2018.10.24

【ボリビア】

■野党リーダー3人、出馬回避 La Razónの記事
与党MASに対峙する野党リーダー3人は、来年末の大統領選出馬を回避する。ルイス・レビジャ氏、ホルヘ・キロガ氏、そしてジョニー・フェルナンデス氏が明らかにしたものだ。3人はいずれも、すでに出馬表明している元大統領カルロス・メサ氏を軸に、候補を一本化する必要性を強調している。

■パス・サモラ氏、出馬撤回も La Razónの記事
次期大統領選への出馬の可能性を示した元大統領、ハイメ・パス・サモラ氏は、その撤回の可能性も示している。同氏はエボ・モラレス政権と与党MASを厳しく批判しており、モラレス大統領が出馬を取りやめれば、同氏も撤回すると断じた。またほかの野党との共闘を図り、候補一本化への議論についても否定はしなかった。

■カルデナス氏、野党会合呼びかけ El Deberの記事
次期選挙出馬を表明した元副大統領、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏は、野党の緊急会合を呼びかけた。同氏は2016年2月21日の国民投票結果をもとにエボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動の後ろ盾を得ている。このままでは野党が分裂しかねないことから、共闘の可能性を含めて会合を提案したものだ。

■与党議員、DVで告発 Correo del Surの記事
与党MAS所属のエンリ・カブレラ下院議員が、ドメスティック・バイオレンス(DV)による告発を受けた。同氏が、妻に対し暴力をふるったというもので、殴られ、首を絞められるなどした証拠画像も公開されている。このDVは少なくとも直近の12か月間、続いていたと妻は証言している。

■運輸業界、イロに難色 El Díaの記事
トラックなどの運輸業界は、外港機能のペルー南部イロ港への移転集約に、引き続き難色を示している。チリとの関係悪化を受け政府は、この機能移転を計画している。しかしこのイロに至る道路整備がまだ十分に進んでおらず、チリのアリカ、イキケに比して劣る状態と運輸業界は指摘した。

■ティキパヤが水浸し Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のティキパヤが、水浸しとなった。モリェモリェ一帯で23日午前3時頃、タキニャ川が溢れて住宅地が水に浸かったものだ。多くの住宅が浸水被害を受け、住民らはこの日、後片づけに追われている。この地を含めた国内の広い範囲はまだ雨季になる前で、住民らは今後同様事態が繰り返される可能性があると危機感を強めている。

■オルーロ、ダイナマイト爆発か Página Sieteの記事
オルーロで、ダイナマイトが爆発する事故が起きたと報告された。サンフアン・デ・ディオス病院が明らかにしたもので、6歳と8歳の男児2人が軽傷を負い、治療を受けているという。カラコリョで起きた事故とみられるが、詳細はまだ不明だ。オルーロは国内有数の鉱山県で、ダイナマイトは珍しくはない。

■尿素輸出、30%増 La Razónの記事
国産尿素の輸出は2か月で、実に30%も増加した。コチャバンバ県のブロブロに尿素工場が設けられ、生産品の多くは輸出に回されている。主に肥料に使用されるこの産品の大半は、ブラジルに向けられている。6月の輸出は4万3519トンだったが、8月には5万6424トンまで拡大したと通商機構が明らかにした。

■主な病院、ストに突入 La Razónの記事
国内の主な病院は23日から、ストライキに突入している。医師や看護師らの組合が、保健行政の人事と賃金などの待遇を不足として変更などを求めた動きだ。組合側は25日までの72時間ストを通告しており、国内の主な病院の多くが一般診療を停止する事態が長引くおそれがある。

■エルアルト、自傷行為の増加 La Razónの記事
エルアルトの自動、生徒の間で、自傷行為が急増しているという。自らの身体に傷をつけるこれらの行為はこの地では、行動障害であるだけでなく、SNSなどでその傷を自慢したり、仲間内の結束を強めるため自傷行為をし合ったりするケースが多いという。


【ペルー】

■ビスカラ、フヒモリ法承認 Correo Perúの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、通称「フヒモリ法」を承認した。65歳以上の高齢受刑者について、恩赦手続きなどを経ずに解放することを定める新法で、議会が可決していた。司法がアルベルト・フヒモリ元大統領への恩赦を取り消したことから、同氏が再収監されるのを防ぐため、フヒモリ支持派などが中心にこの法を成立させた。

■外相「難民受け入れは限界」 El Comercioの記事
ネストル・ポポリシオ外相は、ベネズエラ難民受け入れは限界に達したと語った。国連難民高等弁務官事務所からの特使として来訪した女優、アンジェリーナ・ジョリー氏と会談後明らかにしたものだ。大量の難民が国内に流入し、経済や雇用市場に影響が生じている。政府は入国する同国人にパスポート提示を義務づける措置を発動した。

■観光ガイドが変死 Correo Perúの記事
マチュピチュ村で、37歳の男性観光ガイドが変死した。リカルド・カスティーリョさんはガイドの仕事のため、村内のカサ・マチュピチュに宿泊した。この室内で死亡しているのが発見されたものだ。今の時点で死因などは分かっておらず、警察が事件と事故、または自殺の可能性を探っている。

■ピウラでリンチ事件 La Repúblicaの記事
ピウラ県のスジャナで、25歳の男性がリンチを受けた。この男性は路上に停めてあったオートバイを盗もうとしたとして近隣住民に捕えられ、殴られるなどの暴力を受けたものだ。この男性はその後、警察に保護され、あらためて拘束されている。国内では法の正義の前に、こうしたリンチを加えることは珍しくない。


【チリ】

■クロエリ白鳥避難作戦 BioBio Chileの記事
アウストラル大学が、野生のクロエリハクチョウの集団避難作戦を検討している。海岸で羽を休めるこのハクチョウが、アシカの仲間であるオタリアに襲われるケースが増えている。この二者を分離するため、人為的にクロエリハクチョウを移転させる計画を立てているものだ。

■民間の建物、避難場所指定か BioBio Chieの記事
政府は、沿岸部にある中高層の民間の建物について、津波発生時の避難場所とする可能性を示した。世界有数の地震国であるチリは、津波のリスクも高い。政府は避難場所の整備を進めるが、このコスト削減のため有事の際には民間の建物も避難場所として活用することを検討始めた。


【アルゼンチン】

■アンデス、人員40%削減 La Capital Mar del Plataの記事
LCCのアンデス航空は、人員40%削減を発表した。同社は今後数か月で、退職者を募集するなどし削減に踏み切るという。同社はトゥクマン線の休止を発表し、CEOはLCCの競争激化で経営環境が悪化していることを明らかにしていた。同社はさらに保有機も削減し、5機まで減らすことも明らかにしている。

■フライエストが参入へ PuntoBizの記事
スペイン資本の航空会社フライエストが、新たに国内市場に参入する。すでに参入の承認を得ている同社だが、CRJ200型機4機を使用し国内線の運航を近く開始することを明らかにした。ブエノスアイレスのアエロパルケをベースに、サンタ・フェ、ロサリオ、マル・デル・プラタへの路線を開設する予定だという。

■AR機のブラックボックス回収 Merco Pressの記事
司法は、アルゼンチン航空機のブラックボックスを回収した。18日夜、マイアミを発ちブエノスアイレスに向かっていた便が、200メートル降下し、乗客ら15人が負傷する事態が起きた。操縦士らは「激しい乱気流に巻き込まれた」と証言しているが、事件の可能性も含め司法が判断をするため、運行記録を調べることになったものだ。

■スブテ、毎月値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は来年2月にかけ、毎月値上げされる。スブテ運賃は助成などにより安く抑えられてきたが、マウリシオ・マクリ政権は助成見直しによる価格の適正化を掲げている。今月、1ペソ値上げされたばかりだが、2月にかけ毎月値上げが行なわれ、最終的に16.50ペソとなる見通しだ。

■コメの危機、来年には打開 Télamの記事
コメ生産者の団体は、今季の生産の危機は、来年には打開すると発表した。国内でもコメが栽培されているが、今季は大規模な不作となる見通しとなっている。しかし来年、国内最大のコメどころであるコリエンテス州を中心に作付が増やされ、国内需要を100%賄えるところまで回復させるとした。

■容疑者との自撮り警官、処分へ La Nacionの記事
拘束した容疑者との自撮り写真を撮影した警察官に、処分が下される見通しだ。メンドサの警察署のこの警察官は、23歳の男性容疑者を拘束した後、移動中の警察車輛の中でこの自撮りを行ない、写真をSNSに投稿したという。警察側はこの行為を不適切と判断し、近く処分を行なうとした。


【エクアドル】

■ビール工場でアンモニア流出 El Universoの記事
グアヤキルのビール工場で、アンモニアが流出する事故が起きた。23日朝9時30分頃に生じたもので、冷却装置で使用されているこの物質が流出したという。消防が出動して対応した。この工場で働く多くの人が、頭や目などに痛みを訴え、手当てを受けている。一定量のアンモニアを吸入すると、死亡することもある。


【コロンビア】

■ビバ・エア、ククタへ Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、ククタへの路線を再開する。同社が明らかにしたもので、ボゴタのエルドラード空港とを結ぶ路線の運航を1月4日から再開するとした。ククタ乗り入れは、2016年9月に休止して以来だ。また同社は新規に、12月20日からグアヒラ県都リオアチャへの路線の運航も開始する。

■ボゴタ、商業施設で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタの商業施設、プラサ・セントラルで23日、火災が起きた。大量の煙が発生したことから、4つの店舗から利用客や職員らが避難する事態となった。やがて火は消し止められ、大事には至っていない。消防によると、この火災は、施設内の断線により生じたとみられるという。


【ベネズエラ】

■アギナルド、ペトロ払い Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、アギナルド(クリスマス手当)と家庭向け特別ボーナスを、国営仮想通貨「ペトロ」で支払うと発表した。経済失政で物資不足と通貨暴落が起きる中、同政権はこの仮想通貨をもとに立て直しを図ろうとしている。しかしこの仮想通貨については、米国政府が「禁止」を発表するなどしている。

■アルマグロ「密輸国家だ」 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)のルイス・アルマグロ総裁はベネズエラについて、「密輸国家に成り果てた」と断じた。規制が厳しくなったコロンビアから、一部で無政府状態が伝えられるベネズエラ犯罪組織が次々と移り、国家そのものが密輸大国となっているという。同総裁は対ベネズエラで強硬な態度を示し続けている。

■メキシコ、1599人送還 El Nacionalの記事
メキシコ政府は今年、1599人のベネズエラ国民を強制送還している。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出しているが、メキシコもその移民先の一つだ。昨年以降では同国空港では、4333人が入国を拒絶されているという。こうしたベネズエラ難民問題は、ラテンアメリカ全体の問題になりつつある。

■カラカスで水害 Entrelineasの記事
カラカス都市圏で水害が起きているという。国内中部から西部にかけての地域では先週以降、大雨が降っている。この影響でカラカスでも川の氾濫などが生じ、被害が生じている。チャカオの行政側は、この事態で困難な状況に直面している市民がいることを明らかにしている。

■モルグ、厳しい環境に El Universoの記事
国内のモルグ(遺体安置所)はいずれも、厳しい環境になっているという。発見された遺体などを一時安置するこうした施設は、遺体の傷みが進まないよう、通常は空調管理されている。しかし国内では停電が頻発し、この空調が作動しないため傷みが進みやすい状況だ。国内のモルグの多くは、悪臭に包まれているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、究極の選択 El Universoの記事
ブラジルの有権者の多くは、この28日の大統領選決選について「究極の選択」と捉えている。極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードし、左派のフェルナンド・アダジ候補が追う展開となっているが、多くの有権者はどちらをも積極的に支持できず、「消去法」で投票する相手を決めているという。同国では投票は義務だ。

■ボウソナロ氏、アマゾンの危機 News24の記事
ブラジル大統領選で、極右のジャイル・ボウソナロ氏が当選すれば、アマゾンが危機に瀕するとの警告が出された。アマゾンは「地球の肺」と呼ばれる存在だが、同氏が当選すればこの地域の破壊的開発が進められ、地球環境に甚大な影響が及ぶと環境団体が指摘した。直近調査で同氏は60%の支持を得ている。

■ニカラグアは経済危機に La Horaの記事
4月から反政府行動が続くニカラグアは、経済危機に瀕しているという。同国で活動する人権団体が明らかにしたものだ。一連の闘争による死者数は528人に膨らみ、この闘争による影響で同国の産業が打撃を受け、経済が危機に瀕しつつあるとした。闘争開始直前まで同国の今年の経済成長見通しは4.9%だったが、マイナス成長に転落する可能性が高い。

■移民キャラバンで2人死亡 La Prensaの記事
ホンジュラス政府は、「移民キャラバン」で2人が死亡したと発表した。現在同国やエルサルバドルから、数千人が北米への移民を目指して大移動していることが伝えられている。この過程において、グアテマラとメキシコでそれぞれ男性1人ずつが死亡しているという。現在メキシコ-グアテマラ国境で、このキャラバンと移民局側の攻防が続いている。

■ウィラ、勢力弱まる El Comercioの記事
太平洋で発生しメキシコ本土に接近中のハリケーン「ウィラ」は、勢力を落としている。米国の分類で「カテゴリー5」だったが、23日午後には「3」に下がったという。しかし同国太平洋岸への影響は大きく、多くの人が避難している。またマサトランなど海の観光地では、観光業が休業状態となっている。

■ウィラ、航空便に影響 El Sol de Tijuanaの記事
メキシコにハリケーン「ウィラ」が接近しているため、同国での航空便の運航に影響が生じている。LCC大手のボラリスは、マサトランやテピック、コリマなどを発着する便を中心に、欠航を発表している。同様の動きは、アエロメヒコやインテルジェットなど各社に広がりつつある。

■キューバ人にツーリストカード義務づけ La Estrellaの記事
パナマ政府は、同国に入国するキューバ国民に、ツーリストカード取得を義務づけた。移民局が明らかにしたもので、22日からこの措置が発動されたという。ツーリストカードは、航空便のチェックイン時などに購入が必要で、20ドルがかかる。また同国は、入国ベネズエラ国民に対するビザ取得義務づけを継続することも明らかにした。

■ニカラグア水害、死者21人に 100% Noticiasの記事
ニカラグアで起きた大雨による死者はさらに増えて、21人となった。同国では北部カリブ海岸地域を中心に、発達した低気圧の影響で大雨となった。増水した川に流されたり、土砂災害が起きたりし、死傷者が出ている。政府側によるとこの雨被害は、8つの県で生じているという。

■パラグアイ、4.4%成長 Ultima Horaの記事
パラグアイの今年の経済成長について、国際通貨基金(IMF)は4.4%との予想値を示した。ラテンアメリカ各国の平均値について1.2%としており、南米各国間ではもっとも高い数字を予想したことになる。南米での次点はボリビアの4.2%だ。パラグアイは近年、高い経済成長率を維持している。

■84歳男性、蔵書で図書館 El Paísの記事
ウルグアイの84歳の男性が、自身の蔵書1500冊で図書館を設けた。ドゥラスノに住むワシントン・サンティアゴさんは妻を亡くして以降のこの15年間、本に親しむ生活をしていた。これらの本を地域の人々に還元しようと、私設図書館を設けたという。蔵書の大半は小説で、地域に読書がより浸透することを願っている。



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