2018.11.13

【ボリビア】

■ロボレ、道路封鎖 Página Sieteの記事
サンタクルス県のロボレで、道路封鎖が始まった。12日未明から始まったこの封鎖は、市民らによる社会闘争の一環として無期限で開始されたものだ。この封鎖の影響で、サンタクルスとブラジルを結ぶ交通、物流が影響を受けている。市民側は、約束された社会投資などの早期実施を求めている。

■野党連携の第一幕 La Razzónの記事
来年の選挙に向けた野党連携の第一幕が下りようとしている。政党要件のための登録期限が13日で、駆け込みでMDSとUNが連携を発表した。この選挙では与党MASのエボ・モラレス大統領に対し、カルロス・メサ氏ら野党が結集できるかどうかが焦点だ。モラレス大統領の再出馬は、憲法に抵触するとの指摘も続いている。

■エボ、グアテマラへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はグアテマラに向かう。同国のアンティグアではこの16日、イベリア半島とラテンアメリカ各国によるイベロアメリカサミットが開催される。モラレス大統領はこのサミット参加のため同国を訪れると、外務省が正式に発表した。18日のベニ県の記念日には、国内に戻るという。

■オルーロでも封鎖 La Razónの記事
オルーロ市内の街路でも12日、封鎖が行なわれた。市内の複数の自治会が、市内のインフラ投資などの約束を履行するよう、求めた動きだ。市庁舎などが面する2月10日広場周辺などで封鎖が行なわれ、車輛が通行できない状況となった。多くの自治会は、公共工事が停止した状態にあると批判している。

■エルアルト高速、来月には竣工 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道の改善工事は、来月には竣工するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。この工事は着工されたものの遅々として進まず、多くの交通事業者らが抗議の声を上げていた。同省は工事事業者を新たに選びなおすなどし、工事の進展に努めていた。

■チリの港湾、手のひら返し La Razónの記事
チリ北部の港湾が、手のひらを返した。内陸国のボリビアは同地域の港湾を外港として使用してきた。しかし両国関係の悪化などを受け、港湾でのボリビア貨物の通関遅れなどが常態化する事態となっていた。ボリビアは、貨物の扱いをペルーのイロに移すなどの措置を加速し、チリの港湾側もこの動きに「焦り」を見せ始めている。

■ボリビア、エル・ニーニョの影響 La Razónの記事
ボリビアは来年第一四半期にかけ、エル・ニーニョ現象の影響を受けるおそれがあると気象機関が指摘した。日本の気象機関は先週、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きつつあると発表した。この現象が起きると国内では雨の降り方が極端化しやすく、来年初めの雨季にかけて豪雨、土砂災害の頻発が懸念されると気象機関が指摘した。

■ワヌニから若者が歩く Página Sieteの記事
オルーロ県の鉱山町ワヌニから、ラパスに一人の若者が歩いて到達した。ダビド・カリタさんは、若者の雇用促進を政府に求めるため、単独での徒歩行進を行なったものだ。12日、ラパスの大統領府を訪れ、エボ・モラレス大統領にこの件を直訴した。国内ではとくに若年者の雇用が、大きな問題となっている。


【ペルー】

■チャリャバンバで土石流 El Comercioの記事
クスコ県パウカルタンボ郡のチャリャバンバで、大規模な土石流が発生した。ウヌラキナの集落を鉄砲水が襲ったもので、大量の土砂が住宅地に流れ込み、合わせて30世帯が避難を強いられている。すでに一部の住宅は崩落しているが、人的被害は報告されていない。一帯では強い雨が降り続いたという。

■空軍機、負傷者を輸送 El Comercioの記事
空軍機がアマソナス県のチャチャポヤスから、リマの空軍基地へ負傷者を輸送した。チャチャポヤス近郊で少年フットボールチームのメンバーらを乗せたバスが90メートル下の谷に転落する事故を起こした。現地病院で対応できない負傷者らを、空軍が輸送したものだ。この事故で14歳以下の7人が死亡している。

■ビバ・エア、メデジン線 Gestionの記事
LCCのビバ・エアは新たに、リマとコロンビア第二の都市メデジンを結ぶ路線を開設した。11日から運航を開始したもので、週3往復の運航となる。ビバ・エアはペルーとコロンビアで国内線などを運航し、リマからはボゴタに続き2路線めの就航となる。同社は2020年までに、ラテンアメリカの新たな市場に参入する方針だ。

■マチュピチュ、プラスチック制限 Expresoの記事
マチュピチュ遺跡公園へのプラスチック製品持ち込みが、新たに規制される見通しだ。飲料を入れるペットボトルやレジ袋など、使い捨てのプラスチック製品について、持ち込みを近く禁じる方針だという。プラスチックによる環境汚染抑止が目的で、同公園のほかパラカス国立公園などでも同様措置が取られる可能性がある。


【チリ】

■ピニェラ支持、急落 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持が、急落した。Cademの世論調査の結果、同大統領への支持は44%と、先月末時点の48%から4ポイント下がった。同政権の経済政策や、年金開始年齢の見直し問題などに対し、国民から厳しい目が注がれている現状が明らかになっている。

■ドローンでセキュリティ監視 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールでは、無人航空機(ドローン)によるセキュリティ監視が1月から始まる。同市議会で、この提案が認められたものだ。すでの同様の措置は、サンティアゴのラス・コンデスなどで導入が決まっている。ドローンの機動力を生かし、より安全な町を目指すという。


【アルゼンチン】

■コルドバで大雨 Total Newsの記事
コルドバ州とサンタ・フェ州で大雨が降り、各地で川の増水などが起きている。突然の大雨のため、サンタ・フェとロサリオを結ぶ国道11号などの通行が見合されている。またコルドバ市内でも、倒木が相次ぐなどし、都市交通に影響が生じている。コルドバ州を中心に現時点で、100世帯が自主的に避難している。

■ブエノスアイレス、殺人最少 Télamの記事
2017年のブエノスアイレスでの殺人件数は、2010年以来最少となったという。法医学機関が明らかにしたもので、この年に市内で起きた殺人件数は144件で、人口10万人あたりの殺人件数も4.98件に下がっている。2010年以来もっとも殺人件数が多かったのは2014年で198件だった。

■ARAサンフアンのミサ Télamの記事
マル・デル・プラタでは、潜水艦ARAサンフアンのためのミサが行われた。この海軍の潜水艦は昨年11月15日、チュブ州沖の海域で消息を絶ち、未だに行方の手がかりも分かっていない。乗組員ら44人の生存は絶望的で、間もなく1年を迎えることからこのミサが執り行われたものだ。

■トレン・パタゴニコ、新車輛 Télamの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)にはこの夏、新車輛が投入される。新たにスペインから調達したこの新編成は、木曜にバリロチェ、日曜にサンカルロス・デ・バリロチェを発つ便に使用されるという。この鉄道運賃はバスや航空機に比して安価なため、近年人気が高まっている状況だ。

■州知事、パロマールへ La Noticia1の記事
ブエノスアイレス州のマリア・エウヘニア・ビダル知事が、モロンのエル・パロマール空港を訪れた。今年2月から旅客便の運用が始まった同空港には、今後の需要増に備えて新ターミナルが整備されている。同知事は空港を管理するアルゼンチン2000職員の案内で、新ターミナル内を視察した。

■スブテ、20日に値上げ Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃はこの20日、また値上げとなる。運営側は今後2月にかけ、毎月運賃を値上げする方針で、最終的に16.50ペソとなる。インフレ進行と、マウリシオ・マクリ政権による公共サービス価格の適正化策によるもので、市側はこの日からの値上げ実施を正式に通告した。


【エクアドル】

■イバラで事故、4人負傷 El Universoの記事
イバラで12日朝7時前、事故が起きた。市内のテオドロ・ゴメス通りとアタワルパ通りの交差点で、一台の乗用車が衝突事故を起こし、路上に転覆した。この事故で、こども3人を含む4人が負傷し、市内の医療機関に運ばれた。この乗用車は、こどもたちを学校に送る途中だったという。


【コロンビア】

■ドゥケ、難民支援を求める Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は、国際社会に対し難民支援を求めた。同大統領は、第一次世界大戦終結100年を迎え、パリを訪れた。この場でメディアを通し、国際社会にベネズエラ難民への支援を呼びかけたものだ。経済失政による生活困窮から、同国を逃れコロンビアに身を寄せるベネズエラ難民は、103万人に達している。


【ベネズエラ】

■制憲議会「嘆かわしい」 El Periódicoの記事
政府の意向を強く受ける制憲議会は、現在のベネズエラからの移民の状況を「嘆かわしい」とした。国連は2015年以降、300万人の国民が国外に流出したと発表している。難民報道を「フェイクニュース」と断じる政府側もこの件には頭を痛めているとみられ、制憲議会で異例の表明がなされた。

■飢餓の86%がベネズエラ Razónの記事
ラテンアメリカで、飢餓に瀕する人の実に86%が、ベネズエラ在住者だ。国連食糧農業機関が明らかにした数字だ。経済失政による生活困窮が国内に蔓延しているが、とくにニコラス・マドゥロ大統領が就任した2013年以降、国内の飢餓者は、実に3倍に膨れ上がっているという。

■レケセンス氏と2度めの面会 Versión Finalの記事
拘束されている野党議員フアン・レケセンス氏と弁護士が、2度めの面会を果たした。同氏は8月に起きたとされるテロ事件への関与を一方的に指摘され拘束され、一時は家族や弁護士とも連絡がとれない異常事態となっていた。12日に接見した弁護士によると、同氏は弾圧には負けない姿勢をあらためと示したという。

■国内メディア、窒息寸前 Productoの記事
国内メディアの多くは、窒息寸前の状態だという。透明性などについてのNGO団体が明らかにしたものだ。政府による弾圧と経済問題により、現政権誕生以降8つの州の47のメディアが姿を消したという。政府側は、政府に批判的なメディアへの弾圧を強め、また物資不足から紙媒体の新聞発行を取りやめる新聞社も増えている。

■馬も食用に Telemundoの記事
国内では馬が盗まれる事件が、急増している。経済失政による物資不足で、国内では食料入手が難しい状況だ。もともと国内で食用として一般的ではない馬も、飢える国民にとっては食料となってしまっているという。馬術競技の馬などの盗難も相次いでいる状況だ。

■テレフェリコが止まる El Universalの記事
カラカスの都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)がこの11日、長時間にわたりストップしたという。公式な発表はないが、SNSなどでこの状況の報告が相次いだものだ。カラカスを含め国内各地では、停電が頻発している状態で、この日のテレフェリコもこの停電の影響を受けたとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■拘束未成年者、77人 La Prensaの記事
ニカラグアではこれまでに、未成年者77人が拘束されている。同国では4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権による弾圧も続く。デモ参加などで拘束された未成年者は77人で、このうち17人については起訴されているという。同政権はすべてのデモを一方的に「テロ」とみなしている。

■ニカラグア、商業施設警戒 La Prensaの記事
ニカラグアの警察は、ショッピングセンターなどでの警戒を強めている。国内では4月から反政府行動が続き、政府側はデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。デモ隊が路上や広場などではなく、こうした商業施設でデモを行なう可能性が指摘され、これを避けるために警戒が強化されているものだ。

■キャラバン先遣隊、ティファナに La Prensaの記事
北米に向けた移民キャラバンの「先遣隊」的一団は、すでに米国国境に近いティファナに到達したという。先月13日、ホンジュラスのサンペドロ・スーラを経った移民らは大移動を続けているが、LGBTなどの一団が本隊を離れ、先遣隊的に前進した。85人がすでにティファナに到達し、米国入国をうかがう状況となっているという。

■キャラバン本隊はグアダラハラへ El Universoの記事
中米から北米を目指す移民キャラバンの本隊は、メキシコシティを後にし、グアダラハラに向かっている。先月、ホンジュラスを発った本隊はグアテマラを通過して、この地に到達し、今後太平洋岸を北上するとみられる。米国側はこの到来を嫌がり、国境で今後大きな混乱が生じるおそれがある。

■コスタリカ、闘争10週め El Mundoの記事
コスタリカの社会闘争は、開始から10週めを迎えた。同国政府が法制度改革を行なう方針を示したことに対し、労働組合などが反発し9月10日から闘争に入っているものだ。参加する組合は減っているものの、教育分野などを中心に闘争は継続されている。この闘争による、国内経済への影響は深刻との報告も上がっている。

■アスンシオン、状況変わらず Ñandutiの記事
パラグアイの首都アスンシオンの状況は、変わっていない。地域を流れる大河パラグアイ川が、流域の大雨の影響で増水しているものだ。首都の流域近くではあふれた水で浸水が続き、現時点で6千世帯が避難を強いられている。水位上昇は鈍化しているものの、水は引かず、住民らはまだ家に戻れない状況だ。

■危険物質が流出 El Paísの記事
ウルグアイでトラックの事故があり、危険な化学物質が流出した。フレイ・ベントスで工業用の化学物質を輸送していたトラックから、大量の水酸化ナトリウムが路上に流出したものだ。この化学物質は強塩基性で、地域の環境に大きな影響を与えるおそれがある。

■メトロ2号、進捗87% La Estrellaの記事
パナマのメトロ(電車)2号線の建設進捗率は、87%となったという。1号線に続き建設されているこの路線は、この12月24日の開業が予定されている。現在、仕上げの作業が急ピッチで行なわれており、工事主体側は予定通り開業できる見通しとしている。来年1月に開催される国際ユースデーに合わせ、この工事が進められてきた。



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