2018.09.25

【ボリビア】

■エボ、ベネズエラに立ち寄る Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークに向かう途中、ベネズエラに立ち寄った。国連総会参加のため専用機で移動したが、この際にカラカスに降り立ち給油を受けたと外務省が明らかにした。モラレス大統領は、同国のニコラス・マドゥロ大統領にとって数少ない「盟友」の一人で、カラカスの空港で出迎えを受けたという。

■21F運動、一本化の動き Página Sieteの記事
国内では「21F運動」がまとまりつつある。2016年2月21日の国民投票結果を重んじ、時期大統領選へのモラレス大統領の出馬阻止を掲げる運動だ。国内の複数の社会団体などがこの運動を展開してきたが、与党MASの強行的態度に向かうため動きを一本化させつつある。モラレス大統領の再選出馬は、憲法に抵触する可能性がある。

■記念日、21F運動が侵食 La Razónの記事
サンタクルスの記念日は、今年は「21F運動」に侵食された。24日はこの町の記念日で、開府から208周年となった。しかし国内では来年の選挙へのエボ・モラレス大統領の出馬阻止を掲げる21F運動が展開中で、とくにモラレス政権への反対者が多いサンタクルスではこの日にデモに参加する人が多かった。

■サンタクルス、経済の28.7% El Díaの記事
サンタクルス県は、国内経済の28.7%を占めているという。24日のサンタクルスの記念日を機会に、明らかにされた数字だ。サンタクルス県は9つの県の中で最大の人口で、農業、工業など産業振興も進んでいる。またボリビア通商機構は、サンタクルスがボリビア経済活動の50%に関与しているとし、国内経済上の重責を担っていると指摘した。

■裁定の影響分析 La Razónの記事
米国を訪れているディエゴ・パリー外相と、サチャ・ジョレンティ国連大使らは、ハーグの国際司法裁判所の裁定の影響分析を進めている。ボリビアがチリに海岸線を求めている件で、同法廷は10月1日に裁定を下す。この内容の影響について、米国の有識者などから意見を聞くなどし、分析を進めている。

■Unasur危機の背後に米国か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)が危機を招いた背後に、米国があるとの見方を示した。Unasurは南米12か国が、欧州連合(EU)型の統合を目指し設立した機関だ。しかしイデオロギー対立などから現在、空中分解の危機にある。モラレス大統領は取材に答え、南米への影響力が弱まることを恐れた米国がこの排除を図ったとの見方を示した。

■オルーロで公聴会 La Razónの記事
オルーロで、国民皆保険制度の公聴会が開かれた。政府は新たに、すべての国民が加入する健康保険制度を設ける方針を示している。この制度について有識者の意見を聞き、さらに市民の意見を求める公聴会が初めて、オルーロで開催されたものだ。政府側はこうした公聴会を、各地で開く方針だ。

■アルカンタリ、大型機休止 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港は、大型機の受け入れを一時休止した。空港には消防関連の車輛の待機などが求められるが、ポンプ車の大きさの問題から現在、同空港は大型機に対応できない状況にあるという。この措置により、国営ボリビアーナ航空(BoA)の国内線の便の一部に影響が生じる。

■ティティカカ、水深調査 La Razónの記事
ティティカカ湖では、水深についての再調査が実施される。船が航行する湖としては世界でもっとも高い位置にあるこの湖で、船やボートの航行の適正化を図るため、あらためて深度を図るという。トポグラフィーやGPSなどの技術を応用し、安全な船の航行の維持を目指す。

■オルーロ、公共施設の無駄 Página Sieteの記事
オルーロの公共工事に対する、批判が起きている。2013年に開業したフアン・メンドサ空港や、今年開業したテレフェリコ(ロープウェイ)について、十分な活用がなされていないとの指摘がなされた。計画ありきで、利用実績や投資効率を考えず、公共工事が行われたとの批判だ。オルーロ県はエボ・モラレス大統領の出身県だ。

■英国と鉄道協議 El Díaの記事
ボリビアと英国は、鉄道計画についての協議を行なう。ボリビアでは国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道の計画が進められている。ボリビアはドイツ、スイス、スペインに続き英国からも協力を得たい考えで、両国間のこの分野についての協議が近く実施されるという。

■スクレでサヤ Correo del Surの記事
スクレ中心部の5月25日広場で、アフロボリビアーノのダンス「サヤ」が踊られた。9月23日はアフロ系ボリビア国民の記念日で、これに合わせた動きだ。スペイン統治時代にアフリカから奴隷労働力として国内に送られた黒人の末裔がアフロボリビアーノで、サヤはアフロ音楽と国内音楽が融合し生まれたとされる。


【ペルー】

■ミスティ山噴火は数百万人の脅威 El Comercioの記事
アレキパのランドマーク、ミスティ山が噴火すると、数百万人の命が脅かされるという。地質鉱山機構の火山レポートがまとめられたものだ。この山は推定で2050年前に噴火を起こしたが、以後は鎮静化したままだ。しかし都市に近いため噴火に至れば火山活動の影響は、アレキパ全域に直接及ぶという。

■マチュピチュ近くで封鎖 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡近くで24日、道路封鎖が行なわれた。ラ・コンベンシオン郡のサンタテレサで、地域のコカ葉農家らがこの封鎖を実施したものだ。コカ葉政策への要求行動で、ストは無期限となっている。この日、地域の学校は休校措置がとられた。この道路は、マチュピチュに向かうルートの一つとなっている。


【チリ】

■チジャンへの鉄道、てこ入れ BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は、サンティアゴと第16(ニュブレ)州都チジャンを結ぶ鉄道のテコ入れを行なう。この路線の利用者はこの10年にわたり漸減し、現在は一日22万3千人と、ピークの2009年の60万人から半減している。利用増加を狙い、運転体制や列車そのものの見直しを図る方針で、来年3月には新体制での運行を開始したいという。

■イキケ、船の事故 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケの近海で、船の衝突事故が起きた。24日16時頃、この事故が起きたのはカバンチャの海上で、この事故で男性漁船員1人が死亡した。現地の海上警備隊によると、この4人が乗った漁船は海上で、岩に衝突したという。現在、事故原因などについての調べが進められている。


【アルゼンチン】

■国内、ゼネストに突入 Perfilの記事
国内は24日昼頃から、ゼネストに突入している。マウリシオ・マクリ政権の政策に対する抗議から、国内では25日午前0時から交通分野のストが予定されていた。しかし銀行やゴミ収集など、各方面の労働組合がスト突入を前倒しした。各組合は36時間のゼネストとしており、この間国内の社会システムは麻痺するとみられる。

■航空各社、軒並みキャンセル Clarín.comの記事
航空各社は25日の便を軒並みキャンセルしている。交通分野の労働組合はこの日にゼネスト実施を予告しており、これにともないアルゼンチン航空やLATAMアルゼンチン、アンデス航空などがこの日の便の欠航を決めている。LCCのフライボンディは、この日の状況を見ながら判断するとした。

■ブエノスアイレスは交通麻痺へ Infobaeの記事
ブエノスアイレスの交通は25日、終日麻痺する見通しだ。ゼネストのためスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)はストップし、さらにタクシーのほとんども運転を見合わせる。鉄道の夜行便は前の夜から運転を見合わせ、さらにスブテは24日20時以降の便も全休となる。

■ブラジルへの電力輸出を再開へ Télamの記事
国内からブラジルへの電力輸出が、15年ぶりに再開される。大蔵省が明らかにしたものだ。国内では電力の逼迫から、ブラジルやウルグアイから輸入する立場となっていた。しかしネウケン州での天然ガス開発が進み、発電体制も整ったことから近く、ブラジルへの輸出再開が可能となるという。

■ロサリオ空港で訓練 El Ciudadanoの記事
ロサリオのイスラス・マルビナス空港では26日、事故発生を想定した大規模訓練が実施される。国内第三の人口を抱えるこの町の空港は、発着数が増加している。こうした中、航空機同士の衝突が起きたとの想定で、この日の13時から15時にかけて、訓練が実施される。

■ベネズエラ難民も戸惑う経済 Perfilの記事
アルゼンチン経済の状況に、ベネズエラ難民も戸惑っているという。生活困窮を受け国内に移住したベネズエラの若い夫婦は、新しい生活を始めた途端にアルゼンチン経済の問題に直面した。トルコの通貨下落に端を発したペソの大幅安などで、国内での新生活も脅かされているという。アルゼンチンが、「次のベネズエラ」になることを懸念している。


【エクアドル】

■モレノ、対話による解決を求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は国連総会の場で、さまざまな紛争を対話により解決するべきと語った。昨年就任した同大統領にとって、国連総会参加は2度めとなる。今回は、南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏のことばなどを引用し、対話による平和的解決の必要性を強く訴えた。

■ママ・ネグラが開幕 El Comercioの記事
コトパクシ県都ラタクンガでは、「ママ・ネグラ2018」が24日、開幕した。23日に聖母ラ・メルセが祝われた後、この日には市内の街路で、伝統ダンスや音楽によるパレードが繰り広げられたものだ。今回このパレードには、合わせて69のダンスグループが参加している。


【コロンビア】

■ドゥケ、マドゥロを糾弾 El Imparcialの記事
国連総会参加のためニューヨークを訪れたイバン・ドゥケ大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を厳しく糾弾した。生活困窮から国外流出するベネズエラ国民が急増し、コロンビア社会にも翳が生じている。ドゥケ大統領は現地在住コロンビア人らを前に、この責任はすべてマドゥロ政権にあると断じた。

■重病者、決死の越境 Caracol Radioの記事
ベネズエラの重病者や闘病者らは、決死の思いでコロンビアに越境している。経済問題からベネズエラでは医療体制が崩壊し、十分な医療が受けられない状態だ。この診療の機会や医薬品を求め、多くの患者らがコロンビアへ到来している。一方、この状況でコロンビアの医療保険体制が脅かされているとの指摘がある。


【ベネズエラ】

■OEA、難民実態を評価へ El Universalの記事
米州機構(OEA)は、ベネズエラ難民の実態についての評価を行なう。経済失政による生活困窮から多くの国民が流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している問題だ。OEAは多くの難民を受け入れたコロンビアを視察し、地域全体での評価が必要と結論づけた。

■マドゥロ、訪米は不明 El Universalの記事
ニコラス・マドゥロ大統領の訪米については、未だ不明だ。現在国連総会が開催中のニューヨークには、世界各国の首脳らが顔をそろえている。しかしマドゥロ大統領は、この訪米の「安全性」に重大な疑念があるとして、開催中の訪米があるかどうか、結論が出ていないことを明らかにした。

■また記者を拘束 Caracol Radioの記事
政府側は、また一人の記者を拘束した。記者らの団体がツイッターを通じて明らかにしたもので、カラカスの空港で記者のイスナルド・ブラボ氏が拘束されたという。11歳の娘とともに家族旅行をしようとしたが、拘束され出国を禁じられた。政府による、記者など報道関係者に対する弾圧が、今も報告されている。

■UCV、解放を求める El Pitazoの記事
カラカスのベネズエラ中央大学(UCV)は、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。先月4日に大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされるが、レケセンス氏はこの関与を一方的に指摘され、拘束されたままだ。また新たに拘束が報告された記者イスナルド・ブラボ氏についても、同大学側は解放を求めた。

■賃金にはドルが必要 Venezuela al Díaの記事
国内での賃金払いは、米ドルで行なわれるべきとの指摘がなされた。国内では昨年10月以降、ハイパーインフレが続いている。政府側は随時、最低賃金を引き上げているが、インフレがこれを上回り、賃金生活者の生活が成り立たない状態だ。政府は先月20日に実質デノミを行なったが、新通貨も19日で対米ドルで価値が半減した。

■麻疹、4605件 Efecto Cocuyoの記事
国内での麻疹(はしか)感染拡大は、続いている。パンアメリカン保健機構が明らかにしたもので、これまでに確認された感染件数は4605件と、ラテンアメリカ全体の69.4%を占めるという。ブラジルなど周辺国での麻疹感染については、ベネズエラ移民、難民がもたらしたとの指摘もなされている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアでまた死者 El Paísの記事
ニカラグアでまたデモ隊による政府弾圧があり、死者が出た。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側による過度の武力を使用した弾圧も続いている。政府側は23日、デモ隊に対する排除展開を実施し、1人が死亡し複数の負傷者が出た。政府側はこうしたデモを「テロ」と一方的に断じ、弾圧を正当化している。

■ニカラグア、死者512人に Caracol Radioの記事
ニカラグアの社会闘争による死者は、512人となったという。同国で活動する人権団体ANPDHが明らかにした数字だ。国内では4月以降、反政府行動が続き、これに対する政府側の弾圧も続く。今月4日に同団体が発表した死者数481人から、20日で31人増えたことになる。負傷者総数は4063人、不明者数は1303人となっている。

■コスタリカへの脱出続く New York Timesの記事
ニカラグア国民のコスタリカへの脱出は、今も続いている。4月から続く社会闘争を逃れ、安全かつ安定した生活を得ようと脱出する動きが加速している。コスタリカ側はこれまでに2万5千人が越境したと伝えているが、一方でコスタリカ国内では移民急増でゼノフォビア(外国人憎悪)感情が高まっている。

■コスタリカ、ゼネスト続く Ultima Noticiasの記事
コスタリカではゼネストが続いている。社会制度改革に反対する動きから、労働組合主導のもとで10日からストが行なわれている。17日からはゼネストとなり、国内各地で道路封鎖が行なわれ、各地でガソリンの不足、涸渇が起きている。首都サンホセではこの26日に大規模デモ行進が予定され、国内に参加が呼びかけられている。

■デルタ、ハバナ線延期 Biz Journalsの記事
米国のデルタ航空は、就航を予定していたキューバ、ハバナ路線の開始を延期した。同社はマイアミとハバナを結ぶ直行便の運航を10月28日に開始するとしていた。しかしスケジュールや機材などの都合から、この運航開始を来年3月31日に延期するという。この路線の就航凍結については、否定している。

■ビーチ清掃に数千人 La Estrellaの記事
パナマではこの週末、ビーチ清掃に数千人が参加した。現在、ビニールやプラスチックによる海洋汚染が世界的に報じられている。こうした中、清掃を通じて環境問題を考えるイベントが開催されたものだ。ダリエン、ベラグアス、コクレなどの海岸に人々が集まり、清掃活動を実施した。



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