2018.11.09

【ボリビア】

■21F運動、ネット展開 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選阻止を掲げる21F運動は、ネット上での展開を本格化させている。来年の選挙にモラレス大統領は出馬の意向だが、これは憲法の多選規定に抵触する。憲法法廷は政府側が示した網疏(法の抜け穴)を認めているが、多くの国民はこの判断が民主主義を損なわせるものと反発している。

■ガス交渉、ボリビアの利益 La Razónの記事
アルゼンチンとのガス輸出の枠組みに対する交渉は、最終的にボリビアの利益になるという。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が語ったものだ。アルゼンチンはブラジルに次ぐ輸出相手国だが、同国南部バカ・ムエルタのエネルギー開発で状況が変化しつつある。しかしそれでも、この交渉はボリビアの利益になるとした。

■コンビアサ、ボリビアへ La Razónの記事
ベネズエラ国営航空会社コンビアサが、ボリビアに就航した。同社は新たにカラカスのマイケティア国際空港と、サンタクルスのビルビル国際空港を結ぶ直行便の運航を7日に開始した。直行便開設は2006年から、当時のウゴ・チャベス政権とエボ・モラレス政権の間で話し合われていたものだったという。

■トリニダが浸水 Correo del Surの記事
ベニ県都トリニダ市街が、浸水している。6日夜から7日にかけ、市内の広い範囲は激しい降雨に見舞われた。この影響で住宅地の浸水や、街路の冠水が起きているという。気象機関によると多いところでは累積降雨が175ミリに達している。同県を含む国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■営利誘拐の女性、無事救出 La Razónの記事
営利誘拐された28歳の女性が、無事救出された。オルーロ県のチャリャパタでこの女性は連れ去られ、4日間にわたり消息不明となっていた。家族のもとに7万5千ボリビアーノの身代金支払いを求める動きがあったという。しかし警察の捜査の末この女性がいる場所が特定され、救出に至った。現在、誘拐犯の行方を警察が追っている。

■トゥピサ、復興住宅 La Razónの記事
ポトシ県のトゥピサでは、復興住宅35棟が完成し、入居が始まった。この地では今年初め、川の氾濫で住宅が大きな被害を受けた。政府側はこの被災者向けに、510万ボリビアーノを投じて一棟あたり65平方メートルの復興住宅を建設していた。これらの住宅は、ユニバーサルデザインを採用しているという。

■ビアチャ、プレインカの遺跡 La Razónの記事
ラパス県のビアチャで、プレインカの遺跡が発見された。マソ・クルスとチャコマでの鉱山開発の場で見つかったこの遺跡は、ティワナク文化期のものと推定される。埋葬に使用されたとみられる地下建造物などで、陶器や金属、木製の物品も出土した。この遺跡は、西暦1100年頃のものと推定されている。

■狂犬病の犬、11人を噛む El Deberの記事
サンタクルスで、狂犬病を発症したとみられる犬が、11人を噛んだ。ヤパカニのベレンで起きた事態で、この犬は家庭で飼われていたチワワだ。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症する可能性があり、発症に至れば致死率は100%という危険な感染症だ。噛まれた11人は発症を避けるため、緊急にワクチンを受けた。

■墓所に胎児の死骸 El Díaの記事
ラパスの中央墓所で、胎児の死骸が発見された。国内の多くの墓所では、壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみに、棺を埋葬する。この死骸は、使用されていないこのくぼみの中に放置されていたという。警察は現在、遺棄事件として捜査を開始している。

■頭蓋骨が大集合 Página Sieteの記事
8日、ラパスの中央墓地には頭蓋骨が大集合した。毎年この日、この地でしかみられない奇祭「ニャティタス」が開催されたものだ。先祖から伝わる頭蓋骨を花やコカ葉、タバコなどで飾り、墓所に持ち寄るというものだ。市内出身者の中にも、この祭は「受け入れられない」と拒絶反応を示す者もいる。


【ペルー】

■ビスカラ、トレド氏起訴に意欲 Gestionの記事
マルティン・ビスカラ大統領は、元大統領のアレハンドロ・トレド氏を起訴したいと語った。同氏については、ブラジルの建設会社からの裏金受取などの汚職容疑で、逮捕状が出ている。しかし米国に逃れたまま帰国せず、捜査が行き詰まっている状況だ。ビスカラ大統領は自らの在任中に、起訴を実現したいと述べた。

■マチュピチュ、新ビジターセンター Portal de Turismoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園には、2021年に新ビジターセンターが設けられるという。クスコ県文化局が明らかにしたものだ。独立200周年の記念事業の一環で、このセンター施設を新たに設ける。この計画概要などについて10日、クスコのアルマス広場で発表が行われるという。


【チリ】

■チャイテンでガス漏れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチャイテンで、ガス漏れ事故があった。中心部のフアン・トデコ通りで起きたこの事態で、近くにある保育施設の園児33人を含む40人が一時、避難した。この事故による負傷者などはなく、ガス漏れもすぐにコントロールされたという。

■馬が交通事故死 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のオソルノで、馬が交通事故死した。市内から17キロの道路で車輛同士の衝突事故が発生した。トラックが輸送していた馬が死に、3人が負傷したという。この事故当時、一帯は霧が立ち込めるなどし視界が悪い状態で、かつ車輛がスピードを出しすぎていたとみられる。


【アルゼンチン】

■ARストで航空が混乱 Perfilの記事
アルゼンチン航空のストライキで8日、航空旅客が大混乱した。ブエノスアイレスの2つの空港を発着する便を中心に243便がキャンセルとなり、3万人に影響が生じた。5つの労働組合が緊急会合を持ったことによるもので、このストは10時間にわたり継続した。航空運航体制が正常化するには、まだ時間を要するとみられる。

■マクリ、異例の呼びかけ TNの記事
マウリシオ・マクリ大統領は8日、異例の呼びかけを行なった。この日、アルゼンチン航空のストで国内の航空旅客に甚大な影響が及んだ。これを受けマクリ大統領は、航空各社に「国民のために」運航を正常化するよう呼びかけたものだ。大統領自らがこうした対応をとることは珍しい。

■潜水艦、最後の出航から1年 Télamの記事
海軍の潜水艦ARAサンフアンの「最後の出航」から1年となった。昨年11月15日、この潜水艦はチュブ州沖で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも見つかっていない。この最後の航海への旅立ちから1年を迎え出港地となったウシュアイアに乗組員家族らが集まった。

■博物館の夜、スブテ無料に En el Subteの記事
10日のブエノスアイレスの「博物館の夜」に合わせ、スブテ(地下鉄)全路線は無料措置がとられる。多くの博物館、美術館、施設が参加するこの取り組みは今回で15回めだ。夜間営業のこうした施設は無料となるが、この移動手段となるスブテも20時以降、無料となる。また全路線、午前3時まで営業を延長する。

■イグアスWiFi La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園では、この15日から無料でWiFiが利用できるようになる。公園側が明らかにしたものだ。入口ゲートから施設内ホテル、さらにガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔の喉笛)に至る遊歩道上でも、WiFiを自由に利用できるようになるという。

■70%、タバコ値上げでもやめない La Nacionの記事
国内喫煙者の70%は、タバコ価格が値上げとなっても喫煙習慣を変えていない。NGO団体が明らかにしたものだ。タバコ葉の産地の国内は喫煙には寛容な国だったが、近年は国際的基調で喫煙規制が強まり、価格も上昇している。しかし喫煙者の70%は、値上がりに関わらず禁煙や喫煙本数など、変化していない状態だ。

■消費、マイナス成長に La Nacionの記事
国内の消費は今年、マイナス成長となる見通しだ。コンサルタント企業、カンタルワールドパネルが明らかにしたものだ。今年の国内消費は、前年比で1.8%のマイナスになるという。トルコの通貨安を発端にしたペソ下落やインフレの影響が大きく、同社は来年についても2.1%のマイナスと予測した。

■風力用の風車工場 Evwindの記事
ブエノスアイレスのカンパナに、風力発電用風車の工場が新たに設けられた。マウリシオ・マクリ大統領参列のもと、竣工式が行われた。同政権は2025年までに再生可能エネルギーを、全エネルギーの20%まで高めるとの目標を示している。風車を手がける企業に加え、国営のYPFなどもこの新工場建設に参加した。


【エクアドル】

■対津波、準備不足 El Universoの記事
エスメラルダス県のアタカメスでは、津波に対する準備不足があらためて明らかになった。この地では地震と津波の発生を想定した大規模訓練が行われた。しかし、沿岸部から内陸の安全な場所を案内する表示が不足するなど、参加者もどこに逃げればいいか分からない状態だった。


【コロンビア】

■メデジン、未来型銀行店舗 Caracol Radioの記事
メデジンに、未来型の銀行店舗がオープンした。バンコロンビアが開設したもので、通常の窓口などは廃止し、スマートフォンや店内の機械パネルなどを通じ、業務を進めるものだ。店内にはカフェも入店し、客席も用意されている。機械化やAI導入などで銀行の現場も現在、大きく変わりつつあるという。


【ベネズエラ】

■国外流出、300万人に El Universoの記事
国外に流出したベネズエラ国民の数は、300万人に達したという。国連難民高等弁務官事務所が8日、明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮から国外に流出し、各国で難民化するベネズエラ国民が急増中だ。同機関によると2015年以降、国内の12分の1の世帯が、国外に逃れたことになるという。

■不審死捜査、国際社会に求める El Comercioの記事
不審死した野党議員、フェルナンド・アルバン氏について、家族は国際社会に捜査を求めた。8月のテロ未遂への関与を一方的に問われて拘束された同氏は10月、死亡した。インテリジェンス機関は自殺と報じているが、家族や周辺はこの発表に納得しておらず、政府が死に関わったと断じている。

■デノミ、抑止効果なし Pautaの記事
8月20日に実施された実質デノミだが、インフレ抑止効果はみられなかった。通貨を5桁切り上げたボリバール・ソベラノにこの日から切り替えられたが、その後もそれ以前と同じペースで通貨下落が起きている状況だという。経済失政の影響で通貨の暴落が2016年10月頃から顕著となっている。

■相撲、敵は経済問題 La Prensaの記事
国内で「相撲」の道を目指す若者たちの、最大の敵は経済問題だという。日々、稽古に励むワルテル・リバスさんだが、体重や体格を維持するための、食料を得ることが日に日に難しくなっている。リバスさんは近い将来、日本で角界に入ることを夢見ているという。

■カラカス、ガスの抗議 NTN24の記事
カラカスでは、家庭用エネルギーの不足を受け、市民らが抗議デモを行なった。経済失政で混乱が続く中、国内各地では家庭用ガスの不足、涸渇が目立っている。食料不足などで多くの国民が困窮する中、さらにエネルギーにも影響が広がっている状況だ。国内では現在、ガソリンも不足、涸渇している。

■コンビアサ、マナグア線 El Nuevo Diarioの記事
国営航空会社コンビアサは、カラカスとニカラグアの首都マナグアを結ぶ路線を開設した。経済問題から外国航空会社のベネズエラ路線の休止、廃止が相次ぐ中、コンビアサは路線網を広げようとしている。同社は今後、キューバやドミニカ共和国、トリニダード・トバゴなどへの路線開設を計画しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、刑務所で争い El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのカリブ海岸の町、ブルーフィールズの刑務所で7日、混乱があった。この5日、死刑判決を受けていた21歳の受刑者の刑が執行された。このことに受刑者らが抗議したもので、警察官らが鎮圧行動をとる事態となった。受刑者34人が殴られるなどして負傷し、警察官3人も軽傷を負っている。

■アスンシオン、避難4700世帯 Ultima Horaの記事
パラグアイの首都アスンシオンでの避難世帯数は、4704となった。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域一帯の大雨のため増水し、一部で氾濫している。この川の水位はすでに危険水準を超えて5.95メートルとなっており、6メートルに達するのは時間の問題とみられる。アスンシオンを含む同国の広い範囲は、これから雨季を迎える。

■2030誘致に向け協議 TNの記事
アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイの3か国は、2030年のワールドカップ誘致に向け、協議を行なった。3か国はこの大会の共同開催に向け誘致活動を行なっており、この開催に向けた具体的な協議を実施したものだ。実現すれば、パラグアイでの開催はこれが初めてとなる。

■コパ、アジュールと提携 Telemetroの記事
パナマのコパ航空は、ブラジルのアジュールと新たに提携した。両社は両国を結ぶ路線や、それぞれのハブ空港からのネットワーク便にコードシェアを行なうことで合意した。ブラジル国内に路線網を持つアジュールと、中米カリブ海にネットワークを広げるコパ航空のこの提携は、相互補完をする理想的なものと両社は評価した。

■インテルジェット、人員削減 Milenioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットが人員削減を行なうことを明らかにした。同社はコスト削減のため新たな機材を導入したが、これに合わせて235人の削減を行なうという。経営側は、同社の現在の営業体制を維持するうえで、人件費の削減の必要が生じたと説明した。この第三四半期、同社は営業赤字となっている。

■フライボンディに免許 ABC Colorの記事
パラグアイの航空当局は、アルゼンチンのLCC、フライボンディに運航免許を交付した。同社はこの12月から、ブエノスアイレスのエル・パロマール空港と、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港を結ぶ路線の運航を開始することを発表している。パラグアイでは初の、LCCの就航となる。



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