2018.10.17

【ボリビア】

■21F、カルデナス氏擁立か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙での再選阻止を掲げる21F運動は、元副大統領のビクトル・ウゴ・カルデナス氏の擁立に動いている。サンタクルスでメンバーらが会合を開き、この件について話し合ったものだ。同運動の統一候補としてカルデナス氏に出馬を要請することで意見が一致した。選挙には元大統領のカルロス・メサ氏も出馬を表明している。

■カルデナス氏「野党統一候補が必要」 La Razónの記事
現職再選阻止を掲げる21F運動から次期選挙出馬の要請を受けたビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、自身の出馬について明言を避けた。この上で、現職に対抗するためには、野党の統一候補が必要との見方を示した。すでに出馬表明しているカルロス・メサ氏と、票が割れることに重大な懸念を示したものだ。

■チャパレ「メサ氏来訪は問題ない」 La Razónの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家団体のレオナルド・ロサ氏は、大統領選出馬表明したカルロス・メサ氏の同地方訪問は「問題ない」とした。同地方はエボ・モラレス大統領陣営の牙城となっており、さらにメサ氏が大統領時代にコカ葉農家が殺害される事件が起きている。しかしロサ氏は、コカ葉農家らは民主的に考えるとして、訪問は受け入れる姿勢だ。

■FRIにあらためて注目 La Razónの記事
古参の政治団体FRIに、あらためて注目が集まっている。元大統領のカルロス・メサ氏は、この党から次期選挙に出馬する意思を固めた。FRIはその名称が「左派に対する」という意味を持ち、左派政党が台頭した時代の右派の抵抗のシンボルだった。現在、与党の左派MASが巨大化する中、再び歴史的意味を持ったと党側はみている。

■ラ・アスンタ、さらに5人感染 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタでは、さらに5人がハンタウイルス感染症にかかったという。この地では違法コカ葉の掃討展開を兵らが進めているが、兵の宿舎を舞台にこのウイルスが広がったとみられている。これまでに12人が感染し、2人が死亡したことが伝えられていた。

■二重アギナルド、効果は低い Página Sieteの記事
この年末に実施が予定される二重アギナルド(クリスマス手当)は、経済への効果は低いという。サンタクルスの商工会で報告されたものだ。政府は賃金生活者の質の向上を目的に、アギナルドの倍払を雇用者らに義務づける。しかし商工会側は、あくまで選挙対策の意味合いしかなく、経済効果は低いと分析した。

■中国企業、労働法規守らず Correo del Surの記事
国内で営業する中国企業の多くが、ボリビアの労働法規を無視しているという。国際的な人権機関が指摘したものだ。多くの中国企業がボリビアで公共工事を受注し、多くボリビア労働者が雇用されている。しかし賃金未払いや長時間労働、突然の馘首など国内の労働法を無視した労働者の扱いの告発が、頻発しているという。

■プマに怯える町 Correo del Surの記事
オルーロ市内に、野生のプマ(ピューマ)が現れ、市民らが怯えている。国内には広くこの哺乳類が棲息するが、都市部に現れることは稀だ。オルーロ市内では目撃情報が相次ぎ、姿を捉えた動画も多く出回っている。今の時点で人や飼い犬が襲われたとの情報はないが、行政側も市民に注意を呼びかけている。

■ボリビア男性、死刑回避へ El Díaの記事
マレーシアの司法は、ボリビア男性への死刑判決を無効とする判断を示した。欧州在住のビクトル・パラダ被告は、薬物保持などの容疑で同国で摘発され、この5月に死刑判決を受けていた。しかしこの死刑は無効となることとなったという。殺人容疑で同様に死刑判決が出されたチリの2人にも、同様の扱いがなされるという。

■スクレ、また狂犬病 Correo del Surの記事
スクレでまた、狂犬病を発症した犬が確認された。保健局によると16日朝、この感染症を発症した犬の感染が確認されたものだ。この犬は生後3か月で、最近ポトシから連れてこられたばかりだったという。国内ではサンタクルス県、オルーロ県で狂犬病が相次いでいるが、今年は人の発症例は報告されていない。


【ペルー】

■高齢受刑者の減免を El Comercioの記事
議会はマルティン・ビスカラ大統領に対し、高齢受刑者の刑期減免などを求める書簡を送った。刑期の長い受刑者が高齢となった場合、その刑期を減免し釈放する新たな法を求めたものだ。最高裁が元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦取消を発表し、これに対する方策とみられている。

■またパスポート義務づけ El Comercioの記事
入国ベネズエラ人は、またパスポート提示が必要となる。大量の難民流入を受けこの8月25日から、同国民にパスポート提示が義務づけられた。しかし人道的見地から司法がこの措置の凍結を決め、定時の必要はない状態となっている。これに対し新たな司法判断で、凍結が解除されたものだ。

■プーノ、降雹で交通に影響 Correo Perúの記事
プーノ県で、雹が降ったことにより交通に支障が生じた。16日、雹が降ったのは同県の西部、ボリビア国境に近いエリアだ。このためプーノ市と国境のデサグアデーロを結ぶ道路が影響を受け、車輛通行に支障が生じた。不通にはなっていないものの、この区間の移動に通常よりも時間がかかる状態となっている。

■サンマルティン、M4.9の地震 El Comercioの記事
サンマルティン県で16日朝10時半頃、地震が起きた。観測機関によると震源はトカチェ・ヌエボの北西22キロで、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは140キロだ。震源に近いエリアでは揺れを感じたが震源が深かったため小さく、この地震による人や建物への被害はない。


【チリ】

■ピニェラ支持、51% BioBo Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持は前回から横ばいの、51%となった。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人の割合も35%と、先月と同水準となっている。3月に就任した同大統領への支持は漸減傾向だったが、1日のハーグの国際司法裁判所の裁定を受け、上昇に転じていた。

■22歳男性が不明 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のワライウェで、22歳の男性が不明となっている。州都プエルト・モントに住むヨルダン・イグナシオ・ガジャルドさんは13日朝、友人を訪れるためこの町に移動した。しかしその後、消息を絶ったと家族が警察に相談したものだ。警察が捜索を続けるとともに、家族が情報提供を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ機、車輪トラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機が、車輪トラブルを起こした。コルドバからプエルト・イグアスの空港に着いた機体の車輪が出ず、滑走路で衝撃を加えて正常化を図るオペレーションが行なわれたものだ。結局車輪は安定し、最終的には無事着陸している。同社の機体は今年同空港で、機体が滑走路に接触する事故を起こしていた。

■ヘリコプターが墜落 TNの記事
ブエノスアイレス州のヘネラル・ベルグラノで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。タンディルからブエノスアイレス市内に向かっていたこのヘリは、飛行中に電線に触れてバランスを崩したという。ゴルチスの池の中に墜落したが、乗っていた4人は負傷したものの全員無事だった。

■サンフアン、魚の化石 La Nacionの記事
サンフアン州で、魚の化石が発見された。国立サンフアン大学と地質機構、さらにアサラ財団が明らかにしたものだ。同州のカリンガスタで発見されたのは900万年前にこの地に棲息していたとみられる、新種の魚だという。人の居住エリアから遠く離れたアクセス困難地での調査で、新たに発見されたものだ。

■肥満大国への道 Télamの記事
アルゼンチンは着実に、肥満大国への道を歩んでいるという。保健省のアドルフォ・ルビンステイン氏が指摘したものだ。アルゼンチンはラテンアメリカ各国の中では、肥満率は低い水準だった。しかし近年、生活習慣の変化などから肥満の割合が急激に増加しているという。成人の場合、全体の20%が肥満と認められる。


【エクアドル】

■11月は4連休から El Comercioの記事
11月は国内では、4連休からのスタートとなる。1日は万聖節、2日は万霊節で休日となり、3、4日の週末と会わせて連休となるものだ。観光省はこの機会に、国民に旅行をしてもらいたいとこのことをアピールしている。今の時点でとくに太平洋岸や温泉保養地バーニョスなどで、すでにホテルの予約率が高まっているという。


【コロンビア】

■難民流入でHIVも増加 Radio Santa Feの記事
国内では、ベネズエラ難民の流入でHIVの新規感染が急増しているという。HIVは性交渉や血液を通じて感染する感染症だ。難民のとくに女性の中には、仕事が得られず売春で身を立てるケースが増えていることが指摘される。こうした状況から、国内で新たにHIVに感染する人が増加傾向を示しているという。

■交通機関のない町 Caracol Radioの記事
メデジンの住宅地が、公共交通機関を失ったという。この事態に直面しているのはマリンケのラ・オンダ地区だ。400世帯が暮らすこの地域のバスなどを運行していた会社が、違反行為から事業の差し止めを受けた。このため、この地域に乗り入れる公共交通機関がなくなってしまったという。


【ベネズエラ】

■EU、ベネズエラ問題を認識 El Universoの記事
欧州連合(EU)は、ベネズエラ問題を認識し、各国が共有する。同機関の外務委員会は、多くのベネズエラ国民が国外に流出している件を、新たに難民問題と認定したばかりだ。さらに同機関は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強め、国内での人権が重んじられていない事態を、新たな問題として認識した。

■コロンビアへの移民、100万人突破 El Universalの記事
コロンビアに移民したベネズエラ国民は、ついに100万人を突破した。8月時点で移民数は93万人とされていたが、以後も増え続け、移民局側はすでに100万人の大台に乗ったとみられると発表した。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が急増しているが、ニコラス・マドゥロ政権は難民報道は「フェイクニュースだ」と認めていない。

■ゼノフォビアが増加 El Nacionalの記事
ベネズエラからの移民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)感情が、やはり拡大している。生活困窮から国外に逃れ難民化する国民が急増しているが、受け入れ各国の国民間で悪感情が高まっているものだ。アルゼンチンやパナマ、ブラジルなどでゼノフォビアに基づく身体的または言葉の暴力事件の告発が急増している。

■議会、コロンビアに捜査依頼 El Universalの記事
野党が圧倒的多数を占める議会は、コロンビア政府に捜査を依頼した。テロ未遂への関与が指摘され拘束された野党議員、フェルナンド・アルバン氏が変死したものだ。政府側は自殺したと発表しているが、野党や多くの国民はこの不審死に政府側が関与したとみている。国内捜査機関の動きに期待ができず、コロンビア側に異例の依頼となった。

■また大規模停電発生 Caracol Radioの記事
国内では15日夕方、また大規模停電が発生した。変電施設で爆発事故が起きたため生じた事態だ。西部のポルトゥゲサ、バリナス、トルヒーリョ、ファルコン、スリア、タチラ州で起きたこの事態で、1千万人が電力を使用できなくなった。経済失政による物資不足や職員の士気低下で、国内では停電が相次いでいる。

■ELN、越境攻撃か Minuto30の記事
コロンビアの左派ゲリラ組織、民族解放軍(ELN)が越境し国内を攻撃したとみられる。同州内にある鉱山が武装グループに襲撃され、2人が殺害され6人が負傷し、さらに16人が不明となっているという。コロンビアのゲリラ組織が、国情の混乱を招いている国内に新たな拠点を設けようとする動きがあることが指摘されている。

■血友病患者12人が死亡 El Nacionalの記事
凝固剤の不足、涸渇により、国内では12人の血友病患者が死亡しているという。ベネズエラ血友病委員会が明らかにした数字だ。経済失政による物資不足で、国内では医薬品などの不足、涸渇が報じられるが、血友病患者の生命線の一つである凝固剤も、例外ではないという。

■プロ野球も危機に El Impulsoの記事
国内のプロ野球リーグも、危機に瀕している。ベネズエラでは南米ではもっとも野球がさかんな国で、これからシーズンが始まる。しかし経済失政による問題で、野球選手も食料や物資不足に直面し、さらに賃金で生活が成り立たなくなっている。今の時点で今季のリーグも開催予定だが、先行きについては不透明感が残っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、18pリード El Paísの記事
ブラジル大統領選では、極右のジャイル・ボウソナロ氏がリードを守っている。Ibopeが28日の決選投票に向け世論調査を実施した。この結果ボウソナロ氏が59%の支持で、元サンパウロ市長の左派フェルナンド・アダジ氏の41%を18ポイント上回っている。各社の調査で、ボウソナロ氏の優勢が目立っている。

■ニカラグア、30人解放 El Universoの記事
ニカラグア当局側は、拘束していた30人を解放した。同国では4月以来反政府デモが続き、ダニエル・オルテガ政権はこうしたデモを一方的に「テロ」と位置づけ弾圧を加えている。マナグアでは先週末にも新たな衝突が起きたが、当局側はデモ参加などで拘束した30人を解放したと明らかにした。

■赤い唇が抵抗の象徴に Diario Metroの記事
ニカラグアでは新たに、「赤い唇」が抵抗の象徴になっている。国内で4月から続く反政府行動に対し、政府側の激しい弾圧が続いている。こうした中、反政府行動を支持する手段として、真っ赤なルージュを塗った唇が使用され始めた。SNSなどで女性だけでなく男性も、この姿を披露している。一連の講堂では青と白の風船も、象徴化されている。

■トランプ氏、キャラバンに反発 Caracol Radioの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ホンジュラスの「キャラバン」に反発を示した。北米への移民を目指し、サンペドロ・スーラから1600人が歩いて北米を目指す行進を開始したものだ。トランプ大統領はホンジュラス政府側にこの行進の中止を求め、国境まで来ても跳ね返す、との姿勢を示した。

■中米3か国、大雨への注意 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドルの3か国に、大雨への警戒が呼びかけられた。これら3か国では19日にかけて、発達した低気圧の影響で局地的な雨に見舞われる可能性があるという。大雨や強風、さらには土砂災害などへの警戒が必要だ。これらの国々では先週にも、大雨などの被害が報告されたばかりだ。

■パナマ、バスが燃える Prensaの記事
パナマで、バス車輛が炎上する事故が起きた。首都パナマシティと港町コロンを結ぶ高速道路で、走行していたバス車輛から火が出たものだ。乗客や乗務員はすぐに逃げたものの、5人が火傷などを負っている。駆けつけた消防が消火したが、車輛は全焼した。この事故のため、この高速道の通行にも影響が生じた。

■Paranairが離陸 Ñandutiの記事
パラグアイでは新航空会社Paranairが離陸した。同社は、ボリビアとスペイン企業の合弁によるアマスソナス・パラグアイが国内資本化され、改称したものだ。16日から、この新しい名称のもとでの運航を開始している。アマスソナス時代のすべての路線を継承しており、またアマスソナスグループとも今後も連携する。

■ビバアエロブス、キューバへ Reporturの記事
メキシコのLCC、ビバアエロブスが新たにキューバに乗り入れる。同社はこの12月1日から、カンクンとカマグエイを結ぶ路線を運航することを明らかにした。キューバと国内を結ぶ路線はクバーナ航空が長く運航していたが、同社は休止している。現在両国間の路線はアエロメヒコとインテルジェットが運航しており、これで3社めの乗り入れとなる。

■ブラジリア、大ヘビ捕獲 El Paísの記事
ブラジルの首都ブラジリアで、不明となっていた大ヘビ「ボア」が捕獲された。市内の住宅地にある高層住宅の28階から、このボアは逃げ出し、5日前から不明となっていた。捜索が行われ、この建物の23階からこのヘビを発見し、捕獲したという。逃げ出したヘビは体長1.5メートルで、住民間には不安が広がっていた。



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