2018.11.06

【ボリビア】

■MDSが党大会 La Razónの記事
右派の野党MDSが11日に、党大会を開く。来年に行なわれる大統領選、議会議員選に向けた方針を確認するためのものだ。すでに元大統領のカルロス・メサ氏が出馬表明し、一部野党が同氏への候補一本化の方針を示しており、MDSもこの判断に追随する可能性があるとみられる。

■女性の出馬、わずか2例 Página Sieteの記事
女性大統領待望論が国内にある中、過去大統領選への女性の出馬は、1985年と1997年の2度だけにとどまる。女性議会議員や首長などが増え、閣僚への女性登用も目立つが、大統領選については女性の出馬は障壁が高い状態だ。暫定大統領としては1979年から翌年にかけ、リディア・ゲイレル・テハダ氏が務めた。

■サンタクルス市長会、スト不参加 Página Sieteの記事
サンタクルス県の市長会Amdecruzは、12月6日に予定されているゼネストに参加しない。エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を目指す21F運動が、パンド県を除く8県でこのスト実施を計画しているものだ。Amdecruzはこの運動に同調の姿勢を示したが、ストライキを行なう必要性を認められないとして不参加を決めた。

■クラロス、優位性を訴える La Razónの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ボリビアの鉄道計画の優位性を訴えた。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶ鉄道計画が進んでいる。しかしブラジルの次期極右政権が、ボリビアルートの回避の可能性を示していることを受け、同大臣は予算などの点の優位性を強く訴えた。

■アルゼンチンでID更新可能に Página Sieteの記事
ボリビア国民が持つカルネ(ID)の更新手続きを、アルゼンチンで行なうことができるようになる。ブエノスアイレスの領事館でこの手続きの受けつけが始まることが明らかにされた。このカルネはパスポートに準ずるもので、アルゼンチンなど近隣国の渡航時には必要となるが、これまで更新は国内でしかできなかった。

■旧道再開には相当の時間か La Razónの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ旧道の再開には、相当の時間を要するとみられる。先週末、イチロ川にかかる橋が地盤沈下により崩落し、6人の死者、不明者を出した。このルートでは沈下などの影響が複数個所に及び、完全復旧には時間がかかる。一方の新道は、通行できる状況だ。

■ワルネス、封鎖は回避 El Deberの記事
サンタクルス県のワルネスで実施が通告されていた道路封鎖は、回避された。地域の人々が、サンタクルス市北部のこの地域の道路封鎖を5日から行なうとしていた。公共工事実施の約束の履行などを求めた動きで、県側がコミュニティ側との対話に応じたことから、当面の回避となったものだ。

■マイラナでバス事故 Correo del Surの記事
チュキサカ県のマイラナで、バス事故が起きた。スクレからサンタクルスに向けて走行していたイリマニ社のバスが5日朝3時頃、道路を外れて40メートル下に落下したものだ。この便には59人の乗客、乗務員がいたが、78歳の女性乗客が死亡し、複数の負傷者が出ているという。

■シマウマ、スペイン出張 Página Sieteの記事
ラパスのシマウマが、スペインに出張する。市内ではシマウマの着ぐるみの若者たちが、交通整理や交通指導を行なっている。雇用開発と交通マナー向上のためこの10年以上にわたり続けられている事業だ。この事例を報告するため、マドリードにシマウマ「3頭」が出張することになった。

■オルーロ、トイレ大増強 La Patríaの記事
オルーロ市は来年2月のカルナバルの開催中、仮設トイレを大幅増強する。パレードの際、多くの観客が大量にビールなどを飲むため、トイレの需要が高いが、市内では「立小便」が横行し、衛生上の問題となっている。市側はマナー向上を呼びかけるとともに、トイレの供給数を大きく増やす方針を示した。


【ペルー】

■プーノ県で事故、20人死亡 El Comercioの記事
プーノ県で4日20時頃、大きな交通事故が起きた。ボリビア国境のデサグアデーロとモケグア県のイロ港を結ぶ道路で、ユングーヨ社が運行するバスと地域交通のミニバスが衝突したものだ。この事故で20人が死亡し、負傷した39人がプーノ市内の病院に搬送された。このほかフリの集落の医療機関で手当てを受けた人もいる。

■10県で地震津波訓練 El Comercioの記事
国内では5日、10の県で地震や津波の発生を想定した訓練が行われている。この日が津波防災の国際デーであることから行なわれているものだ。地震国である国内では訓練は一般的だが、今回は午後8時に発生と、初めて夜間の発生を想定した訓練となっている。

■チョコレート工場火災 El Comercioの記事
イカ県ピスコのチョコレート工場で4日夜、火災があった。「マチュピチュ」などのブランドのチョコレートを生産する工場から火が出たもので、消火用の水を空軍のボーイング737型機が輸送する事態となった。結局出火から15時間後に、火はコントロールされている。

■アシャニンカ語、7万3千人 La Repúblicaの記事
国内ではインディヘナ(先住民)言語、アシャニンカ語を話す人が7万3千人いるという。アシャニンカ族の人々の言葉だか、この話者は年々減り続けている状況だ。こうした中この3日から、アシャニンカ語専用のテレビ放送が、この部族の居住する地域で始まった。国内には多くの危機言語があることが指摘されている。


【チリ】

■ピニェラ、左派批判 El Universalの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、ラテンアメリカの左派政権を批判した。ベネズエラやニカラグア、キューバなどを念頭に左派政権が地域に「災害」をもたらしたと断じた。近年、アルゼンチンやブラジルなどで左派から右派への政権交代が進んだことを評価した。一方、ミチェル・バチェレ前政権については触れていない。

■中部、高温への注意 BioBio Chileの記事
気象機関は、サンティアゴなど国内中部に高温への注意を呼びかけた。首都圏では7日にかけて、各地で気温が摂氏30度を超える見通しで、所によっては34度に達する地点もある見通しだ。空気は乾燥が進むことから、とくに火の扱いには注意が必要とも指摘している。


【アルゼンチン】

■10月の航空、16%増 Clarín.comの記事
この10月の航空便利用は134万人と、前年同月を16%上回った。とくにコルドバやメンドサ、プエルト・イグアス、サルタなどでは、月別として過去最高記録を更新している。国内ではLCCの参入が相次ぎ、この月には新たにノルウェージャン・エアとLASAが市場参入を果たしている。

■GOLが新路線 Aviacion Lineの記事
ブラジルのGOL航空は新たに、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港と、エスピリト・サント州の州都ヴィトリアを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、来年1月19日から毎週土曜の週1往復の体制で運航するという。ヴィトリアは人口35万人、国連が1998年「生活しやすい都市」世界第4位にあげた。

■レストランに鹿 Perfilの記事
ロサリオのレストランに鹿が「来店」した。飲食店が立ち並ぶピチンチャの一角にあるバー・レストランに4日未明、一頭の鹿が入り込んだものだ。輸送中のトラックから逃げたもので、この事態で店内はパニックとなった。鹿はガラスに頭部をぶつけて負傷したが、人的被害は出ていない。

■鉄道利用も最高に Télamの記事
国内の鉄道旅客輸送も、利用が最高を記録している。1~10月の総利用者数は3億6700万人で、最高だった2015年を8500万人上回った。旅客輸送を行なう長距離、近距離線すべてで利用者数を更新している状況にある。また国内の貨物輸送も好調で、鉄道の復権が印象づけられている。

■バイア・ブランカ、悪天候 Télamの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町バイア・ブランカは悪天候に見舞われた。風速18メートルの風が吹き仕切り、雷も轟いた。この影響で市内では木々や電柱が倒れる被害が相次ぎ、広い範囲で停電となった。また州道78号線は倒木などの影響で通行できなくなり、交通や物流にも影響が生じた。

■コルドバ-コリエンテス、18年ぶり Info Negociosの記事
コルドバとコリエンテスを結ぶ直行便が、18年ぶりに復活した。今年国内市場に参入したLCC、フライボンディが新たにこの路線の運航を開始したものだ。運賃は税諸経費込、手荷物6キロまでを含み799ペソからとなっている。コリエンテス側は、この就航による観光への効果を期待している。


【エクアドル】

■年内にレール3万メートル El Comercioの記事
キトで建設中のメトロ(地下鉄)では、年内にもレール3万メートルの敷設が完了するという。工事の運営側が明らかにしたものだ。トンネルの掘削工事もこの年内に終わる見通しで、今後は仕上げの作業が本格化することになる。この地下鉄は全長22.6キロで、市内交通の新たな動脈となる。

■インビテーションをめぐる混乱 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では「インビテーション」をめぐる扱いが定まっていない。諸島の議会は、この1日から島を訪れる国内外からの観光客に、宿泊機関からのインビテーションを事前取得することを義務づけた。しかしこの内容が固まる前の見切り発車の状態だったため、その扱いは空転した状態だという。


【コロンビア】

■難民、ボゴタに23万8千人 El Universalの記事
ボゴタに到来したベネズエラ難民は、23万8千人にのぼるという。移民局は、国内に身を寄せる同国からの難民が103万2千人に達したと発表した。この内訳が示され、国境を接する北サンタンデール県が15万1千人、ラ・グアヒラ県が12万3千人、このほかアトランティコ県が10万5千人、アンティオキア県が7万1千人となっている。

■麻疹、149件 El Espectadorの記事
国内で今年確認された麻疹(はしか)感染の数は、149件となった。今年、2014年以来4年ぶりにこの感染症が確認されたが、これは隣国ベネズエラからの難民が国内に持ち込んだとみられている。感染者がもっとも多いのはカルタヘナで64件、以下ククタが26件、バランキージャが12件で続く。


【ベネズエラ】

■戦闘で兵3人死亡 Caracol Radioの記事
アマソナス州のアマゾン地域で戦闘があり、兵3人が死亡し、10人が負傷した。コロンビアの過激派民族解放軍(ELN)が越境し、この事態に至ったという。現場はボリバール州との州境付近とみられている。死傷した兵の氏名などについて当局側は発表しているが、事態の詳細はまだ明らかにしていない。

■コロンビアが仕かけた戦争 Caracol Radioの記事
アマソナス州で起きた衝突について、政府側はコロンビアを非難した。越境した過激派民族解放軍(ELN)との間で起きた衝突で兵13人が死傷した。この事態についてウラジミール・パドリーノ大臣は、コロンビアがベネズエラ国内での内戦を誘発するため、この越境を黙認したと非難した。

■ペトロと通貨の交換開始 Telesur TVの記事
国営の仮想通貨「ペトロ」と、通貨ボリバール・ソベルノとの間の交換が、この5日から開始された。政府は、米国や欧州などからの制裁に備え、この仮想通貨を投入している。政府側はこのペトロを通じた預金を、国民に対し呼びかけている。通貨ボリバールは、経済失政で暴落が続いている。

■ガソリン涸渇は産油体制の問題 Descifradoの記事
国内広くで起きているガソリンの不足、涸渇は、産油体制の問題から生じたという。エコノミストのホセ・ゲラ氏が指摘したものだ。先週、ガソリンスタンドの団体は国内80%で不足が生じたとしたが、以後も状況が悪化している。経済失政で産油体制の維持ができず、この事態を招いていると同氏は断じた。

■また政治犯が不審死 Efecto Cocuyoの記事
また「政治犯」が不審死した。インテリジェンス機関からの取り調べを受けていた63歳の男性が、病院に運ばれたものの死亡が確認されたという。先月、同様の扱いを受けていた野党議員、フェルナンド・アルバン氏が死亡し、当局側は自殺と発表したが、同機関による暗殺の疑いが指摘されている中、また起きた不審死だ。

■レケセンス氏、拘束90日 El Carabobeñoの記事
野党議員フアン・レケセンス氏は拘束から、90日となった。8月4日、カラカスでは大統領暗殺を謀ったテロ未遂が起きたとされ、同氏はこの関与を一方的に指摘され拘束された。以後、家族や弁護士とも連絡が取れない状態にも一時陥っていた。同氏の家族らは、この拘束は不当だとして即時解放を求めている。

■国内、雇用の危機 NTN24の記事
国内の雇用危機の状況が報告された。国内商工会が明らかにしたもので、経済失政による一連の混乱の中、国内企業の実に22%が、廃業や倒産に追い込まれているという。このため、国内では正規雇用が25万人、非正規雇用が75万人、失われた。経済失政の中、企業が経営を持続することももはや困難と指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■教会内デモを禁止 El Universalの記事
ニカラグア、マナグアの司祭会は教会内での政治的デモを禁じた。国内ではこの4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。そこで、教会内で政治的主張のプラカードを掲げるなどのデモが行われていた。しかし司祭会は、教会内でのこうした行為を禁じることを明らかにした。

■メキシコシティ、移民到来 El Universoの記事
中米からの移民キャラバンが、次々とメキシコシティに到達している。ホンジュラスからエルサルバドルから、北米を目指した移民が大移動中だ。国境などで混乱を招いたが、キャラバンは北上を続け、すでに数百人がメキシコシティに到着しているという。今後、メキシコ-米国国境で大きな混乱が生じる可能性がある。

■ボウソナロ氏「戦争宣言」 El Universoの記事
ブラジルの次期大統領に決まったジャイル・ボウソナロ氏は、メディアとの「戦争」を宣言した。極右の同氏については、選挙戦中からその過激な発言や差別的言動が問題となり、メディアから批判を受けている。同氏はこうした批判的メディアと、今後「戦争」を繰り広げることを宣言した。

■パラグアイ川、さらに上昇 Paraguay.comの記事
大河パラグアイ川の水位上昇は、さらに進んでいる。この川では増水が続いているが、先週末に流域一帯で降った雨により、さらにその上昇ペースが増した。首都アスンシオンの一部エリアはあふれた水により浸水しており、市側によると4千世帯近くが避難している。今後雨季本格化でさらなる上昇を招くおそれもある。

■パラグアイ川で若者死亡 La Naciónの記事
パラグアイ川で、22歳の男性が溺れて死亡した。この週末、ビジェタのイペカエ付近で、悪天候の中航行していたボートと、別の船が衝突した。この男性は川に投げ出され、その後遺体で見つかったものだ。同乗し、同時に投げ出された21歳男性は無事、救助されている。

■パナマ、大量薬物押収 El Espectadorの記事
パナマ当局は海上で、大量の薬物を摘発した。ラ・パルマのエスコンディード港近くで、航行していたボートの中からコカイン322パッケージが見つかったものだ。この船はコロンビアの港を発ち、中米または北米を目指していたとみられる。米国で流通するコカインの実に93%は、コロンビア産と指摘されている。

■パラグアイ、14歳のゴール La Uniónの記事
パラグアイの1部リーグで、14歳の選手が初ゴールを挙げた。この週末に行われた試合の開始16分、フェルナンド・オベラール選手がゴールを決めたものだ。「クラシコ」と呼ばれる伝統の一戦で1987年7月、当時15歳の選手がゴールを挙げた記録を更新し、最年少ゴールとなった。



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