2018.11.03

【ボリビア】

■エボ、チリに不満 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリに対する不満を述べた。10月1日のハーグの国際司法裁判所での裁定を受け、ボリビア政府はチリに対し、対話を申し入れたという。しかし1か月が経った今でも、この件に対するチリ側からの回答がない状態だ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を持たない状態にある。

■MTS、パッチ知事を候補に Correo del Surの記事
野党MTSは、来年の大統領選の候補者に、ラパス県知事のフェリクス・パッチ氏を選ぶ。同政党は、政党要件を満たしたことが認められ、党として政治活動に参画することが可能となった。来週にもパッチ氏を選出する見通しだ。この選挙に向け、各政党が候補者を発表しているが、野党間での統一化の動きも活発化している。

■PDCはピエロラ氏 Página Sieteの記事
右派の野党PDCは、野党議員のノルマ・ピエロラ氏を、次期議会選挙の候補者に選んだ。Facebookを通じて同党は、ピエロラ氏が同党初めての女性候補者となったことを明らかにした。すでに同党は、元大統領のハイメ・パス・サモラ氏を大統領の公認候補とする方針を示している。

■エボ再出馬は違憲 Eju.tvの記事
右派の野党MDSは、エボ・モラレス大統領の来年の選挙再出馬が違憲であると断じた。この再出馬は、オルーロで採択された現行憲法の多選規定に抵触するが、網疏(法の抜け穴)を選挙法廷が合憲と認めた。しかし国民の過半数が違憲であると判断しており、MDSは同法廷にあらためて判断を求める申し立てを行なった。

■コチャバンバ-サンタクルス旧道、不通に Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道は、不通となっている。コチャバンバ県のイチロ川沿いの道路が沈下し、走行していたトラックが巻き込まれて4人が死亡する事態が生じた。雨が続いた影響で、地盤が緩んだため起きたとみられる。現在、新道については通行可能な状況だが、旧道の復旧見通しは立っていない。

■スペイン、鉄道投資 Página Sieteの記事
スペインは、大陸横断鉄道計画に投資する姿勢だ。ボリビアは国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道整備を計画している。スペインはこの計画への参画姿勢を示していたが、具体的に投資の形で参画する姿勢だ。一方、ブラジルの次期大統領がこの計画参画を破棄する可能性もささやかれている。

■ヌニェス議員の車が事故 Página Sieteの記事
野党UDのジェルコ・ヌニェス議員が乗ったワゴン車が、事故を起こした。1日、、ベニ県のサンタロサ・デ・ヤクマからリベラルタに移動中のこの車輛が、衝突事故を起こしたという。しかしヌニェス議員を含む全員がシートベルトをしていたため、軽傷を負ったもののいずれも命に別状はない。

■ペルーの50人摘発 El Díaの記事
ペルー国境のデサグアデーロで、違法越境していたペルーの50人が、一斉摘発された。移民局が明らかにしたもので、このうちの15人は未成年者だったという。1日の万聖節、2日の万霊節は両国とも休日で、こうした違法越境者は通常よりも多い状態だったと推定されている。

■テレフェリコと木 La Razónの記事
ラパスでテレフェリコ(ロープウェイ)が便利になる一方、立木が影響を受けている。市内ではこの9月末に8路線めとなる紫線が開業した。これらの路線建設に際して、市内では414本もの立木が伐採されている現実があるという。運営するミ・テレフェリコもこの事実を重く見て、今後植樹などを検討したいとした。

■携帯引っ越し、2万2千件 Página Sieteの記事
この10月、国内では2万2千人が、携帯電話の契約キャリアを変更したという。交通通信省が明らかにしたものだ。国内では3つのキャリアがサービスを展開しているが、番号をそのまま使用しながら、キャリアを変更するシステムが導入され、変更する人が増えている。


【ペルー】

■ケイコ氏、刑務所の夜 Correo Perúの記事
元大統領候補のケイコ・フヒモリ氏はリマ、チョリージョスの女性刑務所で最初の夜を過ごした。同氏については2011年の選挙戦時のマネーロンダリングの容疑で、司法が36か月の予備拘束を認めた。これを受けこの施設に収容されたものだが、同氏の支持者らはこの施設の前で、抗議の声を上げている。

■トゥンベスの路上にベネズエラ人 El Comercioの記事
国内北端、トゥンベス県の県都の路上で、多くのベネズエラ国民が行き暮れている。今月から入国ベネズエラ国民に事前許可PTP取得が義務づけられ、31日までに駆け込みで多くの難民が国内に流入した。しかし所持金が涸渇するなどし、この町から動けなくなったベネズエラ国民が大量に滞留しているという。


【チリ】

■北部でやや強い地震 BioBio Chileの記事
国内北部では1日夕方、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第1(タラパカ)州のカミニャの南32キロで、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは40キロだ。北部の広い範囲で揺れを感じ、イキケなどではメルカリ震度5の揺れとなった。人や建物への被害報告はない。

■バギーの男性が死亡 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、バギーを運転していた男性が事故で死亡した。この地のアタカマ沙漠ではバギーなどによるラリーが行なわれており、この男性はこれに参加していた。この男性のバギーは砂に車輪を取られて転倒し、この事故により男性が死亡したという。


【アルゼンチン】

■ペソ、2日も続伸 Télamの記事
通貨ペソはこの2日も、対米ドルで続伸した。この日の為替市場では1ドルは36.60ペソで終えている。7月のトルコの通貨急落の影響を受けペソも下落が続いていたが、今週だけでペソは対米ドルで1.24ペソ、率にして3.27%も反発したことになる。この状況は8月下旬に似ており、その後再び下落が起きたことから、市場では警戒感もある。

■恐竜の新種を発見 Télamの記事
ネウケン州で、恐竜の新種が発見された。ブエノスアイレスのラ・マタンサ国立大学の研究者が明らかにしたものだ。同大学とスペインのチームの合同調査で、頭部や骨組みなどの新たな化石が発見され、調べたところ新種と判明したという。この恐竜は、1億1千万年前に棲息していたと推定される。

■サソリに刺され重体 TNの記事
コリエンテスの住宅地で、15歳の少年がサソリに刺され、重体となっている。この少年は右足の親指をサソリに刺され、市内の病院で手当てを受けているものの、今もなお危険な状態を脱していない。国内では中部から北部を中心にサソリがみられ、人が刺される事故も少なくない。

■アエロパルケが混乱 Perfilの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は2日、大きく混乱した。規模縮小による人員削減を発表したアンデス航空の組合のデモと、些細なミスから解雇された職員の復帰を求めるフライボンディのデモが重なったものだ。この日、同空港を発着する多くの便に遅れやキャンセルが生じ、地方空港にも影響が波及した。


【エクアドル】

■ガラパゴス・インビテーション El Comercioの記事
観光客がガラパゴス諸島に向かう場合、この1日からインビテーションが必要となった。宿泊するホテルや個人宅から、この書類を得ることが義務づけられた。島に向かう5日前までに、手続きが必要で、外国人だけでなく本土在住のエクアドル国民も、観光で向かう場合はこれが必要となる。


【コロンビア】

■コカイン、93%はコロンビア産 Caracol Radioの記事
米国で流通しているコカインの、実に93%はコロンビア産だという。米国の麻薬取締局が明らかにしたものだ。今年国内で摘発されたコカインを分析したところ、その圧倒的多数はコロンビア起源だったという。コロンビアでは違法なコカ葉が栽培され、これがゲリラ組織やギャングの資金源になっていることが指摘される。


【ベネズエラ】

■難民発生はマドゥロのせい El Paísの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、ベネズエラ難民の発生の責任はニコラス・マドゥロ政権にあると断じた。生活困窮から国外に逃れ、難民化するベネズエラ国民が急増中だ。米州機構はこの難民についてのワーキングチームを創設し、カラカス地域行政の元首長、ダビド・スモランスキー氏をリーダーに選んだ。

■マドゥロ、表現の自由を侵害 Panam Postの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、表現や報道の自由をもっとも侵害している大統領だという。米州各国のメディアらが一堂に会する会合で、指摘されたものだ。マドゥロ政権によるメディア弾圧の実態が報告され、また記者らが投獄される事態も相次いでいることも指摘された。

■米国、金を規制 Expansiónの記事
米国は、ベネズエラへの新たな制裁として、金の輸出規制を発表した。ドナルド・トランプ政権は、ニコラス・マドゥロ政権が独裁色を強めていることから、段階的に経済制裁を強めている。マドゥロ政権が国民に対し金の備蓄を呼びかけているものの、米国側は金を新たな規制対象品とした。

■コロンビアの難民、直近2年に El Paísの記事
コロンビアに身を寄せるベネズエラ難民の実に90%は、この2年の間に同国に入国しているという。移民局は国内のベネズエラ難民数が103万2千人に達したことを明らかにしている。この大半が、この2年間の間に国内に到来したことになる。ベネズエラ経済の悪化が続き、生活困窮から流出するベネズエラ国民が増加中だ。

■送金額、24億ドルに Aporreaの記事
今年、ベネズエラ国内に向けられる送金額は、24億ドルに達する見通しだ。中央銀行が明らかにした数字だ。この額は、昨年に比して実に60%も増えたことになる。生活困窮から国外に逃れた国民が急増し、またこの送金を生命線とする国内在住者も増加したためとみられる。

■ガソリン不足、改善の兆しなし Gestionの記事
国内で発生しているガソリン不足は、改善の兆しがない。ガソリンスタンドの団体は、国内の80%の地域でガソリンの不足、涸渇が起きていると発表した。カラカス都市圏を含む各地で、ガソリンスタンドの前に長い車列ができている。原油生産体制の陳腐化と、職員の士気低下で生産体制の綻びが生じている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、墓所警戒 100% Noticiasの記事
ニカラグアの警察は2日、国内各地の墓所で警戒した。この日は万霊節で、多くの市民が墓所を参拝する。国内では4月以降、反政府デモが続いており、この墓所参拝が「デモの舞台」に変わることを警察側が警戒したものだ。ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」と位置づけ、徹底的な弾圧を加えている。

■中米3か国、混乱続く La Prensaの記事
ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラの中米3か国の混乱は今も続いている。ホンジュラスとエルサルバドルから数千人の移民キャラバンが、北米に向け大移動中だ。しかしメキシコ国境で通貨を阻まれ、もみあいが続いている。一部の移民は帰国したが、多くは移民を諦めず、国境地帯で機会をうかがっている。

■ブラジルもエルサレムへ El Paísの記事
ブラジルの次期大統領に決まった極右のジャイル・ボウソナロ氏は、就任後に在イスラエル大使館を、現行のテルアビブからエルサレムに移す姿勢を示した。米国やグアテマラなどに続くもので、イスラエル政府側はこの姿勢へ歓迎を示している。この移転はボウソナロ氏就任の1月以降になるとみられる。

■ロシア、キューバに武器 El Universoの記事
ロシアは、キューバに武器を輸出する。ミゲル・ディアス-カネル議長がモスクワを訪れ、ウラジミール・プーチン大統領と会談した。この場で、ロシアからキューバへ、4300万ドル規模の武器輸出が行なわれることに合意がなされた、キューバと米国の関係が再び冷え込む中、ロシアがまたキューバに急接近している。

■パラグアイ川で若者不明 ABC Colorの記事
パラグアイ川で、漁をしていた若者が不明となっている。1日14時頃、コンセプシオン港を発ち、漁を行なっていたボートに乗っていた3人が、この川の中に転落した。このうち2人は救助されたが、28歳の男性1人が不明となっているという。同国軍などが現在、下流域で捜索活動を続けている。

■ビバ・エア、新市場へ El Universoの記事
LCCのビバ・エアは、2020年にも新市場に参入する。コロンビアに参入し実績を上げた同社は昨年、ペルーに参入している。同社の両国での営業は好調で、2020年に3番めとなる新たな市場参入を目指していることが明らかになった。どの市場への参入になるかは明らかにしていないが、2023年にかけてエアバス機を50機調達する計画を発表している。

■エア・ヨーロッパ、アスンシオン増便 Contacto Newsの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、パラグアイのアスンシオンへの路線を増便する。同社はマドリードとアスンシオンを結ぶ路線を現在週5往復運航しているが、来年3月からは6便に増やす。この路線はアスンシオンと欧州を結ぶ唯一の直行便で、同社によると利用が好調に推移しているという。

■ウルグアイ、棺の危機 El Paísの記事
ウルグアイは実は、棺の危機に瀕しているという。棺は、目立たないが常に一定の需要のある工業製品だ。しかし近年、国内の棺の生産者らが廃業するケースが増加し、作り手が少なくなっているという。2日の万霊節は多くの市民が墓参りをし、棺を目にする機会が増えるが、国産棺の先行きは不透明だ。



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