2018.11.14

【ボリビア】

■エボ、メサ氏と舌戦 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領と、次期選挙出馬を表明したカルロス・メサ氏が「悪口」を応酬した。モラレス大統領がメサ氏を「ならず者」と呼んだのに答え、メサ氏はモラレス大統領を「独裁者」と表した。来年末の選挙の投票に向け、両者のこうした言い合いが、続くものとみられる。

■メサ氏「レビジャ市長だけ」 Correo del Surの記事
次期選挙出馬を表明したカルロス・メサ氏は、政治的連携についてラパスのルイス・レビジャ市長が率いるSol.boとのみ、との見方を示した。野党結集への期待が高まる中、MDS、UNとの連携の可能性が指摘されている。しかしメサ氏は現時点では、両党との連携は念頭にないとした。

■MDSとUN、候補者示さず Correo del Surの記事
サンタクルスのルイス・コスタス知事が率いるMDSと、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNは、連携の一方候補者について明言を避けた。来年の選挙に向け協力関係を敷く姿勢を示したものだが、大統領選の候補者を誰にするか明らかにしない、異例の状況となっている。

■ロボレ、闘争続く La Razónの記事
サンタクルス県のロボレでの社会闘争は、続いている。県都とサンホセ・デ・チキートスやブラジルを結ぶ道路の封鎖が行なわれ、警官隊が増員されたことに市民が反発し、警察車輛や施設が焼き討ちされる事態も生じた。この事態を、警察担当のカルロス・ロメロ大臣が厳しく非難している。

■受取送金、9億4260万ドル La Razónの記事
ボリビアがこの1~9月に、国外から受け取った送金額は9億4260万ドルだった。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この額は前の年の同じ時期を、0.2%上回る。国外から国内への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ10%を占めている。仕向けの最大はスペインで34.6%、米国が18.6%で続く。

■コスタリカ、インディヘナ大使 Página Sieteの記事
コスタリカは、在ボリビアの大使に、インディヘナ(先住民)男性を任命した。新たにラパス大使館に赴任するのは、弁護士でもあるギジェルモ・ロドリゲス・ロメロ氏だ。同氏はスペイン語のほか、インディヘナ言語のブリブリ語を話せるという。ボリビアではアイマラ、ケチュア、グアラニ語も公用語となっている。

■ペルーと水をめぐる会議 La Patríaの記事
ボリビアとペルーは、アンデスの水の保全をめぐる会議をプーノで開く。両国国境のティティカカ湖の水質や、オルーロ県のポオポ湖の消滅問題など、気候変動などにかかる水をめぐる環境の変化が指摘されている。両国の担当者や専門家らが集まり、この保全策などについて、意見を交わすという。

■フクマリ密猟で捜査へ Página Sieteの記事
環境当局は、フクマリ(メガネグマ)密猟の容疑で、捜査を行なう。アンデスに棲息するこのクマを猟で殺した容疑によるものだ。猟を行なったとみられる男が、写真をSNSで公開し、この事実が明らかになった。フクマリはアンデス一帯広くに棲息するが、個体数が激減していることが指摘されている。

■12月にイロ合同視察 El Díaの記事
12月にボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイの各国が、ペルー南部のイロ港を視察するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用した大陸横断鉄道の、太平洋側の出口となるこの港湾の、現状について各国が視察し確認を行なうという。

■トゥパック・カタリ、コロンビアが使用へ La Razónの記事
ボリビアの通信衛星トゥパック・カタリを、コロンビアのテレビ放送が使用するという。中国から打ち上げられたこの人工衛星だが、このキャパシティには余裕があることが伝えられている。管理運営するABEは、この余剰部分についてコロンビアのテレビ放送局の使用を受け入れたことを明らかにした。


【ペルー】

■マチュピチュ、入場料は据え置き Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡公園の入場料は2019年、据え置きとなる見通しだ。文化省が方針を示したものだ。入場料は年末に、翌年の分が発表となる。来年1月から、入場時間帯が3分割されることが決まっているが、入場料については変更せず、今年の値のままとする方針だという。

■キヌア、気候変動対策 Correo Perúの記事
国内のキヌア生産農家らは、気候変動対策に取り組む。気温や雨の降り方の変化などに合わせた、適切なキヌア生産の方法を確立することが目的だ。情報共有化などを進め、適切な方法の分析に役立てる。アカザ科のキヌアは栄養価の高さで知られ、ペルーは現在、世界最大の生産国となっている。


【チリ】

■オジロジカ密猟で捜査へ BioBio Chileの記事
環境当局は、オジロジカの密猟の告発を受け、捜査に乗り出す。第14(ロス・リオス)州のパイリャコで、若者が野生のオジロジカを猟で殺し、この写真などをSNSに公開していることが明らかになった。この若者は猟の許可を得ておらず、密猟事件として同局が捜査を行なう見通しとなった。

■プエルト・モント、野犬の群れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モント市街地で、野犬の群れが形成されている。15匹ほどの犬たちにより形成されており、いずれも捨て犬とみられている。いずれも性格は攻撃的ではなく、人が噛まれたりする被害などはない。しかし狂犬病など感染症の温床となる可能性もあり、当局側が対応を検討している。


【アルゼンチン】

■16日、また航空便混乱か TNの記事
16日、国内の航空便がまた大きく混乱するおそれがある。9日、アルゼンチン航空の組合が緊急会合を行なったことから、200便以上が欠航となり、国内全土の空港に影響が広がった。16日、再び組合は会合を開く見通しで、同様の事態が繰り返されるおそれがあるという。会合は朝7時から11時までの予定だ。

■LATAM機、雹で緊急着陸 TNの記事
LATAM航空の旅客機が雹が原因で、コルドバの空港に緊急着陸した。同空港を発ちサンティアゴに向かった便が、引き返したものだ。降雹の影響でこの機のコックピットのフロントグラスに大きくヒビが入り、運航上の重大な問題が生じるおそれが生じたためだ。この事態による負傷者などはなかった。

■AR機はレシステンシアに着陸 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の旅客機は、チャコ州都レシステンシアの空港に緊急着陸した。ブエノスアイレスからドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かっていた便で、機材トラブルが生じたため着陸を決断したという。同社はこの機材の使用継続を諦め、別の機材をレシステンシアに送り、乗客らを移動させている。

■ブエノスアイレス・デザイン閉鎖へ Télamの記事
ブエノスアイレスのレコレタにある商業施設「ブエノスアイレス・デザイン」が18日をもって閉鎖されるという。Irsa社が委託を受け運営していたこの施設は1993年にオープンした。しかし市側が委託契約を解除したことから閉鎖となる。この施設の店舗などは14日に緊急会合を開き、この措置に対し抗議する方針だ。

■エル・パロマール空港国際化 Infobaeの記事
首都圏第3空港となったモロンのエル・パロマール空港は、国際化される。同空港を拠点とするフライボンディがアスンシオン、プンタ・デル・エステ線を開設し、またチリのLCCジェットスマートが定期便を就航する。この国際化に合わせたターミナルの改装が終了し、受け入れ態勢は万全となった。

■ウシュアイア、クルーズシーズン Télamの記事
国内南端のウシュアイアは、夏のクルーズシーズンに突入した。南極クルーズ船などの入港が夏の間多く、この町は観光で潤う。この町の観光局によると今シーズンは、18万人の来訪が見込まれ、2160万ドルの経済効果を期待しているという。この寄港により市内のホテル、レストラン、土産物店などに効果が高い。


【エクアドル】

■機内の悪臭、未だ不明 El Universoの記事
米国のLCC、スピリット航空の機内で発生した悪臭の原因は、まだ分かっていない。同社は先週末、フロリダ州のフォート・ローダーデールとグアヤキルを結ぶ路線を開設した。この第一便の機内で悪臭が発生し、乗客2人がこの便の利用を見合わせていた。原因は分からないまま、この2人は別の日の便で目的地に向かったと同社は明らかにした。


【コロンビア】

■アビアンカ、運航回復 La Opinionの記事
アビアンカ航空は、国内での便の運航体制が完全回復したと発表した。同社の操縦士の労働組合が昨年10月から11月にかけ、51日間にわたるストライキを行なった。その後一部の解雇などの措置がとられたため、運航体制に影響が生じていた。しかし1年をかけ、この体制が回復したと同社はアピールした。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、ドル疲れ Miami Diarioの記事
ベネズエラの市場は今、「米ドル疲れ」を起こしているという。ハイパーインフレが起きる中、自国通貨ボリバールへの信用低下から米ドルなどが珍重された。しかしインフレが長期化する中米ドルを基軸とした価格変動に国民が疲れ、ドルを持つことの安心感も薄れている。ドルの効力は変わらないが、市場に占めるドル流通の割合が低下している。

■チリ、空軍機を派遣 Observadorの記事
チリ政府はベネズエラに、同国の空軍機を派遣した。経済失政にともなう生活困窮から、多くのベネズエラ国民が国外に流出している。同様に、国内で生活するチリ国民も生活に困っている状態だ。チリ政府はこうした自国民を「救出」するためこの機材を派遣したものだ、合わせて200人を、サンティアゴに運ぶという。

■IMO、奴隷労働に警告 NTN24の記事
世界移住機関(IMO)は、ベネズエラ難民の増加でラテンアメリカでは奴隷労働、強制労働が増加するおそれがあると警告した。経済失政による生活困窮から2015年以降、300万人が流出していると国連はみている。こうした難民を強制的に労働させる、人権侵害に相当する雇用が今後各地で蔓延するおそれがあるとしたものだ。

■対ベネズエラ、ゼノフォビア抑止を Venezuela al Díaの記事
米州機構の人権機関CIDHは、ベネズエラ人に対するゼノフォビア(外国人憎悪)抑止を各国に求めた。国外に流出し難民化するベネズエラ国民が急増し、受け入れ各国間でベネズエラ難民に反感を持つ人が増えていることが報告される。とくにブラジル北部のロライマ州では、ベネズエラ難民への暴力事件も頻発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■デモで4人を拘束 El Diarioの記事
ニカラグア当局は、デモに参加した4人を新たに拘束した。同国ではこの4月以降、反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。こうした同政権の姿勢には米州機構や周辺各国からも懸念の声がある。一連の闘争で、これまでに535人が命を落としたと人権団体が明らかにしている。

■アンティグア、厳戒態勢に Prensa Libreの記事
グアテマラの古都アンティグアが、厳戒態勢となっている。この町ではこの週末、イベリア半島とラテンアメリカ各国による、イベロアメリカサミットが開催される。各国の首脳、高官が一堂に会するため、会場となるカサ・サント・ドミンゴホテルを中心に、警備が厳重に行なわれているものだ。

■キューバ、タトゥー禁止か Tampa Bayの記事
キューバ国内のタトゥーパーラーが現在、当局側から干渉を受けているという。キューバ政府側はこうしたパーラーで施されるタトゥー、入れ墨について「人の健康に害を及ぼすおそれがある」として圧力をかけているという。タトゥーはキューバ国民の間でも一般的な存在となっている。

■GOL、アエロメヒコと強化 Aviacao Brasilの記事
ブラジルのGOL航空は、メキシコのアエロメヒコとの提携関係を強化する。両社は一部の路線でコードシェアなどを実施しているが、この措置をさらにほかの便にも増やすことに合意した。ブラジルのアジュール航空がパナマのコパ航空と提携し、両陣営間での競争が今後、さらに激しくなる可能性がある。

■パラグアイ川、やや下がる ABC Colorの記事
大河パラグアイ川の水位は13日、やや下がった。流域一帯での大雨の影響で、この河川の水位が上昇し、首都アスンシオン付近では溢れた水による浸水が起きていた。観測機関によるとこの日、水位は前日より1センチ低下したという。しかし依然として注意が必要な水準で、今も6千世帯が避難中だ。

■日本でパナマを祝う La Estrellaの記事
日本の東京と神戸で、パナマが祝われた。11月3日がパナマの独立記念日で、世界各地のパナマ人コミュニティがこれを祝うイベントを開いている。東京近郊の川越ゴルフクラブではこの10日、関係者らが集まり、祝う催しが行われた。パナマは東京に大使館、神戸に領事館を持つ。



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