2018.09.24

【ボリビア】

■エボ、ニューヨークに向かう La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は23日、専用機で米国ニューヨークに向かった。73回めとなる国連総会参加のための訪問だ。モラレス大統領はこの総会で演説するほか、米州機構のルイス・アルマグロ総裁や米州開発銀行総裁との会談、さらには部会への参加を予定している。この訪問にはディエゴ・パリー外相も同行している。

■海については一致した姿勢 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏とホルヘ・キロガ氏が会談し、「海岸線」の問題では政権と一致結束することで合意した。ボリビアはチリに対し海岸線を求めているが、この件についての裁定が10月1日、ハーグの国際司法裁判所から下される。政府と考えを異にする二人だが、この件についてはオールボリビアとして結束することを確認した。

■ラ・アスンタ事件は闇の中へ La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで起きた事件は、闇の中に葬られそうだ。コカ葉掃討展開をめぐり、農家と警官隊との間で衝突が生じ、双方に死傷者が出た。しかし実態解明がなされることもなく、不思議な幕引きがなされた。双方に、何かしら都合の悪い事実がそれぞれあるとみられる。

■医療過誤の男児、ブラジルへ El Deberの記事
医療過誤の被害を受けた5歳の男児は、ブラジルに移送されることとなった。小児癌を患うこの男児は、医師のミスで健康な腎臓を全摘出されてしまった。より高度な医療を受けるため、入院先のサンタクルスから、ブラジルに向かうことが決まったという。25日にも、サンパウロに向け空路で向かう。

■建設業、伸び縮小 Página Sieteの記事
国内経済の伸びを牽引してきた建設業だが、この伸びが鈍化している。サンタクルスの建設業議会が明らかにしたものだ。2017年のこの業界の経済の伸びは5%と、この10年で最低だった。しかし今年はこれをさらに下回る4.0%となる見込みだという。この分野の成長は2007年には14.3%、2013年には10.6%だった。

■ポオポ湖最終報告 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖についての、最終報告書が間もなく出される。この湖は異常渇水を受け、2015年12月に地域行政が「消滅」を一時、宣言する事態となった。この原因調査と再発抑止に向けた報告書を、オルーロ工業大学(UTO)がまとめているものだ。週内にも県や国に対して、報告されるという。

■タペラス橋-ラ・パリサダ道が開通 El Díaの記事
サンタクルス県のタペラス橋とラ・パリサダを結ぶ道路が、開通した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領参列のもと、この道路の竣工式典が行われた。この道路は7840万ドルが投じられ、全長41キロにわたり整備が進められていた。サンタクルス市とコチャバンバ、チュキサカ県を結ぶ交通の改善が図られるという。

■米国、ミイラを返還へ La Razónの記事
米国はボリビアに、少女のミイラを返還する。このミイラはラパス県南部で発見されたプレインカ時代のもので、1890年に国外に持ち出され、現在はミシガン州立大学に保管されている。返還請求を受け、同大学側がラパスに返還することを決定し、通知してきた。ボリビアでは持ち出された文化財の返還請求が各方面に行なわれている。

■スクレ、LED化計画 Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレでは、LED化計画が打ち出された。公共施設や街灯、信号機などの電球を全廃し、LEDに置き換えるというものだ。市側によるとこの措置により、市内で消費される電力の40%程度を削減できる可能性があるという。市側は実験的に市内の広場一個所と幹線道路一路線で、このLED化をまず実施予定だ。

■ガードレールが突き刺さる Correo del Surの記事
スクレとコチャバンバを結ぶ道路で、ガードレールが車輛に突き刺さった状態となった。走行中の4WD車がチャキマヨ橋付近で事故を起こし、金属製のガードレールに側面から突っ込んだものだ。ガードレールはこの車輛のエンジンなどを大きく破壊したという。警察はスピードの出しすぎが事故原因とみている。


【ペルー】

■ピウラ-チクラヨ道で事故 La Repúblicaの記事
ピウラとチクラヨを結ぶパンアメリカン道で、大きな事故が起きた。家族5人が乗った乗用車が、対向してきたバスと正面衝突し、大破したものだ。この事故で乗用車の5人全員が死亡し、バスの乗客にも負傷者が出ている。現在ピウラ県警が、事故原因などについての調べを進めている。

■迷いペンギンを保護 El Comercioの記事
アンカッシュ県の港町ヌエボ・チンボテで、迷いペンギンが保護された。街中を歩きまわっていたのは二羽のフンボルトペンギンで、事故を避けるため警察が保護した。このペンギンはペルーの海岸にも棲息するが、街中に現れることはきわめて珍しい。この扱いについて、野生動物の保護機関と調整中だという。


【チリ】

■タクシー、観光客を引きずる BioBio Chileの記事
サンティアゴでタクシーが、スイス人観光客を引きずり、重傷を負わせたという。ラス・コンデスのホテルで起きた事態だ。観光客が車輛を降りたところ、まだ下していない荷物を載せたままタクシーが発進した。これを止めようとした観光客を、タクシーは50メートル引きずったという。警察と観光局に告発状が出された。

■ムルチェン、女性が不明 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のムルチェンで、女性が不明になっている。家族から警察に届けが出され、公開捜査となったものだ。この女性は今月2日、サンティアゴに一人で旅立った。以後家族や友人などともまったく連絡がとれない状態となっている。この失踪前から、この女性の携帯電話には不審な着信が相次いでいたという。


【アルゼンチン】

■マクリ、トランプ氏と会談へ Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、米国のドナルド・トランプ大統領と会談する。マクリ大統領は国連総会参加のため、ニューヨークを訪れている。この機会に、経営者自体から交友のあるトランプ大統領との会談が予定された。マクリ大統領ではこの総会での演説で、アルゼンチンをとりまく経済問題を語るとみられる。

■AR、全便停止へ Clarín.comの記事
アルゼンチン航空は25日、全便の運航を停止する予定だ。この日国内では、交通分野の労働組合によるゼネストが予定されている。スト決行が濃厚であることから同社は、この日に運航予定だった便のキャンセルを発表し、チケット保有者に対しほかの日の便への振り替えを無料で受けつけ始めた。

■ブエノスアイレス、交通麻痺へ Cien Radiosの記事
ブエノスアイレスでは25日、市内交通が完全に麻痺する見通しだ。この日、交通分野の労働組合によるゼネストが予定されている。市内ではスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)がストップする見通しだ。とくにスブテはこれに先立ち、24日の20時から全線での運転を取りやめる。

■生徒らが自転車支援 La Nacionの記事
ネウケン州立の工業学校の生徒らが、州都の自転車を支援する。市内では公共用に自転車55台が寄贈され運用されたが、マナーの悪さなどから壊れ、使用できない状態のものが少なくない。同学校の生徒らが、こうした自転車の修理やメンテナンスをボランティアとして行なうこととなった。国内では自転車は、新たな交通手段として注目されている。


【エクアドル】

■ロハでバス事故 El Comercioの記事
ロハ県でまた、バス事故が起きた。ビルカバンバとキナラを結ぶ道路のイスカイルマで、ヤンガナからロハ市内に向かっていたバスが衝突事故を起こし、路上に横転したものだ。この事故で乗っていた10人が軽傷を負っている。国内では今月に入り、バスがからむ大きな交通事故が相次いでいる状況だ。

■レベンタドール、活発に El Comercioの記事
活火山のレベンタドール火山が、また活発な状態となった。地質機構が明らかにしたもので、22日夜から活発な状態となり、噴煙やガスを噴出した。この噴煙は23日朝の時点で、900メートルの高さまで立ち上ったという。同火山は活発化を繰り返している状態だか、周囲に集落はなく人や農業への被害はない。


【コロンビア】

■コカイン工場、11個所摘発 Caracol Radioの記事
カケタ県とプトゥマヨ県では、合わせて11個所のコカイン工場が摘発された。国内では、アンデス原産のハーブであるコカ葉から、コカインを精製する工場が多くあることが指摘されている。こうした薬物は過激派や犯罪集団の資金源になっており、警察や軍はその摘発、掃討を展開している。

■カルタヘナ、観光警察強化 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、観光警察が強化される。市内中心部を含む要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、カリブ海岸のビーチを抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。観光客の安全を守るとともに、案内をするなどの観光警察官を増強することを現地警察が明らかにした。


【ベネズエラ】

■3人逮捕を4か国に説明 NTN24の記事
ホルヘ・ロドリゲス政府広報官は、コロンビア、チリ、スペイン、メキシコの4か国に3人逮捕を説明したことを明らかにした。先月4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされている。この容疑者の逮捕拘束について、説明を行なったとしたものだ。国内外ではこの事件が、政府側による自作自演との指摘がある。

■ゼノフォビア抑止の抱擁 Canal11の記事
コロンビアでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)を抑止するため抱擁するイベントが行われている。経済失政による生活困窮から、100万人ものベネズエラ国民が同国に流入しているが、同国民のゼノフォビア感情が高まっているとの指摘がある。身体的接触を通じ、こうしたゼノフォビアを抑止し融和を図ろうという取り組みだ。

■教員が大量流出 Mundiarioの記事
国内の学校現場から、教員が姿を消しつつある。経済失政による生活困窮から、国外にりゅぅゅつし難民化する国民が急増している。とくに教員が職を辞して国外に向かうケースが多く、かつて86万人いた教員のうち、17万2千人が離職したという。国内の学校では生活困窮から、通学を断念する児童、生徒も相次いでいる。

■病院船、ダンスで迎える El Universoの記事
中国の病院船を、ダンスが出迎えた。無料の医療行為を行なうこの船が、カラカスから40キロのラ・グアイラ港に到着したものだ。ニコラス・マドゥロ大統領は今月中国を訪れ、この船の派遣が合意されていたという。経済問題から国内では医療崩壊が生じており、一般市民が診療を受ける機会が少なくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、また大規模デモ Ultima Horaの記事
ニカラグアでは23日、また大規模なデモが行われた。国内では4月から、反政府デモが続き、これに対する政府弾圧も続いている。こうした中、この日は首都マナグアなど各地で、選挙前倒し実施によるダニエル・オルテガ政権の退陣を求めるデモが行われた。この日、警官隊の介入などで負傷者が出ていることが報告されている。

■オルテガ、弾圧強化の姿勢 El Comercioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、弾圧をさらに強化する姿勢を示した。国内では4月から反政府行動が続いているが、国内で行なわれているこうしたデモに協力した企業やその経営者に対し、「責任を問う」方針を示したものだ。同政権はこうしたデモを「テロ」と位置づけ、こうした企業は「経済テロ」に参加したとみなした。

■ブラジル、究極の選択 El Paísの記事
ブラジルの有権者らは「究極の選択」を求められている。同国では10月7日に大統領選が行なわれるが、上位二名による決選に至る可能性が高い。選挙戦をリードするのは過激発言を繰り返す極右のジャイル・ボルソナロ候補と、労働党が支持表明したものの経験不足が指摘されるフェルナンド・アダジ候補だ。

■ボルソナロ氏、民営化宣言 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選をリードしている極右のジャイル・ボルソナロ候補は、国営会社の大半を民営化すると宣言した。同氏は国営事業の多くが、無駄な支出を放置し国の経済を蝕んでいる実態を指摘し、この分野に大鉈を振るう姿勢を示した。国営企業擁護の姿勢を示す労働党と、明確な違いを示したとみられる。

■コスタリカ、違法ストと指摘 El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ政府側は、違法なストライキであると指摘した。国内では制度改革に対する反対闘争が2週間前から始まり、17日からはゼネストが続いている。このストを主導するのは労働組合だが、政府側はこうした組合のスト行動が、ストライキ権を濫用した違法なものだと指摘した。この社会闘争はこの十年で最大の規模となっている。

■メキシコ北部水害、続く El Universoの記事
メキシコ北部では、大雨による水害発生が各地で起きている。局地的豪雨や川の氾濫、さらに洪水や浸水が起きているのはシナオラ、ドゥランゴ、ソノラの各州だ。この21日以降、異常な降雨が各地で発生し、被害を広げている。今の時点でシナオラ州で3人が死亡し、各地で多くの人々が避難を強いられている。

■アブド、ニューヨークへ Paraguay.comの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領も、米国ニューヨークに向かった。国連総会参加のため向かうもので、現地では演説のほか、さまざまな部会への参加が予定されている。8月15日に大統領に就任したばかりの同氏にとって、これが初めての本格的な外遊、外交活動となる。

■フエゴ火山死者、178人に TN8の記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動による死者は178人となった。首都の西50キロにあるこの火山は今年6月3日に噴火し、発生した泥流が周囲にある集落を飲み込んだ。新たな遺体が発見されるなどし、死者は178人となったという。今も不明者捜索は続くが、噴火活動も続いており、二次災害の可能性もあり難航している。

■インテルジェット機に落雷 Aviación21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットの機体に落雷があった。21日にこの事態が起きたのは、キューバのハバナの空港だ。メキシコに向かおうとした便に雷が落ち、機体の一部が損傷した。このため同便はキャンセルされるに至った。当時この便にはすでに乗客などが乗っていたが、負傷者などは出ていない。

■82歳女性に性的暴行 Perú21の記事
ホンジュラスで、82歳の女性に性的暴行を加えた50歳の男が、逮捕された。この事態が起きたのは同国南部の農村地域で、農業従事者のこの男が女性を脅し、関係をもったという。犯行内容や手口の異常性から、警察はこの事件を異例ながら、刑事事件として扱うことを決めた。



最近の記事