2014.04.02

【ボリビア】

■鉱山闘争、2人死亡40人負傷 El Deberの記事
国内各地で行なわれている鉱山労働者による社会闘争、ブロック封鎖で死傷者が出ている。国が進める鉱山政策への反発から、ラパス、オルーロ、コチャバンバ、ポトシ、スクレ各県で道路封鎖が行なわれている。警官隊との間の衝突で、これまでに2人の死亡と40人の負傷が確認された。

■鉱山労働者に冷静な対応を呼びかけ El Deberの記事
有力労働組合COBは鉱山労働者らに対し、冷静な対応を呼びかけた。国内各地で鉱山労働者らの組合が道路封鎖を行ない、衝突により死傷者が出ている。この動きは新鉱山法の制定や鉱山政策に対する要求行動だ。COBは力による封鎖ではなく、政府側との対話で妥結点を見出すよう、組合側に求めた。鉱山労働者らは、国側の対話呼びかけを拒んでいる。

■サンタクルスでもストの影響 El Deberの記事
サンタクルス県の交通、物流も鉱山労働者ストの影響を受けている。ストによる道路封鎖は西部ボリビアが中心でサンタクルス県内では展開されていないが、サンタクルス市とコチャバンバ、ベニ県を結ぶ道路が封鎖され、交通に支障が生じている。サンタクルスのビモダルターミナルでは、バスの便の出発見合わせが相次いでいる。

■TAM、ラパス-CBBAピストン El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ラパスとコチャバンバを結ぶ路線のピストン輸送を開始した。国内では鉱山労働者によるストが展開され、西部を中心に陸路交通が滞っている。この事態を受け、政府の指示でTAMは、需要の高いこの路線の集中運航を開始した。

■ブラジルと関係強化で合意 El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国の外相会談がコチャバンバで実施され、関係強化で合意した。ダビド・チョケワンカ外相は来暮したルイズ・アルベルト・フィゲイレード・マチャド外相を出迎えた。この会談ではボリビアからのガス供給の新たな契約や、ブラジル国内での水力発電開発のボリビア側への影響などについて話し合われている。

■BoA、随意契約279件 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は今年に入り、随意契約を279件結んでいるという。国営企業の同社の場合、契約の際には競争入札が行なわれるが、随意契約はその決定プロセスが不透明だ。同社とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の親類が経営するエア・ケータリング社との間の「不適切契約」が明らかになり、同社の契約のあり方に疑問の声が上がっている。

■ダカール通過の恩恵、まだ未知数 Los Tiemposの記事
1月、ポトシ、オルーロ両県を通過したダカールラリーの「恩恵」はまだ未知数だという。南米開催6度めにして初めて国内上陸したラリーの際、多くの観光客が現地を訪れ、賑わった。しかし観光業の団体Abavytは、このラリー開催に向けたインフラ整備などの投資に対する、効果の評価が不十分と指摘した。ラリーは2015年にも国内通過するが、効率的な投資のためには今回の正確な評価が必要と断じている。

■ラパス、ガリタ同盟デモ La Razónの記事
ラパスの小売業の多くの団体が「ガリタ同盟」デモを行なった。市内のガリタ・デ・リマでは市側が新たな公共工事を計画し、一帯の商業店の立ち退きが求められる事態となった。この地の商店主らは地元不在で進められる再開発に反対し、デモなどを行なっている。市内の多くの団体がこのガリタ・デ・リマの動きに同調し、デモを実施したものだ。

■オルーロ、偽札と偽硬貨 La Patríaの記事
オルーロの商店主やタクシー運転手の間から、偽札や偽硬貨が流通しているとの声が上がっている。この訴えによると50センターボ硬貨を偽造した5ボリビアーノ硬貨や10ボリビアーノ札の偽札が流通しているという。高額紙幣の偽札大佐柵が強化される中、小額の紙幣、硬貨の偽物が広がっている可能性がある。

■オルーロ、献血芸術 La Patríaの記事
オルーロでは「献血」をテーマとした芸術祭が行なわれる。国内アーティストによる作品展示や、こどもたちが描いた献血の重要性を伝えるポスターのコンテストがこの5日に開催されるという。この審査にはオルーロの血液銀行があたる。国内でも輸血血液は献血に依存しているが、ドナーが慢性的に不足している状況だ。


【ペルー】

■ウビナス、6度の爆発 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山は31日から4日朝にかけ、6度の爆発を起こした。同火山は現在、活動が活発化しており、防災局が警戒を呼びかけている。火口からは6キロの高さまで噴煙が上がり、一帯には火山灰が降っている。モケグア、アレキパ両県は火山周辺住民に、マスク着用を呼びかけた。

■日本人から奪ったアルゼンチン人を逮捕 Andinaの記事
クスコ県警は、日本人観光客に盗みを働いたアルゼンチンの男を逮捕した。ニコラス・ホアン・ゴンサレス・デ・レオン容疑者(19)は市内のオスピタル通りのオスタル「ラ・カシナ」のオノデラ・フミトさん(25)の室内に侵入し、現金300ドルなどを奪ったという。この男はプーノに逃げようと、バスターミナルに現れたところを拘束された。

■パートナーシップ、世代で分かれる Correo Perúの記事
ペルーで議論が起きている「パートナーシップ制」について、世代で意見が分かれている。この制度は、同性カップルに婚姻と同等の権利を認めるものだ。CPIの調査によると国全体で、この制度導入に賛成とした人は26%だ。一方ワンカヨでの調査結果では、15~30歳の若い世代では70%が賛成と答えたのに対し、30歳以上は反対が圧倒的多数だった。

■タクナ観光、10.6%増 Correo Perúの記事
国内南端のタクナを訪れた人は2013年、前年比で10.6%の増加となった。タクナ県の通商観光局が明らかにしたもので、とくに国境を接するチリからの観光客が、著しく増加したという。この町を訪れる観光客は年々増加しており、今後国が進めるボリビア、ラパスとの間の道路が整えば、さらに増えることが期待される。


【チリ】

■メトロ4号、電源トラブル La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号で1日、電源トラブルがあった。運営会社によると、この路線に電力を供給する高圧電線に不具合が生じたという。このため12時35分からおよそ40分間にわたり、エリサ・コレア-ラス・トーレス間で運転ができなくなった。


【アルゼンチン】

■ARメンドサ便は正常化 Cronistaの記事
アルゼンチン航空とアウストラル航空のメンドサ便の運航は31日昼頃までに正常化した。両社のブエノスアイレス、アエロパルケとメンドサを結ぶ便は、コルドバ-サンフアン間のレーダー不具合で欠航が続いていた。この原因について、両者や空港を管理するアルゼンチン2000は明らかにしていない。一方、LANアルゼンチンの便は通常通り運航された。

■ガス会社、利用状況説明へ La Nacionの記事
アルゼンチンの家庭用ガス供給会社は、利用者の求めに応じて、ガス使用状況を説明する。先週政府は、財源不足から家庭用ガス、水道への助成削減を発表した。このためガス料金は最大で、従来から400%もの値上げとなる。この大幅な値上げ報道を受け、利用者の間から、個別の契約のガス使用状況の説明を求める声が上がっているという。

■2月の建設、5.5%マイナス La Nacionの記事
アルゼンチンの建設業はこの2月、前年同月比で5.5%のマイナスとなった。経済の減速などから、国内建設市場の縮小が続いているが、月別ではきわめて大きな落ち込みとなった。国立統計機構(INDEC)は、この第1四半期の建設業について、前年同期比で1.7%のマイナスとの予測を示したが、2月の状況からこの予測を超える減少となる可能性もある。


【コロンビア】

■ビジャリカ、教室の天井が崩落 Caracol Radioの記事
トリマ県のビジャリカでは、学校の教室の天井が崩れる事故が起きた。この事態が起きたのはフランシスコ・ピネド・ロペス学校で、7年生の授業中に発生し、生徒らが瓦礫の下敷きとなり、2人が負傷した。この崩落は建物の問題ではなく、断層といった地質の問題である可能性が高いという。


【サイエンス・統計】

■アフリカにエボラの警告 Caracol Radioの記事
国境のない医師団はアフリカ各国に対し、エボラウイルスへの警告を発した。西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国でこのウイルス感染が広がっている。このウイルスは致死率が高く、知られる中ではもっとも危険なものの一つで、同医師団は60人の専門家を現地に派遣しているが、周辺国を含めて広い範囲で、対策が必要との見方を示した。

■エボラ、死を待つのみ News24の記事
西アフリカ、ギニア南東のゲッケドゥでは、多くのエボラウイルス感染者は、死を待つのみだという。人口22万人のこの町はリベリア、シエラレオネ国境に近い商業都市だが、この危険なウイルスの拡散により、非常事態となっている。フランスの保健機関は現地に、患者用のテントを設け対応しているが、感染者に対する有効な手立てがない状態だ。

■モロッコ、エボラ対策強化 News24の記事
モロッコの保健当局は、エボラウイルスへの対策を強化した。カサブランカの空港などでは検疫体制が強化され、この危険なウイルスの国内上陸を阻止する姿勢が強められた。西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネでこのウイルス感染が広がり、アフリカ各国での警戒が高まっている。