2018.11.17

【ボリビア】

■メサ氏、アイマラ語を学ぶ Página Sieteの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏が、インディヘナ(先住民)言語のアイマラ語のク教室に姿を見せた。ラパスやオルーロで一般的なこの言語だが、話者数はとくに都市部で減少している。インディヘナ層の支持ではエボ・モラレス大統領が高く、メサ氏はこの学習を通してインディヘナ政策をアピールしたいとみられる。

■エボ、キャラバン擁護 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、北米に向けた移民キャラバンを擁護した。10月13日にホンジュラスのサンペドロ・スーラを発った移民の大移動は、大詰めの米国国境に達している。グアテマラでのイベロアメリカサミットの場でモラレス大統領はこのキャラバンを擁護し、訪米に到達できるよう協力すべきと訴えた。

■エボ「ウィンウィンの関係を」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリと「ウィンウィンの関係」を模索する姿勢を示した。イベロアメリカサミットの場で語ったものだ。この10月1日、ハーグの国際司法裁判所は海岸線問題でボリビアの実氏敗訴となる裁定を下した。以後も、ボリビアとチリの対話は途絶えているが、モラレス大統領は双方に有利な内容を模索していると述べた。

■コスタス、ぎりぎりまで模索 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、28日の期限ぎりぎりまで、大統領選候補者について模索すると断じた。同氏率いるMDSは、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏率いるUNと選挙協力で合意した。しかしこの連合が、正式に誰を大統領候補とするか、結論を出していない。

■ラパス、売淫は産業 El Díaの記事
ラパス市は、売春などの「売淫」を経済活動と認めた。市議会が経済活動を規定する法案を改正し、この売淫を産業と認定したものだ。この措置を受け、従事する職業として売淫が認定されることとなる。売淫が産業となるのは、1909年以来、実に109年ぶりのことだ。ラパス市議会のこの判断に、国内から批判もある。

■6県に雨の警報 El Díaの記事
気象機関は国内6つの県に対し、大雨などへの警戒を呼びかけた。17日から19日にかけてタリハ、サンタクルス、チュキサカ、コチャバンバ、ベニ、パンド、ラパス県で大雨となるおそれがある。とくにタリハ、チュキサカ両県は降雹などにも警戒が必要で、上から2番めのランクのオレンジ色警報が出されている。

■UDNP、マラリア対策 La Razónの記事
国連開発計画(UNDP)は、ボリビアのマラリア対策に協力する。ハマダラカが媒介するこの感染症は国内での感染例は少ないが、とくに東部や北部の低地地方で感染リスクが存在する。同機関は380万ドルを投じて国内での対策を支援する。隣国パラグアイでは、脱マラリアが宣言されたばかりだ。

■ロメロ大臣の息子、轢かれる Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣の息子が、車に轢かれた。15日午後、同大臣の14歳の息子が、コチャバンバ市内北部の街路で歩行中、トラックに轢かれた。現在この少年は、市内の病院で手当てを受けており、ロメロ大臣も同日夕方、ラパスから病院に駆けつけた。41歳の男性運転手は、警察で事情を聴かれている。

■オルーロ、エル・ニーニョ対策 La Patríaの記事
オルーロ県内の自治体が、エル・ニーニョ現象対策について話し合っている。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が再び、起きつつあると報告されている。前にこの現象が起きた2015年には、県内のポオポ湖が干上がり、一時消滅する事態も生じた。国内では雨の降り方が極端化したり、渇水になることがあり、対策に迫られている。

■文化遺産、売春宿に La Razónの記事
ラパス中心部の歴史的景観の建築物が、売春宿に化しているという。警察が明らかにしたものだ。インガビ通りとピチンチャ通りの一帯には、こうした古い建物が残り、バーやナイトクラブなどが入居している。こうした中、メンテナンスが行き届かない古い建物が事実上の売春宿化している実態があるという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ホテルに処分 Portal de Turismoの記事
クスコ県マチュピチュ村のホテル、レストランなどに制裁が科される。消費者保護行政Indecopiがこの村のホテルなどを視察し、問題がないかを確認した。この結果、宿泊、飲食料金の明示義務違反などが確認され、ホテルなど14件、レストラン37件に制裁金が課せられることになった。

■ポスソ川が氾濫 El Comercioの記事
パスコ県のポスソでは、地域を流れるポスソ川が増水、氾濫した。パルマパンパで起きたもので、住宅地や農地が水に浸かり、また発生した鉄砲水の被害も生じているという。この事態で、オクサパンパとポスソを結ぶ道路交通にも支障が生じている。同県を含む国内の広い範囲は、これから雨季を迎える。


【チリ】

■バケダノ、悪臭騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)バケダノ駅で、悪臭騒ぎがあった。何者かが催涙スプレーを構内で私用したとみられ、多くの乗客が目やのどなどに痛みを訴えた。駅の職員らが掃除と換気を行なう対応をとっている。現場はこの駅の、チリ大学方面への出口付近とみられている。

■シクロビア、倍増へ BioBio Chileの記事
サンティアゴではシクロビア(自転車道)を倍増する計画が示された。市内では交通手段として自転車を使用する人が増加している。車道、歩道とは別にシクロビアの整備を市側が進めているが、2025年までに現在のキロメートルの倍に、整備区間を増やす方針を示した。


【アルゼンチン】

■マクリ、捜索継続 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は「事実解明まで捜索を続ける」と断じた。この15日で、海軍の潜水艦ARAサンフアンが消息を絶ち、1年となった。43人の乗組員の生存は絶望視されているが、マクリ大統領は国として、捜索を継続する姿勢を強く打ち出した。現に、チュブ州沖の海域では今も、捜索が続けられている。

■AR、運航再開 Perfilの記事
アルゼンチン航空の便は正常化しつつあるという。16日午前、同社の二つの労働組合が会合を開くためこの日、多くの便に遅れや欠航が出ると伝えられていた。結果として20便が欠航となったものの、影響は予想をしたマリ、今は便の運航も正常に戻りつつある。影響を受けた利用者は、1200人とみられる。

■レコレタ爆発、逮捕者は12人に Perfilの記事
ブエノスアイレスの観光地、レコレタ墓地で起きた爆発で、逮捕者は12人となった。14日、アナーキストのグループによる手製の爆発物が爆発し、女性1人が負傷した。犯人らはこの爆発物と「自撮り」した写真をSNSに投稿していた。この墓地は歴代大統領や「エビータ」ことエバ・ペロン氏などが埋葬されている場所だ。

■アエロパルケでも爆弾騒ぎ Perfilの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)でも、爆弾騒ぎがあった。ターミナル内に不審な荷物があり、爆発物である可能性があるとして警戒されたが、中身は毛布であることが分かった。14日にレコレタ墓地で爆発事件があり、月末にG20サミットがあることから厳重警戒が続いている。

■ラニン火山で登山者が死亡 Infobaeの記事
ネウケン州とチリ第9(ラ・アラウカニア)州の国境にあるラニン火山で、登山者の男性が死亡した。50歳前後とみられるこの男性は、頂上近くのクレパスに転落したという。同行ガイドの通報で山岳救助隊が出動し、ヘリでネウケンに搬送したが、死亡が確認された。この山は標高3776メートルの成層火山だ。

■中古バイク販売が急増 Télamの記事
この10月、国内での中古バイクの販売が、大幅に伸びた。自動車工業会によるとこの月に国内で販売された中古バイクは2万9206台と、前年同月の2万4508台から19.2%も伸びた。1~10月の販売は24万9072台と、前年同期比で7.54%のプラスとなっている。


【エクアドル】

■グアヤキル、短時間避難 El Comercioの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で行なわれる地震、津波想定の訓練では、避難時間の短縮化が目標とされた。空港職員らおよそ2千人が参加するものだが、避難開始から6分間でこの避難を完了したいという。国内では2016年4月、エスメラルダス県でM7.8の大きな地震があり、甚大な被害が生じた。


【コロンビア】

■サントス氏に賞 Caracol Radioの記事
前大統領のフアン・マヌエル・サントス氏に、新たな栄誉だ。アイルランドのティペラリー国際平和賞が贈られたものだ。同政権時代、半世紀にわたり続いた内戦の停戦を、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間で合意したことを評価したものだ。同氏は在任中同じ理由で、ノーベル平和賞も受けている。

■学生デモで43人逮捕 Caracol Radioの記事
ボゴタで行なわれた学生デモで、暴力的、破壊的行為に出た43人が逮捕拘束された。現地警察が明らかにした数字だ。国内28県で、6万人近くがこのデモに参加した。ボゴタ中心部では最大となる1万4千人がデモ行進したが、投石や破壊行為などがみられ、警察がこうした43人を拘束したという。


【ベネズエラ】

■ソベルノ計画は空転 Miami Diarioの記事
ニコラス・マドゥロ政権が8月に打ち出した「ソベルノ計画」は、結果が出なかった。この計画は100日間で、経済復興を目指したものだ。核となったのは8月20日に実施された実質デノミだが、以後も通貨暴落やインフレが続き、17日に100日めを迎えるものの、とくに効果はみられなかった。

■経済問題とゼノフォビア Panoramaの記事
グアテマラで開幕したイベロアメリカサミットでは、ベネズエラの経済問題と、移民難民に対するゼノフォビア(外国人憎悪)がテーマとなる。経済失政による影響と、大量の移民難民の発生でラテンアメリカ一帯にも影響が広がりつつある。この場でコスタリカは、国際社会に難民支援を求めるよう提案をした。

■レケセンス氏即時解放を Informe21の記事
野党各党は、野党議員のフアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。前ミランダ州知事で野党指導者のエンリれ・カプリレス氏は、変死した拘束議員を念頭に「第二のアルバンにしてはならない」と声を上げた。レケセンス氏は8月に起きたとされるテロ未遂への関与を一方的に指摘されて拘束され、100日が経過した。

■米国、難民支援 La Opiniónの記事
米国は、ベネズエラ難民支援に動く。経済失政による生活困窮から多くの国民が国外に逃れ、難民化している。すでに100万人以上を受け入れているコロンビアを通し、米国がこの難民支援を行なうことを明らかにした。こうした難民が広がり、米国本土を「直撃」することを避けるためとみられる。

■アラグア、透析患者の抗議 Cronicaの記事
アラグア州では、人工透析を受ける人々が、街路で抗議行動をとった。車椅子に乗った人々を含め、デモ隊がマラカイ中心部の街路を行進したものだ。人工透析には大量の水が必要だが、経済失政などの問題の影響で断水が相次ぎ、こうした患者らの命を支える透析が受けられない事態が生じているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ氏、出席取りやめ El Universoの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、グアテマラで開催されるイベロアメリカサミットへの参加を急遽、取りやめた。イベリア半島とラテンアメリカ各国の首脳らが一堂に会する機会だが、この4月から国内で続く反政府行動への強権的対応への批判は免れないとして、直前で取りやめたものだ。

■ウルグアイ、G20援軍 El Paísの記事
ウルグアイは、ブエノスアイレスでこの月末に開催されるG20サミットを支援する。国軍(FAU)が援軍として現地に派遣され、セキュリティ対策などに協力する。また空の便などがこの期間中、厳戒態勢となるが、ウルグアイの領空についてもこれに準じた措置が取られる。モンテビデオを発着する便などに、影響が生じる。

■ボラリス、サンホセを拠点化へ Costa Rica Starの記事
メキシコのLCC、ボラリスはコスタリカの首都サンホセを新たに、拠点化する。中米地域の拠点としてこの空港を使用することを、同社のCEOが明らかにしたものだ。現在同社はサンホセとメキシコ国内のほか、ロサンゼルスやグアテマラ、サンサルバドルなどを結ぶ路線を運航している。

■アルベルディ、警戒続く Ultima Horaの記事
パラグアイのアルベルディでは、厳戒態勢が続く。地域を流れるパラグアイ川が増水し、この地では水位が7.55メートルまで上昇している。首都アスンシオンに続きこの地でも一部氾濫が生じており、警戒が続いているものだ。流域一帯の住民らは自主的に避難している状態だ。



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