コロンビアには公式に93万人が流入している。

■サンクリストーバルで道路封鎖 NTN24の記事
タチラ州のコロンビア国境の町サンクリストーバルでは、道路封鎖が行なわれた。経済失政により国内では、ガソリンの不足、涸渇が生じている町がある。この町では涸渇が続き、この地域の交通事業者らが抗議のため、この封鎖に踏み切ったものだ。産油国のベネズエラだが、経済問題による施設の陳腐化や職員の士気低下で、生産量が落ち込んでいる。

■カラカス、医薬品92%涸渇 Venezuela al Díaの記事
カラカスでの医薬品不足の状況は、今も続いている。経済失政により輸入が滞り、現物や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、とくに状況が深刻な状態だ。薬剤師らの団体によると、カラカス首都圏では92%の医薬品が不足、涸渇している状態にある。この事態を受け、HIVキャリアや血友病患者、癌患者らが死に瀕していることが指摘されている。

■国内、肉が涸渇 El Paísの記事
国内の小売りの現場から、肉類が完全に姿を消してしまったという。8月20日に実質デノミが実施されたが、この直後にニコラス・マドゥロ政権は、基本品目などの価格固定の政策を打ち出した。しかしこれにより需給バランスが崩れ、もともと品薄だった肉類が市場から完全消滅する事態となったという。

■レケセンス氏家族、情報開示求める NTN24の記事
野党議員フアン・レケセンス氏の家族は、政府側に「政治犯」についての情報開示を求めた。先月4日に発生したとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、レケセンス氏は拘束されたまま外部との接触ができない状況にある。家族らは同氏の健康状態を懸念しており、同時にほかの「政治犯」についても情報の開示を要求した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、母親たちの行進 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは母親たちが行進する。同国では4月以来、反政府デモが続き、政府側によるこうしたデモ隊への弾圧も続いている。こうした中、一連の社会闘争での死者や負傷者、不明者などの母親たちが、正義を求めたデモを行なうと発表した。同時に、ニカラグア国内の安全についても訴えるという。

■ニカラグア、死者は484人に Razónの記事
ニカラグアでの反政府行動による死者数は、484人となったという。国内で活動する人権団体が明らかにした最新の数字だ。4月、政府が打ち出した年金改革に対する反対闘争は、そのまま反政府行動に発展し今も続く。しかし政府側はこうしたデモを「テロ」と一方的に断じ、力による弾圧を加えている。

■ブラジル、危険な選挙 El Paísの記事
ブラジル国民の40%は、今回の大統領選挙を「危険」と捉えている。10月7日に投票が行われるが、過激な発言を繰り返す極右のジャイル・ボルソナロ候補が直近調査で28%でリードし、労働党からの支持を新たに得た元サンパウロ市長のフェルナンド・アダジ候補が19%で猛追している状況だ。この両者による決選となる可能性が高いとみられる。

■コスタリカ、重要な局面 Notimericaの記事
コスタリカは現在、この10年でもっとも重要な局面にあるという。同国では政府の改革政策に反対する組合が主導で社会闘争が発生し、今週からは各地で道路封鎖などが行なわれている。組合側と政府側の対話が行なわれているが、不調となっている。同国でこのような事態が膠着化するのは、実に18年ぶりのことだという。

■ブラジル、麻疹死者1735人に Correo del Surの記事
ブラジルで、麻疹(はしか)感染により死亡した人は1735人となった。同国保健省が明らかにした数字だ。欧州などでこの感染症が猛威を振るっていることが指摘されるが、国内ではベネズエラ難民を通じ感染が拡大したと指摘されている。現時点で、今季この感染が明らかになった件数は7812件となっている。

■パナマ、津波訓練 La Estrellaの記事
パナマも、太平洋各国で行なわれる津波訓練に参加する。津波リスクを受け、この9月から11月にかけ、太平洋に面する40を超える国で、津波発生を想定した訓練が実施される。パナマもこのリスクがあることから、政府側は参加を決めた。国内でも2010年のチリ、2011年の日本での被害の記憶は生々しい。



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