2018.10.18

【ボリビア】

■ボリビア連盟、ゼノフォビア懸念 El Comercioの記事
ボリビアのフットボール連盟はゼノフォビア(外国人憎悪)への懸念を表明した。カルロス・ランぺ選手がアルゼンチンの名門ボカへの移籍を発表した。この会見の際、同国の記者らがボリビア人に対するゼノフォビアや民族主義、差別と捉えられかねない質問をしたことに対し、同連盟が重大な懸念を表した。

■メサ氏、野党統一候補に前進 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、野党統一候補に前進した。憲法の多選規定に関わらず、次期選挙に出馬を強行するエボ・モラレス大統領への対抗軸として、右派の野党各党がメサ氏支持にそろって動きつつあるものだ。現在、同氏を支持するFRIと野党各党の間で、政策協議が前向きに続けられている。

■キロガ氏もメサ氏一本化に前向き La Razónの記事
現政権と対峙する元大統領、ホルヘ・キロガ氏も、次期選挙でのカルロス・メサ氏への候補一本化に前向きな姿勢を示した。メサ氏の出馬表明時に期待を示したものの、同氏は政策協議などについてみ具体的に触れてこなかった。しかしほかの野党の足並みがそろいつつある中、同氏と同氏が率いる政党もこの陣営に参加することに含みを見せた。

■チャパレの野党員は孤立 La Razónの記事
野党の候補一本化の動きが進む中、コチャバンバ県チャパレ地方では野党員が孤立化している。同地方はエボ・モラレス大統領の支持母体の一つであるコカ葉農家団体の影響力が強い。野党である右派の支持者らは地域コミュニティからの孤立を招いていると、野党側が指摘した。

■6人、ハンタウイルスと確認 El Deberの記事
保健省は、感染が疑われた18人のうち6人について、ハンタウイルス感染症と確認した。ラパス県ユンガス地方で違法作付コカ葉の掃討展開にあたっていた兵や警察官がこの症状に見舞われ、これまでに2人が死亡したものだ。保健省は検体を検査し、主に齧歯目が媒介するこの感染症であることを確認した。

■ボリビアとチリ、またハーグへ La Razónの記事
ボリビアとチリは、またオランダ、ハーグの国際司法裁判所に向かう。ポトシ県のシララ水系についてチリ側が100年にわたり無断使用している件についての判断を求めた動きだ。ハーグではこの1日、海岸線をめぐる問題でボリビアが実質敗訴となる判断を得たばかりとなっている。

■オルーロ、新路線の可能性 La Patríaの記事
オルーロでは、新たなテレフェリコ(ロープウェイ)路線が設けられる可能性がある。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内では同社が運営する、中心部とサンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコが今年開業した。これに続き、都市交通型のテレフェリコ路線を新設する可能性があると同社が示したものだ。

■騒動のプマ、死ぬ La Razónの記事
オルーロ市民を恐怖に陥れていたプマ(ピューマ)は捕獲され、その後死んだという。市街地に野生のプマが現れ、目撃情報が相次いでいたものだ。警戒が続く中、住宅の台所に入り込んだプマが通報を受けた警察官や動物園職員らに取り押さえられた。しかしこのプマはその後、死んだという。

■暗黒の10月から15年 Página Sieteの記事
暗黒の10月から15年が経過したが、多くの国民は事件は終わっていないとみている。チリへの天然ガス輸出を発表したことから国内が内戦に近い状態となり、50人以上が死亡した。当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ大統領は米国に亡命したまま、国内での責任追及は進んでいない状態だ。

■大統領は受け取るべきではない Página Sieteの記事
国民の実に85%は、大統領や副大統領、閣僚は二重アギナルド(クリスマス手当)を受け取るべきではないと考えている。メルカド社の調査結果だ。政府は来年の選挙対策として、アギナルドの倍払を雇用者などに義務づける方針だ。しかし国民の多くは、大統領らはこの対象となるべきではないと考えている。


【ペルー】

■マドレ・デ・ディオス道封鎖 El Comercioの記事
プーノ県とマドレ・デ・ディオス県を結ぶ幹線道路が、封鎖されている。プーノ県のオリャチェアで17日朝から、この封鎖が行なわれているものだ。2つの企業の職員らが、賃金の即時払いを求めてとった措置だ。職員らはこの封鎖を、少なくとも48時間継続すると通告している。

■クスコ、観光客が重体 Correo del Surの記事
クスコで、外国人観光客とみられる男性が、重体となっている。この男性は16日23時40分頃、市内のマリスカル・ガマラ公園で意識不明で倒れているのを、警察官に保護された。病院に運ばれたが意識は戻らず、重体となっている。男性は50代ぐらいとみられるが、身元や国籍はまったく分かっていない。

■森林600万ha消失 El Comercioの記事
ペルーでは2001年以降、610万ヘクタールの森林が、消失しているという。アマゾンの森林保全を行なう団体が明らかにしたものだ。地球規模の気候変動の原因の一つとして、こうした森林破壊があることが指摘される。ペルー国内も例外ではなく、乱開発などにより多くの森林が損なわれている状況にあるとした。

■アレキパでまた狂犬病 Correo Perúの記事
アレキパで、また狂犬病の事例が報告された。アレキパ市近郊のユラで確認されたもので、県保健局は広く注意喚起を行なっている。国内ではコウモリによる感染症例は相次いでいたものの、長く途絶えていた犬の感染がこの数年、再び急増している。保健局は市民に対し、飼い犬へのワクチン徹底を呼びかけた。


【チリ】

■20万人、水道まだ利用できず BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、未だに20万人が水道水を利用できていないという。州側が明らかにした数字だ。都市部では水道は完全に普及しているが、農村部では今も水道インフラの整備が進んでいない地域が残存している。州側は国などに対し、この水道インフラ予算の増額などを求めている。

■バルディビアで貸自転車 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアでも、貸自転車事業が新たにスタートする。サンティアゴなどで展開されているMobike(モバイク)がこの町にも導入されるものだ。市側と運営企業側が現在、この開始に向けた調整中で、サービス開始時期はまだ明らかになっていない。


【アルゼンチン】

■チュブ、風力発電公園 El Intransigenteの記事
チュブ州に、新たに風力発電公園が設けられた。エネルギー会社YPFが整備したもので、マウリシオ・マクリ大統領立会いのもと竣工式が行われた。オイル産業都市コモドロ・リバダビアの北西30キロに設けられたこの公園では、100メガワットの電力の安定生産が可能だという。

■警察BBQ、オートバイ燃える La Nacionの記事
コルドバ州マレチャルの警察署内で、オートバイ77台が燃えた。この警察施設内で職員らが休日であったこの15日の昼頃、バーベキューを行なったが、この火が原因で起きた事態だという。このうちの64台については、全焼の状態だ。燃えたオートバイの多くは、市街で放置されていたものが一時保管されていたものだった。

■リネアE、来年5月延伸 Nuevo Ciudadの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEは、来年5月に延伸される。運営側が明らかにしたものだ。現在ボリバール駅とレティーロ駅を結ぶ2.3キロ区間の建設工事が進められている。この区間は来年5月に開業し、間のコレオ・セントラル駅、カタリナス駅も開業する。コレオ・セントラル駅では初めて、リネアBと接続することになる。

■ブエノスアイレス、教員スト Télamの記事
ブエノスアイレス州では教員らが、またストライキを行なう。教員らの組合が明らかにしたもので、18、19日の両日授業は休止となるという。このストは、賃上げ要求にともなうものだ。州内では今年だけですでに、ストで26日間も授業が休止となっており、児童生徒への影響が懸念されている。

■エル・パロマール、反対闘争続く Agencia Novaの記事
ブエノスアイレスのモロンでは、エル・パロマール空港の使用差し止めを求める闘争が続いている。この空港は今年1月から旅客運用が開始され、首都圏第三空港となった。しかし騒音の増加や安全性の担保などを求め、地域の自治会などが反対運動を今も展開しているものだ。同空港はLCCのフライボンディの拠点となっている。

■アルゼンチン旅行は割安 Télamの記事
アルゼンチンへの旅行、観光は割安になっている。この7月、トルコの通貨安に引きずられる形で、アルゼンチンの通貨ペソも大幅に下落した。この影響でアルゼンチンでの旅行費用が外貨建て換算で割安となっている。ブラジル旅行と比較すると、同水準の滞在で費用はおよそ5分の1となっている。


【エクアドル】

■墓所の8000棺を移転 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの中央墓地では、埋葬されている8000棺が移転された。2016年4月に発生したM7.8の大地震で、この墓所は甚大な被害を受けた。現地での現状の再建は難しいと判断されたことから、埋葬されている棺の移転作業が行われていたものだ。移転が必要な棺は、4万5千にのぼるとみられる。

■マチャラで断水 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラの一部地域では、水道が使用できなくなっている。この15日からこの事態に見舞われているのはパサヘのエリアだ。主要水道管が破裂し、水道水の供給そのものができなくなっている。水道会社によると修理、復旧にはまだしばらく時間を要するという。


【コロンビア】

■アビアンカ、苦境に Reporturの記事
アビアンカ航空は、苦境に立たされているという。同社役員側が明らかにしたものだ。同社便の利用者が落ち込み、さらに燃油価格の高騰が経営に追い打ちをかけている。昨年末、同社の操縦士組合による世界最長のストライキが発生したことも、現在のこの状況に影響を与え続けているという。

■メデジン、テレフェリコラボ Caracol Radioの記事
メデジンには、テレフェリコ(ロープウェイ)の研究施設が新たに設けられる。市内には、都市交通機関としてのテレフェリコ、アエロカブレがある。この技術開発や、エンジニアの能力開発を図るためのラボが、地域の大学の協力を得て設けられることとなったものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米ドル禁止令 Perfilの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、米ドルの公式使用を禁止する措置を発動した。米国は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして、経済制裁を強めている。こうした中マドゥロ政権は米ドルの両替や米ドルによる支払を禁止する措置をとった。通貨ボリバールが暴落を続ける中、同国経済にさらなる混乱を起こすおそれがある。

■難民問題、国際社会の関心事に La Repúblicaの記事
ベネズエラ難民問題は、ラテンアメリカだけでなく、国際社会の関心事になっている。欧州連合(EU)側が大量移民発生を難民として捉えることを共通認識とした。すでに国連難民高等弁務官事務所や国際移民機関もこの事態を難民と認めている。最大の受け入れ国コロンビアに向かった移民は、すでに100万人を突破している。

■ELN、16人殺害か El Universalの記事
ボリバール州の鉱山では、16人が殺害された可能性がある。コロンビアのゲリラ組織民族解放軍(ELN)とみられる武装グループが襲撃を行なったものだ。死者2人や負傷者のほか、16人が拉致されたと伝えられているが、これらの不明者らはすでに殺害されている可能性が高いという。

■コスタリカも告発に加わる Efecto Cocuyoの記事
コスタリカ政府も、ニコラス・マドゥロ政権の告発に加わった。コロンビアやアルゼンチンなど6か国が、国際刑事警察機構にベネズエラ政府の人権弾圧などを告発したものだ。この告発国に、新たにコスタリカが加わったことが明らかになった。この報道を受けマドゥロ政権は、コスタリカ政府を厳しく批判している。

■米国議員、真実追求求める El Universalの記事
米国の共和党議員が、同国政府に対し真実追求を求める声を上げた。ベネズエラではテロ事件関与を一方的に指摘され拘束された野党議員、フェルナンド・アルバン氏が変死した。政府側は自殺したと発表したが、この死に政府側が強く関与したと野党や多くの国民が考えている。米国議員はトランプ政権にこの解明を求めた。

■腐った肉も食用 La Prensaの記事
国内では腐った肉も、食用となっている。経済失政にともなう物資不足が、国内では依然として続いている。この事態により停電も相次ぎ、冷蔵保存するべき食肉の傷みが早い状態だ。しかし多くの国民は、品質が悪くなったこうした肉類も「生きるために」食べているという。

■イベリア利用客らが行き暮れる La Regiónの記事
カラカスのマイケティア国際空港で、イベリア航空利用者らが行き暮れている。17日早朝にマドリードに向かう便が突然キャンセルとなり、同便利用の300人が足止めされているものだ。この利用者らは一度は機体に搭乗したが、その2時間後にキャンセルが伝えられた。代替便の運航など、新たな発表はまだないという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、孤立感 Los Andesの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、孤立感を深めているという。かつて同大統領とゲリラ活動をともにしたドラ・マリア・テリェス氏が指摘したものだ。4月から始まった反政府行動が6か月続き、同政権は国内でも、また国際社会からも孤立しつつある。同氏はこの事態で、ニカラグアが背負った「負債」は大きいと指摘する。

■ボウソナロ氏、支持に偏り El Paísの記事
28日のブラジル大統領選決選をリードする極右のジャイル・ボルソナロ氏の支持には、偏りがある。直近調査で支持は59%だが、女性や貧困層からの支持が薄く、また国内北東部でも支持を伸ばしていない。同氏は男尊女卑などの過激発言で知られるが、一方で大使館のエルサレム移転などを公約しユダヤ層などの支持を得ている。

■カナダ、ウルグアイとの「協力」 El Diarioの記事
カナダ政府は、ウルグアイとの協力関係の構築に意欲を示した。同国は新たに、マリファナ(大麻草)の合法化に踏み切った。ウルグアイは世界で初めて2013年にこの合法化を図ったが、カナダはこの分野での「先輩」としてウルグアイとの協力、協調関係を構築したいとした。

■ニカラグア、雨で死者 El Comercioの記事
ニカラグアでは、大雨による死者が出ている。同国を含む中米各国には、発達した低気圧による大雨への警戒が呼びかけられていた。こうした中、同国北部地域で大雨によりティピタパ川が氾濫し、今の時点で1人が死亡し、2人が不明となっている。同国の気象機関は北部地域にもっとも高いレベルの「赤色警報」を出している。

■パナマ、集団中毒から12年 Excélsiorの記事
パナマで発生した、医薬品を通じた集団中毒から、12年が経過した。2006年の10月、中国製の医薬品のシロップを通じた中毒が発生し、以来800人が命を落としたとみられている。この犠牲者のためのミサが、首都パナマシティで行われ、家族を失った遺族などが参列した。

■パラグアイ、タバコ規制強化へ ABC Colorの記事
パラグアイ上院議会では、タバコ規制を強化する法案の審議が続いている。同国ではタバコにかかる税率が現行で16%と、ラテンアメリカでもっとも低い水準となっている。タバコ規制が国際的な流れになる中、喫煙抑止に向けてこの税率を30~40%に引き上げることを同議会が審議している。

■アエロメヒコ、路線計画凍結 El Sol de Cuernavacaの記事
メキシコ最大手アエロメヒコは、来年にかけ新規就航計画などを凍結する。同社は北米路線などの拡張計画を示していたが、当面この計画の実施は延期とするという。競争激化や、さらに燃油の価格高騰の影響、さらには機材更新などを受け、損失などがかさんだことを受けた措置だ。



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