2018.10.26

【ボリビア】

■エボ対メサ、鮮明に Página Sieteの記事
次期大統領選は、現職のエボ・モラレス大統領と元大統領のカルロス・メサ氏の闘いの構図になりつつある。タル・クアルが新たな世論調査結果を示したものだ。モラレス大統領に次期選挙で投票するとした人が35%、メサ氏が31%で、決選に至った場合はメサ氏への支持がモラレス大統領を上回る結果となった。

■癌と糖尿病の保険を提案 Página Sieteの記事
実業家で、現政権と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、癌と糖尿病患者向けの新たな保険の創設を提案した。こうした患者らは治療や状況の改善に多額の医療費がかかる状態で、同氏はこの救済、支援の必要性を指摘した。次期選挙への態度を同氏は明らかにしていないが、野党候補一本化議論の中でこの問題を提示する姿勢を示した。


■トリニダ道封鎖、対話呼びかけ La Razónの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路が封鎖されている件で、政府側は封鎖解除に向けた対話を呼びかけた。チキタニアの人々が地域への公共投資などを求め、サンフリアンでこの4日間、封鎖を続けているものだ。政府側はこの社会闘争への歩み寄りの姿勢を示し、対話を申し入れたものだ。

■パイプライン事故、1人が死亡 La Razónの記事
チャコ地方ビジャモンテスでおきたパイプライン事故で負傷し、治療を受けていた1人が死亡した。今月18日、敷設されているパイプラインで爆発があり、火災が起きたものだ。この事故に巻き込まれた5人がサンタクルスに搬送され、手当てを受けていたが、このうちの41歳の男性が死亡したという。

■観光、20%減 El Díaの記事
ボリビアの観光は今年、20%落ち込んでいるという。旅行代理店業の団体Abaturが明らかにしたものだ。ボリビアは観光立国を目指し、誘客を図ってきたが今年は、落ち込みが目立つという。昨年に比して来訪観光客は20%減ったが、一方で国内観光客は15%の増加となっているという。

■チモレ空港活用案 La Razónの記事
コチャバンバ県熱帯地方のチモレに整備された空港の、活用案が示された。政府が新設したこの空港だが、旅客利用は伸びず、新規就航の動きも乏しい。こうした中地域は、この空港に貨物航空の拠点を設けることや、操縦士などを育成する新たな航空学校を創設する案などを示した。

■児童2人「タイに行かせて」 La Patríaの記事
オルーロの児童2人が、タイに行かせてと訴えている。国内大会で優勝したこの2人は、バンコクで開催される国際数学五輪出場の権利を得た。しかし家族にはこの旅費を負担する余裕がなく、出場できるか微妙な状態だ。2人は各方面に向け、旅費の支援を求めたものだ。大会は11月16日から18日にかけて行なわれる。

■ボリビア・ナチュラルビーフ Correo del Surの記事
国産の牛肉について、新たに「ボリビア・ナチュラルビーフ」というブランド名がつけられた。国産牛肉は新たに中国への販路が確保されるなど、輸出の伸びが期待できる。政府側はこの輸出拡大に向け統一ブランドを新たに創設したもので、このネーミングが発表されたものだ。

■シマウマが暴力か Correo del Surの記事
ラパスで「シマウマ」が暴力をふるったと告発があった。市内ではシマウマの着ぐるみを着た若者たちが、路上で交通整理や指導に当たっている。市内のコタウマで、14歳の学生が暴力を受けたと告発したものだ。暴力をはたらいたのは25歳の「シマウマ」とみられ、警察や市側が事情を聴いている。

■中央墓所、消毒中 El Deberの記事
サンタクルスの中央墓所では現在、薬剤散布による消毒作業が続けられている。11月2日の万霊節には多くの市民が、墓参りにこの地を訪れる。しかし現在、時期的にネッタイシマカが増え、デングなどの感染症が起きるおそれがあることから、この蚊対策がとられているものだ。1日の万聖節と2日には、900人が墓参り客に対応する。


【ペルー】

■3000年前の人柱 El Comercioの記事
クスコ県で、3000年前のものと推定される人柱が見つかった。マルカバリェの遺跡で見つかったもので、20歳未満とみられる人の遺骨2体が出土したものだ。建造される建物の土台に、人が埋め込まれたもので、プレインカ時代に一般的にみられた方法とみられている。

■ロレト、川イルカ保護 El Comercioの記事
ロレト県で、身動きがとれなくなっていた川イルカが保護された。ピンクイルカとも呼ばれるこの川イルカは、アンピヤクのくぼみにはまり、動けなくなっていた。地域の人々がこの状況に気づき、潜水夫が出動して救出したものだ。川イルカは乱獲や環境の変化の影響で、絶滅の危機に瀕している。


【チリ】

■プエルト、景観地区に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントのプエルト(港)地区が、新たに景観地区に認められた。国のモニュメント委員会が認定したものだ。この地区は1909年頃から開発がすすめられ、特徴的な建物、家屋が立ち並ぶ。同委員会はこの町の景観が、国内でも特有のものであると認めた。

■片親世帯が増加 BioBio Chileの記事
国内では母親もしくは父親だけの、片親世帯が増加している。社会開発省の調査で明らかになったものだ。離婚の増加やライフスタイルの大きな変化を受け、2000年と昨年を比較すると、片親とこどもが暮らす世帯の割合が、実に倍増している。両親とこどもだけが暮らす核家族の割合は、2000年時の66%から、2017年は52%に下がった。


【アルゼンチン】

■バスケス、来亜見合わせ Clarín.comの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、アルゼンチン訪問を急遽、見合わせた。同大統領は25日にブエノスアイレス、議会を訪れる予定だった。しかし議会前での社会闘争の激化で、混乱が生じたことを受け、同大統領は訪問自体を取りやめた。同国政府はこの理由について、安全上の問題を挙げている。

■マイナス成長、5か月 La Politicaの記事
アルゼンチン経済はこの8月、1.6%のマイナスとなった。国の統計機関INDECが明らかにしたものだ。7月にトルコの通貨安をきっかけにペソにも影響が及び、国内経済はさらに減速した。これで5か月連続でマイナス成長となったことになる。この月、商業は5.0%、工業は4.1%と大きな下落を記録した。

■リネアE、一部区間休止 En el Subteの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEでは、一部区間の運転が休止された。運営側によると25日から29日にかけ、サンホセ-プラサ・デ・ロス・ビレジェスの区間の運転を休止するという。施設工事にともなう措置だが、同路線の組合側の反発があることから、この休止が長引く可能性も指摘されている。

■リッツ・カールトンが進出へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロに、高級ホテル「リッツ・カールトン」が進出する。同ホテルブランドの国内進出は、これが初めてとなる。運営会社は「ヨット」をモチーフとした39階建ての建物を来年中盤に着工し、2023年の営業開始を目指すとした。この投資額は3億ドルだ。

■コルドバ、滑走路改修開始 Télamの記事
コルドバ空港の滑走路改修工事が、着手された。メインとなっている滑走路の改修を開始したと、管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。同空港は国内ではブエノスアイレスに次ぐハブとなっており、その重要性は年々高まっている。この空港には、滑走路を新たに建設する案も浮上している。

■フフイに2社乗り入れへ Clarín.comの記事
アビアンカ・アルゼンチンとノルウェージャン・エアが新たに、フフイに乗り入れる。それぞれブエノスアイレスとを結ぶ路線を来年の早い時期にも運航開始するという。フフイは近年、観光地として国内外から注目されるようになり、既存航空会社の増便なども図られていた。


【エクアドル】

■ビスカラ大統領が来依 El Comercioの記事
ペルーのマルティン・ビスカラ大統領が来依し、キトのカロンデレ宮殿でレニン・モレノ大統領と会談した。この訪問は、両国の和平合意20年を記念するものだ。両大統領は、和平の重要性をあらためて認識する声明を出している。この3月に副大統領から昇格したビスカラ大統領は、大統領として初めての来依となった。

■サモラ・チンチペ、橋の崩落 El Comercioの記事
サモラ・チンチペ県で橋が崩落する事態が起きた。25日未明、エル・パンギとグアラキサを結ぶ道路にかかる橋が、崩落しているのが発見された。この事態のため同区間の交通、物流は途絶えている。現在県側と交通公共事業省が、橋の再建に向けた協議、準備を続けている。


【コロンビア】

■ビバ・エア、対乳癌塗装 Aviacolの記事
ビバ・エアは、対乳癌の特別塗装の機体を披露した。今月は乳癌月間で、この予防などを呼びかけるさまざまな啓発が行なわれている。同社はこの運動に賛同し、この運動に使用されているピンクリボンにちなみ、この色に特別塗装したエアバスA320型機を用意し、使用し始めた。

■メデジン、殺人500件 Caracol Radioの記事
メデジンで今年発生した殺人は24日時点で、500件を超えた。警察側が明らかにした数字で、1月以来の殺人件数は502件で、このうち男性が471件、女性が31件を占めているという。近年、市内では殺人などの重大犯罪は減少傾向だったが、今年は顕著な増加をみている。警察側はこの急増に、危機感を持っている。

■ネチ、デングの増加 Caracol Radioの記事
メデジンに近いネチでは、デング感染が増加している。カウカ・バホのこの地では、もともとこの感染症を媒介するネッタイシマカが多いことが指摘されている。今季、すでに感染者が63件に達し、今後爆発的に増える懸念があると保健当局が指摘した。


【ベネズエラ】

■EU、マドゥロ告発に参加か Caracol Radioの記事
欧州議会は、欧州連合(EU)が、ニコラス・マドゥロ大統領の告発に参加するべきと結論づけた。独裁化を強めるマドゥロ政権の影響で、ベネズエラでは人権を侵害する事態が蔓延していると指摘される。米州6か国が国際司法機関に同政権を告発したが、欧州議会はEUもこの動きに参加するべきと議決した。

■野党議員、襲われる EVTVの記事
野党議員が、また政府側に襲われたと告発した。マリア・コリナ・マチャード議員は24日、ボリバール州を車で移動中、武装集団に襲われたという。同乗者らが暴力を受け、金品を奪われるなどした。同議員はこの事件は単なる強盗ではなく、ニコラス・マドゥロ政権による弾圧の一つと断じた。

■マラカイボで停電 Noticias24の記事
国内西部、スリア州のマラカイボで、また停電が起きているという。市内中心部を含めた広い範囲で25日、電力供給が途絶え、この状況が長引いている。国内では経済失政による物資不足による施設の問題と職員の士気低下で、停電が頻発している状態だ。今回のこの停電について、政府側からの発表はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ氏、獄中から呼びかけ El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏は、獄中から国民に呼びかけた。この28日に大統領選の決選が行なわれるが、極右のジャイル・ボウソナロ候補がリードしている。ルラ氏はこの事態に最大限の憂慮を示し、同政権が誕生すればブラジルの政治はファシズムに至ると警告した。

■ボウソナロ氏、メディアを脅す Caracol Radioの記事
ブラジル大統領選をリードする右派のジャイル・ボウソナロ氏が、メディアを脅した。同国の有力紙「フォーリャ・デ・サンパウロ」がボウソナロ氏陣営がWhatsAppを通じ、対抗するアダジ氏についてのフェイクニュースを組織的に流したと伝えたことに反駁し、同社の「表現の自由」を制限する可能性に言及したものだ。

■OEA、ブラジルに懸念 Caracol Radioの記事
米州機構(OEA)は、ブラジルの選挙戦に異例の懸念を表明した。28日の投票に向けた選挙戦で、WhatsAPPを通じたフェイクニュースが拡散し、これが選挙戦の手段となっていることに対する懸念だ。OEAはこうした事態は国民の「知る権利」を抑止し、さらに表現の自由を損なわせるものと指摘している。

■ニカラグア、不当逮捕横行 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、不当逮捕が横行していると指摘された。同国では4月以来反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。人権団体によると今の時点で375人が起訴手続き中で36人が刑を言い渡され、さらに147人は手続きを経ない不当逮捕の状態で48時間以上拘束されているという。

■カナダ社、ニカラグア線休止 Swiss Infoの記事
カナダの航空会社エア・トランザットが、ニカラグア線を休止した。同社はマナグアとトロント、モントリオールを結ぶ路線を運航しているが、少なくともこの冬ダイヤ期間中は休止するという。社会闘争に対する弾圧で、ニカラグアでの人権状況が悪化したことを受け、この休止を判断したという。

■それでも移民キャラバンは進む El Heraldoの記事
ホンジュラス、エルサルバドルの人々の北米に向けた移民キャラバンは、それでも進んでいる。数千人が米国を目指して大移動しているものだが、各国の政治的思惑もからみ、さまざまな抵抗、妨害が起きている。多くの移民は現在、極度の疲れに瀕しているが、それでも歩みを止めていないという。

■貧困とギャングからの脱却 El Universoの記事
エルサルバドルの人々が移民キャラバンに参加するのは、貧困とギャングから脱却したいからだという。現在ホンジュラスの人々とともに、北米に向けた大移動が起きている。エルサルバドルでは貧困に加え、パンディージャと呼ばれるギャング団の暗躍が続き、移民希望者の多くはこの状況から脱出したいと考えているという。

■アスンシオン、水害悪化 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンで起きている水害は、さらに悪化している。大雨の影響で、地域を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。政府はこの事態を受け、60日間の緊急事態を発令している。増水は今も続いており、今の時点で5千世帯が避難を強いられている状況だ。

■メトロ車内の迷惑行為で調べ Tele Metroの記事
パナマシティのメトロ(電車)車内での迷惑行為について、当局側が調べを開始した。メトロ1号線の車内で、若者ら4人が踊り、このシーンを動画撮影していたという。投稿目的でのこの動画撮影が行き過ぎ、ほかの乗客らに迷惑をかけていたとの指摘があった。当局側は関係者らの処分を含め、検討している。


【サイエンス・統計】

■航空旅客、2037年には倍に El Universoの記事
旅客航空便の利用者は、2037年には現在の倍になるという。国際航空運送協会(IATA)が見方を示したものだ。2017年の旅客利用は41億人だったが、20年後には82億人に増えると試算されるという。利用者はこの間、年率3.5%の伸びを示すとみられる。とくにアジア-オセアニア地域での利用が今後、爆発的に増えると指摘した。



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