2018.11.22

【ボリビア】

■MAS、体制固まる La Razónの記事
与党MASの、次期大統領選に至る体制は固まった。再選出馬の方針を示していたエボ・モラレス大統領に続き、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領も出馬することになった。今回のモラレス大統領の出馬は憲法に抵触するおそれがあると多くの国民が考えており、政権にとっては思わぬ逆風が吹く可能性もある。

■メサ氏、21F運動に参加 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏が、エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動のデモに参加した。同氏はモラレス大統領の対抗馬として、次期選挙に右派の野党から出馬することを宣言している。同氏はツイッターを通じ、モラレス大統領の再選出馬はやはり憲法違反にあたるとの見解をあらためて示した。

■バンセル政権の関与の痕跡、見つからず Correo del Surの記事
検察は、1980年の暗殺事件と当時のバンセル政権を結ぶつける痕跡が、見つかっていないとした。著述家で社会指導者のマルセロ・キロガ・サンタクルス氏がこの年の7月、暗殺された。同氏の存在を嫌がった当時のバンセル政権が暗殺に関わったとの見方が強いが、遺骨の再調査などで、これを裏づける証拠はまだ見つかっていないという。

■天然ガス輸出の岐路 Página Sieteの記事
天然ガス産地のサンタクルス、タリハ県は、この輸出の岐路にあるとした。産出量の低下や国内需要の増加で、ブラジルやアルゼンチンと結んでいる輸出の契約を全うすることが難しくなっているという。またアルゼンチンではバカ・ムエルタの資源開発で天然ガスの攻勢を各国にかけており、ボリビア産の競争力の低下も指摘した。

■ラクダ類会議、準備整う La Patríaの記事
オルーロで開催されるラクダ類の国際会議の準備は、整った。23日にかけて開催されるもので、ラクダ類の飼育の技術、問題点などを話し合うものだ。世界にはラクダは6種類おり、このうちアンデスにはリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類が棲息する。ボリビアはこのうちリャマの、世界最大の飼育国だ。

■4県に雨の傾向 El Díaの記事
気象機関は国内4つの県に、大雨の警報を出した。ラパス、コチャバンバ、ベニ、サンタクルスの4県ではこれから週末にかけ、激しい雨が降るおそれがあるという。同機関はところにより、上から2番めのランクのオレンジ色警報を出している。国内はこれから雨季が本格化し、年明けにピークを向かえる。

■犬の群れ、女児を襲う Página Sieteの記事
オルーロで、犬の群れが7歳の女児を襲った。フアン・パブロ2世地区で起きた事態だ。この女児はこの地での工事現場で煉瓦を積む作業を手伝っていたが、この際に現れた野犬の群れに襲われ、身体複数個所を噛まれた。女児は病院で手当てを受け、万が一の感染のために狂犬病の予防接種も受けた。

■中国産フィデオに調査 El Deberの記事
タリハで、中国産のフィデオ(パスタ)に対する調べが行なわれている。市販されていたこのフィデオは、消費者から「奇妙だ」との指摘が相次いでいた。今年、オルーロで中国製人造米が摘発されたことを受け、このフィデオについても、問題ある生産方法、表示方法がとられている可能性があるとして、調べが行なわれた。

■ガリタ・デ・リマで大ゲンカ La Razónの記事
ラパスの商業地区、ガリタ・デ・リマで大ゲンカがあった。この地域の住民自治会が、マックス・パレデス通りで行なわれていた、社会闘争によるブロック封鎖に文句をつけた。これがきっかけで大ゲンカに発展し、少なくとも2人が負傷した。住民らはこの封鎖で、著しい不便を強いられていると訴えていた。

■世界最大のチャルケカン Página Sieteの記事
オルーロでは、世界最大の「チャルケカン」が調理された。チャルケカンはリャマの干し肉を使用した郷土料理だ。市内でラクダ類の国際会議が開かれることを受け、1万人分の料理が調理されたものだ。管制した料理は、この会議参加者らにふるまわれた。


【ペルー】

■スカイ・ペルー、承認 Portal de Turismoの記事
チリのスカイ航空のペルーの子会社、スカイ・ペルーの国内便運航が、当局により承認された。同社は来年の第二四半期から国内線を運航する予定で、合わせて34路線の運航を申請していた。航空当局はこれを認めたもので、リマとアレキパ、クスコ、トルヒーリョ、チャチャポヤスを結ぶ路線などの就航が可能となる。

■漁船難破、13人を救助 El Comercioの記事
アンカッシュ県沖の太平洋で漁船が難破し、乗組員ら13人が救助された。19日午後、チンボテの10マイル沖で、漁船が難破し沈没する可能性が生じた。異変に気づいた周囲の船が、この乗組員らを次々と救助したものだ。その後この漁船は、海中に消えている。


【チリ】

■ミロドンの返還も求める BioBio Chileの記事
チリは英国に対し「ミロドン」の返還も求めている。パスクア(イースター)島から持ちされられたモアイとともに、国内で発見された古代のナマケモノの化石サンプルも国内に戻すよう、英国政府と同国の博物館に求めているものだ。ミロドンは1万年前、パタゴニア一帯に棲息していたと推定されている。

■第6州、暑さの警報 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州に、暑さへの警報が出された。気象機関によるとこの23日から25日にかけ、同州では気温が高止まりする見通しだという。現在国内の広い範囲は夏に向かう時季だが、季節外れの暑さになる可能性があるとして、熱中症予防に留意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■AR、スト通告 La Nacionの記事
アルゼンチン航空の労働組合は、この26日に24時間の時限ストを行なうことを通告した。9日に同組合の会合で258便が欠航したことから、同社は376人との雇用契約を打ち切った。組合側はこの馘首を批判し、撤回を求めてストを行なうことを通告した。月末のG20サミットを前に、航空輸送の混乱は必至となる。

■ブケブスも休止へ La Nacionの記事
G20サミット期間中、ブエノスアイレスとウルグアイを結ぶブケブスのフェリーも、休止となる。この措置がとられるのは29日21日から12月1日21時までだ。また30日、1日の市内のコレクティーボ(路線バス)も一部運休となり、レティーロターミナルが閉鎖となるため、長距離バスはデリェピアネターミナルの発着となる。

■75万人、接種未了 Télamの記事
75万人のこどもたちが、予防接種未了だという。保健省はこの10月1日から今月末まで、生後13か月から4歳未満のこどもに、麻疹(はしか)と風疹の予防接種を行なう運動を行なっている。保護者はこの接種を受けさせる義務を負うが、75万人が未だ受けていないという。ベネズエラ難民の流入で、今年国内では18年ぶりにこの感染症が確認された。

■遊泳は自己責任 Misiones Onlineの記事
パラナ川での遊泳は今月いっぱいは、自己責任と断じられた。ミシオネス州都ポサーダスでは、この川の遊泳が夏の間行なわれる。しかし市側によると、「川開き」は12月1日で、これ以前に川で溺れるなどの事態が起きても、すべて自己責任であるとした。この19日、遊泳中だった22歳の男性が川で溺死している。

■酒類販売、緩和検討 Télamの記事
ブエノスアイレス州では、酒類販売の緩和が検討されている。州内では条例で、酒類を販売提供できる時間が午前10時から21時までとなっている。州議会はこの12月から来年3月までの期間、この時間を10時から23時まで伸ばすことを検討している。この時限措置は、アルコール依存抑止のためなどに設けられた。

■27歳男性「お告げ」で殺人 La Nacionの記事
27歳の男性が、「神のお告げ」で母親と祖母を殺害したという。ホアナタン・カサッサ容疑者は、フニンの自宅で刃物で2人を殺害した。血だらけの恰好でタバコを買いに出たことから、店員が不審に気づき通報し、事態が明るみに出た。近所の住民の証言によると、この容疑者は精神疾患を患っていたという。


【エクアドル】

■クエンカが水浸し El Universoの記事
世界遺産の町クエンカの一部が、水浸しとなった。同市内では20日、激しい雨が降り、浸水や街路の冠水が起きたものだ。この事態で身動きがとれなくなる車輛が続出する事態となり、消防が出動して救助活動を展開した。また市内の総合病院では1階部分に水が入り込み、浸水したという。

■ジェットコースターが始動 El Universoの記事
グアヤキルのウォーターフロントには21日、ジェットコースターが稼働し始めた。マレコン2000に設けられたのは「グアヤキル・ライド」と名づけられた遊具で、高さ8.26メートルからの急降下を含むアトラクションを楽しめる。使用される車輛は、一度に20人が利用可能だ。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民が略奪 Caracol Radioの記事
ボゴタで、ベネズエラ難民による略奪事件が起きた。先週末、この事件が起きたことを警察が秋からにしたものだ。3人が、トラックを襲い、積荷の食料などを略奪したという。この3人は、空腹に耐えかねてこの行為に及んだと証言している。生活困窮から国内に流入したベネズエラ難民は103万人を数える。

■アビアンカ機で煙 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機内で煙が発生し、緊急着陸する事態が起きた。20日、ボゴタのエルドラード空港を発ち、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴに向かった便が離陸直後にこの事態に遭遇し、ボゴタに引き返したものだ。同便は別の機材に切り替え、あらためて目的地に出発している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、40か国が承認せず El Nuevo Heraldの記事
来年1月10日を過ぎると、40か国がニコラス・マドゥロ政権の効力を承認しない。憲法の規定で、今年の選挙で再選されたマドゥロ大統領を、議会がこの日までに承認する必要がある。しかし野党が圧倒的多数を占める議会はこの承認を行なわない見通しだ。コロンビアのイバン・ドゥケ大統領はこの日をもって外交関係が途絶えると断じている。

■ベネズエラが瓦解するわけではない El Impulsoの記事
Globovisiónの記者ウラジミール・ビジェガス氏は、来年1月10日にベネズエラの国家体制が瓦解するわけではない、と語った。議会による政権承認が絶望的で、ニコラス・マドゥロ政権は憲法上の地位を失うことになる。同氏によるとマドゥロ大統領の存続は可能だが、政治的軋轢はさらに広がるとした。

■経済回復計画、むしろ悪化 Gestionの記事
ニコラス・マドゥロ政権は8月に経済回復計画を打ち出したが、実情はむしろ悪化している。8月20日に実質デノミが実施されたのをきっかけに同政権は、経済回復を目指した新たな政策を示した。しかしこの政策の効果はなく、ベネズエラ経済はさらに凋んでいるという。

■カラカス、デモ隊と衝突 El Universalの記事
カラカスでは学生らのデモ隊と、これを抑えようとした警官隊とが、衝突した。ベネズエラ中央大学のデモ隊が市内中心部で声を上げたが、警官隊は催涙ガス弾を使用して鎮圧行動をとった。デモ隊は経済失政により、大学教育の現場が著しい影響を受けていることに、抗議の声を上げていた。

■マラリア、53%増 El Nacionalの記事
国内でのマラリア発生し今年、前年比で53%上昇している。世界保健機関(WHO)が明らかにし、警告を発したものだ。ハマダラカが媒介するこの感染症は、経済失政の影響で衛生水準が下がったことから、国内で急速に広がった。難民の広がりで、ブラジルでも22%、コロンビアでも7%増えている。

■メトロ、3日連続で止まる El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)は、3日連続でトラブルにより運転休止が生じた。21日、運転上の技術的問題の発生で1号線が一時止まり、また2号線にも遅れが生じた。メトロ網は19日から同様事態が繰り返されており、各駅は便を待つ人でごった返す状態となった。問題の内容などについて、運営側は明らかにしていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、すべてのデモ許さず NTN24の記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で行なわれるすべてのデモを「許さない」姿勢だという。同国では4月から反政府行動が続くが、同政権はデモを一方的に「テロ」とみなし、弾圧を加えている。野党や学生らはこうした中、考えをしぼり新たなデモの方法を行使するが、政府側はこうしたすべてを駆逐しようとしている。

■メディア弾圧強まる 100% Noticiasの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権によるメディア弾圧が強まっている。4月から続く反政府行動に対する同政権の弾圧が起きているが、同時にメディアに対する「国家統制」とも言うべき弾圧もより強まっている。政権による各メディアなどに対する介入が相次ぎ、国内での言論、報道の自由も脅かされている。

■女性ら、デモを強行へ 100% Noticiasの記事
ニカラグアではこの25日、女性たちが禁止されているデモを強行する。国内で4月から反政府行動が続くことから、ダニエル・オルテガ政権はこの9月28日、国内でのすべてのデモを禁じた。こうした中、女性らは「女性に対する暴力抑止」を訴えるデモを強行するという。政府側のこのデモへの対応はまだ伝えられていない。

■メルコスル離脱を示唆 El Paísの記事
年明けにブラジルで誕生する極右のジャイル・ボウソナロ政権は、経済ブロックのメルコスルからの離脱の可能性を示した。新政権で農業相を務めるテレザ・クリスティナ・コレア・ダ・コスタ氏が語ったものだ。自国第一主義を掲げる同政権は、この経済ブロックの存続、将来性に強い疑義を示していた。

■混沌の中のハイチ 100% Noticiasの記事
現在、ハイチはまさに混沌の中にある。先週末から、国内各地で激しい抗議行動が起きているものだ。現政権の新たな汚職報道を受け、国民の怒りに火がついたもので、すでに今の時点で多くの死傷者が出ている。野党は、大統領に辞任を求めているが、今の時点で政権側は明確な態度を示していない。

■フエゴ火山、噴火続く Guatevisionの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は続いている。今年5回めとなる大規模噴火が今週発生し、火山周辺の2千人が避難しているものだ。この6月3日の噴火時には大泥流が集落を飲み込み、200人近い死者と多くの不明者を出している。観測機関は、この活発な状態はもうしばらく続くとの見方を示している。

■コスタリカも接種運動 Naciónの記事
コスタリカでも、こどもに対する予防接種運動が準備されている。ベネズエラ難民発生をきっかけに、ラテンアメリカでは麻疹(はしか)の感染例が各国で増えている。国内でもこの流行が起きるおそれがあるとして、生後15か月以上、10歳未満のすべてのこどもに接種を行なうという。運動は12月12日からで、保護者は接種を受けさせる義務を負う。

■メキシコシティ、霧の影響 Azteca Noticiasの記事
メキシコシティの空港は21日、霧の影響を受けた。空港を含む一帯が濃霧に覆われ、視界不良の影響で滑走路を一時、閉鎖せざるを得なくなった。空港側によるとアエロメヒコ、インテルジェット、ボラリスなど各社の合わせて66便が、欠航したという。現在は天候が回復し、滑走路の運用は再開されている。

■AA、ガイアナに就航へ El Nuevo Heraldの記事
アメリカン航空は新たに、ガイアナの首都ジョージタウンに就航する。今週、新たに同社が開設するのは、マイアミとこの都市を結ぶ路線だ。週4往復の体制での運航で、同社にとって初めてのガイアナ乗り入れとなる。ガイアナと米国とを結ぶ路線は複数あるが、マイアミとの直行便は、初就航だ。

■モンテビデオ、教育スト El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオではこの23日、教育分野のストライキが行なわれる。学校の教職員らが行なうもので、24時間の時限ストのためこの日は、市内のすべての学校が休校となる見通しだ。このストは来年度に向けた教育政策についての要求行動で、組合員らはこの日会合を開くという。



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