2018.09.26

【ボリビア】

■エボ、ハーグへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際司法裁判所を訪れるという。ディエゴ・パリー外相が明らかにしたものだ。ボリビアがチリに海岸線を要求している問題について、同裁判所は10月1日に裁定を下す。この裁定の場にモラレス大統領が立ち会うこととなった。チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は欠席を表明している。

■サモラ氏はハーグ行きを否定 La Prensaの記事
元大統領のパス・サモラ氏はハーグ行きを否定した。国際司法裁判所の裁定を受け、エボ・モラレス大統領は歴代大統領にハーグ行きを招待した。しかしサモラ氏は、モラレス大統領が憲法の多選規定に関わらず次期選挙への出馬を強行する態度であることを批判し、この招待申し出を断ったという。

■ピニェラ、柔軟な姿勢 La Razónの記事
チリのセバスティアン・ピニェラ大統領は、柔軟な姿勢を示している。10月1日に、ハーグの国際司法裁判所の裁定言い渡しを控えるが、同大統領はこの裁定後のボリビア側との折衝、交渉に柔軟に臨む姿勢だという。裁定内容を想定した「予防」的対応を取らず、裁定を受け止めるという。

■エボ-アルマグロ会談 La Raz&oacutte;nの記事
エボ・モラレス大統領と米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁が、ニューヨークで会談した。国連総会の場でこの会談が行われたものだ。対ベネズエラで強行的態度のアルマグロ氏をモラレス大統領は批判してきたが、この会談はきわめて友好的なムードだった。政治的テーマの内容は明らかにされていない。

■エネルギー、24か国から輸入 Página Sieteの記事
天然ガス産出国のボリビアだが、24の国からエネルギーを輸入しているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。とくにガソリン、ディーゼルは輸入に頼る部分が大きいが、原油産出国だけでなくインドやシンガポール、日本といった国々からの間接的輸入もあるという。

■小児癌の5歳児、ブラジルへ La Razónの記事
小児癌と闘う5歳児が、より高度な医療を受けるためブラジルに向かった。サンタクルスで治療を受けていたこの5歳児は、医療ミスにより健康な腎臓を全摘出され、今は人工透析も受けなければならなくなっている。ボリビア国内よりも医療体制が整ったサンパウロの医療機関で治療を受けることになり、両親とともに空路で同国に向かった。

■オルーロ-ピシガ道で事故 Página Sieteの記事
オルーロとチリ国境のピシガを結ぶ道路で事故が起きた。クリリ付近で、ワゴン車と路上に駐車していたトラックが衝突事故を起こしたものだ。この事故でワゴン車の6人が死亡している。警察はこのワゴン車が当時、スピードを出しすぎていたとみている。犠牲者の身元の確認作業が、続けられている。

■チュキサカ、雨と雹の害 Correo del Surの記事
チュキサカ県のパディージャとモンテアグードで、大雨と降雹による被害が生じている。24日午後、両地域では局地的な雨が降り、さらに一部で大量の雹が降った。この影響で、地域特産のモモが大きな被害を受け、さらに家畜として飼われる牛も多く死んだという。

■バサン氏、解放 La Patríaの記事
オルーロの前市長、エドガル・バサン氏が拘束を解かれた。こどもたちが使用するリュックにかかる汚職疑惑で同氏は解職され、サンペドロ刑務所内に拘禁されていた。24日19時、この拘束が解かれたもので、同氏は自宅に戻っている。検察による結論が出されるまでの間、同氏は在宅逮捕の状態になるという。

■アウトピスタ・プロテスタ Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶミニバスの運転手らが、抗議デモを行なった。両都市を結ぶ高速道では改善工事が行われているが、この工期がいつまでたっても終わらない状態だ。運転手らはこの事態で、ミニバスの運行体制にも支障が生じているとして、早期の工事満了を求め、デモを行なった。


【ペルー】

■クスコ、バスが転落 Correo Perúの記事
クスコ県でバスが谷に転落する事故が起きた。クスコからパルロに向かっていたバスがミスカ付近で道路を外れ、300メートル下に落下した。この事故でこれまでに21人の死亡が確認されている。バスを運行していたのはエコ・ナトゥーラ社で、道路上で衝突事故を起こし、この勢いで転落したとみられる。

■カハマルカで地滑りか El Comercioの記事
カハマルカ県で地滑りとみられる被害が報告された。カハマルカ市とシウダー・ディオスを結ぶ道路で、一部が崩落し通行が制限される事態となっている。地質上の問題から地滑りが起きたとみられ、被害が周囲に拡大する懸念が生じている。両都市間の交通や物流は現在、大幅な迂回を強いられている。

■サンマルティン、住宅に被害 El Comercioの記事
サンマルティン県では嵐により、住宅に被害が広がった。モヨバンバ一帯で激しい雨が降り、強風が吹き荒れ、一部エリアでは降雹もあった。この影響で少なくとも50棟の住宅で屋根が飛ばされるなどの被害が生じているという。今後この事態による農業被害も報告されるとみられる。


【チリ】

■ドローンで薬物輸送 BioBio Chileの記事
バルパライソの刑務所に、無人航空機(ドローン)を使用し薬物が運ばれていた。18日、この刑務所でこの事態が発覚していたことが明らかになったものだ。ドローンが運んでいたのは、ビニール袋に入れられたマリファナ(大麻草)だったという。刑務所側はこうした輸送手段を絶つ手立てを模索している。


【アルゼンチン】

■総裁辞任でペソ下落 El Paísの記事
アルゼンチンの為替相場に、また乱気流だ。中央銀行総裁のルイス・カプト氏が辞任を表明したことを受け、25日の対米ドルでのペソ相場はまた下落に転じた。経済政策の一貫性に疑問が生じたもので、小康状態となっていたペソは対米ドルでこの日、一時40ペソ台に落ち込んでいる。

■国内、経済活動停止 Perfilの記事
25日、国内経済はほぼ全面停止の状態となった。交通や銀行などの分野のゼネストがこの日、行なわれたものだ。交通機関はおおむねストップし、ブエノスアイレス中心部を歩く人もこの日はまばらだった。マウリシオ・マクリ政権の政策に対する抗議行動で、同政権下では4度めのゼネストとなっている。

■フライボンディが孤軍奮闘 Clarín.comの記事
国内航空では25日、LCCのフライボンディが孤軍奮闘した。この日は24時間のゼネストが行なわれ、アルゼンチン航空やLATAMアルゼンチン、アビアンカ、アンデス航空は全便をキャンセルした。しかしフライボンディはこうした中、3便を欠航としたもののほかの便はほぼ通常の体制で運航した。

■国内観光、51%増 Télamの記事
アルゼンチン国民の国内観光は今年、昨年に比して51%も増えているという。観光業界が明らかにしたもので、国民間ではイグアスやブエノスアイレス、バリロチェ、サルタの人気が高い。この背景には、フライボンディやアンデス航空といったLCCの便増加が挙げられるとした。

■サソリで幼児が死亡 La Nacionの記事
コルドバで、サソリに刺されたことにより2歳の男児が死亡した。この男児は22日に首のあたりを刺され、コルドバ市内のこども病院に搬送され手当てを受けていた。しかし症状が重く、25日に死亡したという。男児はビジャ・ウルキサの自宅付近でサソリ禍にあったとみられている。

■エル・パロマールもA2000に El Intransigenteの記事
交通省は、首都圏第三空港のエル・パロマール空港の管理も、アルゼンチン2000に委託する方針を示した。アルゼンチン2000はエセイサ国際空港、アエロパルケを運営している。この2月から旅客便運航が始まったエル・パロマール空港では現在、新たなターミナル整備計画が進められている。


【エクアドル】

■モレノ、アクションの必要性 El Universoの記事
レニン・モレノ大統領はベネズエラ問題について、アクションが必要と断じた。国連総会の演説で語ったものだ。国連や国際社会に対して、ベネズエラの経済問題や同国からの難民の問題に、適切な行動をとるべきとしたものだ。エクアドルの前政権は親ベネズエラだったが、モレノ政権は距離を置くスタンスに変わっている。

■バス車輛規制、強化へ El Comercioの記事
交通公共事業省は、国内で使用されるバス車輛についての規制を強化する。国内ではこのところ、重大な事故が相次いでいる。この対応策として同省は、使用される車輛へのカメラやGPSの設置を義務化し、条件を満たさない車輛の使用を停止する処分を行なう方針を示した。25日朝にはキトでスクールバス事故があり、16人が負傷した。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ道、また不通に Caracol Radioの記事
ボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路が、また不通となった。両都市間を結ぶ高速道路で、大雨の影響による土砂災害が生じ、道路が通行できなくなったものだ。交通、物流上重要なこの路線だが、同様の事態が繰り返されている状態だ。最大手のアビアンカ航空はこの事態を受け、両都市間の航空便の増便を発表している。

■アイルランド、大使館開設へ Caracol Radioの記事
アイルランドが間もなく、ボゴタに大使館を開設するという。国連総会参加のため米国ニューヨークを訪れているイバン・ドゥケ大統領は、同国の首相と会談を行なった。この場で、同首相側からこの開設を準備していることが伝えられたものだ。今の時点で、大使館オープン時期については不明となっている。

■スピリット、カルタヘナ増便 Caracol Radioの記事
米国のLCC、スピリット航空がカルタヘナ路線を増やす。同社が明らかにしたもので、同社はフロリダ州のオーランドとを結ぶ直行便を、11月8日から運航することを明らかにした。同社はフォート・ローダーデールとカルタヘナを結ぶ路線を運航しており、これで2路線めとなる。カルタヘナにはデルタ航空やアメリカン航空、JetBlueなどが乗り入れている。

■ハトの40%に寄生虫 Caracol Radioの記事
ボゴタのハトの実に40%は、寄生虫を抱えているという。平和の象徴とされるハトだが、市内ではこの数の増えすぎが問題となっている。同時に、こうしたハトが寄生虫を伝播する可能性も指摘されている。市内で活動する動物保護団体は、ハト全体の40%が寄生虫を持ち、人の健康にも影響を及ぼしかねないとした。


【ベネズエラ】

■ペンス氏、ベネズエラ批判 Caracol Radioの記事
米国のマイク・ペンス副大統領が、ベネズエラ政府を強く批判した。ベネズエラが自国の軍をコロンビア国境に移動させ、展開していると指摘したものだ。ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアや米国がベネズエラへの軍事侵攻を狙っていると指摘している。ペンス副大統領は同政権のこうした動きが、地域の安全を脅かしていると断じた。

■国際協調圧力が重要 Caracol Radioの記事
国際政治アナリストのルイス・サラマンカ氏は、ベネズエラに対する圧力の国際協調体制が重要との認識を示した。国連総会が開幕したが、各国はニコラス・マドゥロ政権への圧力をどれだけ一致して強められるかが鍵になるとしたものだ。ベネズエラ問題を改善するためには、今アクションを起こすことも重要とした。

■ファーストレディにも制裁 El Paísの記事
米国は、ニコラス・マドゥロ大統領の妻であるシリア・フローレス氏に対して制裁を発動することを明らかにした。米国はすでにマドゥロ大統領や閣僚などに、入国禁止や資産凍結などの制裁を発動している。この措置を拡大したもので、その理由はマドゥロ政権と一体となっていることとした。

■カラカス、空き家が急増 Sipseの記事
カラカス都市圏では、空き家が急増しているという。経済失政による生活困窮から、これまでに240万人の人々が国を離れたとみられる。こうした事情で、カラカス首都圏には使用されていない住宅が大きく増えている。同様の傾向は地方都市にもみられ、文字通りの都市の空洞化が起きつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■16歳少年の葬儀 Perú21の記事
ニカラグアでは16歳少年の葬儀が行われ、多くの市民が涙を流した。国内では4月以降、反政府デモが続き、これに対する政府側の弾圧も続く。この少年はデモに参加した際、警官隊側の発砲で胸部に銃弾を受け死亡したものだ。国内では一連の社会闘争で、国連のまとめで320人、NGO団体のまとめて521人が死亡している。

■コスタリカ、対話の模索 France24の記事
コスタリカでは、対話の模索が続いている。政府側による制度改革への反対闘争がこの10日から続き、17日からはゼネストや道路封鎖が行なわれている。反対運動を主導する労働組合側と政府側の交渉は難航しているが、それでも事態打開に向けた双方の模索が続いている状況だ。

■プロテスタント系、ボルソナロ氏支持 El Paísの記事
ブラジルのプロテスタント系の国民の間では、極右のジャイル・ボルソナロ氏への支持が目立つという。10月7日の大統領選に向けた世論調査で明らかになったものだ。ボルソナロ氏への支持は全体では28%だが、プロテスタント系については36%だ。ボルソナロ氏は人種主義やホモフォビア(同性愛憎悪)などの過激発言が続き、「アンチ」も急増している。

■ブラジルがトップ、1945年から News24の記事
国連総会の演説で、例年ブラジルがトップを務めるのは1945年以来だという。73回めとなる国連総会で、この25日から各国首脳による演説が始まった。毎回このトップはブラジルで、2番めがホスト国の米国となっている。1945年の例を踏襲した形たが、同時に地域バランスを考えた編成にもなっているという。



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