2018.10.27

【ボリビア】

■エボ、ラ・アスンタへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は26日、ラパス県ユンガス地方のラ・アスンタを訪れた。新たに整備された脅教育施設「フィデル・カストロ」の竣工行事のため訪問したものだ。この地ではコカ葉掃討をめぐる衝突で、農家リーダーが逮捕され、同政権に対する反感が高まっている状態にある。モラレス大統領はコカ葉のガイドラインの順守をあらためて訴えた。

■電力普及100%を目指す La Raónの記事
政府は、国内全土で電力が利用できる環境を、来年じゅうに実現させる方針を示した。国内ではとくに農村部で、今もなお電力が利用できない地域が残存している。ユンガス地方を訪れたエボ・モラレス大統領はこの「停電地域」の根絶を図る方針を示した。政府は水道利用についても、国内普及100%を目指している。

■エボ、59歳に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は26日、59歳の誕生日を迎えた。閣僚や与党MAS所属議員らがツイッターやSNSでこれを祝い、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領からも祝うメッセージが届いている。オルーロ県の寒村オリノカ生まれの同大統領は、この10月26日が自身の誕生日と「推定」されている。

■企業体、鉄道計画を視察へ El Díaの記事
スイスとドイツの企業体が27日、国内の鉄道計画の現場などを視察する。政府は国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ大陸横断鉄道計画を進めている。この企業体はこの計画への積極関与の姿勢を示しており、事前調査のため担当者が国内を訪れるものだ。

■サンフリアン、封鎖解除 La Razónの記事
サンタクルス県サンフリアンでの道路封鎖は、解除となった。サンタクルス市とトリニダを結ぶ道路にいて、チキタニアの人々が公共投資を求める社会闘争で、封鎖を5日間実施していた。国や県側が対話姿勢に応じ、これが開始される見通しとなったことから、地域のコミュニティ側が封鎖解除を決めたものだ。

■ウルキス知事、支持ゼロ Correo del Surの記事
チュキサカ県のエステバン・ウルキス知事への県民の支持が、なんと0%となった。与党MASに所属する同知事については、1年前の調査では27%の支持を得ていた。イプソスが行なった世論調査で、支持率がゼロとなったケースは、初めてだという。県別で支持がもっとも高かったのはタリハ県知事の74%、次に低かったのはオルーロ県の37%だ。

■暴力教師、職務停止に La Razónの記事
女生徒に暴力をふるった女性教師に対し、職務停止の処分が下された。グティエレスのエル・クルセの学校に勤めるこの教員は、激しい暴力をふるったことから、女性との母親から告発を受けた。この教員はこの暴力は指導の一環だったと証言しているが、教育局は問題が多いとして停止を判断した。

■異常気象への備え呼びかけ La Razónの記事
気象機関は国内各地の行政に対して、異常気象への備えを呼びかけた。この夏、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きる可能性が高まっている。この現象により国内では雨の降り方が極端化するおそれがあり、気象機関はとくにこの影響を受けやすい32の地域を示し、注意を促した。

■ティティカカ湖、薬物ルートに Página Sieteの記事
ティティカカ湖が、ボリビアとペルーを結ぶ薬物輸送ルートになっていると警告された。警察の薬物捜査課が指摘したものだ。薬物輸送は国境を超える問題となっているが、ティティカカ湖が現在、メートとして使用されているという。とくに夜間、漁業や観光を装ったボートが、薬物を運ぶケースが増えているという。

■カポラル、ギネスを目指す El Deberの記事
ブエノスアイレスで、ボリビアのダンス「カポラル」の世界記録更新が目指される。この28日、このダンスを5千人で踊るイベントが企画されている。現在の記録は2014年3014人となっている。1969年発祥のカポラルは男性の激しい踊りで知られ、オルーロのカルナバルなどで欠かせない存在となっている。


【ペルー】

■アレキパ-プーノ道で事故 El Comercioの記事
アレキパとプーノを結ぶ道路で、バス事故が起きた。26日朝4時40分頃、パワー社のバスの便がピリョネス付近で衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で2人が死亡し、35人が負傷している。運転手によると走行中に突然コントロールを失ったという。死亡したのは38歳男性と65歳女性だ。

■クスコ、タンタ・ワワ祭 La Repúblicaの記事
クスコではこの31日から11月1日にかけ、「タンタ・ワワ」祭が行なわれる。タンタ・ワワは人型のパンで、カトリックで重要な行事である1日の万聖節、2日の万霊節に家庭などに飾られる習慣があるものだ。このタンタ・ワワを文化として紹介する祭が、市内で開催されるという。


【チリ】

■黄熱病ワクチンが不足 BioBio Chileの記事
国内では黄熱病ワクチンの不足感が生じている。顕著なのは第9(ラ・アラウカニア)州で、同州保健局はこのワクチンが涸渇したことを明らかにした。夏の旅行先として人気が高いブラジルでこの感染症が再発し、チリの旅行者が死亡する事態が生じた。推奨されるにも関わらず、この接種が受けられない可能性がある。

■ラパ・ヌイ、ビーチの閉鎖 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島のビーチが、閉鎖されている。観光客にも人気のアナケナビーチなどは、この17日から閉鎖され、水浴ができなくなっている。俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が大量に海岸に押し寄せ、危険なためだ。このクラゲの触手に触れると、死亡することもある。


【アルゼンチン】

■IMFと新たな合意 Télamの記事
大蔵省と国際通貨基金(IMF)の間で、新たな合意がなされた。この7月、トルコの通貨安の影響でペソが下落し、アルゼンチン経済の先行きに懸念が生じた。これを受けIMFから支援を受けることが決まり、この内容についての協議が続けられてきた。26日、新たに244億ドル規模の支援を受けることで合意がなされた。

■トゥクマン、200世帯が避難 Télamの記事
トゥクマン州南部で大雨による川の増水、氾濫が生じ、200世帯が避難している。局地的な大雨の影響で、地域を流れるマラパ川が増水したものだ。同州の防災局によるとこの事態で、孤立状態となっている地域もあるという。同州を含む国内北部地域は、これから本格的な雨季を迎えることになる。

■カジノ、広告規制など検討 Télamの記事
ブエノスアイレス市議会は新たに、市内で営業するカジノなどの広告規制などを検討し始めた。ギャンブル依存対策などとして、一般に向けたカジノ広告を規制するほか、プロモーションなどについても禁止を検討している。市内ではこうしたカジノ店間の競争の激化で、広告が増えていることが指摘されていた。

■痴漢行為で男を逮捕 Infobaeの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアC車内で痴漢行為をした容疑で、男が逮捕された。25日朝9時の混雑時間帯、この男は車内で女性の服の上に自身の精液を放出したという。被害女性の訴えを受け、市側の条例違反に相当するとしてこの男が拘束されたものだ。


【エクアドル】

■ガラパゴス、漁業者ら摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島一帯では、薬物輸送への関与の容疑で、漁業者ら31人が摘発された。漁船を利用し薬物を輸送していたもので、警察によるとこれらの船から合わせて1.6トンのコカインなどの薬物が押収されたという。31人はサンクリストーバル島の警察施設に収容され、事情聴取が行われている。


【コロンビア】

■幹線道路17個所に影響 Caracol Radioの記事
国内各地で大雨による影響が生じ、26日時点で国内17個所の幹線道路が不通となっているという。国の道路機関が明らかにした数字だ。国内ではこの週、各地で大雨が降り、川が氾濫したり土砂災害が起きるなどした。この中にはメデジン-ボゴタ道などが含まれ、各地で復旧作業が続いている。


【ベネズエラ】

■コロンビアに毎日3千人 360Radioの記事
今もなおコロンビアには、毎日3千人のベネズエラ国民が押し寄せている。経済失政による生活困窮から国外に逃れ、ラテンアメリカ各国で難民が発生している。もっとも多くのベネズエラ国民を受け入れているコロンビアにはすでに100万人が到来した。今もなおククタなどの国境に3千人が毎日、来ている実態だという。

■欧州議会、アルバン氏を追悼 Panoramaの記事
欧州議会は、変死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏を追悼した。同氏は8月に起きたとされるテロ未遂事件への関与を一方的に指摘されて拘束され、その最中に死亡した。政府側は自殺したと説明しているが、野党や多くの国民は政府がこの死に関与したとみている。欧州議会はベネズエラ政府による「人道的犯罪」と非難した。

■オルテガ氏、米国の態度を支持 La FMの記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏は、米国によるニコラス・マドゥロ政権に対する厳しい態度を支持した。ドナルド・トランプ政権は、マドゥロ政権が独裁色を強めているとして制裁を強化している。オルテガ氏はこの米国の態度が正しいと評価した。同氏は政府弾圧を受けたことから、コロンビアに事実上の亡命を果たしている。

■スペイン、看護師引き渡し Caracol Radioの記事
スペイン政府は、2013年に死去したとされるウゴ・チャベス前大統領の個人看護師の身柄を、ベネズエラに引き渡すことを決めた。このクラウディア・パトリシア・ディアス・ギジェン容疑者は、マネーロンダリングの容疑などがかかり、同国で4月25日に拘束されていた。この容疑は、いわゆるパナマ文書で明らかになったものだ。

■家族のために身売り La Opinionの記事
ベネズエラの多くの女性たちが、家族のために身売りをしているという。経済失政による生活困窮からコロンビアなど国外に逃れ、難民化する人が増えている。こうした中、その日の糧を得るため、女性たちが売春をし、事実上家族を養うケースが多いという。こうした難民も、生活苦やゼノフォビア(外国人憎悪)などに直面し、安定した職を得ることが難しい。

■カラカスの路上で出産 La Repúblicaの記事
カラカスの路上で、女性が出産したという。地域のメディアが、ショッキングな話題として伝えているものだ。国内では経済失政による混乱が続き、この妊婦は産院や助産師などへの費用が払えず、往来で出産するに至ったという。周囲にいた通行人や警察官が、この出産に協力した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボウソナロ氏、リード保つ El Paísの記事
ブラジル大統領選決選では、極右のジャイル・ボルソナロ氏が依然、リードしている。Datafolhaが行なった世論調査の結果だ。ボルソナロ氏に投票すると答えた人は56%で、左派のフェルナンド・アダジ氏の44%を12ポイント上回った。投票は28日に全土で行なわれ、即日開票される。

■ボウソナロ氏が反論 El Universoの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボウソナロ氏が反論した。同陣営がWhatsAppを通じたフェイクニュースで対抗するフェルナンド・アダジ氏を「攻撃」していると指摘され、米州機構が懸念を示し、同国司法が調べを進める可能性を示唆している。これに対し同氏は、「フェイクニュースで得をしているのはアダジ候補だ」と反論した。

■ボウソナロ氏「戦争はしない」 El Periódicoの記事
ブラジル大統領選の極右候補、ジャイル・ボルソナロ氏は「戦争はしない」と述べた。同候補の過去の発言などから、大統領になった場合、ベネズエラとの戦争になるとの観測があったが、同氏は「どの国とも戦争をしたいわけがない」と述べた。しかし一方、ニコラス・マドゥロ政権との関係で妥協もしない姿勢を示した。

■ニカラグア、CIDHを拒絶 El Diarioの記事
ニカラグア政府は、米州機構の人権機関CIDHの入国を拒んだ。国内では4月以降、反政府行動が続き、デモを一方的に「テロ」と位置づける政府による弾圧が続く。この人権状況の調査をするためCIDHが同国を訪れようとしたが、政府側がこの入国を拒んだものだ。人権団体のまとめでは、528人がこの社会闘争で死亡している。

■ニカラグア、弾圧で流産 Voice of Americaの記事
ニカラグア政府による弾圧で、19歳の女性が流産したという。国内では4月から反政府行動が続くが、政府側はデモに対する弾圧を加え続けている。このデモに参加した妊婦のこの女性は政府側に暴力的な対応をとられ、結果として流産したと訴えている。この弾圧では多くの人が死傷し、また行方不明となっている。

■キャラバン、4500人が帰国 Excélsiorの記事
ホンジュラス、エルサルバドルからの移民キャラバンに参加していたうち、4500人はすでに帰国したという。両国から北米を目指して、数千人が大移動していた。グアテマラとメキシコの国境でこの移動が阻まれ、攻防が続いていたが、すでに4500人は移民を諦め帰国の道を選んだという。

■バレラ、ハバナへ Notimericaの記事
パナマのフアン・カルロス・バレラ大統領は29日、キューバの首都ハバナを訪れる。通商などにおける関係強化を図るための訪問で、ハバナの革命広場では歓迎の式典が催される予定だ。政府高官の会談だけでなく、ハバナの科学技術施設などを同大統領は訪れる予定となっている。

■ブラジル、2社に許可 Globoの記事
ブラジルの航空当局は、国外2社に、新路線の運航許可を新たに出した。許可を受けたのはアマスソナス・ウルグアイと、チリのLCC、スカイ航空だ。両社はブラジル国内とを結ぶ新路線を申請しており、いずれも2019年の運航開始を予定している。スカイ航空はリオデジャネイロ、フロリアノポリスへの乗り入れを予定している。

■アスンシオン、1300世帯に影響 La Naciónの記事
パラグアイ、アスンシオンでは1300世帯が、水害の影響を受けている。同国政府側が明らかにした数字だ。大雨の影響で、市内を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫したものだ。住宅地の中には水浸しになっている地域もあり、自主的に避難している世帯もある。政府側は60日の緊急事態をすでに発令している。

■サント・ドミンゴで略奪 El Jayaの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴでは25日、略奪が起きたという。この日の朝、サンチェスとを結ぶ道路を走行していたトラックが群衆に襲われた。積荷のビールなどが持ち去られたという。盗んだ品を運ぶための車輛を用意していた人も多く、組織的、計画的に行われた犯行である可能性がある。



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