2018.11.02

【ボリビア】

■パンド県以外でストの見通し Página Sieteの記事
この12月6日、パンド県を除く8県ではゼネストが行なわれる見通しだ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる「21F運動」がこの日のストを通告した。道路封鎖が行なわれるほか、国境の封鎖も行なわれる見通しとなっている。同運動は、モラレス大統領の再出馬は憲法の多選規定に抵触すると断じている。

■ビジャ・モンテス、また事故 El Dísの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスではまたパイプライン事故が起きた。石油公社(YPFB)によると、またパイプラインからのオイル漏れの事態が生じたという。この地ではパイプラインで爆発、火災があり、6人が死傷する事態が起きたばかりだ。相次ぐ事故に、ビジャ・モンテスの市民の間で不安が高まっている。

■ロシア、鉄道計画参入 Los Tiemposの記事
大陸横断鉄道計画に、ロシアが参入する。国内の鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道の整備を、政府が計画している。すでにスイス、ドイツの企業体が参画の意向を示しているが、ロシアがこの計画に積極的に携わる方針を示した。このほかスペイン政府なども、参画に関心を示している。

■BoA機でトラブル Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の機体で、トラブルが生じた。サンタクルスのビルビル国際空港で30日、到着したばかりの機体の脱出用滑り台が誤作動し、ゲートの一つが使用できなくなったものだ。この便の利用者らは別のゲートから降りたものの、機材やりくりの関係で同社便に影響が生じたという。

■ラパス、ハロウィーン殺人 Correo del Surの記事
ラパスでは「ハロウィーン殺人」が起きたという。近年国内でも仮装をする若者などが増えているが、31日の夜ミラフローレス地区で仮装した2人組に19歳の男性が刃物で刺され、殺害されたという。被害者とこの2人の間に何らかのトラブルがあり、言い争いがあったとの目撃証言がある。

■ミスケ川が氾濫 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ではミスケ川が氾濫したという。1日未明、この川が増水し、氾濫が生じて流域近くにある住宅3棟が被害を受けたほか、農地などにも影響が広がった。この日の朝の段階で水は引いているものの、住民らは後片づけに追われている。国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■オルーロ・プライド La Patríaの記事
オルーロでは31日、およそ2千人が市内を行進したという。11月1日はオルーロの記念日で、これを記念して「オルーロ・プライド」と銘打ち、この行進が行われたという。パレードルートは、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのルートとほぼ同じだ。この行進にはオルーロ県知事や、市長代行らも参加した。

■ABC、5千万Bsを用意 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、雨季に備え、5千万ボリビアーノの予算を用意した。国内はこれから来年初めにかけて本格的な雨季を迎える。この時期には雨の影響で各地で土砂災害が起きるなどし、道路交通にも影響が起きやすい。ABCはこれらの緊急事態への対応のため、この予算を確保したものだ。

■市議10人、中央墓所視察 La Razónの記事
ラパス市議10人が、市内の中央墓所を視察した。日本のお盆にあたる11月2日の万霊節は、亡くなった家族や先祖の魂が戻る日で、墓参りをする習慣がある。この日、中央墓所は大混雑が見込まれ、市議らは不備がないかなどを確認するため、この視察を行ったものだ。

■アルゼンチンに対応要請 Correo del Surの記事
ボリビア政府はアルゼンチンに、対応を要請した。ブエノスアイレスで火災があり、ボリビア移民のこども3人が死亡したことが伝えられている。しかしこの事態に対する同国警察が、明らかに差別的態度をとったと近隣住民らが告発しているものだ。外務省は外交ルートを使用し、この要請を行なった。


【ペルー】

■ケイコ氏、再収監 El Periódicoの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏に対し、また再拘束が判断された。同氏に対しては2011年の選挙戦時のマネーロンダリングの容疑で一時拘束されたが、その後司法が解放を判断していた。しかし司法の場での再審議で、36か月の予備拘束が認められ、再び収監されることとなったものだ。

■難民、6700人流入 El Comercioの記事
この10月31日、国内にはベネズエラ難民6700人が流入したという。移民局が明らかにした数字だ。大量の難民流入を受けこの1日から、ペルーは入国ベネズエラ国民に事前許可PTPを義務づけた。この直前の駆け込みで、多くのベネズエラ国民がペルー国境に殺到したという。


【チリ】

■ノルウェー、自主返還へ BioBio Chileの記事
ノルウェーの博物館は、ラパ・ヌイ文化の展示物を自主返還するという。同国外務省が明らかにしたものだ。オスロのコン・ティキ博物館に、パスクア(イースター)島から持ち帰られた物品が展示されている。出土物など、ラパ・ヌイ文化上で重要なものも含まれているとして、自主返還を決めたという。

■EFE、橋の環境調査 BioBio Chileの記事
チリ国鉄(EFE)は新たな鉄橋建設の環境アセスメントを実施する。第8(ビオビオ)州の州都コンセプシオンと、サンペドロ・デ・ラパスを結ぶ区間に新たな鉄橋を建設する計画が持ち上がっている。人々の生活や川の環境に影響がないかなど、事前に調査し評価するものだ。


【アルゼンチン】

■ペソ、また上昇 Télamの記事
通貨ペソは1日、対米ドルでまた上昇した。7月のトルコの通貨下落の影響を受け、ペソは対米ドルで大幅安を記録していた。しかしこの10月には、国際通貨基金(IMF)などの支援体制の概要が示されたことなどから落ち着きを見せている。この日はペソは対米ドルで21センターボ上昇し、36.77ペソとなった。

■潜水艦捜索、追加へ Télamの記事
チュブ州沖で消息を絶った海軍の潜水艦「ARAサンフアン」の捜索体制が、強化される。昨年11月15日から行方が分からなくなり、間もなく1年を迎える。海軍は捜索を継続しているが「フットボール競技場に落ちている画鋲一個を探す」ような作業で、未だに手がかりすら発見されていない状況だ。

■リネアC、スト通告 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの労働組合は、この5日にストライキを実施することを通告した。組合側は運営側に対し、手当ての引き上げなどを要求している。ストについては午前5時30分から行なうとしているが、その期間や規模などについては明らかにしていない。

■フライボンディ機でまたトラブル Infocieloの記事
LCCのフライボンディの旅客機でまたトラブルが生じた。31日、コルドバからブエノスアイレスのエル・パロマール空港に向かおうとした便が、機体の問題が生じたとして直前にキャンセルされた。この空港で同社便は10月20日も、同様事態を起こしたばかりだ。1月に国内参入した同社の機体トラブルが、頻発している。

■LASA、新路線 Río Negroの記事
ネウケンをベースに国内線に参入した航空会社LASAが1日、新路線の運航を開始した。この日からの運航開始となったのはネウケンとバリロチェを結ぶ路線だ。同社はこの路線を、一日2往復の体制で運航する。同社はパタゴニアに特化したリージョナル航空会社という位置づけとなっている。

■エセイサ、爆弾騒ぎ Infobaeの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で1日、爆弾騒ぎがあった。管理するアルゼンチン2000によると、ターミナルAで不審物があると乗客から通報があった。警察の爆発物処理班が出動し対応したが、単なる忘れ物であることが分かったという。今月末、G20のサミット開催のため同空港ではすでに厳戒態勢となっている。


【エクアドル】

■ターミナル、大混雑 El Comercioの記事
国内の主要バスターミナルは大混雑となっている。1日の万聖節、2日の万霊節は休日で、その後の週末と合わせ4連休となった。このため多くの国民が旅行や帰省を行なうためバスターミナルに向かったものだ。とくに混雑が激しいグアヤキルのメインターミナルは、1日の利用者が11万人に達した。

■墓所も賑わう El Comercioの記事
国内の墓所も、参拝客で賑わっている。2日の万霊節は、メキシコで「死者の日」と言われる通り、亡くした家族や先祖の霊魂が戻る日とされる。この日やその前後に墓参りをする習慣が、根づいているものだ。キトの中央墓所では、多くの墓前に花が飾られ、参拝者が絶えない状況だ。


【コロンビア】

■難民の半数はコロンビアに Caracol Radioの記事
ベネズエラ難民の半数は、コロンビアにとどまっているという。経済失政による生活困窮で多くのベネズエラ国民が国外に流出しているが、その最大の受け皿がコロンビアだ。移民局は国内にとどまるベネズエラ難民の数が103万2千人となったことを明らかにした。この12月2日から、移民には事前許可が必要となる。

■AV、エア・インディアと関係強化 Reporturの記事
アビアンカ航空は、インドのエア・インディアと関係を強化する。両社は新たにボゴタとニューデリーを結ぶコードシェアを実施する。このシェアは、英国のロンドン経由で、双方の便をシェアするものだ。また両社はそれぞれ、ウェブサイト上でのこのチケットの販売を行なう。

■ビバ・エア、第三拠点 Reporturの記事
LCCのビバ・エアは、サンタマルタの空港を第三拠点とした。同社は参入以来、ボゴタとメデジンをそれぞれ拠点としていたが、新たにサンタマルタをこれに加えた。今後この町と国内外を結ぶ路線網を増やす方針で、同空港での駐機、整備体制も整える。


【ベネズエラ】

■インテリジェンスのトップ更迭 El Paísの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はインテリジェンス機関Sebinのトップを更迭した。更迭されたのはグスタボ・ゴンサレス・ロペス氏で、同氏については数々の人権問題などが指摘されている。また野党議員フェルナンド・アルバン氏が変死した件にも関わっている可能性が指摘されていた。

■エクアドルへの輸出、93%減 El Comercioの記事
ベネズエラからエクアドルへの輸出はこの10年で、実に93%も減少しているという。エクアドル中央銀行が明らかにしたものだ。前ラファエル・コレア政権とベネズエラの関係は近く、通商が活発だった。しかしベネズエラの経済の落ち込みや原油価格の下落などの影響で減少している。輸出量については99%のマイナスだ。

■経済のドル化、進む Postaの記事
国内経済の米ドル化は、大幅に進んでいるという。経済失政の影響で、通貨ボリバールの大幅下落が続いている。こうした中、国内の主なホテルや高級店などではボリバールではなく、米ドル払いが求められるケースが増えている。ニコラス・マドゥロ政権は「ドル使用禁止」を打ち出しているが、経済のドル依存は高まっている。

■ガソリン不足、さらに深刻化 El Comercioの記事
国内でのガソリン不足は、さらに深刻化している。ガソリンスタンドの団体は、国内の80%のスタンドでガソリンの不足または涸渇が起きていると報告した。カラカス首都圏を含む広い範囲で、ガソリンスタンドの前に給油を待つ長い車列が再び現れるようになった。産油体制の陳腐化と職員の士気低下で、この事態が起きたとみられる。

■ニカラグアもビザ請求 100% Noticiasの記事
ニカラグア政府は、入国するベネズエラ国民に事前にビザ取得を義務づける。在マナグアのベネズエラ大使館が国民に対し明らかにし、注意を促したものだ。すでにパナマが同様措置を取っているが、難民流入懸念から同国もこの措置をとった。中米共通ビザを取得すれば同国のほかエルサルバドルやホンジュラス、グアテマラに入国も可能だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、オルテガの悲劇だ 100% Noticiasの記事
米国のジョン・ボルトン大統領補佐官は、ニカラグアで起きている悲劇は、ダニエル・オルテガ氏が政権にいるため起きたことだと断じた。ニカラグアでは4月から反政府行動が続くが、これに対する政府弾圧も続き、多くの死傷者を出している。同補佐官は米国として、ニカラグアとキューバ、ベネズエラへの制裁を強化することを明らかにした。

■ニカラグアの女性ら、解放求める El Diarioの記事
ニカラグアの数十人の女性らが、政治犯の解放を求める声を上げた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。女性らはマナグアの司法機関の前で、558人にのぼるこうした政治犯の即時解放を求めた。この上で、オルテガ政権に「独裁者は去れ」と声を上げた。

■ムヒカ氏、健康診断受ける El Paísの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が健康診断を受ける。同国では来年、大統領選挙があるが、憲法で多選が禁じられているため、タバレ・バスケス大統領の再出馬はできない。同じ左派の立場のムヒカ氏の再登板の可能性が指摘される。同氏はメディアからのこの質問について、健康診断の結果次第と語った。

■メキシコ、マリファナ合法化議論 Caracol Radioの記事
メキシコ議会では、マリファナ(大麻草)の合法化の議論が始まっている。マリファナの個人使用や保持、栽培などを認めるかどうかの議論だ。医薬品としてのマリファナ合法化審議は各国で起きているが、こうした使用などの合法化は国家レベルではウルグアイやカナダなど、まだ限られる状況にある。

■ブラジル、デング大流行か Globoの記事
ブラジルの広い範囲で今後、デングとチクングニヤ熱が大流行するおそれがある。同国保健省が注意を呼びかけたものだ。この10月、国内での両感染症の感染者が急増したという。人口の多いサンパウロ州やリオデジャネイロ州でも感染が多く、今後夏の本格化に合わせ、さらなる流行を招くおそれがあると警告した。

■パラグアイ川、依然上昇続く La Naciónの記事
パラグアイ川の水位上昇が、依然続いている。地域を流れるこの大河は、流域一帯の大雨の影響などで上昇が続いている。観測機関によると1日にも、水位は6センチ上昇し、大氾濫を招くおそれがある水位をすでに17センチ上回っている。首都アスンシオンでは一部で氾濫が生じ、多くの人が自主避難している。

■パナマ、M5.9の地震 RTの記事
パナマで1日午前11時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はコスタリカ国境に近いプエルト・アルムエリェスの南西10キロで、震源の強さはマグニチュード5.9、震源の深さは16.2キロだ。震源に近いエリアでは揺れに見舞われたが、この地震による人や建物への被害報告はない。

■ベリーズ、観光が好調 Breaking Belize Newsの記事
ベリーズでは観光が、絶好調だという。同国観光局が明らかにしたもので、この9月に国内での観光客宿泊数は2万1千件と、前年同月比で10.1%もの増加となっている。同局の試算ではこの数は2018年の年間では16.6%の増加となる見通しだ。とくに自然資源やアトラクションを求め、訪問する観光客が多い。



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