2018.10.07

【ボリビア】

■メサ氏、出馬表明 Correo del Surの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、来年の大統領選への出馬を表明した。6日午前11時、YouTubeを通じて発表した。対左派の結集を掲げる政党FRIから出馬することを受け入れたこと明らかにした。この表明に際し、エボ・モラレス政権と与党MASに対する右派勢力の結集を、広く呼びかけている。

■右派各党、出馬に好意的 La Razónの記事
与党MASに対峙してきた右派各党は、カルロス・メサ氏の出馬に好意的だ。先の選挙で対抗馬として出馬した実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏はメサ氏の出馬を歓迎し、政策協議などを通じて支援体制をとることにも意欲を示した。ウラジミール・ペニャ氏や元大統領のハイメ・パス氏も好意的なコメントを出している。

■FRI、副大統領はメサ氏の権限 Página Sieteの記事
元大統領カルロス・メサ氏の次期選挙擁立を決めた右派政党FRIは、副大統領を決定する権限はメサ氏にあるとの見解を示した。同党が同氏を擁立する一方、副大統領などの人事権を求めるとの見方があったが、同党はこれを否定した。あくまで左派の現政権を正し、右派の復権を目指すことが最重要とした。

■エボ「受けて立つ」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のカルロス・メサ氏の出馬について「受けて立つ」との姿勢を示した。左派の現政権に対し、メサ氏を中心に右派が結集することになることを前提に、来年の大統領選で全力を尽くすとの考えを示した。モラレス大統領の次期選挙出馬については、憲法の多選規定に抵触する可能性がある。

■リチウム電池、2023年実現目指す Página Sieteの記事
国産リチウム電池の産出を2023年に実現したいとした。ボリビアリチウム公社(YLB)とリチウム電池生産を手がけるドイツのACI社が、合意したものだ。ポトシ県ウユニ塩湖のリチウム資源を活用した電池を国内産出するというものだ。この塩湖のリチウム資源は現在は一次加工品が輸出されている。リチウム資源はオルーロ県のコイパサ塩原などにもある。

■テレフェリコ、空港延伸か Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線を、エルアルト国際空港まで延伸する計画が浮上している。先月28日に開業したこの路線は市内中心部とエルアルトの3月6日通りを結ぶ。これを延伸し、空港に直接乗り入れられないか、検討が始まったものだ。既存路線単体の延長議論は、これが初めてだ。

■皆保険、枠組みが鍵 El Díaの記事
政府が来年の実現を目指す国民皆保険については、枠組みの十分な検討が必要だという。保健省のフアン・カルロス・カルビモンテス氏が指摘したものだ。社会保障費が増加するこの政策に向け、政府がどの程度の医療サービス、水準を維持するのか、個々の負担の割合はどの程度になるかなど、具体的検討と説明が必要との見方を示した。

■泳いだ職員「酔っていた」 Página Sieteの記事
浄水場の貯水池で泳いだ職員は、「酒に酔っていた」と当時の状況を説明し、反省しているという。タリハ県のベルメッホの施設でこの状況を映した動画が、SNSなどに拡散したものだ。浄水場を運営する水道会社はこの職員に対する処分を検討している。この行為は、水道水の衛生上の重大な問題を招きかねない。

■押収薬物、381キロ Página Sieteの記事
この1月以降、国内で摘発、押収された薬物は合わせて381キロにのぼるという。警察の薬物捜査課が明らかにした数字だ。摘発薬物の大半はコカインとマリファナ(大麻草)が占めている。摘発地域は、人口が多いサンタクルス、ラパス、コチャバンバ県の順で多い。

■オルーロ、クエカを祝う La Patríaの記事
オルーロでは、「クエカの日」が祝われている。クエカはペルーのマリネラをモチーフにした伝統ダンスで、男女が組になり、愛情の駆け引きなどを表現する。ボリビアでは10月の第一日曜がクエカの日となっており、今年は7日がその日だ。オルーロでは5日からこの日にかけ、各地でクエカのイベントが行われる。


【ペルー】

■CIDH、無効を歓迎 El Comercioの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消を歓迎した。先週、最高裁がこの取消を判断し、国内にも波紋が広がっている。CIDHはフヒモリ政権下での人権問題は重大で、言い渡された25年の刑を全うするべきとの立場で、この最高裁判断への支持を表明した。

■クスコ近くで山林火災 Correo Perúの記事
クスコ近くの山林で火災があった。5日午後、プママルカ山から火が出て、燃え広がったものだ。この山はクスコ市の市街地近くにあり、一帯に緊張が走った。消防が懸命な消火活動を展開し、やがて火はコントロールされた。この活動には、地域のボランティアも広く参加したという。


【チリ】

■プロのドライバーを養成 BioBio Chileの記事
労働省は、プロのドライバーを養成する新たなプログラムを立ち上げる。国内では物流の増加により、トラック運転手の不足がすでに生じている。これを補完し、さらに職を探す人の手助けをする政策として、無料で養成を行なうこのプログラムをスタートさせるという。

■チャンネル争いで兄弟が負傷 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、テレビのチャンネル争いで兄弟が負傷した。17歳の弟と25歳の兄が、テレビ番組の視聴をめぐりケンカをはじめ、殴り合いに発展したという。この結果、弟は腹部、兄は頭部を負傷し、地域の病院で手当てを受ける事態となった。


【アルゼンチン】

■ゼノフォビアの告発 El Nuevo Hraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ国民が、ゼノフォビア(外国人憎悪)を告発している。生活困窮から国外に流出するベネズエラ国民がラテンアメリカ各国で生活している。国内居住者らがSNSを通じ、ゼノフォビアによる差別的扱いや排斥などを訴えているものだ。国連機関が、対ベネズエラ人ゼノフォビアへの懸念を表明したばかりだ。

■国内線254、国際線538 Télamの記事
現在、路線開設の申請がなされているのは、国内線254、国際線538路線だ。5日から、この申請についての審査手続きが行われている。マウリシオ・マクリ政権は航空自由化政策を進め、新規参入や新規路線の開設申請が劇的に増えている。今回申請された路線の多くは、LCCとなっている。

■ノルウェージャン、一番機整う La Nacionの記事
16日から国内線に参入するノルウェージャン・エアの一番機が、整った。このボーイング737型機は、アルゼンチンの作曲家アストル・ピアソラの肖像が使用され「アストル」と呼ばれる。試験飛行を終えて国内に戻り、16日の運航開始に備えている。初便はブエノスアイレス-コルドバ線となる予定だ。

■スブテ駅の一部、時限閉鎖 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)駅の一部が、時間を限って閉鎖されている。市内ではユースオリンピック2018が開幕した。この開会に合わせ、中心部のオベリスコに隣接する複数の駅で、この措置がとられているものだ。これらの駅を利用する利用者に対し、注意が呼びかけられている。

■不明フランス人、捜索活動 Télamの記事
サルタ、フフイ両州で、不明となっているフランスの男性バックパッカーの捜索が行われた。この男性は8月8日に家族と連絡をとった後、消息が分からなくなっている。最後に確認されたのはフフイ州のティルカラで、その後サルタに向かうと語っていたことから、両州での捜索となった。

■クモの外来種が増加 La Nacionの記事
国内では、クモの外来種が増加しているという。コリエンテス州で、生物の研究者らが調査を行なったものだ。この結果、この調査では224種が確認されたが、このうち17種はこれまで国内で確認されなかった種だったという。気候変動や移動のグローバル化などの影響とみられる。


【エクアドル】

■キトのメトロ、耐震設計 El Universoの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)は、耐震設計だという。スペイン、マドリードのメトロ会社の協力を受け、建設中の路線は設計された。国内では地震が多いことを受け、マグニチュード9.2の揺れに耐えられるようつくられているという。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の地震が発生した。

■グアヤキル、体操有力選手 El Comercioの記事
グアヤキルで、体操の有力選手が注目されている。現在14歳のセサル・ロペス選手は、毎日黙々と練習に励んでいる。同選手は年代別の大会などで優勝を重ねている状態で、将来的にオリンピックなどの国際大会での活躍が期待されているものだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、BsAs線ダブルデイリー Aviacolの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶ路線を、来年3月1日からダブルデイリー化する。同社は一日1往復、250人乗りのボーイング787型機で運航している。この日からは新たに150人乗りのエアバスA320型機を使用するもう1便を追加するという。

■麻疹接種、まだ不十分 El Universalの記事
フアン・パブロ・ウリベ・レストレポ保健相は、麻疹(はしか)の予防接種がまだ不十分であると述べた。ベネズエラ難民を通じて、国内では麻疹の感染が今年、発生している。こどもや未感染者などを対象に同省は接種を行なっているが、実数としてまだ不十分な体制にあると指摘した。


【ベネズエラ】

■移民警察を創設 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、新たに移民警察を創設すると発表した。国境や空港などで、移民の管理、警備にあたる新たな警察機関だ。経済失政による生活困窮から、同国を逃れる国民が相次ぎ、その数はこの4年で250万人とされている。政府側は移民の存在は認めるものの、各国で難民化していることについては「フェイクニュース」としている。

■カプリレス氏、弾圧を告発 La Repúblicaの記事
前ミランダ州知事で野党指導者のエンリケ・カプリレス氏は、同氏率いる政党の議員が不当逮捕されたと告発した。カラカスの空港に国外から到着したフェルナンド・アルバン氏がこの事態に遭遇したという。この逮捕はニコラス・マドゥロ政権による弾圧以外の何物でもないとして、カプリレス氏は即時解放を求めた。

■国内医療、危機的 Vatican Newsの記事
国内の医療体制が危機的状況にあると、国連機関があらためて指摘した。経済失政による輸入の滞りなどで、国内では物資不足が蔓延している。とくに医療分野では医薬品が不足し、現場での衛生環境が悪化している。国連機関はこの状況により、ベネズエラ国内で多くのこどもが死に瀕していると断じた。

■マルガリータ島、船が沈む El Universoの記事
ヌエバ・エスパルタ州のマルガリータ島で、大型のフェリーが沈んだ。大陸とを結ぶコンフェリー社のフェリーボートの一隻が、この事態に至った。経済失政による問題で同社フェリーボートのメンテナンスが行き届かず、11隻が現在使用できない状態で、このうち1隻が傾き、沈んだという。

■バレンシアでガソリン不足 NTN24の記事
バレンシアで、またガソリン不足が起きているという。地域の人々が、SNSなどを通じてこの状況を発信しているものだ。3日頃から、市内のガソリンスタンドの前には絶えず、給油を待つ車列ができている状態だという。産油国のベネズエラだが、経済失政による体制の陳腐化や士気低下で、供給体制が十分機能していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、本日投票 El Universoの記事
ブラジルでは本日7日、大統領選の投票が行われる。投票の安全を保つため、この警備に兵28万人が動員される予定だ。選挙戦は極右のジャイル・ボルソナロ候補と元サンパウロ市長のフェルナンドアダジ候補が支持を伸ばすが、過半数候補はいない見通しで、両者による決選が28日に行なわれる公算が高い。

■ニカラグア、拷問を告発 El Paísの記事
ニカラグアの学生らが、拷問を受けたと告発した。国内では4月から反政府行動を続くが、デモなどを指揮し拘束された学生、エドウィン・カルカチェ氏が明らかにしたものだ。検察による取り調べの際、不当な拷問を受けたことを、自身が「テロリスト」として裁かれた法廷で明らかにした。

■ニカラグア経済、危機的 El Universoの記事
世界銀行(BM)は、ニカラグア経済が危機的な状況にあると指摘した。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府弾圧も続いている。この混乱と社会不安の中、同国経済は明らかにマイナスになっていると同行は指摘した。2017年のニカラグアの経済成長は4.9%で、同行は今年の予想を3.7%のプラスとしていた。

■コスタリカ議会、最初の議決 La Horaの記事
社会闘争が続く中、コスタリカ議会は制度改革の最初の議決を行なった。国内ではこの改革に労働組合が反対し、9月10日から闘争が始まり、17日からはゼネストが行なわれている。経済や交通が大きな混乱をきたす中、それでも議会側はこの改革を行なうための最初の議決に踏み切った。

■ホンジュラス、雨への警戒続く La Prensaの記事
ホンジュラスでは、雨への警戒が続いている。同国では北部、カリブ海岸地域を中心に、広い範囲で強い雨が降っている。政府側はフランシスコ・モラサン、チョルテカ、バジェの3地域に警戒警報を出し、厳重な警戒を呼びかけた。地域によっては短時間に80ミリを超える強い雨が降っており、土砂災害の懸念が高まっている。

■ルフトハンザ、サンホセ線休止へ Biz Journalsの記事
ドイツのルフトハンザ航空は、コスタリカのサンホセ線を今月いっぱいで休止する。同社は2016年夏のシーズンからこの路線を運航してきたが、同社によると期待していたほどの需要を得られなかったという。今期の夏、この路線の搭乗率は一時、38%まで落ち込んでいた。

■モンテビデオにH&M El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは国内初めてとなるファストファッションチェーン「H&M」の店舗が6日、オープンした。商業施設モンテビデオ・ショッピング内に開設されたもので、この最初の客となった20歳の女性は、2日前から列を作り待っていたという。H&Mは南米ではチリやペルー、ブラジルなどに出店している。



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