2014.04.06

【ボリビア】

■副大統領、欧州3カ国へ Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は7日から、欧州3カ国を訪問する。訪れるのはチェコ、フランス、スペインで、各国の高官、議員らとの会談が予定されている。この訪問は、各国との政治的、経済的結びつきを強めることが最大の目的だ。副大統領は10日に帰国予定だ。

■オルーロ、損失大きい La Patríaの記事
オルーロ県の財界は、鉱山労働者らによる社会闘争で、大きな経済損失を受けた、と指摘した。今月に入り、鉱山政策をめぐる要求から国内各地で鉱山労働者らによる道路封鎖が行なわれた。物流の要衝であるオルーロ県ではこの封鎖により、大きな経済損失を受けたという。組合側と政府側での協議の末、封鎖は解除されている。

■オルーロ空港、需要4倍 La Patríaの記事
鉱山労働者らの社会闘争による道路封鎖で、オルーロのフアン・メンドサ空港の利用者は通常の4倍に増えたという。今月初めから5日まで行なわれたこの封鎖で、オルーロとラパス、コチャバンバを結ぶ交通、物流が途絶えた。このため航空便の需要が増し、通常は一日8便の出発だが、この期間中は最大で36便まで増えた。

■アルカンタリ空港、進捗62% Correo del Surの記事
スクレ近郊に建設されているアルカンタリ新空港の進捗率は62%となった。県側が明らかにしたもので、5月25日のスクレの記念日には滑走路の完成部分を使用し、大統領機が飛来するという。この空港は2500メートル滑走路が建設され、その後には3600メートルまで延伸される予定だ。一方、この空港へのアクセス道整備計画は、進捗していない。

■ラパスに牛肉1万3千キロ La Razónの記事
ラパス、エルアルト向けに牛肉1万3千キロが緊急輸送される。サンタクルスなど東部で、食肉業者らが価格安定化を求めたストを行なったため、ラパスには肉が入荷せず、涸渇する事態となった。これを解決するため、コチャバンバからラパスに肉を緊急輸送することとなった。

■グアヤラメリン、また水没 La Razónの記事
ブラジル国境の町、ベニ県のグアヤラメリンがまた水没している。地域を流れるマモレ川、イテネス川が増水、氾濫したためだ。市側によると市街地のおよそ9割が浸水している状態だという。雨季は落ち着きを見せ、雨の量は減っているものの、川に流入する水の量は依然として多い。市周辺のコミュニティの中には、孤立状態のところもある。

■境界闘争、100個所以上 Los Tiemposの記事
国内では100個所以上で、行政エリア間の境界闘争があるという。オルーロ、ポトシ県の間ではキヌアのプランテーションの線引きをめぐる、県境闘争が断続的に発生し、時折衝突も起きている。このような闘争が、国内には各地にみられ、社会不安につながっているという。

■サンタクルス、道路状態闘争 El Deberの記事
サンタクルスでは、道路の状態をめぐる闘争が起きつつある。市内の交通事業者らが、サンタクルス市に対し、幹線道路の舗装状態の改善を求めているものだ。場所によっては穴だらけだったりするなど、通行に支障が生じ、危険な個所があるという。交通事業者らは今後、デモ行進や道路封鎖を行なう姿勢を見せている。

■アルコール授乳の父、殺人罪 La Razónの記事
生後3か月の乳児にアルコールを「授乳」した父親が、起訴された。この37歳の父親は、乳児に哺乳瓶で授乳する際、アルコールを混ぜたという。乳児は容体が急変し、市内の病院に運ばれたが死亡している。検察は、この父親の行為が殺人に相当するとして、起訴を決めた。

■注目の女性チャランギスタ La Patríaの記事
オルーロ出身の女性チャランゴ奏者、ファビオラ・アキノ氏が注目されている。同氏は13歳の時にチャランゴ学校「ワラ」に入学し、その後頭角を現した。コチャバンバ県アイキレで開催された国際チャランゴ祭で2010年に演奏し、2011年からソリストとして活動している。フォルクローレの枠にとどまらず、フュージョンなど他ジャンルの音楽にも挑んでいる。


【ペルー】

■リマ、千人のカホン La Reúblicaの記事
リマでは5日、およそ千人が「カホン・ペルアーノ」に参加した。このカホンは、木箱を打ち鳴らして演奏するもので、国内では伝統的に、広く行なわれている。毎年この時期に、大人数による演奏が行なわれており、5日午前にアルマス広場でこのイベントが催された。市内だけでなく、アマソナス県のチャチャポヤスなどからも演奏家が参加した。

■LAN、フリアカ線6万人 Los Andesの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港を発つLANペルー便を利用した人は今年第1四半期、6万1千人に達した。同社によるとこの数字は、前年同期比で6%の増加だという。13日の枝の日曜日から20日の復活祭までは観光繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、同社はこの路線利用が通常よりも8%増えると予測している。

■ワヌコ、大雨で50棟崩落 Perú21の記事
ワヌコ県ヤロウィルカ郡のチュパンでは、大雨の影響で住宅50棟が崩落した。この地域では4日未明から朝にかけて、ハリケーン並みの強風と大雨に見舞われた。同地域では現在、200人が避難しているほか、水道や電気などのライフラインが止まっているという。

■ウマラ、ウビナス火山を視察 La Repúblicaの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、活動が活発化しているモケグア県のウビナス火山を、空から視察した。同大統領はモケグアとアレキパを結ぶ新道の着工式に参列し、その後ヘリコプターでこの地を訪れた。この火山では火口での爆発や噴煙の噴出が相次ぎ、周辺コミュニティには火山灰が降り注いでいる。


【チリ】

■第1州、損壊住宅9400棟 La Terceraの記事
1日に大地震に見舞われた第1(タラパカ)州では、9400棟の住宅が損壊したという。内務省が明らかにしたもので、被蓋はイキケ、アルト・オスピシオ、ワラ、ポソ・アルモンテに集中している。この損壊住宅のうち1000棟は全壊と判断された。政府は住宅再建策の策定を急いでいる。

■アリカでは150棟が損壊 BioBio Chileの記事
北端のアリカ市では1日の大地震とその後の余震で、150棟の住宅が損壊した。第15(アリカ・パリナコタ)州が明らかにしたもので、市側の調べでグアニャカグア地区の損壊住宅の住民に対して5日、避難が指示されたという。この地域の住民は市側が用意したバスで、市内のスポーツ施設に移った。

■8地域が孤立状態 La Terceraの記事
1日の大地震により北部では今もなお8地域が、孤立状態だ。交通困難となっているのは第1(タラパカ)州のパチカ、モチャ、ロアンサナ、コスコヤ、ポロマ、ワビニャ、第15(アリカ・パリナコタ)州のアルセレカ、エスキーニャだ。これらの地域は地震による土砂崩れなどで交通路が塞がれている。政府や州は、ヘリコプターで物資輸送などを続けている。

■イキケ、市民がデモ BioBio Chileの記事
1日の大地震で被害を受けたイキケでは5日午後、市民らがデモなどを行なった。市内複数個所で行なわれたこのデモでは道路の封鎖やフライパンの打ち鳴らしなどが行なわれ、行政による支援の遅さ、物資の不足などが訴えられた。同時に市民の多くは、強盗、略奪などの事態への不安を訴えている。

■政府、物価を監視 BioBio Chileの記事
経済省は1日の大地震の被災地での物価について、監視を強化している。第1(タラパカ)、第15(アリカ・パリナコタ)州では物流の混乱から、食料品や日用品、燃料などが品薄となっている。この事態を受け、現地では価格のつり上げの告発が相次いでおり、この監視を強化するという。イキケやアルト・オスピシオでは行政官が市内を回り、摘発も行なっている。

■アルト・オスピシオ、水道復旧 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオでは水道が完全復旧した。1日の大地震で大きな被害を受けたこの町では地震直後、全域で断水したが5日までに、全地域で水道が回復した。一方、州都イキケでは水道の回復はまだ全体の66%程度にとどまっている。

■バルディビアから被災地へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアは、独自に地震被災地への支援運動を行なう。オマール・サバト市長は週明け、市民から集めた支援物資を第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオに届けることを明らかにした。このバルディビアは1960年の巨大地震の震源に近く、地震は他人ごとではない。

■第8州、津波サイレンを急ぐ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロドリゴ・ディアス知事は、沿岸部への津波サイレンの設置を急ぐ方針を示した。1日の北部大地震では津波が発生し、サイレンの重要性があらためて認識された。また第8州でも2010年の大地震、津波被害を経験している。同知事は津波防災は喫緊の課題で、市民の命を守るため、沿岸全域へのサイレンを整備すると語った。


【アルゼンチン】

■ロサリオ、落雷で8人負傷 Clarín.comの記事
国内第3の都市ロサリオで落雷があり、8人が負傷した。この事故が起きたのは市内西部のクリスト・レイスポーツコンプレックス内だ。フットボールをしていたところに雷が落ちたという。8人は火傷を負うなどし、市内の病院に運ばれている。市内では天候が荒れるおそれがあるとして、不急の外出を避けるよう、呼びかけられていた。

■メンドサ、広場で出産 Clarín.comの記事
メンドサ市内中心部のインデペンデンシア広場で、女性が双子を出産した。4日20時30分頃、妊娠7か月のこの16歳の女性は、母親と一緒にいたところ、突然産気づいたという。女性は広場のベンチで、周囲に居合わせた人々や警察官らの助けを得て、無事出産した。生まれたのは1360グラムと1385グラムの男の子で、その後すぐに病院に運ばれた。

■ミトレ線列車で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ミトレ線の列車から火が出た。4日18時45分頃、この事態が起きたのはレティーロ駅付近だ。ティグレから到着した列車が、ターミナル内に入ろうとした際に出火した。この事態で乗客らは窓ガラスを割って外に脱出するなどした。この事態で合わせて10人が負傷している。

■3月の自動車生産、26%減 La Nacionの記事
アルゼンチンでの自動車生産はこの3月、前年同月比で26%の減少となった。自動車産業の団体が明らかにしたもので、この落ち込みはリーマンショック後の2009年以来の数字だ。また第1四半期の自動車生産台数も、前年同期比で16%のマイナスとなった。この最大の原因は販売数の低迷で、この3月の国内自動車販売は、前年同月比で31%の減少となっている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、10キロの噴煙 El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の火口から、高さ10キロのきのこ雲が出現した。この火山は1999年から断続的に活発化しているが、5日に再び激しく噴煙を上げた。地質機構によると、現在のこの火山の活動度合いは「中の上」レベルにあるという。この火山の名前はケチュア語で「火ののど笛」を意味する。

■テナ、橋が落ちる El Universoの記事
ナポ県テナのサンタロサにある橋が落下した。この橋はアマゾン水系のハトゥンヤク川にかかるもので、4日未明にこの事態が起きたという。この事故により、合わせて12人が負傷した。橋が通れなくなり、とくにサンタロサのコミュニティの住民らが、交通困難に陥っている。テナ市側が現在、崩落原因を調べている。


【コロンビア】

■ククタ空港利用者が減少 Caracol Radioの記事
ククタのカミロ・ダサ空港の利用者が、減少している。レプブリカ銀行のまとめによると2013年のこの空港の利用者は、前年比で2.9%のマイナスだった。コロンビア航空市場が大きく伸びる中、都市単位としては大きな落ち込みだ。この町はベネズエラ国境にあり、同国の政治、経済の混乱の影響とみられている。この減少によりコパ航空コロンビアはこの町への便を運休した。


【サイエンス・統計】

国境なき医師団、襲われる News24の記事
ギニア南東部のマセンタで、国境なき医師団によるキャンプが群衆に襲われた。同地域ではエボラウイルスが流行し、この組織はこの感染症対策のためキャンプを設けていた。しかし地元の人々は、キャンプ展開がさらに感染症を広げるとして、襲撃したものだ。キャンプは一時閉鎖されたが、同組織は早期の再開を希望している。このウイルスによりギニア、リベリアでは90人が死亡し、シエラレオネ、マリでも発生の疑いがある。