2018.11.23

【ボリビア】

■ペルービアン機が緊急着陸 Gestionの記事
ラパスのエルアルト国際空港に22日、ペルービアン航空機が緊急着陸した。この事態を起こしたのはクスコからラパスに向かっていたボーイング737型機だ。機体の技術的問題からこの事態に至ったもので、乗客と乗務員127人に負傷などはない。しかしこの事態のため、同空港は閉鎖され、多くの便に影響が生じている。

■緊急着陸、ビルビルにも波及 El Deberの記事
ラパスのエルアルト国際空港にペルービアン航空機が緊急着陸した影響は、サンタクルスのビルビル国際空港にも及んだ。この空港には多くの国際線が就航し、ラパスからの乗り換え客の利用が多い。エルアルト国際空港が20時まで閉鎖されたことを受け便の運航に支障が生じ、ビルビル発の便にも遅れが広がっている。

■ラクダ類会議、13か国が参加 La Patríaの記事
オルーロで開幕したラクダ類の国際会議には、13か国が参加している。21日から23日まで開催中のこの会議は、世界に6種類存在するラクダ類の飼育や流通などの問題を話し合うものだ。ラテンアメリカ各国のほか、フランスやインド、カザフスタン、ニュージーランド、オーストリアなどが参加している。

■エボ・クンプレに250万Bs La Razónの記事
エボ・モラレス政権の社会開発投資「エボ・クンプレ」には新たに250万ボリビアーノが投じられる。このプログラムに基づき、37件の公共事業が行われるものだ。この事業ではこれまで数多くのスポーツ施設や教育施設などが建設されてきたが、一方で野党は無駄な公共投資と批判している。

■メサ氏、憲法法廷批判 Correo del Surの記事
次期大統領選に出馬するカルロス・メサ氏は、憲法法廷の判断をあらためて批判した。次期大統領選にエボ・モラレス大統領が再選を目指して出馬するが、これが憲法168条に抵触するおそれがある。憲法法廷はこれを可能とする網疏(法の抜け穴)を認めたが、メサ氏はあらためて問題があると提言した。

■12月にイロ港協議 El Díaの記事
ボリビア、ペルー両国は12月に、イロ港についての協議を行なう。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、関係悪化からこの機能をペルー南部のイロに移す計画だ。両国はこの合意に基づき、とくに工業製品の輸出入の扱いの枠組みについて、具体的な競技を実施する。

■ボリビア、実費払いのみ La Razónの記事
ボリビアは、実費払いのみの判決を得た。カナダのサウスアメリカンシルバー社が開発を手がけた、ポトシ県のマリュク・コタを国有化した。同社は開発にかけた費用や実質的な「慰謝料」などを求め裁判を起こしたが、カナダの司法は同社が開発に支払った費用のみの支払いをボリビアに求めた。

■カフェ線、1月開業へ Página sieteの記事
建設中のラパスのテレフェリコ「カフェ線」は1月に開業する見通しだ。運営するミ・テレフェリコはこの建設工事が最終段階で、12月15~20日には竣工するとした。以後、試運転を行ない、1月じゅうに開業できるとした。9路線めとなるこの路線は白線のアベニーダ・ブッシュ駅とビジャ・サンアントニオを結び、全路線中もっとも短い。

■タリキア開発に批判 Página sieteの記事
タリハ県のタリキアの、水力発電計画に批判が起きている。環境行政などはこの電源開発計画に事実上のゴーサインを出した。しかしこの開発が進められると、地域の水、自然環境に甚大な影響が生じるとして、地元や環境団体が反対の声を上げている。政府は国内の電源開発を、「前のめり」に勧めている。

■リャフタイマンタ、新境地 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ、リャフタイマンタが「新境地を切り開いた」と評判になっている。同グループは1995年に発表したチュントゥンキの楽曲「ファビオラ」のビデオクリップを再作成し公開した。これを見たファンなどから、驚きの声が上がっているという。同グループは結成23年、オルーロの音楽シーンを牽引している。


【ペルー】

■ガルシア氏、外交問題に Perú21の記事
元大統領、アラン・ガルシア氏の扱いが、ペルーとウルグアイとの間の外交問題となっている。汚職容疑で180日間の出国停止となっている同氏が、リマのウルグアイ大使館に亡命を求め5日が経過した。ペルー政府側はこの亡命を認めないようウルグアイに働きかけるが、ウルグアイ側は受け入れる姿勢も示している。

■84%、ケイコ氏は関与 La Repúblicaの記事
国民の実に84%は、ケイコ・フヒモリ氏が疑惑に関与していると考えている。前の大統領選の決選で敗れた同氏について、マネーロンダリングや汚職の疑惑が生じ、現在予備拘束されている。同氏は政治弾圧を主張しているが、イプソスの世論調査で、圧倒的多数の国民が同氏が関与していると考えていることが明らかになった。


【チリ】

■産業遺産が崩落 BioBio Chileの記事
チリの産業遺産の建物が22日、崩落した。ロタにある国内初の水力発電施設、チビリンゴの建物の天井部分が崩落したものだ。この建物は長期間使用されておらず、産業遺産として保全する必要性が指摘さ手れている中、起きた事態だ。建物は1897年に建造され、1990年頃まで使用されていた。

■サンティアゴ、暑さへの注意 BioBio Chileの記事
サンティアゴ都市圏に対し、暑さへの注意が呼びかけられた。気象機関に加え、国の防災機関も同様の呼びかけを行なっている。この週末にかけて市内やメトロポリターナ州内、国内中南部では各地で気温が摂氏30度を超える見通しだ。ところによっては35度に達する地域もあり、熱中症への予防が必要だという。


【アルゼンチン】

■教員、議会前でデモ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの議会前で、教員らがデモを行なった。教員らの労働組合UniCabaが行なったもので、右派のマウリシオ・マクリ政権の姿勢や政策を批判するものだ。マクリ政権は、大衆迎合のこれまでの政権の姿勢の修正に取り組んでいるが、一方で国民に大きな負担が生じている。

■ARスト、4万人に影響か Aviacion21の記事
アルゼンチン航空の労働組合が実施を通告した26日のストで、4万人の利用者に影響が生じる可能性がある。ストを受け同社経営は、376人の雇用契約解除を発表した。この大量馘首に組合側がさらに反発し、24時間の時限スト実施を通告したものだ。最大手のストで、国内旅客航空は大きく混乱するおそれがある。

■ノルウェージャン、パロマールへ Télamの記事
10月16日に国内線に参入したノルウェージャン・エアは、来年にもブエノスアイレスのエル・パロマール空港の使用を開始するという。同社CEOが明らかにしたものだ。モロンにあるこの空港は今年2月から旅客運用が開始され、LCCの拠点となる。同社はこの空港からの便運航を予定していたが、直前にアエロパルケに変更していた。

■サンティアゴ、大荒れ El Tribunoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは22日、天候が大荒れとなった。ロレトなど複数地域では、屋根を飛ばされる住宅などが続出し、竜巻が発生した可能性も指摘されている。この日、気象機関はブエノスアイレス首都圏を含む国内中部、内陸に悪天候への警戒を呼びかけていた。


【エクアドル】

■ロス・リオス、バスが炎上 El Comercioの記事
ロス・リオス県で事故があり、バス車輛が炎上した。22日朝3時37分頃、ブエナ・フェとパトリシア・ピラールを結ぶ道路を走行していたこのバスとトラック、トレーラーの3台がからむ事故が起きた。この場でバスが炎上し、7人が焼死し、複数の負傷者が出ている。焼死した人々は、バス車輛から脱出できなかったという。

■キト中心部が水浸し El Comercioの記事
キト中心部は22日、水浸しとなった。局地的豪雨が降り、排水能力を上回る降雨量となったため、中心部のマリスカル・スクレ通りやペレス・ゲレロ通りなどの幹線道路が、水に覆われたものだ。住宅への浸水は報告されていないが、市内交通に大きな影響が生じた。


【コロンビア】

■空港に3兆8千億ペソ Caracol Radioの記事
政府は、国内の空港インフラ整備に、3兆8千億ペソを投じる。民間航空局が来年に向けての予算を明らかにしたものだ。国内ではLCCの台頭や外国航空会社の相次ぐ就航で、2030年には旅客航空便の利用が倍増すると予想されている。これに対応し、空港のインフラの強化を政府は積極的に図る。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ難民会議開幕 El Universoの記事
エクアドルの首都キトでは、ベネズエラ難民についての国際会議が開幕した。同国が呼びかけ、ラテンアメリカなど20か国が参加し、22日と23日に行なわれるものだ。難民の扱いや人道支援について話し合うものとなっている。生活困窮から国外に逃れ、難民化したベネズエラ国民は200万人を超えるとみられる。

■マドゥロ、学生に国防呼びかけ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は大学生らに対し、「国防」への協力と参画を呼びかけた。同大統領は現在ベネズエラが、米国の帝国主義と野党により脅かされているとと主張し、愛国心を持つすべての若者がこの戦いに参画するべきと断じた。また「1月10日問題」で声を上げるよう、学生に同時に呼びかけた。

■1月10日、飢餓の始まり Informe21の記事
国内では来る1月10日に、「本当の飢餓」が始まるおそれがある。憲法の規定で、今年再選されたニコラス・マドゥロ大統領はこの日までに、議会で承認を受ける必要がある。しかし議会はこれを拒んでおり、憲法上の大統領権限が否定されることになる。この日をもって、各国との外交関係が途絶え、食料不足がさらに深刻化するおそれがある。

■デモ、毎日45件 Infobaeの記事
国内ではこの10月、毎日45件のデモが行われた。国内で活動するNGO団体がまとめたものだ。この1月以降に、国内各地で行われたデモの数は1万1千件を数える。これらのデモの実に89%は、人権や社会、文化の尊重を求めた動きで、事実上の現政権への批判だ。

■カラカスのメトロ、瓦解か Informe21の記事
カラカスのメトロ(地下鉄)の運行体制が、瓦解するおそれがある。職員らの組合が、生活していけるだけの賃金を得ていないとして22日、緊急の会合を持った。今後大規模ストや、大量離職を招くおそがあり、市内交通の核であるメトロの運行体制に重大な影響が生じるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■野党、デモの権利を求める Estrategia y Negociosの記事
ニカラグアの野党は政府に対し、デモの「権利」を求めた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし、武器を使用した弾圧を続けている。野党は、デモの禁止は国民が声を上げる機会を損なわせ、表現の自由を侵害する「人権蹂躙」と訴えた。

■ハイチ、対話呼びかけ Listin Diarioの記事
ハイチ政府は野党や国民に対し、対話を呼びかけた。同国では18日から、各地で激しいデモが行われ、警官隊との衝突も発生し、死傷者が出ている。大統領の汚職報道をきっかけにしたもので、野党は大統領の辞任ょ求めている。デモは22日も継続しており、政府側は打開のため対話を呼びかけた。

■フエゴ火山、毎時17回爆発 La Prensaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は現時点で、毎時17回の爆発を繰り返している。観測機関が明らかにしたものだ。現在この火山は、今年5回めとなる噴火活動に入っている。22日には火山に近い6つのコミュニティにも降灰があった。この火山の6月3日の噴火時、大泥流が集落を飲み込み、200人近くが死亡し、多くの不明者を出している。

■サンチェス、キューバへ El Diarioの記事
スペインのペドロ・サンチェス首相が、キューバを訪れた。スペイン首相の同国への公式訪問は、実に32年ぶりのことだ。この訪問にはスペイン企業の200人が同行し、両国間のビジネス交流も行なわれている。一方、サンチェス首相側は、英国の欧州連合(EU)離脱問題の対応の最中で、落ち着かない滞在となっている。

■パラグアイ川、2月まで警戒 Ultima Horaの記事
大河パラグアイ川について、2月まで継続して警戒が必要と指摘された。流域での雨のため、この川はすでに増水がみられ、首都アスンシオンの一部エリアでもあふれた水による浸水が生じた。これから国内と流域一帯は本格的な雨季を迎えるため、来年2月にかけて継続した警戒が必要だという。

■パナマ、レタス輸入禁止 La Estrellaの記事
パナマ政府は、米国産レタスの輸入を禁止した。米国ではレタスから、病原性大腸菌が検出され、この細菌による中毒が発生したことが報じられている。同国内でも国産レタスの消費を控えるよう呼びかけられており、パナマ当局は同国産レタスの一時輸入停止を発動した。

■アマスソナス、2都市就航計画 Aviacin Newsの記事
アマスソナス・ウルグアイは来年、アルゼンチンの2都市に新規就航したい姿勢だ。同社はコルドバ線の運航を休止したばかりだが、来年にはメンドサ、バリロチェに就航する計画だという。また主力となっている50座席のCRJ200型機だけでなく、より大型の機材の調達の可能性にも触れた。

■ラ・コスターニャ売却へ CH Aviacionの記事
アビアンカ航空グループは、ニカラグアのラ・コスターニャ航空の売却の方針を示した。同国の国内線などを運航する同社の株式の70%を、アビアンカは保有している。しかし同社にとってこの株式を保持する必要性が低く、経営資源を中米の核路線などに集中させたい考えで、売却を検討しているという。



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