2014.04.01

【ボリビア】

■エボ、盗みに遭う Caracol Radioの記事
エボ・モラレス大統領が盗みの被害に遭っていた。盗まれたのは盟友であったベネズエラの故ウゴ・チャベス大統領から贈られた、シモン・ボリバールの剣のレプリカだという。さらに大統領就任前に受けたコンドル・デ・ロス・アンデス賞のメダルもな盗まれた。自室の机に大事にしまっていたが、なくなっていたという。この事実は、大統領が出版した書籍の中で明らかにされた。

■大統領選、6候補出馬の動き Los Tiemposの記事
今年末に行なわれる大統領選には今の段階で、6候補が出馬の動きを見せている。現職のエボ・モラレス大統領の出馬は既定路線だが、このほか前回選挙にも出馬した実業家サムエル・ドリア・メディナ氏、農業者系のラファエル・キスペ氏、政治学者のヒメナ・コスタ氏ら5人が、出馬の機会を探っている。しかし今後、世論の動きに合わせ、さらなる候補出現や、集約が起きる可能性もある。

■ブラジル外相、CBBAへ La Razónの記事
ブラジルのルイズ・アルベルト・フィゲイレード・マチャド外相が31日、コチャバンバを訪れる。この地でダビド・チョケワンカ外相と会談する予定だ。ブラジルはアマゾン地方で新たに水力発電開発を行なう姿勢で、この開発がボリビアに影響を及ぼすことが懸念される。4月7日にこの件について両国間で協議がなされ、この外相訪問はこれに備えるものだ。

■ダカール観光、倍に増える Página Sieteの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、来年のダカールラリーで国内を訪れる人は、倍増するとの見方を示した。今年初めてラリーが国内を通過し、ルートにあたるウユニ塩湖は多くの観光客で賑わった。同大臣は今年のラリー通過でボリビア観光が再評価され、来年にはさらに多くの人が訪れると語った。この上で、ホテルなどのインフラ整備が必要と述べている。

■中国とフランス、レーダーに食指 Página Sieteの記事
中国、フランス両国はボリビアの航空レーダーに食指を伸ばしている。国内のレーダーは技術の陳腐化などが指摘され、その刷新の必要性が高まっている。両国はそれぞれ自国のレーダーのボリビアでの採用を目指し、動いている。国内のレーダーはラパス、コチャバンバ、サンタクルスの3空港に置かれている。

■CBBA、運賃闘争で封鎖 El Deberの記事
コチャバンバでは市内交通の運転手らが道路を封鎖した。封鎖が行なわれたのは市内と西部を結ぶブランコ・ガリンド通りだ。運転手らは燃油上昇やインフレなどを理由に、市側に対して最大30センターボの値上げを認めるよう、要求した。この影響で市内とビント、サカバなどを結ぶ交通に支障が生じた。

■ティキパヤ、ピットブルが暴れる Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤで、ピットブル2匹が暴れ、襲われた6人が負傷した。この事態が起きたのは市内のカナ・ランチョで、住宅で飼われているこの2匹がアルコールをなめ、暴れたという。負傷した14歳から50歳の6人は、腕や顔、足などを噛まれた。警察は飼い主の責任を追及している。同じ日、サンタクルスでもピットブルに襲われた3人が負傷した。

■注射を嫌がり、犬が襲う La Patríaの記事
オルーロでは注射を嫌がった犬が、保健所職員を襲う事故が2件、相次いだ。市内では先週、犬に噛まれて狂犬病に感染、発症した男性が死亡している。この事態を受け、保健行政は緊急に狂犬病ワクチン接種を実施した。しかしこの際、注射を嫌がり暴れた犬に職員が噛まれたという。しかしこの週末で、市内の飼い犬のおよそ6割への注射を終えた。

■プマ・カタリ、再評価へ Página Sieteの記事
ラパス市は、市営の路線バス「プマ・カタリ」の再評価を行なう。このバスは2月24日から運転を開始し、現在は3路線が運行されている。市側はこのチケットの扱いやバスの便の本数、停留所の運営などについて再評価し、より効率の高い運営を目指すという。今後市側は使用するバスの台数を増やし、同時に路線を充実させる方針だ。

■サンタクルス、肉のストは無期限 Página Sieteの記事
サンタクルスの肉の販売業者らは31日から、無期限のストライキに突入した。ベニ県での大雨被害などをきっかけに、国内の市場では牛肉の価格の高騰が起きている。業者らは価格安定化や、価格高騰要因となっている冷凍業者の独占形態などの是正を求め、ストに入った。


【ペルー】

■ウビナス火山灰、周辺集落へ Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山の活動による火山灰が、周辺集落に到達した。この火山は昨年9月から新たな噴火周期に入っており、地質機構は火口での爆発や噴煙、火山灰の噴出が続くとの見方を示している。こうした中30日、一帯集落に灰が降り、とくに火山にもっとも近い集落ケラピは灰が積もる状態となった。この集落に対しては県側が、避難を勧告している。

■アレキパ県もウビナス対策 La Repúblicaの記事
アレキパ県もウビナス火山の噴火活動に備えている。このモケグア県の火山はアレキパ県境に近く、噴火活動によっては県内コミュニティも影響を受ける。県側はこの影響を分析し、有事に備え、避難の枠組みなどの準備を進めている。とくに火口から35キロのサンフアン・デ・タルカニの集落は全戸避難を含めた可能性が想定されている。

■窃盗でブルガリア人観光客逮捕 Correo Perúの記事
クスコで金を盗んだとして、ブルガリア人観光客が逮捕された。警察による調べを受けているのはエミル・バンコフ・イヴァノット容疑者(31)で、市内の両替商から現金3700ドルを盗み、逃げたという。しかし周囲の者らに捕えられてリンチを受けているところを、警察に保護され、逮捕された。この男は観光客として、クスコに半月ほど滞在していた。

■マチュピチュ、衛生の問題 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ周辺の宿やレストランが「危険」と指摘された。国内最大の観光地を訪れる観光客の利用が多い一方で、衛生の状態の悪さから食中毒や感染性胃腸炎を起こす事例が後を絶たないという。こうした宿や飲食店が、衛生の扱いについて適切な処置をとっていない実態が報告された。


【チリ】

■GOL、サンティアゴ線再開を模索 La Terceraの記事
ブラジルの航空2位、GOL航空はサンティアゴ線の再開を模索している。同社は以前、サンパウロとサンティアゴを結ぶ路線を運航していたが、路線戦略から運休している。同社は国際線の戦略を見直し、サンティアゴ線の再開を現在、検討しているという。同社はサンパウロと米国、マイアミを結ぶ路線の就航を現在、航空当局に申請中だ。

■チリから、ビザなし渡米第1便 La Terceraの記事
ビザを取得していないチリ国民を乗せた最初の航空便が、米国に発った。米国当局は、ビザなし渡航の枠組みであるウェーバー条項をチリに適用し、短期滞在のチリ国民は米国に向かう際、事前にビザを取得する必要がなくなった。ウェブサイト上の手続きを経て、14ドルを支払うことだけが義務づけられる。この適用第1号となる航空便が、サンティアゴの空港を発ったものだ。


【アルゼンチン】

■メンドサ便、突然の欠航 Los Andesの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)とメンドサを結ぶアルゼンチン航空、アウストラル航空の便が30日夜から31日にかけ、次々と欠航となった。両社はアエロパルケのレーダーの問題としているが、一方でLANアルゼンチンの便は通常通り運航されている。30日夜発の1413便は、31日昼過ぎにようやく出発した。

■サンタ・フェ西部、大雨の影響 La Nacionの記事
サンタ・フェ州西部、コルドバ州との州境付近は今季の大雨で、大きな影響が出ている。ホセフィナ、バウエルなどの地域では2月10日から先週末までに1200ミリもの雨が降り、農地や住宅地への浸水が相次いだ。地域で盛んな酪農が影響を受け、地域産の生乳は50%程度も減産となった。

■オンセ、マンテーロス再流入 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、オンセ駅付近は、違法営業の露天商マンテーロスが再流入している。市と警察は、路上で営業するマンテーロスの摘発、強制排除を実施してきたが、再流入を繰り返すいたちごっこの状態だ。マンテーロスはミクロセントロから排除され、市内を漂流した末に現在、オンセに集中している。最近では1月26日に大規模な強制排除が行なわれていた。

■学校、休みの削減も Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの学校では今後、休みの削減などの措置がとられる可能性がある。31日、市内の学校は実に18日ぶりに授業を再開した。教員らが賃上げを求めてストライキを行なっていたもので、市側との妥結により再開となったものだ。しかし学校の授業時間数は一定分の確保が必要で、このスト休業分が休暇削減により補填される可能性がある。


【エクアドル】

■ルフトハンザスト、エクアドルにも影響 El Comercioの記事
ドイツのルフトハンザ航空のストライキで、エクアドルにも影響が生じるおそれがある。同社は31日からストに入り、旅客、貨物便など3800便が欠航となった。同社はキトのマリスカル・スクレ空港に週3便、貨物便を運航しており、国内産の花卉の欧州への輸送にあたっている。ストによりこの主要農作物の輸出が滞るおそれがある。


【コロンビア】

■マリファナ一部合法化を検討へ Caracol Radioの記事
コロンビア政府も、マリファナ(大麻草)の一部合法化を検討し始めた。提案されているのは薬事利用の合法化と、個人が少量を使用することの解禁だ。ラテンアメリカではウルグアイ政府が合法化に踏みきり、ジャマイカやチリなど、各地で同様の動きがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダイキン工業、ラテンアメリカへ Caracol Radioの記事
日本の空調機メーカー、ダイキン工業が、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンに工場を設けるという。ラテンアメリカへの同社工場の進出はこれが初めてで、同社は9700万ドルを投じる。メキシコではサンルイス・ポトシ州、ブラジルではマナウス近郊に工場を設け、アルゼンチンでの立地先は現在、検討中だ。

■キューバ、スポーツ選手の給与増額 El Universoの記事
キューバ政府は、スポーツ選手の給与を増額することを決めた。いわゆる基本給は1500ペソ(60ドル)だが、ナショナルチーム入りやプロ野球の場合はこれに450ペソ(18ドル)を上乗せする。さらに実績に応じて昇給し、オリンピックで金メダルを獲得した場合月額100ドル分を上乗せする。この昇給は、パンアメリカン、中央アメリカ・カリブ海のスポーツ大会の結果も反映される。


【サイエンス・統計】

■エボラ、過去にない規模 News24の記事
西アフリカのギニアでのエボラウイルスは、過去にない規模で感染が広がっているという。同国保健当局は、国内での感染者が122人となり、このうち78人が死亡したことを明らかにした。当局も「国が経験したことのない事態」に陥りつつあることを認め、感染抑止に全力を挙げているとした。このウイルスは致死率が90%と非常に高く、感染症の中でももっとも危険とされている。

■リベリア、エボラと確認 News24の記事
西アフリカ、リベリアでもエボラウイルスの感染者が確認された。現在、ギニア南東部でウイルスが流行し、同国首都のコナクリでも感染者が現れたことが報じられている。リベリアでも感染が疑われる例がみられたが、このうち女性二人の感染が同国保健省により確認された。感染者はギニア国境のロファに住む姉妹で、1人は死亡しているという。