2018.10.11

【ボリビア】

■エボ、二重アギナルド実施明言 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、二重アギナルド(クリスマス手当)実施を明言した。政府は賃金生活者の生活向上を目的に、企業などにアギナルド倍払を義務づける措置をこの年末、発動する可能性を示していた。モラレス大統領は今期の経済成長が4.61%に達する見込みとなったとして、実施する方針を10日、明言した。

■MAS「エボが唯一の候補者」 Correo del Surの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領こそが来年選挙の唯一の候補者だ、と断じた。スクレで行なわれた民主主義の日の式典の場でアピールされたものだ。来年選挙については、元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明し、今後野党の統一候補となる可能性がある。MASは、社会改革を実現できるのモラレス大統領だけ、と訴えた。

■エボ、COBとの蜜月アピール La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、有力労働組合連合COBとの蜜月ぶりをアピールした。10日の民主主義の日に、COBはラパス中心部でデモ行進を実施したが、モラレス大統領がこの先頭に加わった。COBは反政府の立場をとった前委員長が失脚し、穏健派の委員長が今年就任したばかりとなっている。

■ラ・アスンタ中毒、ハンタか Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで、コカ葉掃討展開の兵らが中毒症状を起こした原因は、ハンタウイルスだった可能性が高いという。当初、何らかの化学物質による攻撃を受けた可能性も示されたが、ネズミなど齧歯目が媒介するこのウイルスによるものである可能性が高いという。この事態で兵2人が命を落としている。

■ポオポ湖、また水量減少 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖で、また水量減少が起きているという。地域のウルのコミュニティが明らかにしたものだ。湖の水量が全体的に下がり、水位低下が顕著に起きているという。ティティカカ湖に次いで国内2番めの広さのこの湖は異常渇水により干上がり、2015年12月には地域行政が一時、消滅を宣言していた。

■川イルカ15頭を保護 El Deberの記事
サンタクルス県のラ・ピストラ湖では、川イルカ15頭が救助された。この湖の水位低下で、棲息するイルカが身動きの取れない状態に陥っていた。環境団体の呼びかけで保護活動が行われ、15頭は近隣の川に移された。俗にピンクイルカとも呼ばれる川イルカは、乱獲などの影響で個体数が激減している。

■サンタクルスで雹害 El Díaの記事
サンタクルス県で降雹により、農作物に被害が生じた。この事態が起きたのは同県のプカラ、エルセオ・コルパリにまたがるウエルタスのコミュニティだ。降雹によりジャガイモや果物類などの農作物が被害を受けたという。また同地域やその隣接地域では、霜害が起きたことも報告されている。

■ポトシ、ダイナマイト事故 El Díaの記事
ポトシ県の鉱山でダイナマイトの事故があり、男性労働者が死亡した。同県警によるとこの事故が起きたのは6日午前11時頃で、作業に使用するダイナマイトが何らかの原因で爆発したという。夫をこの事故で失った妻は、事故ではなく事件であるとして、警察に捜査を求めている。

■スクレ、ミクロが転落 Correo del Surの記事
スクレ市内で、ミクロ(乗り合いバス)車輛が崖下に転落する事故が起きた。市内のアバスト市場に近い、サルバドール・サンチェス通りでこの事故が起きた。バスが何らかの理由で崖下に落ちたもので、運転手は重傷を負い、乗っていたもう一人は死亡した。病院搬送時、運転手からアルコールの反応があったという。

■エボとの記念撮影、10Bs El Deberの記事
サンタクルスのチリグアノモニュメント前で、若者が新しい商売を行なっている。エボ・モラレス大統領の等身大パネルを用意し、10ボリビアーノで記念撮影ができるようにしたものだ。この若者は、ローマ法王フランシスコ1世来暮時にも、同様の商売をしていたという。


【ペルー】

■ケイコ氏を拘束 El Comercioの記事
直近二度の大統領選で決選投票に進んだケイコ・フヒモリ氏が10日、検察により拘束された。2011年の大統領選にからみ、マネーロンダリングを行なった容疑によるものだ。同氏の父親のアルベルト・フヒモリ元大統領は、昨年12月の恩赦が最高裁により取り消されたばかりだ。同氏は汚職などへの関与を一切否定している。

■海岸に小型機不時着 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の県都トルヒーリョの海岸に、小型機が不時着した。ラス・デリシアスのビーチに緊急着陸したのは飛行クラブ保有の小型機だ。リマから同県のワンチャコの飛行場に飛行中、機体トラブルが生じ、この着陸を選択したという。この機に乗っていた2人は無事で、地上で巻き込まれた人もいなかった。


【チリ】

■イケア、2020年にサンティアゴへ Gestionの記事
北欧の家具チェーン、イケアが2020年末にもサンティアゴに進出する。同社が南米1号店の計画について明らかにしたものだ。同社はさらに2025年にかけペルーのリマ、コロンビアのボゴタにも出店を計画しているという。同チェーンは欧州や北米、アジア、中東などで人気が高い。

■未成年者のタトゥー、保護者の許可 BioBio Chileの記事
未成年者がタトゥーを入れる場合、保護者の許可が必要となる。政府側が新たな指針を示したものだ。今の時点でとくに規制はないが、タトゥーを入れたりピアスの穴をあける場合など、保護者の許諾を求めることを義務づける。チリでは2017年の調査で、成人男性の2割がタトゥーを入れている。


【アルゼンチン】

■地滑りは一か月前から Diario26の記事
エントレ・リオス州で発生している地滑りは、一か月前から起きていたという。ビジャ・ディアマンテで地面に多くの亀裂が生じ、住民ら60世帯が避難を強いられているものだ。地質の専門家が現地で調べたところ、幅130メートルにわたりこの地滑りが起きていることが確認された。被害はさらに拡大するおそれがある。

■ペソ安で渡航者が大幅減 La Vozの記事
通貨ペソの大幅下落を受け、国外に渡航する国民が大きく落ち込んでいる。トルコの通貨下落に引きずられる形でこの9月にかけ、ペソが大幅に落ち込んだ。この影響で、国外に渡航する人はこの8月、前年同月比で11.9%のマイナスとなった。一方、割安感からアルゼンチンを訪れる外国人は5.5%のプラスとなっている。

■AR操縦士、また要求 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の操縦士の組合が、経営側に対し新たな要求行動をとっている。ガスなどの公共料金の上昇を受け、これを補填するための新たな手当ての支払いを求め始めたものだ。今後の35%の賃上げも求めており、これをセットにして労使交渉に臨む姿勢を示している。

■マクリ調達車輛は「ゴミ」に Diario Zの記事
マウリシオ・マクリ大統領がブエノスアイレス市長時代に調達した、スブテ(地下鉄)車輛が「ゴミ」と化している。スブテ運営側が明らかにしたものだ。2011年にスペイン製の車輛が導入されたが、これらの車輛は現在、まったく動いていない状態だ。有害物質をまき散らすおそれがあり、その対策がとれないためだ。

■ノルウェージャン、間もなく参入 Télamの記事
LCCのノルウェージャン・エアの国内線参入が、16日に迫っている。同社はすでにブエノスアイレスとロンドンを結ぶ路線を展開するが、この日からアエロパルケとコルドバを結ぶ路線で国内線に参入する。同社はさらに今後、運航路線を増やす予定で、既存LCCのフライボンディ、アンデス航空などとの競争激化が予想される。

■ドルセ・デ・レチェの国際デー Télamの記事
11日は、アルゼンチンの伝統的な甘味である「ドルセ・デ・レチェ」の国際デーだという。この甘味は伝統菓子アルファホールに欠かせず、またさまざまな菓子類、アイスクリームなどに使用されている。ブエノスアイレスではこの日、オベリスコ前でこれを祝うイベントが予定されている。


【エクアドル】

■政府、海岸列車建設へ El Universoの記事
政府は、海岸鉄道の建設を進める方針だ。レニン・モレノ大統領とグアヤキルのハイメ・ネボ市長が明らかにしたものだ。グアヤス県のダウレからサンタ・エレーナ県を経てマナビ県のマンタに向かう、全長400キロの鉄道を整備する。この費用は100億ドルに達すると試算される。


【コロンビア】

■オラヤ・エレラ、13便欠航 Caracol Radioの記事
メデジンのオラヤ・エレラ空港は悪天候に見舞われたため、9日の13便が欠航となった。空港側によると15時56分から、雨風の影響などで同空港の滑走路が閉鎖されたという。また同空港を発着予定だった18便については、同じくメデジンのリオ・ネグロ空港に変更され、運航された。

■図書館に本が戻らない Caracol Radioの記事
メデジンの市立図書館が、悲鳴を上げた。同図書館によると、貸し出された書籍の多くが、このまま返却されないケースが相次いでいるという。その数は1万4116冊にのぼり、図書館側は返却を求めるとともに、図書館の役割を説明しその利用方法についての啓発活動を開始した。


【ベネズエラ】

■不審死事件、政権に厳しい批判 El Comercioの記事
拘束中の野党議員、フェルナンド・アルバン氏が不審死した件で、国民からも政府への批判が起きている。8月4日に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同議員は拘束された。しかし厳重な管理体制の下にあるはずの同氏が、建物から飛び降り自殺したと政府側が発表した。野党はこの説明はありえないと反発している。

■野党「マドゥロ政権が殺した」 El Paísの記事
野党は、フェルナンド・アルバン氏が不審死した件について、ニコラス・マドゥロ政権により殺害されたと指摘している。建物の10階から飛び降り自殺したと政府側が発表したアルバン氏の遺骸は、議会に運ばれ、その後家族により葬儀がなされた。議会側はアルバン氏の死の責任は政権にあるとの議決を行なっている。

■オルテガ氏「アルバン氏は殺害された」 Aristeguiの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、不審死したフェルナンド・アルバン氏は、「殺害された」と断じた。政府の関与が強く疑われるため、同氏は国際機関がこの事実究明にあたるべきと断じている。この件については国連人権高等弁務官事務所が調査に着手した。オルテガ氏は政府弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命をしている。

■リマ・グループ、事実追求求める Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権に批判的な米州各国によるリマ・グループは、フェルナンド・アルバン氏不審死事件の徹底追及を求めた。各国が共同で声明を出したものだ。カラカスで起きたこの事件について、リマ・グループ各国も、マドゥロ政権の関与の疑いを表明している。

■死因は頭蓋骨損傷 El Universalの記事
フェルナンド・アルバン氏の死因は、頭蓋骨損傷とタレック・サアブ検察長官が明らかにした。テロ事件関与を指摘され拘束された同氏は8日、建物の10階から飛び降り死亡したと政府側は説明している。同長官はこの日の昼、トイレに発ったアルバン氏が突然飛び降り自殺を図ったと当時の経緯について説明した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏が優勢 El Paísの記事
ブラジル大統領選では、極右のジャイル・ボウソナロ氏が優勢だ。7日に行なわれた選挙で過半数候補がおらず、28日に上位2人による決選が行なわれる。第一ラウンドで46%を得たボウソナロ氏への支持が直近調査で54%となり、次点の左派フェルナンド・アダジ候補の29%を大きく上回っていることが分かった。

■CIDH、ニカラグアに懸念 100% Noticiasの記事
米州機構(OEA)の人権機関CIDHは、ニカラグアに重大な懸念を示した。同国では4月から反政府デモが続くが、ダニエル・オルテガ政権がこのデモを一方的に「テロ」と位置づけ、すべてのデモを違法と断じた。CIDHはこの同政権の態度は国民の権利を著しく縛るもので、人権を侵害するものだと反発し、警告を発した。

■コスタリカの闘争は1か月 El Colombianoの記事
コスタリカの社会闘争は10日で、開始から1か月となった。政府側の社会制度改革に対し、労働組合が反対の声を上げているものだ。9月10日からこの闘争がスタートし、17日からはゼネストも行なわれている。議会側が一部について強行採決するなどし、事態はさらなる膠着状態となっている。

■ホンジュラス、死者8人に El Heraldoの記事
ホンジュラスでの大雨による死者は8人となった。現在米国フロリダ州に接近しているハリケーン「マイケル」は中米にも接近し、同国で強い雨を降らせた。この影響で北部カリブ海岸を中心に被害が広がり、8人の死亡が確認され、川に流された1人が依然不明となっている。

■アスンシオン、ターミナル建設中止に Aviacion 21の記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の新ターミナル建設工事は、中止となった。公共事業省が明らかにしたものだ。官民一体となった事業として来年、この工事が着工される予定となっていた。しかし財政などの問題を理由に中止となり、今月行なわれる予定だった入札も行なわれないこととなった。


【国際全般】

■マリョルカ島で水害 El Universoの記事
スペイン、マリョルカ島で水害が起きた。島の行政によると、この島は局地的な豪雨に見舞われ、川が氾濫するなどして都市部を含む地域が水に覆われた。この事態で、英国、オランダ国籍者を含む9人が死亡し、6人が不明となっている。気象機関によると、4時間の間に島では、23ミリの降雨があったという。



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