2018.10.15

【ボリビア】

■イグナシア氏が聖人に La Razónの記事
バチカンで列聖式が行われ、ナサリア・イグナシア氏が新たに聖人となった。イグナシア氏は、ボリビア女性として初めて、聖人に認められたことになる。このほか元法王のパウロ6世、エルサルバドルでミサ準備中に凶弾に倒れたオスカル・ロメロ大司祭ら4人が、同時に聖人と認められている。

■オルーロの女性たちに捧げた人生 La Razónの記事
聖人となったナサリア・イグナシア氏は、オルーロの女性たちに人生を捧げた。同氏は1889年1月10日、スペインに生を受けたが、人生の大半をオルーロで過ごした。修道女として生きただけでなく、1933年には市内の市場の女性店主らの組織化を図り、伝統的な男性社会に一石を投じたことでも知られる。同氏は1943年7月6日、ブエノスアイレスで死去した。

■メサ氏、民主主義尊重求める La Razónの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス政権に対し民主主義の尊重を求めた。モラレス大統領も再選に意欲を見せるが、この出馬は憲法の多選規定に触れる可能性が指摘され、国民から批判を受けている。メサ氏は、法治国家としての体制が損なわれれば、民主主義も傷つけられると断じた。

■エボ「未来を見据える」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアの未来を見据えている」と野党支持者らに呼びかけた。来年の選挙では現職に対し、元大統領のカルロス・メサ氏が野党統一候補となる公算が高まっている。こうした中モラレス大統領は、同政権は「現政権の打倒ではなく、ボリビアの未来を真剣に考えている」とその立場を示した。

■外相「チリは考えることになる」 La Razónの記事
ディエゴ・パリー外相は、チリはボリビアの海岸線について「遅かれ早かれ考えることになる」と語った。ハーグの司法裁判所はこの1日、チリ側にボリビアの要求に応じる必要はないとの裁定を下した。しかしボリビア側は海岸線実現への悲願を諦めてはいない。同外相はいずれ、両国間でこのテーマが話し合われることになると断じた。

■中国人は我々の協力者 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、中国人はボリビア国民への協力者であると断じた。サンタクルス県のサンフリアンで新たに始まった公共事業の工事に立ち会い、述べたものだ。ボリビアの建設業にはまだ「脆弱性」があり、中国人が手本となり、さらにこの分野の拡大発展に最大の貢献をしているとほめたたえた。

■イロも受け入れに「覚悟」 Página Sieteの記事
ペルー南部のイロも、ボリビアの受け入れに「覚悟を決めた」とみられる。この週末エボ・モラレス大統領がこの地を訪れ、ペルーのマルティン・ビスカラ大統領と会談した。ボリビアがこの地に、外港機能を移転集約することがテーマだ。この計画にイロ側は動きが遅かったが、この訪問を受け歓迎の意を示し、移転受け入れへの姿勢を固めたとみられる。

■ポオポ湖、風の影響 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水量減少は、風の影響があったという。異常渇水で2015年12月に一時「消滅」が伝えられたこの湖では、再び水量減少が起きていることが指摘された。専門家の調査で、この9月に一帯で強い風が吹き仕切り、湖の水がとくに西岸地域に拡散したことが、これを招いたと結論づけた。

■CBBA発の機体、パラグアイで拘束 El Díaの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港を発った小型機が、パラグアイで当局により摘発を受けた。同国の警察によると、この機体のイラン人操縦士は、偽造書類を運航にかかる申請などで使用したという。この機にはベネズエラ国籍の男1人も乗っており、同時に拘束されている。

■ロチャ川、汚染進む Página Sieteの記事
コチャバンバを流れるロチャ川の水質の汚染は、さらに進んでいる。この河川流域にある衣類工場などから染料が流入し、この河川が汚染されている実態が指摘されている。部分によっては川の水が真っ黒になるなどしているが、抜本的な対策はとられていない状況だ。


【ペルー】

■恩赦取消、53%が反対 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消について、国民の53%が反対と答えた。最高裁がこの取消を判断したが、イプソスの調査で賛成は40%にとどまった。反対と答えた人の多くが、フヒモリ氏が重い病状であることを挙げている。フヒモリ氏については議会が、在宅逮捕の扱いにする議論を進めている。

■プーノでコンビ事故 El Comercioの記事
プーノ県でコンビ(ミニバス)が事故を起こした。プーノ市とピチャカニを結ぶ道路を走行していたこのコンビが衝突事故を起こしたものだ。この事故で6人が死亡し、4人が負傷している。スピードの出し過ぎからコントロールを失ったものだが、この便を運転していたのは無免許の15歳の少年とみられている。


【チリ】

■サンティアゴ、ゾンビの行進 El Universoの記事
サンティアゴ中心部を「ゾンビ」が闊歩した。ゾンビのコスチュームの若者たち数百人が、街路を行進したものだ。このイベントは毎年開催されているものだが、サンティアゴから150キロのキンテロの原子力センターで、大量の原子力ゴミが放置されている実態への批判も、この行進を通じてなされたという。

■キャンプ場で3人が不明 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のキャンプ場で、男女3人が不明になっている。アントゥコから22キロのマラルクラのキャンプ場でキャンプをしていた21歳の男性と、23歳と27歳の米国籍女性の3人が、行方が分からなくなったという。3人はテントなどを張ったまま、13日16時頃から消息が分からなくなっている。


【アルゼンチン】

■アビアンカ機、緊急着陸 Perfilの記事
アビアンカ航空の旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した。14日朝、同空港を発ちボゴタに向かった便が、1時間半後に引き返し着陸したものだ。機長判断によるものだが、理由は明らかにされていない。乗客らは市内のホテルに移動し、新たな出発時刻までを過ごした。

■交通機関、15日から値上げ Ambitoの記事
ブエノスアイレスでは15日から、交通機関の運賃が値上げとなる。市内のコレクティーボ(路線バス)はこの日から最低運賃が13ペソとなり、また近郊鉄道の便も同様に値上げが行なわれる。ペソ下落とインフレ進行を受け、価格の適正化を図るため、両交通機関とスブテ(地下鉄)は来年初めにかけ、毎月値上げが実施される予定だ。

■イグアス、150万人か El Territorioの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れる観光客は今年、150万人に達する可能性がある。12日のコロンブスデーを交えたこの週末は連休で、同公園を訪れる観光客は多い水準だった。このペースで来訪者が増加すると、過去最高の150万人達成もありうると同公園側が明らかにした。

■メンドサ、国際線好調 Los Andesの記事
メンドサの空港では、国際線がまさに絶好調だ。同空港には新たな国際定期便の就航が相次ぎ、この1年で座席供給キャパシティが25%も増加したという。このため今年1~9月に、この空港に到着した外国人の数は30.7%の増加となった。同空港には今後、新たなLCCの就航も相次ぐ見通しだ。


【エクアドル】

■スーパーに銃器放置 El Universoの記事
ロス・リオス県ケベドのスーパーに、銃2丁が放置されているのが発見された。黒いカバンが置かれており、この中から拳銃2丁が見つかったもので、これらの銃には銃弾も装填されていた。この事態で店内は騒ぎとなり、警察がこのかばんを放置した者の特定を急いでいる。


【コロンビア】

■ドゥケ、欧州へ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は初の欧州訪問に向かう。22日から24日にかけ、ベルギーのブリュッセルを訪れ、欧州連合(EU)の高官などとの会談を行なう。現在国内には、多くのベネズエラ国民が押し寄せ難民化しているが、こうしたベネズエラ難民支援が主たるテーマとなる。同大統領は8月7日に就任したばかりだ。

■ビバ・エア、A320ネオ受領 Transponder1200の記事
LCCのビバ・エアは、初めてとなるエアバスA320ネオを受領した。この12日、フランスのトゥールーズから国内に到着し受け取ったものだ。現在、商業便に使用するための点検が続けられている。湖国内やペルーでのビバ・エア便に、この新機材は投入される予定だ。

■不安を煽るデマへの注意 Caracol TVの記事
カルタヘナの行政は市民に対し、「不安を煽るデマ」への注意喚起を行なった。国内では麻疹(はしか)の感染があるが、メッセージアプリWhatsAPPなどで、この感染が爆発的に広がっており早期にワクチンを受けるべきという内容のメッセージが拡散しているという。行政側は現時点の感染者は49人で、市民に冷静な対応を求めた。


【ベネズエラ】

■アルバン氏へのミサ CDNの記事
変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏に向けたミサが行われた。同氏はテロ未遂容疑で拘束されたが、この最中に建物の10階から飛び降り自殺したと政府が発表した。しかし野党側は政府側がこの死に深く関与していると指摘し、国外機関による捜査を求めている。ミサはカラカスだけでなく、米国ニューヨークでも行なわれた。

■コロンビア議員が「脱出」に協力 El Nuevo Heraldoの記事
活動家ロレント・サレ氏のスペインへの脱出には、コロンビアのフアン・ダビド・ペレス議員が深くかかわったという。外務省の調整などを行ない、4年ぶりに開放されたサレ氏が円滑にマドリードに迎える道筋を、同議員がつけたものだ。サレ氏は2014年、大規模デモの責任を問われて拘束されていた。

■ボリバール、存在感薄まる Perú21の記事
通貨ボリバール・ソベルノの市中での存在感が薄まっている。経済失政による通貨暴落は2016年頃から顕著になっている。この8月20日には実質デノミが行なわれ今の通貨となったが、市中では米ドルやユーロが珍重され、ボリバールはその存在意義を失いつつある。今月に入り、また通貨暴落ペースが速まっている。

■インディヘナ、麻疹への懸念 Efecto Cocuyoの記事
国内のアマゾン地方で伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)コミュニティの間では、麻疹(はしか)が重大な問題となっている。予防接種を受けていないコミュニティの人々の感染が相次ぎ、保健省の把握だけで16人が死亡している。陸続きのブラジル国内のインディヘナコミュニティにも、麻疹が拡散するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ゲイ・フレンドリーを強調 Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選の決選に臨む極右のジャイル・ボルソナロ候補が、「ゲイ・フレンドリー」に180度転換した。過激発言で知られる同氏は、選挙戦中もホモフォビア(同性愛憎悪)発言があったが、28日の決選に向け性的マイノリティに理解がある姿勢を示した。同氏は時点のフェルナンド・アダジ氏を18ポイントリードしている。

■マナグアでまた衝突 El Comercioの記事
ニカラグアの首都マナグアでは14日、また衝突が起きた。同国では4月から反政府行動が続くが、この日のデモを警官隊が阻止しようとし、衝突に至ったものだ。ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを一方的に「テロ」と位置づけ、過度の武器を使用しての弾圧を続けている。NGOのまとめで、一連の闘争で531人が死亡している。

■コスタリカ、鎮静傾向と分析 News in Americaの記事
コスタリカ政府は、国内での社会闘争が鎮静化しつつあると分析した。同国では法制度改革に対する反対闘争が9月10日から続いている。しかし多くの分野の労働組合はこの闘争を切り上げ、今の時点で継続方針を示しているのは教育分野のみとなっている。政府側は、一連の闘争がこのまま終息するとの見方を示した。

■フエゴ火山、噴火続く La Terceraの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は14日も小規模の噴火を起こした。断続的に噴火活動を繰り返すこの火山は先週からまた活発になり、12日には比較的規模の大きな噴火を起こした。この日は火口から水蒸気と火山灰が噴出し、周囲の集落の60世帯が引き続き避難している。6月3日の噴火の泥流で、190人が死亡し、230人以上が今も不明となっている。

■滑走路51本を摘発 La Prensaの記事
ホンジュラスでは違法に作られた滑走路の摘発が行なわれ、51本が破壊された。農村部などに勝手に作られたこうした滑走路は、薬物輸送の小型機の発着に使われているとみられる。航空機による薬物輸送はラテンアメリカでは国境を越えた問題で、ホンジュラスはとくにその中継地となっていることが指摘される。

■パラグアイ、観光150万人 El Diarioの記事
パラグアイを2017年に訪れた観光客数は、150万人だったという。政府観光局のソフィア・モンティエル氏が明らかにしたものだ。外国人観光客来訪による経済効果は6億1900万ドル、国内観光の効果は1億5500万ドルだ。同国の観光経済の規模は、ラテンアメリカ各国の中でもきわめて小さいものとなっている。

■インテルジェット、11%増 El Economistaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者はこの9月、前年同月比で11%の増加だった。同社によるとこの月の総利用者数は104万883人だったという。国内線は5.8%の伸びにとどまったが、国際線については実に27.7%もの増加を見た。便数増加による座席供給は、19.9%増えているという。

■ホンジュラス線、成功と評価 News in Americaの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、ホンジュラス線を「成功」と評価した。同社はこの4月から、マドリードとサンペドロ・スーラを結ぶ路線を週1往復の体制で運航している。同社によるとこの路線の搭乗率は85%以上を確保しており、予想を上回る需要を得ているという。同社はこの体制での運航継続の姿勢を示した。



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