2018.10.25

【ボリビア】

■メサ氏、議会を批判 Opinionの記事
次期大統領選出馬を表明した元大統領、カルロス・メサ氏が議会を批判した。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に関わらず、議会が現職のエボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を容認する決議をしようとしていることを受けたものだ。憲法改正が国民投票で否決されたことを蔑ろにするもので、法治国家であることを捨てようとしていると断じた。

■Sol.bo、メサ氏が軸 La Razónの記事
野党Sol.boは、次期選挙の野党統一候補としてメサ氏を念頭に置いているとした。同党の代表であるラパスのルイス・レビジャ市長が語ったものだ。出馬表明をしたメサ氏を統一候補とする考え方が、野党、右派間に急速に広がりつつある。こうした中、これを事実上の第一の選択肢であることを、同党が表明した形となった。

■MAS議員、DV疑惑を否定 Correo del Surの記事
ドメスティック・バイオレンス(DV)で告発された与党MASのエンリ・カブレラ下院議員が、この疑惑を否定した。同氏の妻が、同氏から暴力を受けたとして証拠写真を添えて告発に踏み切ったものだ。しかし同氏は会見を開き、身体的、精神的両面において暴力を加えた事実はないと否定した。

■ゲバラ清拭の看護師が死去 Página Sieteの記事
チェ・ゲバラことエルネスト・ゲバラの遺体を清拭した女性看護師が、死去したという。ゲバラは1967年10月8日、サンタクルス県バジェグランデのイバラ村で処刑された。この遺骸を清拭したスサナ・オシナガさんが、このバジェグランデで86歳で死去したという。

■デサグアデーロで事故 Página Sieteの記事
ペルーとの主要陸路国境デサグアデーロ近くで、事故が起きた。23日18時15分頃、ラパスとを結ぶ道路で、乗客を乗せたミニバスと公務員らが乗った車輛が正面衝突したものだ。この事故一方の車輛の33歳男性運転手を含む3人が死亡し、6人が重軽傷を負い病院に搬送された。

■サンフリアン、強制解除 El Deberの記事
サンタクルス県のサンフリアンでは、警官隊が道路封鎖を強制解除した。県都とベニ県のトリニダを結ぶ道路は、チキタニアのコミュニティの要求行動から封鎖が行なわれていた。警官隊はこれを強制解除し、合わせて13人を拘束したという。この要求行動は、公共投資などを求めて行なわれていた。

■BoA、10周年 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、設立から10周年を迎えたという。同社は破綻したリョイド・ボリビアーノ航空(LAB)に代わるフラッグキャリアとして政府が2008年に立ち上げ、翌年から航空便の運航を始めた。エボ・モラレス大統領はこの10周年を祝うツイートをし、BoA立ち上げの意義を強調した。

■シジャル道、高すぎる Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶエル・シジャルの道路管理、維持にかかるコストが、高すぎる設定と指摘された。公共工事のキロ当たり工事費を換算したところ、この区間は1420万ドルと、次点のコタパタ-サンタバルバラ道の360万ドルの4倍だった。この理由などについて、ボリビア道路管理局(ABC)に説明が求められた。

■リチウム収入、24億ドル El Díaの記事
ボリビアがリチウムの輸出により受けた収入は、24億ドルにのぼるという。ボリビアリチウム公社(YPL)が明らかにした数字だ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原には、豊富なリチウム資源がある。電池などで重要な金属であることから、政府はこのリチウム開発を通じた国づくりの姿勢を示している。

■犬、男児の腕をもぐ Página Sieteの記事
エルアルトで「シャーペイ」が9歳の男児を襲い、左腕をもぎ取ったという。21日に市内のビジャソン地区で起きた事故だ。路上にいた男児が突然この犬に襲われ、左腕を噛まれた。傷を負わせただけでなく、犬はこ左腕をもぎ取ってしまった。男児はこの腕の接合手術を受け、今も手当てを受けている。


【ペルー】

■中央道で土砂災害 El Comercioの記事
リマと内陸のワンカヨを結ぶ中央道で、土砂災害が発生した。フニン県のチャンチャマヨとタルマを結ぶ区間のチュキスユンカで起きた事態で、大量の土砂が道路を塞いでいる。この区間の車輛通行はできなくなっている状態だ。この地域はこれから本格的な雨季を迎える時期にあたる。

■ハロウィーン菓子にサソリ Correo Perúの記事
この月末のハロウィーン向けに販売されていた菓子の中から、サソリの死骸が見つかった。アレキパで販売されていたキャンディ「ロリポップ」から見つかったものだ。この販売業者は35点を仕入れたが、このうちの1点からサソリが見つかったという。現在生産ラインなどの確認が行われ、混入の経緯の調べが続いている。


【チリ】

■コンセプシオンのメトロ否定 BioBio Chileの記事
グロリア・ウット交通相は、国内第二の都市コンセプシオンへのメトロ(地下鉄)建設を否定した。同大臣はこの町の交通政策について、チリ国鉄(EFE)が運行するビオトレンの充実を図ることを優先させるべきとの見方を示した。国内の建設業議会が、コンセプシオンへのメトロ建設を要望していた。

■リマチェ、ヘリの事故 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州リマチェで、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。デル・パシフィコ社が運航していたこのヘリは、リウリウのロス・ベジョトスの谷に落下した。この機には2人が乗っており、事故後一時閉じ込められたが、その後救助され病院で手当てを受けている。墜落個所はアクセス困難地で、原因究明などには時間を要する可能性がある。


【アルゼンチン】

■フライボンディ便でまた遅れ La Voz de Cataratasの記事
LCCのフライボンディ便が、また大幅な遅れを記録した。プエルト・イグアスからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かう便が、合わせて15時間も遅れたと乗客らが訴えている。今年1月に参入した同社だが、運航体制の不備などから遅れ、欠航が相次ぐなど、告発が増えている。

■痴漢通報ダイヤル Télamの記事
ブエノスアイレスでは、新たに痴漢通報ダイヤルが導入される。スブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)車内で女性が痴漢にあう事件が頻発していることを受け、交通省はこの告発を受けつける専用ダイヤル回線を設けた。また交通省は、ラッシュ時などの運転、運行体制上、こうした案件に配慮することを求める考えも示した。


【エクアドル】

■バナナ輸出、5.24%増 El Comercioの記事
国内産バナナの輸出は1~9月、前年同期比で5.24%の増加となった。輸出業機関が明らかにしたもので、この期の輸出総量は2億6500万ケースに達した。非エネルギー生産物の中で、バナナはもっとも高い伸びを示している。バナナは国内のコスタ(海岸)で生産され、伝統的に重要な輸出産品となっている。


【コロンビア】

■地震訓練に400万人 Caracol Radioの記事
地震などの災害発生を想定した一斉訓練に、国内では合わせて420万人が参加したという。国内全土の1万8900の行政機関が中心となり実施した訓練だ。とくにボゴタ都市圏では200万人、サンタンデール県で34万8千人、バジェ・デル・カウカ県で30万8千人が参加した。コロンビアも世界有数の地震国の一つだ。


【ベネズエラ】

■パナマ入国、65%減 La Prensa Laraの記事
パナマに入国したベネズエラ国民は、65%減少したという。同国が明らかにしたものだ。生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が激増中だが、同国は昨年10月以降、入国するベネズエラ国民に事前にビザを取得することを義務づけた。この影響で「抑止力」が働いたと同国のフアン・カルロス・バレラ大統領は意義を強調した。

■パナマに送還停止求める El Universalの記事
米州機構の人権機関CIDHは、パナマに対してベネズエラ女性の送還停止を求めた。パナマ当局は違法滞在と認められたこの女性の送還手続きをとろうとしている。しかしこの女性がHIVキャリアで、帰国すれば医薬品などが手に入らず、AIDS発症などを招くおそれがあるとして、人道上の見地から送還停止を求めたものだ。

■国内、自殺が急増 Perfilの記事
国内で、自殺が急増しているという。メリダ州の大学病院が指摘したものだ。自殺企図で病院に搬送されるケースが確実に増えている状況だという。ラテンアメリカは概して自殺件数は少ないが、オブザーバー機関によると人口10万人あたりの自殺は19件と、世界で12番めに高い水準に達しているという。

■大雨で11人死亡 Caracol Radioの記事
国内では大雨の影響で、これまでに11人が死亡したという。国の防災機関が明らかにしたものだ。カラカス都市圏を含む12の州で、大雨による被害、影響が出ているという。今も3人が不明の状態で、合わせて1699人が避難を強いられている。およそ72時間にわたり、国内西部地域で局地的な大雨が記録された。

■また麻疹が再発 El Pitazoの記事
国内のアマゾン地方では、再び麻疹(はしか)感染が再発しているという。保健省が明らかにしたもので、とくにアルト・オリノコのパリマで現在、感染例の報告が増加している。国内では伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)のコミュニティの間でこの麻疹感染が生じ、ブラジルやコロンビアなど近隣国にも拡大したばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏の政敵がアダジ氏に Caracol Radioの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏の「政敵」たちが、投票行動を変えている。ルラ氏の所属する労働党が支援する、フェルナンド・アダジ氏に投票すると表明するケースが増えているものだ。28日の決選では、極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードしているが、同政権の誕生に危機感を持つ層があるとみられる。

■非人道的扱いを告発 El Mundoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による非人道的扱いが告発された。同国では4月以来反政府行動が続くが、政府側はデモを一方的に「テロ」と位置づけ、弾圧を加えている。この際に逮捕されたデモ参加者などに対し、人道上不適切な扱いが横行していると人権団体や逮捕者の家族などが告発したものだ。

■ホンジュラス、帰還呼びかけ El Comercioの記事
ホンジュラスのフアン・オルランド・エルナンデス大統領は、移民キャラバンに対し国内への帰還を呼びかけた。北米への移民を目指し、数千人のホンジュラス、エルサルバドルの人々が大移動中だ。同大統領は、ホンジュラス国内での雇用開発に全力を挙げることを約束し、こうした移民に帰還を呼びかけた。

■ウィラ、メキシコに傷跡 El Universoの記事
太平洋で発達したハリケーン「ウィラ」はメキシコ西部に、傷跡を残した。一時は米国のカテゴリー「5」まで発達したが、メキシコ接近時には「3」に下がっている。しかし強風や大雨で、各地に被害が生じていることを同国メディアが伝えている。シナオラ州の人口3万人の町エスクイナパでは、電柱や木々がなぎ倒され、全体で停電となっているという。

■コスタリカ、76%に影響 Estrategia y Negociosの記事
コスタリカで続く社会闘争で、商業分野の実に76%は、影響があったと答えている。同国では社会制度改革への反対闘争が9月10日に始まり、翌週にはゼネストに発展した。今も教育分野などでの闘争が継続されている状態にある。道路封鎖などで経済上の影響があり、商業のほか観光業にも深刻な影響が生じたとみられる。

■アスンシオンが水浸し Excélsiorの記事
パラグアイの首都アスンシオン一帯が、水浸しになっている。この数日にわたり一帯では強い雨が降り続き、パラグアイ川が増水し、一部で氾濫するなどした。この影響で水浸しになる地域が生じたものだ。政府側は川の増水、氾濫がさらに生じる恐れがあるとし、90日間の緊急事態を発令した。


【国際全般】

■マラガ、大量コカイン Caracol Radioの記事
スペイン南部のマラガ港で、大量のコカインが摘発された。同国の捜査機関が明らかにしたもので、貨物から押収された量は5トンにのぼるという。国名は明らかにしていないが、南米から到着した船から発見されたものだ。今の時点でこのコカイン密輸関与で15人が逮捕されており、今後この数がさらに増える可能性が高いという。



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