2018.10.30

【ボリビア】

■エボ、ボウソナロ氏を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジルの大統領選で勝利したジャイル・ボウソナロ氏を祝った。コメントを発し、「兄弟国」ブラジルでの公正選挙で同氏が選出されたことを祝うと述べたものだ。一方、ボリビアが計画する大陸横断鉄道計画について、新政権とともに実現させたいとも述べた。

■メサ氏、ボウソナロ氏当選を評価 Los Tiemposの記事
元大統領のカルロス・メサ氏も、ブラジル大統領選でのジャイル・ボウソナロ氏の勝利を評価した。次期選挙出馬を表明しているメサ氏は、ボウソナロ氏の勝利は民主主義を重んじ、また既存政治の打破を呼びかけたことが同国民に響いた結果としている。来年のボリビア大統領選では、メサ氏は現職のエボ・モラレス大統領と争うことになる。

■MDS、メサ氏側と会談へ La Razónの記事
主要野党のMDSは、次期大統領選出馬を表明しているカルロス・メサ氏側と会談する。現職のエボ・モラレス大統領への対抗軸として右派が結集する必要性が指摘されている。MDSのエルネスト・スアレス副党首はメサ氏と会談し、政策面などでの協力関係を探ることを明らかにした。

■フク、25人を摘発 La Razónの記事
オルーロ県警は一斉摘発を行ない、「フク」をはたらいた25人を摘発、拘束した。錫鉱山であるワヌニで摘発を行なったものだ。フクは、鉱山から産出される鉱産物を持ち出し売りさばく行為で、鉱山運営の大きな障害となっている。県警は28日、大規模な摘発を実施し、この25人を次々と拘束した。

■ビジャ・セラーノでバス事故 Correo del Surの記事
サンタクルス県バジェ・グランデのビジャ・セラーノでバス事故が発生した。セラーノ社が運行するバスの便がカーブを曲がりきれず、事故に至ったものだ。生後1年9か月のこどもを含む2人が死亡し、56人が負傷している。警察はバスを運転していた31歳の男性を拘束し、事情を聴いている。

■ポオポ湖、回復には2年か La Patríaの記事
ポオポ湖の魚資源の回復には、2年を要すると指摘された。この湖は異常渇水の影響で干上がり、2015年12月には地域行政が「消滅」を宣言した。以後水量は戻り、漁業も再開されたが、魚資源の激減が指摘されている。環境局は、魚資源が従来の水準まで戻るためには年月を要し、2年ほどの禁漁が必要との見方を示した。

■12歳少年、トカゲから生還 El Deberの記事
サンタクルス県のグアラヨスで、12歳の少年がトカゲの襲撃から生還した。県都から340キロのこの地の川で漁を行なっていたこの少年は、突然現れた大トカゲの襲撃を受けた。少年は右足など5個所を噛まれ、重傷を負ったが、この現場から逃げ、命は無事だった。現在病院で手当てを受けている。

■大雨で信号が機能不全に La Patríaの記事
オルーロでは大雨により、信号機が機能不全を起こしたという。雨季を前にしたこの時期だが、オルーロではこの数日、局地的な大雨が何度か降った。この雨の影響で、信号機が消えるなどの事態が報告されているという。県警によるとこの事態による事故などは生じていないが、対応を考えたいとコメントした。

■架橋計画、著しい膨張 El Deberの記事
サンタクルス県での架橋計画の、規模や予算の著しい膨張が指摘された。ポロンゴに新たに橋を架ける計画が持ち上がったが、当初202メートルの橋の敷設の計画が400メートルに修正され、さらに800メートルに拡大した。予算もこれに合わせて大きく増えており、不可解な計画の膨張と地域行政などが指摘した。

■3メートルのタンタ・ワワ La Razónの記事
エルアルトでは、3メートルの巨大タンタ・ワワが展示されている。タンタ・ワワは人型のパンで、11月1日の万霊節、2日の万聖節の際に各家庭の祭壇などに飾られるものだ。エルアルト公共大学の学生らがこの巨大タンタ・ワワをつくり、市内で展示しているという。


【ペルー】

■夜間の地震訓練実施へ El Comercioの記事
国内では11月5日の夜、地震と津波の発生を想定した訓練が各地で行われる。国の防災機関と各地域行政が行なうものだ。ペルーは世界有数の地震国で、これまでに大きな地震被害に遭遇してきた。国民への啓発の意味もこめ、こうした大規模訓練が行われているが、今回は午後8時に発生したことを想定し実施するという。

■火災の建物、危険な状態 La Repúblicaの記事
リマ中心部で火災にあった建物は、危険な状態だという。サンマルティン広場に面する、ボリバールホテル向かいの建物で火災があり、全焼した。保存建物であることから文化省が調べたが、崩落の危険がある状態であることが分かった。この建物は1912年建造で、鶏肉料理のチェーン店「Norky’s, Roky’s」が入居していた。

■こどもの肥満が深刻 El Comercioの記事
国内では、こどもの肥満が深刻な状態だという。保健省が明らかにしたもので、5歳から9歳のこどもの実に15%が、肥満の状態にある。高カロリーの食生活や運動不足など、生活習慣の変化から肥満が増加したことが指摘される。大人を含めてもペルーは、南米ではチリに次ぐ肥満大国であることが指摘される。

■いじめを苦に自殺か La Repúblicaの記事
ピウラ県のセチュラ郡で、14歳の少年がいじめを苦に自殺したとみられるビセのコミュニティで報告されたものだ。この少年は自宅で首を吊り、死亡しているのが発見された。少年が通っていた学校でいじめを受けていたとの報告があり、これを苦にして自殺を図ったとみられるという。


【チリ】

■ピニェラ支持、46%に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、46%に下がった。Cademが行なった世論調査の結果だ。1日のハーグの国際司法裁判所の裁定結果を受け同大統領への支持は50%に上昇したが、教育政策などの評価から支持は下落に転じた。支持しないと答えた人は前回の38%から、今回は41%に増えている。

■売り物のヘビが逃げ出す BioBio Chileの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスのペットショップから、売り物のヘビが逃げ出す事故が起きた。逃亡したのはナミヘビの一種で、路上を這っているのを通行人が見つけ、大騒ぎとなった。通報を受けた店の職員がこのヘビをすぐ捕獲している。警察はこの店のオーナーに対し、厳重注意した。


【アルゼンチン】

■ウシュアイアで地震 El Patagónicoの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州で29日未明、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はウシュアイアの南312キロで、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは10キロだ。国内南部やチリ南部で揺れを感じたが、人や建物への被害報告は入っていない。

■医療用マリファナ、臨検へ El Comercioの記事
国内では初めてとなる、医療用マリファナ(大麻草)の臨検が始まった。国内では医療用マリファナを可能とする法案が昨年成立し、これに基づく臨検が28日から開始されたものだ。マリファナから抽出した成分を使用した医薬品の使用がこの日から、始まったことになる。ウルグアイで合法化されたマリファナだが、医療分野での活用は各国で認められつつある。

■コンドル13羽死ぬ el Patagónicoの記事
ネウケン州で、野生のコンドル13羽が死んだ。地域で活動するビオアンディーナ財団が明らかにしたものだ。同州北部のピチ・ネウケンとマンサノ・アマルゴを結ぶ地域で、コンドルの死骸が相次いで見つかったという。何らかの毒物の影響を受けたとみられ、原因調査が進められている。

■ベルグラノ、エレベーター事故 Ambitoの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノの高層集合住宅でエレベーターの事故が起きた。この建物に住む16歳の女性が、エレベーターに乗り込もうとした際にシャフト内に9階から転落したものだ。女性は身体をたたきつけられ、死亡が確認されている。扉は開いたものの、何らかの理由でかごが来ておらず、事故に至ったとみられる。


【エクアドル】

■イベリア、デイリー化へ El Comercioの記事
スペインのイベリア航空は、来年6月からキトとマドリードを結ぶ路線を、デイリー化すると発表した。現在同社はこの路線を週6往復運航している。1便増やしてデイリー化することで、座席供給は9.4%の増加となる。使用機材は増便後も、現在と同じエアバスA340-600型機を使用する。

■キト、ガス爆発事故 El Universoの記事
キト市内で大きなガス爆発事故が起きた。28日21時15分頃、この事故が起きたのはマルタ・ブカラン地区のアントニオ・ディアス通りに面する建物だ。家庭で使用される液化ガスのボンベが爆発したもので、この室内は大破した。この事故で1人が死亡し、複数の負傷者が出ているという。


【コロンビア】

■バルディビア、落盤事故 Caracol Radioの記事
アンティオキア県バルディビアの鉱山で、落盤事故が発生した。同地域の「カトルセ」と呼ばれる地区にある鉱山で発生したこの事態で、19歳と20歳の男性作業員2人が死亡している。現在、隣接するタラサの消防などが、巻き込まれた人がほかにいないかなど、調べを進めている。

■麻疹、132件 El Colombianoの記事
国内では今年、合わせて132件の麻疹(はしか)感染が報告されている。保健省が明らかにした数字だ。国内では今年、4年ぶりに国内感染の事例が報告され、今も新たな報告例がある。隣国ベネズエラからの難民流入で、この感染が広がった可能性が高いとみられている。


【ベネズエラ】

■アルバン氏は殺害された Informe21の記事
野党PJは、野党議員フェルナンド・アルバン氏について、政府側により殺害されたと結論づけた。8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘され拘束された同氏が変死し、政府側が自殺と発表した。しかし同氏に自殺の兆しはなく、ニコラス・マドゥロ政権の指示を受けたインテリジェンス機関が殺害したと断じた。

■レケセンス氏、歯が痛い El Carabobeñoの記事
8月に起きたとされるテロ未遂関与を指摘され拘束された野党議員、フアン・レケセンス氏は、歯の治療の機会を求めている。同氏は拘束を受けた後、弁護士や家族との接触も難しい状況にある。現在、奥歯の痛みから眠れない状況が続いており、治療の機会を求めているという。

■国内西部、ガスのデモ La Vanguardiaの記事
国内西部では、家庭向けガスの不足へのデモが起きている。メリダ州やタチラ州では、家庭向けのガスの供給が説明なく途絶え、市民間の不満が高まっている状態だ。両地域を含む国内全土では食料などの物資不足も続き、市民の不満が鬱積した状態でもある。国内では各地で停電や断水も頻発している。

■麻疹死者、75人 EVTVの記事
国内では昨年以降、麻疹(はしか)感染により75人が命を落としている。パンアメリカン保健機構(OPS)が明らかにした数字だ。国内ではアマゾンのインディヘナ(先住民)コミュニティを中心にこの感染症が広がっている。経済問題から医薬品、ワクチンの不足が生じており、感染後の死亡率は高い状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスル優先ではない El Paísの記事
28日のブラジル大統領選決選で勝利した極右のジャイル・ボウソナロ氏は、経済ブロック「メルコスル」を優先しないと語った。現在4か国で機能しているメルコスルだが、資格停止中のベネズエラの扱いや新規加盟手続き中のボリビア、そして枠組み内で利害が対立するアルゼンチンの問題を抱える。同氏は枠組みにとらわれず、自国優先で進めると断じた。

■トランプ氏、関係構築に自信 El Universoの記事
米国のドナルド・トランプ大統領は、ブラジルの次期大統領に選出されたジャイル・ボウソナロ氏との緊密な関係構築に、自信を示した。トランプ氏は米国とブラジルが通商や防衛などの点で緊密な連携を果たしていることに触れ、ボウソナロ氏の就任でこうした関係はより強まると語った。

■学生指導者、拘束される El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアの反政府行動の、学生指導者の一人が突然拘束された。国内では4月からこの行動が続き、これに対する政府弾圧も続いている。今回拘束されたヘルソン・スアソさん(24)は、教会で行なわれたミサを出たところで突然、警官らにより身柄を拘束されたという。デモ中以外での拘束は、きわめて異例だ。

■国旗を掲げただけで拘束 Diario Metroの記事
ニカラグアでは、国旗を掲げて市街を走行した自転車の男性が、当局側に拘束された。ガロ・ガブリエル・グラディスさん(33)はマナグア西部で、デモ行動の一環として自転車を走らせた。デモ隊の中で声を挙げたりはしていないものの、違法なデモ参加とみなされたとみられる。政府側による弾圧は、強まっている。

■新空港建設、中止を判断 Caracol Radioの記事
メキシコのロペス・オブラドール大統領は、メキシコシティで計画が進められている新空港プロジェクトを凍結した。国家的な巨大計画だが、経済や汚職抑止の観点などから、今年誕生した同政権は計画の見直しなどの姿勢を示していた。一方国内からは、この計画を継続するよう求める声も上がっている。

■アスンシオン、2千世帯避難 Ultima Horaの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、2000世帯が避難している。大雨の影響で、この地を流れる大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。チャカリータ地区の住宅地などでは冠水などがすでに生じている状態だ。川の水位は上昇し続けており、こうした状況が長期化する懸念もある。

■アスンシオン、病害も増加 ABC Colorの記事
パラグアイ川の増水、氾濫の事態を受けているアスンシオンでは、病害も増えているという。保健省によると、汚染された水の影響とみられる下痢などの症状を示す市民が現在、急増している状況にあるという。今後雨季は、年明けまで続き、事態はさらに悪化、長期化する可能性がある。

■エルサルバドル、M6.1の地震 Tribunaの記事
エルサルバドルでやや強い地震が起きた。米国の観測機関によると28日16時23分頃、アカフトラの南西93キロの太平洋を震源とするマグニチュード6.1の地震が起きたという。震源の深さは27.4キロだった。国内の機関はこの地震規模をM5.8としている。この地震による人や建物の被害はなく、津波の発生もなかった。



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