2018.10.19

【ボリビア】

■カルデナス氏、出馬の意向 La Razónの記事
元副大統領のビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、来年の大統領選出馬の意向を示した。同氏に対しては、エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げるサンタクルスの21F運動が、出馬を要請していた。この選挙にはカルロス・メサ元大統領が出馬表明しているが、同氏の後ろ盾となる政党UCSは、メサ氏と政策合意に至ることは難しいとの見解を示していた。

■パイプラインからガス漏れ、爆発 Correo del Surの記事
サンタクルス県南部、ビジャモンテスでパイプラインからガス漏れが発生し、爆発し火災が生じた。ヤクイバと同県を結ぶこのパイプラインは天然ガスが運ばれている。このパイプラインの故障個所からガスが漏れたとみられ、この事態で近くにいた4人が大やけどを負っている。

■大やけどの4人、ヘリ搬送 El Díaの記事
ビジャモンテスのガスパイプラインからのガス漏れ、火災で大やけどを負った4人は、ヘリコプターでサンタクルス市内に搬送された。周辺の病院では対応できないと判断し、サンタクルス市内の高度医療機関に運ばれたものだ。この4人はいずれも重篤な状態にあり、医師らが懸命の手当を行なっている。

■小児癌支援の基金設立へ La Raz&oacue;nの記事
下院議会は、小児癌患者やその家族を支援するための基金設立の法案を可決した。国内でも小児癌と闘うこどもがいるものの、その公的な支援体制は薄い状態となっていた。アルコール飲料やタバコの税金の一部を基金化し、この支援に充てるための法整備を、議会側は急いでいた。

■薬物輸送女性に異例の同情 La Razónの記事
薬物輸送の罪を犯した女性に、異例ながら同情が集まっている。この女性は、小児癌と闘うこどもの医療費捻出のためこの犯罪に手を染め、アルゼンチンで摘発された。国内に戻りこの息子と対面を果たしたが、その直後このこどもは死亡している。小児癌基金設立の法案審議を、この女性の報道が後押しする形となった。

■無免許運転のバスが事故 La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、バス事故が起きた。17日夕方、コンフィタルで起きたこの事故は、路上でバスが衝突事故を起こし横転したもので、乗っていた全員が重軽傷を負った。警察の調べによると、25歳の男性運転手は無免許で、このバスを運転していたという。

■政府、財界側と接触も La Razónの記事
政府は、財界側との接触を試みているという。政府はこの年末、二重アギナルド(クリスマス手当)を実施する方針だ。選挙対策のためアギナルドの倍払を雇用者側に義務づけるものだが、財界側が強い反発を見せている。政府側は財界側に対話を働きかけ、この件について説明をしたいとした。

■ポオポ湖、禁漁を検討 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、禁漁期間の設定が検討されている。この湖は異常渇水の影響で2015年、地域行政が消滅を一時宣言する事態となった。漁業は一時完全に停止したが、水の戻りとともに魚資源も増えていることが指摘されている。しかしまだその水準が以前のレベルに達していないとして、禁漁期間設定の可能性が示されたものだ。

■ハンタウイルス、33件 El Díaの記事
今年国内で確認されたハンタウイルス感染症は、33件だという。保健省が明らかにした数字だ。ネズミなど齧歯目が媒介するこの感染症は、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタで現在、拡大が報告されている。この感染症は国内だけでなくラテンアメリカ各国にみられるもので、保健省は衛生面などの対応を急いでいる。

■シクレアーダ祭、21日に La Patríaの記事
オルーロでは21日、シクレアーダ(シクリ)祭が開催される。サンポーニャとも呼ばれるこの楽器は、ボリビアのフォルクローレ音楽には欠かせない存在だ。このシクレアーダの祭典は主催者側の判断で延期されていたが、この日に開催されることとなった。5千人程度の参加が見込まれるという。


【ペルー】

■司法、ケイコ氏釈放判断 Télamの記事
司法は、大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の解放を判断した。同氏は今月、2011年の選挙戦にからむマネーロンダリング容疑で拘束されていた。18日、司法はこの件についての解放を判断し、ケイコ氏は釈放された。ケイコ氏側の弁護士はこの逮捕は不当で、政治的弾圧と主張してきた。

■トラック、川に転落 Correo Perúの記事
プーノ県のサンディア郡で、トラックが川に転落する事故が起きた。サンフアン・デル・オーロで18日朝8時頃、走行中のトラックが道路を外れて80メートル下の谷に落下したものだ。この事故で、運転手を含む数人が川に流され、不明となっている。現在下流域で、不明者の捜索活動が続けられている。

■プーノ県、ケチュアが優勢 Correo Perúの記事
プーノ県民の過半数は、自身をケチュアと考えている。同県にはインディヘナ(先住民)のケチュア、アイマラが多いことが指摘される。調査の結果、県民の57.0%は自身をケチュアと考え、アイマラは33.7%で、メスチソは5.5%だった。ケチュアはクスコ、アレキパ県などにも多く、アイマラはウロスの人々の大半を占めている。

■ビバ・エアへの苦情相次ぐ La Repúblicaの記事
SNSで、LCCのビバ・エアが「炎上」している。リマとタラポトを結ぶ路線の欠航が突然発表され、多くの乗客が足止めされる事態が生じたという。17日に起きたこの欠航は19日まで続いており、足止め客は増える一方だ。同社はその後の便への振り替えを受けつけているが、乗客の多くが怒りのコメントを投稿している。


【チリ】

■オイル流出、国内にも影響 BioBio Chileの記事
アルゼンチン、ティエラ・デル・フエゴ州で起きたオイル流出が、国内にも影響を及ぼしている。国営オイル会社YPFの施設からの流出が起きたもので、国内の第12(マガジャネス)州内にもこの流出オイルが及んでいるものだ。総流出量は72万リットルで、6千平方メートルの範囲に広がっているとみられる。

■火山群、警戒引下げ BioBio Chileの記事
国内中南部にまたがるプジェウエ=コルドン・カウジェ火山群に対する警戒レベルが、引き下げられた。プジェウェ火山噴火以降、この火山群に対しては上から3番めの「黄色警報」が出されていた。しかし当面の噴火の可能性は低まったとして、注意喚起レベルの「緑色警報」に引き下げられた。


【アルゼンチン】

■マクリ、数学強化へ El Paísの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内教育での数学の強化を図る方針を示した。同大統領は、数学は勉学のもっとも基本的な部分であると指摘し、この強化を図ることがアルゼンチンの教育の質の改善につながると断じた。次年度以降の教育プログラムから、この政策を反映させると同大統領は断じた。

■麻疹、さらに2件確認 Infobaeの記事
ブエノスアイレスではさらに2件の、麻疹(はしか)感染が確認されたという。保健省が明らかにしたものだ。生後6か月と22か月の乳幼児の感染例が明らかになったものだ。国内では今年、18年ぶりにこの感染症が発生し、保健省はこの10月から全土で、生後6か月から4歳までの乳幼児を対象に、ワクチン運動を展開している。

■アンデス、トゥクマン線休止へ La Gacetaの記事
LCCのアンデス航空は、ブエノスアイレスとトゥクマンを結ぶ路線を今月いっぱいで休止する。同社はLCC転換後、この路線を開設していたが、トルコの通貨役に端を発した通貨ペソの下落の影響で、利用の低迷を招いていたという。同社は今後、ほかの路線にも同じ措置が取られる可能性があるとも指摘している。

■サンティアゴで悪天候 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の広い範囲が、悪天候に見舞われた。州都やラ・バンダなどで18日未明から朝にかけ、激しい雨が降り、所によっては大量の雹が降った。この影響で、各地で道路冠水などが起きたことが報告されている。州側によると今後、農業被害が明らかになるとみられるという。


【エクアドル】

■ベネズエラ大使に退去命じる El Comercioの記事
レニン・モレノ政権は、在キトのベネズエラ大使に国外退去を命じた。18日、外務省が明らかにしたものだ。カロル・デルガド大使がモレノ政権について触れた発言を問題視し、この措置をとったという。親ベネズエラの前コレア政権から引き継いだモレノ政権だが、現在は反マドゥロ体制の一員に加わりつつある。

■マンタ、クルーズ船ターミナル El Comercioの記事
マナビ県のマンタ港に、国内初となるクルーズ船用のターミナルが設けられた。これから夏を迎える南極に向け、多くのクルーズ船が運航され、国内の港湾にも立ち寄りが増える。こうしたクルーズ船専用のターミナルが、主要港湾であるマンタに設けられたものだ。チリのクルーズ船が、使用第一弾となった。


【コロンビア】

■国内の大学、一斉闘争 Caracol Radioの記事
国内の大学は、一斉闘争に突入した。学生らの団体の連盟が、国や教育行政に対し、教育インフラの充実などを求めた動きだ。学生らは、大学などの教育機関への公共投資が、十分に行われていないと主張している。学生らはこのストライキを、当面継続する姿勢を示している。

■ベネズエラ難民、一斉退去も Caracol Radioの記事
ボゴタ市側は、ベネズエラ難民の一斉退去、強制排除を行なう可能性を示した。生活困窮から国内に大量の移民が流入し、難民化している。ボゴタではメインターミナル近くに、多くの難民がテント生活をしている状況だ。しかし市側は、市民がこの状況を受け入れられる範囲を逸脱したとして、退去排除の可能性に言及した。


【ベネズエラ】

■半年間のインフレ、20万% Valora Analitikの記事
この半年間の物価上昇は、実に20万%に達したという。国際通貨基金(IMF)が明らかにした数字だ。経済失政により国内では激しいインフレと通貨暴落が生じている。また同機関は、2023年にはベネズエラの国内総生産(GDP)の実に68%が損なわれるとの見方も示した。同機関は来年のインフレ率が1千万%に達すると試算している。

■マドゥロ、ユーロ化の方針 La Repúblicaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、「ユーロ化」を進める。米国からの経済制裁が強まっていることなどを受け、同政権は両替や支払い時の米ドル使用を禁止する措置を発動した。政府側はこれに代わり、ユーロを単位とする方針を示した。通貨ボリバールが暴落する中、安定通貨として米ドルを使用する人は国内で増加している。

■アルバン氏事件、独立捜査を Version Finalの記事
国内の人権機関は、野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死について、独立捜査を求める声を上げた。同氏はテロ関与の容疑を一方的に指摘され拘束されたが、この際に死亡した。政府側は自殺と発表したが、野党や多くの国民はその死に政府側が深く関与したとみている。人権機関は独立した捜査が必要と断じた。

■レケセンス氏は危険な状態 El Sigloの記事
野党が多数を占める議会のディオスダド・カベジョ議長は、フアン・レケセンス議員が危険な状況にあると断じた。同氏はテロ関与容疑で一方的に拘束され、すでに70日が経過している。同議長は、現在29歳の同氏が健康上の問題を抱え、それでも診察すら受けられない状況で、危険性が増していると断じた。

■Colgate、生産中止 Portafolioの記事
バレンシアにある、練り歯磨き「Colgate」のプラントが、停止した。国内でもっとも一般的なブランドの商品だが、生産側によるとこのパッケージに使用する紙が調達できなくなり、従来の体制での供給が不可能になったという。国内では経済失政による物資不足が蔓延しているが、練り歯磨きも同様の状況に陥るおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア闘争、6か月 100% Noticiasの記事
ニカラグアでの社会闘争は、開始から6か月となった。4月から反政府行動が続き、これに対する政府側からの力による封じ込めも続く。国内で活動するNGOは、この社会闘争でこれまでに512人が死亡し、4062人が負傷し、1428人が不明になっているとする。政府側に大統領選の前倒しなどを求めているが、ダニエル・オルテガ政権はこれを断固拒絶している。

■トランプ氏、国境封鎖を示唆 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、メキシコ国境の封鎖を示唆した。現在、ホンジュラスの1600~2000人が、北米への移民を目指して大キャラバンを実施中だ。一団はすでにグアテマラに入っており、今後メキシコを経て米国に向かう。しかしトランプ大統領はこの動きに反発しており、封鎖を示唆し牽制した。

■ニカラグア、死者14人に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの悪天候による死者は、14人となった。発達した低気圧の影響で、同国北部カリブ海岸地方を中心に強い雨が降るなどしている。この影響で川が氾濫するなどし、これまでに14人が死亡し、このほか不明者も出ているという。川の増水は続いており、当局側は当該地域にさらなる警戒を呼びかけている。

■コパ機が緊急着陸 El Universalの記事
パナマのコパ航空の旅客機が、メキシコシティの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはモンテレイ発パナマ行きの156便で、航行中に警報システムが作動したという。このためメキシコシティの空港に着陸したが、このシステムの異常であったことが後に判明した。この事態による負傷者などはない。

■トランプ氏、チョリパンを売る Paraguay.comの記事
パラグアイで、米国のドナルド・トランプ大統領のそっくりさんが、「チョリパン」を売っているという。シウダー・デル・エステのファストフード店の店長がそっくりと話題になり、現在は観光客などとの記念撮影にも応じている。チョリパンはチョリソー(ソーセージ)をパンにはさんだ軽食で、南米地域で一般的にみられる。

■ダリエン・ギャップで地震 Semanaの記事
パナマとコロンビアの国境、ダリエン・ギャップで17日23時19分頃、地震が起きた。観測機関によると震源は両国国境地域で、震源の強さはマグニチュード3.3だ。また23時41分頃には、ほぼ同じ地域を震源とするマグニチュード2.7の地震も起きている。これらの地震による人や建物への被害報告はない。


【国際全般】

■カタール航空、離脱を示唆 CNBCの記事
カタール航空のCEOは、国際航空連合ワンワールドからの離脱の可能性を示唆した。18日、ニューヨークで行われたイベント出席の際に明らかにしたものだ。同連合のアメリカン航空への出資の可能性を同社は2017年に示したが、アメリカン側がこれを拒絶し、コードシェアを凍結するなどの措置をとり、遺恨となっていた。



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