2018.10.13

【ボリビア】

■エボ、イロへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は13日、ペルー南部のイロを訪れる。この地で同国のマルティン・ビスカラ大統領と会談し、ボリビアのイロ港使用についての協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港としているが、関係悪化などからこの機能をイロに移転することを計画している。

■イロの24時間化などを要求へ La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ペルーに対しイロ港の24時間化などを求めることを明らかにした。13日にエボ・モラレス大統領がイロを訪れ、同国のマルティン・ビスカラ大統領と会談する。この港湾をボリビアの外港と位置づけるのに合わせ、貨物の取り扱いキャパシティの増大とともに24時間化を求める方針だという。

■原子力研修でロシアへ El Díaの記事
ボリビアの6人が、原子力についての研修を受けるためロシアに向かう。政府は将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける。この技術者養成にロシアから協力を受けることになっており、この一環でエンジニア6人がモスクワに派遣されるという。5人はラパスから、1人はオルーロからの派遣だ。

■ロメロ、コカ葉掃討継続 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ラパス県ユンガス地方ラ・アスンタでの、違法作付コカ葉掃討展開を継続すると発表した。この展開にあたっていた兵らがハンタウイルス感染症にかかり、2人が死亡する事態が起きた。しかしロメロ大臣は、注意をしながら掃討展開を続ける姿勢を強調した。

■ティティカカ湖、水位低下 La Razónの記事
ペルー国境にあるティティカカ湖の水位が、下がっているという。海軍機関が明らかにしたもので、通常の平均水位よりも3メートル、低くなっている。国内は現在乾季から、雨季に移る時期だが、異常低下に同機関は注意を喚起した。この湖は8562平方キロメートルの広さがあり、56%がペルー領、44%がボリビア領だ。

■二重アギナルド効果、10億ドル La Razónの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)の経済効果は、10億ドルに相当するという。マリオ・ギジェン・スアレス経済相が語ったものだ。給与生活者の生活向上を目的に、年末のアギナルドの倍払を雇用者側に義務づける方針を政府が示している。財界から強い反発があるものの、経済効果が高いと同大臣は断じた。来年国内では選挙がある。

■チャパレで事故、5人死傷 La Razónの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で事故があり、2人が死亡、3人が負傷した。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路で12日朝4時30分頃、ウルス社のバスの便がトラックと衝突したものだ。警察によるとバス側が対向車線にはみ出し、この事故に至ったとみられるという。バスの運転手はこの事故で死亡した。

■板チョコからコカイン Los Tiemposの記事
ドイツの税関は、ボリビアから持ち込まれた板チョコレートから、コカインが発見されたと発表した。フランクフルトの空港で、この摘発があったものだ。郵便で送られたこのチョコレートから、合わせて13グラムのコカインが見つかったという。郵便を利用した新たな輸送の手口とみられる。

■降雹の悲劇から1年 Correo del Surの記事
スクレで起きた降雹の悲劇から、1年となった。昨年10月12日、大量の雹が降り、市内の学校施設が倒壊し、下敷きになるなどして生徒を含む3人が死亡したものだ。この日この学校では、関係者や周辺住民などが参加し、死者に対する追悼の式典を行なっている。

■タマゴ消費、一人170個 Página Sieteの記事
ボリビア国民は年間一人当たり、170個の鶏卵を消費しているという。サンタクルスの鶏卵業者が、鶏卵の国際デーに合わせ明らかにしたデータだ。同県では毎日、2万個の鶏卵が生産されているという。一人あたりのこの消費量は年々増加傾向にあるものの、ラテンアメリカではもっとも低い水準となっている。


【ペルー】

■フヒモリ氏は在宅逮捕へ Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、在宅逮捕となることとなった。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は昨年12月に恩赦を受けたが、最高裁がこの恩赦を取り消す判断をした。同氏は再収監される見通しだったが、入院するなど健康問題を抱えており、議会は同氏を在宅逮捕とすることを決議した。

■エル・ニーニョの可能性、65%に El Comercioの記事
ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の発生確率が高まった。気象機関はこの確率を65%と発表した。この現象が起きると、太平洋岸地域を中心とする世界の広い範囲に、異常気象が起きる傾向が指摘されている。ペルー国内でもこの現象発生により、雨の降り方が極端化するなどの傾向がある。

■リマ空港にゴーサイン Gestionの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の工事に、ゴーサインが出された。同空港では第二滑走路と、新ターミナルの整備計画がある。この件について、環境調査が行われていたが、この11日に承認を受けたものだ。滑走路は今後4年をかけ、またターミナルは6年をかけ整備が行なわれる予定だ。

■12日はクイの日 El Comercioの記事
12日はペルーでは、クイ(テンジクネズミ)の国民デーだった。南部アンデスを中心に、クイは食用として珍重されてきた。現在もアレキパやクスコ、プーノ県などで8万世帯が、この食用クイを飼育している。クイは繁殖力が高く、この地域では貴重なタンパク源となっていた。


【チリ】

■メトロ3号、来年開業へ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線は、来年初めには開業の見通しだという。運営側によるとこの工事は進捗率が96%に達し、いよいよ竣工が見え始めている。この路線はキリクラやコンチャリ・インデペンデンシア、ニュニョア、ラ・レイナを結ぶもので、18の駅が新設される。来年1月の運行開始を目指しているという。

■南アでチリ男性が不明 BioBio Chileの記事
南アフリカ共和国で、チリの男性旅行者が不明になっている。バックパッカーとして同国に入国したスラブコ・ヤクシックさん(29)が、9月24日にFacebookを通じて連絡をとれたのを最後に、消息が分からなくなっている。今月10日にはヨハネスブルクから、国内への航空便に乗る予定だったが、空港にも姿を現さなかった。


【アルゼンチン】

■スブテ車輛が「脱走」 El Intransigenteの記事
ブエノスアイレスのカバジートで、スブテ(地下鉄)車輛が「脱走」する事故が起きた。エル・ポルボリンの車庫から一編成が走り出し、コントロールがつかなくなった。この編成は、道路の軌道上に停車していたトラックに追突して停止した。リネアAの編成の試験走行中に起きた事態だという。

■フライボンディ、労使紛争か iProfesionalの記事
LCCのフライボンディの客室乗務員らが、闘争突入を示唆している。今年1月に国内市場に参入した同社だが、客室乗務員の食事、休憩の取り方などについて、フライボンディ側が権利を侵害していると主張している。労使間の交渉を求めており、納得できる回答がない場合、ストライキを行なうことも示唆した。

■自転車競技で通行規制 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではこの週末、パレルモを中心に幹線道路の通行規制が行われる。市内では現在、ユースオリンピック2018が開催中だ。この自転車競技の実施のため、ルートとなる街路やその周辺でこの週末、車輛通行が規制されるものだ。市民に対し、理解と協力が呼びかけられている。

■デング対策始まる Télamの記事
国内では北部を中心に、デング対策が開始される。デングは蚊が媒介する感染症で、国内では北部亜熱帯地方を中心に夏の間、感染リスクが高まる。保健省はこのリスクが高い地域を中心に、蚊の発生抑止などの展開を、開始する。媒介する蚊は、ジカ熱やチクングニヤ熱、黄熱病も媒介する。


【エクアドル】

■保険加入義務化、また延期 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に入域する観光客への、健康保険加入の義務化はまた延期される。政府と同諸島の議会は、この11月1日から入域観光客に公営または私営の保険加入義務化の方針だった。当初は4月1日実施予定が延期されたものだが、再延期されることとなった。新しい開始時期の見通しはまだ示されていない。

■オイル、マングローブ林を汚染か El Comercioの記事
グアヤキル近くで、流出オイルがマングローブ林を汚染したとみられる。11日朝、市内の北西にあるアスール港で、このオイル流出が発生した。この流れ出したオイルが、周辺のマングローブ林に入り込み、汚染を招いているという。現在オイルの回収作業が行われるとともに、環境影響調査も行われている。

■アエロビア、来年には一部完成か El Universoの記事
グアヤキルの新たな交通機関「アエロビア」は、来年4~5月には一部が完成する可能性もあるという。この交通システムはテレフェリコ(ロープウェイ)で、ドゥランと市内のマレコン通りを結ぶ。この工事がすでに始められており、一部区間についてはこの時期には、使用できる環境が整う可能性があるという。


【コロンビア】

■ドゥケ、Farc支配地域へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は初めて、コロンビア革命軍(Farc)の元支配地域を訪れた。政府とFarcは、前政権下で和平合意し、このプロセスが進んでいる。この8月に就任したばかりのドゥケ大統領は、旧支配地域だったラ・グアヒラ県のポンドレスを訪れ、現状を視察した。


【ベネズエラ】

■アルバンが自殺するわけがない El Nacionalの記事
拘束中に自殺が伝えられた野党議員、フェルナンド・アルバン氏について、「自殺するわけがない」との声が周辺から伝えられている。この死亡については政府側が一方的に発表したものだ。周辺の人々によると同氏は敬虔なカトリック信者で、禁忌とされている自殺をする可能性はきわめて低いという。

■ティントリ氏、バチェレ氏来訪求める Radio Agriculturaの記事
在宅逮捕中の野党リーダー、レオポルト・ロペス氏の妻のリリアン・ティントリ氏が、チリの前大統領ミチェル・バチェレ氏の訪問を求めた。バチェレ氏は現在、国連人権高等弁務官となっている。国内では野党指導者などが次々と収監されるなど、人権や民主主義が脅かされており、この実態を同氏に見てもらいたいと同氏は述べた。

■ルビオ氏「ベネズエラはテロ国家」 El Nuevo Heraldoの記事
米国フロリダ州選出の議員、マルコ・ルビオ氏はベネズエラを「テロ支援国家」に指定する必要性を訴えた。共和党に所属する同議員は、とくにニコラス・マドゥロ政権の独裁化への強い懸念を示している議員の一人だ。この理由について、人道的見地だけでなく、野党議員が不審死したことなども挙げている。

■医師の半数が流出 El Paísの記事
ベネズエラの医師の半数が、すでに国外に流出しているという。国内で活動するNGOが明らかにしたものだ。もっとも多い時期には3万9900人の医師が国内にいたが、このうち2万2千人がすでに移民しているという。生活困窮などから国外に流出する国民が多いが、とくに専門職など手に職を持つ人の流出が多いことが指摘されている。

■コンビアサ、アルーバ線 Noticias24の記事
コンビアサはこの13日から、カラカス-アルーバ線を開設する。国営の同社はエンブラエル190型機を使用し、この新路線を開設する。第一便は午前10時に、マイケティア国際空港を発つ予定だ。経済失政などの影響で外国航空会社の休止、停止などが続き、国内と国外を結ぶ航空便の供給が激減している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ガソリン不買 La Tribunaの記事
ニカラグアでは社会闘争の一手段として、ガソリン不買が呼びかけられている。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はデモなどを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。野党などこの闘争を主導する側は、国の歳入を減らすため、ガソリンの不買を新たに呼びかけた。この一連の闘争で、同国経済に翳が落ちている。

■スペインに313人「亡命」 100% Noticiasの記事
ニカラグアからスペインに、313人が亡命申請したという。国内では4月から反政府行動が続き、これに対する政府側による弾圧も続く。一連の活動などで3000人が逮捕され、多くの死傷者や不明者が出ていることが報じられている。こうした中、国外に流出する同国民も少なくなく、スペインへの亡命申請をする人も増えているという。

■フエゴ火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた噴火した。観測機関によると12日朝3時50分頃、同火山は再び噴火し、火口から400メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。火口から12キロの範囲には火山灰も降っている。同火山は今年6月3日の噴火で大泥流が発生し、190人が死亡し、多くの不明者をも出している。

■メキシコ、現場崩落 El Universoの記事
メキシコ北部のモンテレイで、建設中の商業施設が崩落する事故が起きた。市側はこの事故で、7人が死亡し、15人が負傷したことを明らかにしている。また市側によると、この工事に必要な申請や手続きが、十分に行われていなかったことも明らかになっているという。現場では今も不明者がいるとみられ、捜索が続いている。

■ホンジュラス、引き続き警戒 La Prensaの記事
ホンジュラスでは引き続き、雨への警戒が必要だという。今週にかけ、ハリケーン「マイケル」の接近でカリブ海岸地方で大雨となり、土砂災害や川の増水などで8人が死亡した。気象機関によるとやはり北部を中心に、週明けの15日にかけて大雨への警戒が必要だという。

■アマスソナス、国内資本下に El Paísの記事
アマスソナス・ウルグアイも、近く資本が国内企業に売却される見通しとなった。ボリビアのアマスソナス傘下の同社だが、この「国内資本化」を数か月以内に進める方針と政府側に説明した。同じく同傘下のアマスソナス・パラグアイは同様手続きがとられ、Paranairとして15日から運航を開始する予定となっている。

■ウルグアイは不幸せ El Paísの記事
ウルグアイは、ラテンアメリカでもっとも「不幸せ」な国だという。スーラ社が各国で調査を行なったところ、ウルグアイでは「幸せを感じない」と答えた人が41%と、もっとも高かった。高齢世代はこの割合が低いものの、18~35歳の若い世代でとくに高い傾向だ。もっとも幸せを感じると答えたのはエルサルバドルだった。



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