2018.10.22

【ボリビア】

■大統領選、メサ氏がリード Página Sieteの記事
次期大統領選についての世論調査で、元大統領のカルロス・メサ氏がリードした。メルカド社が行なった自由回答の調査で、メサ氏に投票すると答えた人が33%でトップとなり、現職のエボ・モラレス大統領は31%だった。右派の諸派との連携が進めば、メサ氏は有利な選挙戦を展開する可能性も出始めている。

■ハーグ敗訴、エボに責任25% Página Sieteの記事
ハーグの国際司法裁判所の判断で、ボリビアが実質「敗訴」した件について、エボ・モラレス大統領に責任があるとした国民は25%だった。今月1日、ボリビアがチリに海岸線を求める問題の裁定が言い渡された件だ。メルカド社の調査で、モラレス大統領個人に責任があると答えたのは全体の4分の1となったことになる。

■副大統領候補はレビジャ氏 Página Sieteの記事
メルカド社の世論調査で、時期選挙で副大統領候補としてもっとも名前が挙がったのは、ラパスのルイス・レビジャ市長だった。実質的に首相の立場を兼ねる副大統領は、大統領選とセットで選ばれる。カルロス・メサ氏との政策協議が続くレビジャ氏に期待する国民が20%ともっとも多かった。次点はエルアルトのソレダー・チャペトン市長の11%だ。

■ブエノスアイレスで21F運動 Eju.tvの記事
ブエノスアイレスで、21F運動の声が上がった。この町では在留ボリビア国民らが、フォルクローレダンスを披露する文化イベントがあり、エボ・モラレス大統領も一部に立ち会った。しかしその後、モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の声が、この現場からも上がったという。

■大学の床が抜ける Página Sieteの記事
チャコ地方カミリのサレシアナ大学で、講堂の床が抜ける事故が起きた。20日夜、この講堂では卒業と新職員就任の式典が開催されていた。この際、突然床が抜け、多くの人が転落した。この事故で少なくとも10人が負傷しているという。もっとも深いところでは、4メートルの深さまで落ち込んだという。

■皆保険、来年1月から El Díaの記事
政府が導入を発表した国民皆保険は、来年1月からのスタートとなるという。ロドルフォ・ロカバド保健相が明らかにしたものだ。エボ・モラレス政権は、すべての国民が加入できる健康保険制度を設けることを明らかにしている。国内のこの保険制度は、被用者が対象となっており、無保険者が多い実態となっている。

■薬物輸送女性に温情判断か La Razónの記事
司法は薬物輸送で摘発された女性に対し、温情判断を下す可能性が高まった。アルゼンチンで摘発されたこの女性は、癌を患うこどもの医療費を得るため、この犯罪に手を染めていた。特例でこのこどもとの面会を果たしたが、その直後にこのこどもは死亡している。司法側も、人道的理由を認識しているという。

■中央墓所に壁画 Página Sieteの記事
ラパスの中央墓地に次々と、壁画がお目見えしているという。墓所では、壁龕(へきがん)と呼ばれるくぼみに棺を安置するが、この大きな壁の側面に壁画が描かれているものだ。11月2日の万霊節には多くの市民がこの地に墓参りをする予定で、さらに同月8日の「ニャティタス」の祭では多くの頭蓋骨がこの地に集まる。

■薬物ホットスポット、8個所 Eju.tvの記事
警察や軍は、「薬物ホットスポット」として8個所の情報を共有しているという。薬物取引や輸送は、南米では国境を越えた問題だ。国内ではこれらの犯罪が起きやすい場所として、ラパス、オルーロ、コチャバンバ、サンタクルス各県の8個所の名前が挙げられているという。

■宙に浮くボリビア・マール La Razónの記事
ボリビア・マール計画は、完全に宙に浮いている。政府は外港機能をペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。しかし1992年当時のハイメ・パス・サモラ政権とアルベルト・フヒモリ政権が、ボリビア・マール(ボリビアの海)として5キロにわたる海岸線開発を進める合意をしたが、進展しないまま今に至る。


【ペルー】

■ケイコ氏、政治的弾圧と主張 Perú21の記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏は、政治的弾圧と主張している。同氏は2011年の選挙戦にからむマネーロンダリングの容疑で拘束され、その後司法判断で解放された。この逮捕は、政治的な弾圧によるものだと同氏は指摘し、逮捕の不当性を訴えた。司法は現在、同氏の再拘束の是非を検討している。

■看護師ら、スト予告 La Repúblicaの記事
国内ではこの25日、看護師らがストライキを準備している。看護師資格を持つ者の登録制度などについての要求行動で、この日国内全土の公立の病院などで、看護師らがストを行なうという。スト決行となれば、国内医療体制への影響は避けられない。


【チリ】

■モアイ返還、国軍と協力 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のラパ・ヌイのコミュニティは、モアイ像返還に向け国軍と協力関係を構築する。英国の博物館に対しラパ・ヌイは、150年前に持ち出されたモアイ像の返還を求めている。この件について、国軍側との協力関係を模索しているという。同コミュニティは、世界各地のすべてのモアイ返還を求めている。

■死亡BPは殺人 BioBio Chileの記事
南アフリカ共和国で死亡が伝えられた29歳のバックパッカー男性は、殺人であった可能性が高いという。スラブコ・ヤクシックさんは同国を旅行で訪れた後、消息不明となっていた。新たに身元不明遺体の中に、ヤクシックさんが含まれていたことが明らかになった。状況などから物取りなどに襲われ、殺害された可能性が高いとみられるという。


【アルゼンチン】

■銀行、スト予告 Télamの記事
銀行員らの労働組合連合が、ストライキ実施を予告した。賃上げなどの要求行動のためストを実施するとしたもので、24日の午前10時からストに突入するとした。また銀行以外のさまざまな金融システム分野も、同日午前11時からストを行なうという。スト決行となれば、国内金融のみならずビジネス界への影響は必至だ。

■長距離バス、生き残りを模索 La Nacionの記事
国内の長距離バス各社は、生き残りの模索を続けている。一昨年にアンデス航空がLCCに転換し、今年はフライボンディ、ノルウェージャンとLCCの新規参入が相次ぐ。この影響で長距離バスの利用者が減少し、各社の経営にも大きな影響が生じている。現に長距離バスの座席占有率は平均で47%まで下がっている。

■国内北部、悪天候に警戒 Télamの記事
気象機関は、国内北部が悪天候への警戒に迫られていると指摘した。フフイ、サルタ、トゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロの各州の広い範囲で、大雨や強風、雷、さらに降雹への警戒が必要としたものだ。21日夜から22日朝にかけ、同地域の天候は大荒れとなる見通しだという。

■劇場の夜実施へ Télamの記事
ブエノスアイレスでは11月24日に、「劇場の夜」が実施されるという。市内にある40の劇場が参加し、60作品について無料開放されるというものだ。この対象時刻は20時から24時までとなっている。市内では年に一度、夜間に博物館が無料公開されるイベントが行われ、好評を博していた。


【エクアドル】

■トゥルカンで住宅浸水 El Comercioの記事
コロンビア国境、カルチ県都のトゥルカンで住宅4棟が浸水被害を受けた。20日午後、この町一帯では局地的な豪雨が降り、一部では降雹も報告された。この大雨の影響で、市内の道路や住宅地などでは冠水が相次ぎ、センテナリオ通りに面する住宅4棟は屋内にも水が到達したという。

■サント・ドミンゴ道で事故 El Comercioの記事
アロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路で、事故が起きた。20日朝6時20分頃、この道路を走行していたスクールバスとトラックが、正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、負傷者も出ている。この道路は一時通行止めとなったが、午前8時過ぎに再開された。この道路はキトと沿岸を結ぶ主要ルートだ。


【コロンビア】

■7県で河川増水 Caracol Radioの記事
国内では現在7つの県で、河川の増水が起きているという。気象機関が明らかにし、注意を呼びかけたものだ。カルダス、アラウカ、アンティオキア、北サンタンデール、リサラルダ、グアヒラ、そしてサンアンドレス島でこの事態が生じ、氾濫のおそれがあるとしたものだ。

■クンディナマルカ、2道路閉鎖 Caracol Radioの記事
首都ボゴタを含むクンディナマルカ県では、2つの道路が閉鎖され通行ができなくなっている。県側によるとモスケラ-ラ・メサ間、シバテ-フサガスガ間がそれぞれ、不通となっている。いずれも土砂災害が原因によるもので、県側が土砂の除去などの作業を続けているという。


【ベネズエラ】

■米国「マドゥロ後」を準備 El Comercioの記事
米国、ドナルド・トランプ政権はすでに、「ニコラス・マドゥロ政権の後」について準備を始めている。米国のメディアABCが伝えたものだ。経済失政によりベネズエラ国民間では生活困窮が高まり、多くの国民が国外に流出し難民化している。米国政府は、マドゥロ政権のかじ取りがすでに限界に近づきつつあるとの見方を強めているという。

■マドゥロ、移民に帰国を呼びかけ El Momentoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国外に逃れた移民に対し、帰国するよう呼びかけた。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が続出している。政府はペルーやエクアドルにチャーター便を出し、帰国を希望する移民の輸送をも行なっている。一方、各国がこうした移民を「難民」と扱うことを、ベネズエラ政府は拒否し否定している。

■メキシコ産食品を告発 El Carabobeñoの記事
カラカス市は、メキシコ産食品を「告発」した。ベネズエラはメキシコ産の食品を多く輸入しているが、メキシコ政府がこうした食品の国内流通を阻害し、また価格のつり上げを行なっていると指摘したものだ。経済失政による物資不足でとくに食品は不足、涸渇が続いている状態だ。失政の責任をメキシコに転嫁する告発とみることもできる。

■カチャパやアレパを売る El Nacionalの記事
パラグアイに移民したベネズエラ国民の多くが、ベネズエラ料理のカチャパやアレパを売る仕事をしているという。いずれもトウモロコシ粉を使った家庭料理で、多くの移民が同国の町中などで、これらの料理を路上販売している。ラテンアメリカ各国に同国からの難民が押し寄せ、関係性が低いパラグアイにも到来している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オメテペ島でデモ隊弾圧 La Vanguardiaの記事
ニカラグア、オメテペ島でデモ隊の弾圧が報告された。同国では4月以来、反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなし弾圧を加えている。オメテペ島で行なわれたデモの参加者ら11人が当局側に拘束された。国連や米州機構は、デモの自由の担保をニカラグア政府に求めている。

■デモ参加者に22年の刑 El Comercioの記事
ニカラグア、マナグアの裁判所はデモ参加者に対し、22年の刑を言い渡した。国内では4月以来反政府行動が続くが、このデモにより、マナグア市の職員男性が死亡する事態が生じた。この被告については、この死の責任も追及されていた。同国政府によるデモ隊への弾圧姿勢が、続いている。

■ボウソナロ陣営に捜査の手 Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領選をリードする極右、ジャイル・ボウソナロ陣営に、司直の捜査の手が入る。28日に決選が行なわれるが、同陣営がWhats APPを通じ、大量の「フェイクニュース」を流す展開を行なっていると告発を重く見たものだ。その内容の多くが、左派のフェルナンド・アダジ候補を攻撃し、毀損するものだった。

■メキシコ、女性とこどもは受け入れ El Universoの記事
メキシコは、移民キャラバンの女性とこどもについては、受け入れている。ホンジュラス、エルサルバドルから数千人の移民が北米を目指して大移動している。しかしメキシコとグアテマラの国境で、多くの移民が足止めされているものだ。それでもメキシコ当局は、女性とこどもについては人道的見地から受け入れているという。

■ニカラグア水害、死者20人に Prensa Latinaの記事
ニカラグアでの水害による死者は、さらに4人増えて20人となった。同国では北部カリブ海岸地域を中心に、発達した低気圧による影響で激しい雨が降った。この雨のため河川が増水、氾濫するなどし、またヒノテガでは土砂災害も起きている。地域行政によるとこの事態で影響を受けた人は7500人を超え、住宅1600棟が被害を受けた。

■コパ航空、スト圧力 Panamáa Américaの記事
パナマのコパ航空の客室乗務員の組合が、ストライキの圧力をかけている。賃上げ要求を行なっている同組合は、経営側から前向きな回答が得られない場合、22日午前0時からストに突入するとした。スト決行となった場合、同社のすべての便に影響が生じるおそれがある。同組合の組合員は2300人を数える。

■ブラジル、ワクチン不足 Infobaeの記事
ブラジルでは、黄熱病のワクチンが不足気味になっているという。同国では新たな黄熱病の発生を受け、この1月から国内各地で接種運動が続いている。しかしここにきて、このワクチンそのものの不足感が目立ち、希望者が待たされるケースが続出している。現在、黄熱病の接種は一生の間に1ど受ければいいとされる。

■トルコ、牛を輸入へ Refista Chacraの記事
トルコは、ウルグアイ産の牛100万頭を輸入する。米国の農業機関が明らかにしたものだ。生きたまま輸入するこの数が来年、100万頭の大台に乗るという。同国はウルグアイ産の牛の輸入量で、米国に次ぐ存在となりつつある。ウルグアイはアルゼンチンを抜き、世界最大の牛肉輸出国となっている。



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