2018.11.04

【ボリビア】

■パッチ氏、副大統領は女性 Página Sieteの記事
野党MTSから次期大統領候補に選ばれたラパス県知事、フェリクス・パッチ氏は、副大統領候補は女性にすると語った。同氏はこの選出後にメディアに対し、女性の政界進出を促進するべきと断じた。この上で副大統領候補を女性とし、また議会議員選挙でも女性の擁立を進めたいと意欲を示した。

■パッチ氏、メサ氏を批判 Página Sieteの記事
次期大統領選出馬の姿勢を示したラパス県知事、フェリクス・パッチ氏は、同じく出馬表明している元大統領、カルロス・メサ氏を批判した。同氏はメサ氏は、政治的哲学を持たず、また国民の目線にも立っていないと断じた。2003年のガス戦争について、当時副大統領だった同氏にも責任の一端はあるとの見方も示している。

■ロメロ「封鎖は認めない」 Correo del Surの記事
カルロス・ロメロ大臣は、封鎖は認めないと断じた。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、12月6日にゼネストを計画している。ロメロ大臣は、表現の自由としてこのストライキについては政府は意思を尊重するが、道路封鎖については認めず、実施されても強制解除すると断じた。

■海軍学校、45周年 Correo del Surの記事
海軍学校が創設から45年を迎えた。コチャバンバ県のトラタでは、エボ・モラレス大統領も参加して、記念式典が開かれた。チリに海岸線を奪われ内陸国となったボリビアだが、この状況にあるのは「一時的なものだ」として海軍が維持されている。一方この10月1日、ハーグの国際司法裁判所はボリビアの海の主張を事実上、退けた。

■橋崩落、死者は4人に Página Sieteの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道で起きた橋崩落で、死者は4人となった。イチロ川にかかる橋が崩落し、通行中だったトラックが川の中に投げ出されるなどしたものだ。この事態は、雨による地盤沈下で、橋を支える土台に影響が及んだため生じたとみられる。また川に流された不明者がいるとの情報もある。

■旧道、当面通行禁止 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道は、当面の間通行できなくなる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。イチロ川にかかる橋が崩落する事故が発生し、この道路そのものが分断され、再開には相当の時間を要する可能性がある。一方、新道については、通常通り通行できる状態だ。

■スクレ、ストが膠着化 Correo del Surの記事
スクレでは、ミニバス「ミクロ」のストが膠着化している。運営する組合間の対立などから、一部の路線で運休が続いているものだ。市側の斡旋を受け、組合側は5日に対話の場を持つこととなったものの、スト撤回の意思は示しておらず、市内の交通の混乱はまだ続く見通しとなっている。

■オルーロ、野犬対策 La Patríaの記事
オルーロの保健局と動物検疫課は、野犬対策に本腰を入れる。オルーロはインディヘナ(先住民)の伝統的考えで犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高い。このため野犬が増えに増え、人が噛まれる事態が相次ぐ。両機関は、放し飼いとなっている飼い犬と野犬をまず区別し、対応をとることを明らかにした。

■国内最大の商業施設オープンへ El Díaの記事
サンタクルスには、国内最大の商業施設が今月、オープンする。新たに設けられたこの施設「Roho」は総面積が1万4千平方メートル、商業部分が1万平方メートルだ。2千万ドルを投じて建造したもので、今月中に開業する予定であるという。この周辺地の新たな商業開発計画も浮上している。

■インキシビ、降雹被害 Página Sieteの記事
ラパス県のインキシビでは、降雹による被害が生じた。この事態が生じたのはピルコの一帯だ。大量の雹が降ったことにより、同地域の農産物に甚大な被害が生じている。地域特産の果物の実が落ちるなど、すべての農産物を損なった農家もあると地域行政が明らかにした。

■グラン・ポデールの登録、前進 Página Sieteの記事
ラパスのフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」のユネスコ無形文化遺産登録が、前進した。毎年5月から6月に開催されるこの祭は、ラパス最大のフォルクローレ音楽、ダンスのパレードだ。この登録申請が行われていたが、ユネスコ側が前向きに評価しており、来年末にも登録が実現する可能性が高まった。

■カルナバルシーズン開幕 El Deberの記事
オルーロではユネスコ無形文化遺産、カルナバルの2019年シーズンが早くも始まる。この一連の行事の幕開けを、主催するフォルクローレ委員会がこの週末、宣言するものだ。今月中旬には地域の大学生によるフォルクローレダンスのイベントが行われる。来年のカルナバル本番は2月23日の開催だ。


【ペルー】

■サバンカヤ、活発な状態続く Correo Perúの記事
アレキパ県のサバンカヤ火山は、今も活発な状態が続いているという。地質機構によると、カイリョマ郡にあるこの火山は毎日少なくとも30回ほどの、爆発などが起きている状態だ。このため火口から半径4キロの範囲で、今も火山灰の降灰が確認されている。また市街に近いミスティ山でも、毎日火山性の地震が起きている。

■モケグアで事故 El Comercioの記事
モケグア県で事故があり、3人が死亡、13人が負傷した。3日朝9時45分頃、プーノからモケグア市に向かっていた車輛がコントロールを失い、衝突事故を起こしたものだ。死者の中には幼児が含まれている。負傷者らはプーノ市内の医療機関に緊急搬送され、手当てを受けた。


【チリ】

■シクロビアへの反対運動 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のサン・フェリペで、計画されているシクロビア(自転車道)への反対運動が起きている。国内では自転車の利用者が増加し、各地でシクロビア整備計画があるが、反対運動は稀な事態だ。運動を展開する中には商店主などが多く、商業への影響を懸念した動きだという。

■展望台から4人が転落 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州プコンのミラドール(展望台)から、観光客4人が転落した。オッホス・デル・カブルグアのこのミラドールを訪れた4人は、携帯電話で記念写真を撮ろうとした。この際に誤って転落したものだ。4人は救助されたが、このうちの24歳の女性は州都テムコの病院に緊急搬送された。


【アルゼンチン】

■リネアC、5日にスト Télamの記事
ブエノスアイレス、スブテ(地下鉄)のリネアCは5日、ストライキを行なう。同路線の労働組合が通告したものだ。賃金や手当に関する要求行動によるもので、スト決行となれば同路線は停止する可能性が高い。現在スト回避に向け、労働省が斡旋を試みている。

■航空便は正常化 Misiones Onlineの記事
3日、国内の航空便は正常化した。万霊節の休日だった2日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)でアンデス航空職員のデモがあり、多くの便に欠航や遅れが生じた。この事態で影響を受けた利用者は5千人を数えるとみられる。影響は全土の空港に波及したが、3日には正常化したという。

■バリロチェ、217%増 Río Negroの記事
バリロチェの空港に今年、到着した外国人観光客は、前年同期比で217%もの伸びを示しているという。国の統計機関Indecが明らかにしたものだ。アルゼンチン航空、LATAM、アズール、Golのブラジル便などが好調で、また今年就航したLCC、フライボンディの利用が増えたことも大きく寄与したとみられる。

■サンタ・フェ空港で訓練 Sin Mordazaの記事
サンタ・フェの空港で、事故発生を想定した訓練が実施される。民間航空局と空港の管理側が明らかにしたものだ。事故が発生したとの想定で対応や消火、救出、医療などの訓練が総合的に行われる。市側や警察、軍などもこの訓練に参加する。州内ではロサリオの空港でも、同様訓練が実施されている。


【エクアドル】

■ママ・ネグラが佳境 El Universoの記事
コトパクシ県都ラタクンガで開催されている祭「ママ・ネグラ」が佳境を迎えている。200年近い歴史を持つこの祭は、9月から始まり現在は終盤だ。この連休、多くの市民や観光客が街路で、ダンスに参加している。この祭には、国内に多くが身を寄せているベネズエラ難民の姿もあった。


【コロンビア】

■政府、国際社会に支援求める El Comercioの記事
コロンビア政府は国際社会に対し、支援を求めた。カルロス・オルメス・トルヒーリョ外相が語ったものだ。隣国ベネズエラから国内に到来した難民が、103万人を超えた。この状態で、コロンビアが迎え入れられるキャパシティをすでに超えたとしている。難民支援に、国際社会からの協力が必要と語った。

■GDPの0.41%が難民に La FMの記事
国際通貨基金(IMF)は、コロンビアの国内総生産(GDP)の実に0.41%が、ベネズエラ難民に消費されたと指摘した。経済失政による生活困窮から国外に逃れるベネズエラ国民が急増し、コロンビアは103万人と最大の受け入れ国となっている。同機関は、一国でこの難民を支えるのはすでに困難な状況と指摘した。


【ベネズエラ】

■国内、ガソリン涸渇も El Carabobeñoの記事
国内ではガソリンが涸渇しつつある。スタンドの団体は国内の80%で、不足や涸渇が起きていると先週、発表していた。この状況は日々悪化し、臨時休業に追い込まれるスタンドが続出している状況だ。産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足の影響で産油体制が陳腐化し、また職員の士気低下で産油体制の維持が難しくなっている。

■インフレ、50万% Excélsiorの記事
世界銀行(BM)は、今年1~9月の物価上昇率が50万%を超えたと明らかにした。国内では経済失政の影響で物価上昇と通貨暴落が続いている状態で、昨年10月以降はハイパーインフレが続いている。国際通貨基金は今年の物価上昇が100万%、来年は1千万%に達するとの見方をすでに示している。

■レデスマ氏、大使と面会 La Prensa Laraの記事
前カラカス市長のアントニオ・レデスマ氏が、在米コロンビア大使と面会した。同氏はニコラス・マドゥロ政権からの弾圧を受けて拘束されていたが、在宅逮捕切り替え直後に国外に逃れ、スペインに亡命している。ワシントンDCを訪れた同氏は同大使と面会し、ベネズエラの政治、人権状況などについて意見を交わした。

■76%、食事は不適切 Versión Finalの記事
市民の実に76.8%の食事が、不適切な状況にあるという。マラカイボで、市民を対象に行われた調査結果だ。経済失政による物資不足で、十分な食料を得ることが国内では難しくなっている。このため必要な栄養素が足りなかったり、不健康な食事を続ける市民が多数を占めている状況にあるという。

■カラカスなどでまた停電 El Universalの記事
カラカスやミランダ州ではまた、停電が発生した。国の電力機関によるとこの2日、国内中部の広い範囲で電力供給が絶たれたという。もっとも長いところでは停電は10時間続き、カラカスのマイケティア国際空港にも一部支障が生じた。電力体制の陳腐化で、国内では停電が頻発している状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアの「新盆」 La Prensaの記事
ニカラグアは2日、「新盆」のような日を迎えた。この日は万霊節で、日本の盆のように亡くなった家族の魂が家に戻る日だ。国内では4月から反政府行動が続き、民間の人権団体のまとめでは500人以上が命を落としている。これらの死者にとって初めて迎える万霊節で、多くの家族が墓参し、悲しみを新たにした。

■空港への巨額投資が必要 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでは、空港への巨額投資が必要だという。国際航空運送協会(IATA)が明らかにしたものだ。2040年にかけ、航空便の利用者が増え続ける予想を示し、この上で適切な空港インフラ投資を行なう必要があるとしたものだ。現行の主な空港のキャパシティは、やがて限界を迎えると警告している。

■アスンシオン、浸水拡大 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンの、浸水範囲が拡大している。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域での大雨の影響で増水し続けている。一部で氾濫が生じ、浸水や冠水が起きていたが、この範囲が拡大しているものだ。この事態で路上に停めていた車輛が水没する被害も報告され始めている。

■ウルグアイ、殺人急増 El Paísの記事
ウルグアイでは今年、殺人事件が急増している。国内機関がまとめた結果、1~10月に起きた殺人件数は331件で、224件だった前年同期比で47.7%もの増加となっている。22時間ごとに1件、殺人が起きている計算だ。地域別ではモンテビデオが178件と突出して多い。

■フエゴ火山がまた活発に El Universoの記事
グアテマラのフエゴ火山が、また活発さを増している。首都の西にあるこの標高3763メートルの火山は、断続的に活発化を繰り返している。現在、火口から千メートルの高さまで噴煙が立ち上っている状態だ。この火山は今年6月3日の噴火で大泥流が発生し、周辺集落を飲み込み、現時点で190人の死亡が確認されている。

■ボラリスの機長、殺害される Quadratínの記事
メキシコのLCC、ボラリスの男性機長が、殺害される事件が起きた。同社が明らかにしたものだ。キンタナ・ロー州のカンクンのスーパーの駐車場で、駐車していた車内でこの機長の遺体が発見されたという。事件に巻き込まれたとみられ、同社は11年間、堅実に業務にあたった同機長を失った悲しみを示した。

■パナマ、独立115年 La Estrellaの記事
パナマは3日、115回めの独立記念日を迎えた。この日国内各地では早朝から、さまざまな祝賀行事が行われ、来年任期満了となるフアン・カルロス・バレラ大統領参列のもとの式典も開催された。パナマは1903年のこの日、コロンビアから分離独立し、今の体制となった。


【サイエンス・統計】

■リャマがインフルエンザの鍵に El Tribunoの記事
アンデス原産のラクダ類、リャマが今後のインフルエンザの命運を握るかもしれない。米国、カリフォルニア州の研究機関が明らかにしたもので、ネズミではなくリャマを通じたワクチンが、インフルエンザワクチンの効用を上げる可能性があるという。この方法が確立すれば、安価、安定的にワクチンが供給できる可能性もある。



最近の記事