2018.11.24

【ボリビア】

■レジェス氏、拘束解かれる La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の拘束が解かれた。同市長は、小学生のデイパックをめぐる汚職疑惑から拘束され、その後在宅逮捕となっていた。司法はこの措置を解除し、同氏は市長職に復帰できることとなった。同様の疑惑で、オルーロの市長も拘束されている。

■メサ氏、168条議論提起 La Prensaの記事
次期大統領選への出馬を表明したカルロス・メサ氏は、憲法168条についての議論を提起した。この条文には大統領の多選規定があるが、エボ・モラレス大統領はこの条文に抵触する再選出馬を強行の構えだ。メサ氏は憲法法廷が認めた網疏(法の抜け穴)について、再度議論を行なうことを提起した。

■シララの審議、進む La Razónの記事
ハーグの国際司法裁判所では、シララ水系についての審議が進んでいるという。ポトシ県のこの水系の水を、チリが100年以上にわたり無断使用している件について裁定を求めたものだ。10月1日、海岸線をめぐる裁定でボリビアが実質敗訴して以降、この件が政治的に触れられる機会が激減している。

■アギナルド、12月20日 La Razónの記事
アギナルド(クリスマス手当)の支払い期限は、12月20日になるという。労働省が明らかにしたもので、この日を過ぎて支払う場合、行政処分が下る可能性がある。政府は今期、賃金生活者の生活の質向上を掲げて、アギナルドの倍払を雇用者側に求め、財界が反発した。来年国内では、選挙が行われる。

■ラパス空港は再開 Correo del Surの記事
滑走路が閉鎖されていたラパスのエルアルト国際空港は、運用が再開された。22日、クスコから到着したペルービアン航空機の車輪事故で滑走路が使用できなくなっていたものだ。空港の管理側によるとこの日の夕方遅くには再開し、23日には平常化したという。この事態で、サンタクルスなど国内のほかの空港にも影響が及んだ。

■アリカ、新港湾を提案 Página Sieteの記事
チリ北部のアリカ港は、ボリビア貨物専用の新たな港湾を提案した。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用してきた。しかし港湾側がボリビア貨物の通関をあえて遅らせる措置をとったり、ストの影響が生じたことから評判を落としている。ボリビア政府側が外港機能をペルー南部のイロに移す姿勢を示し、アリカ側が対案を示したものだ。

■エル・キオールが浸水 El Díaの記事
サンタクルス市の住宅地、エル・キオールが浸水している。23日早朝、この一帯で強い雨が降り続き、排水能力を超えたため街路が水に浸かったものだ。朝9時の時点で、多くの街路は車の通行もままならず、通勤や通学にも支障が生じている。市内はこれから年明けにかけ、雨季が本格化する。

■ボリビアの観光は有力 El Deberの記事
スペインの観光の専門家、ホアン・パッソラス氏は、ボリビアの観光開発が有力であると指摘した。同氏は国内の国内の観光地の、さらなる開発が可能であると断じた。とくに手つかずの状況にある国内のアマゾン地域などについて、今後劇的に変化する可能性があると指摘している。

■スクレ、降雹被害 Correo del Surの記事
スクレの市街地で雹が降り、被害が生じた。22日、市内の広い範囲で強い雨が降り、一部のエリアではおよそ30分にわたり、雹が混じった。とくに住宅地であるオンドゥラス地区では、建物や街灯などに被害が生じている。消防によるとこの降雹により、住民らからの出動要請が18件あったという。

■スクレ、夜の博物館 Correo del surの記事
スクレでは24日、「夜の博物館」のイベントが開催される。18時から23時にかけ、市内の多くの博物館、美術館が無料開放されるものだ。さらに普段は訪れることのできない公共施設などが一部、開かれる。この夜の博物館は毎年5月頃にラパスでも開催されており、スクレでも行なわれることとなった。


【ペルー】

■バス車輛が炎上 El Comercioの記事
クスコ県内の道路で、走行中のバス車輛が炎上する事故が起きた。タクナからクスコに向かっていたトゥリスモ・モケグア社の便が22日朝4時頃、キスピカンチ付近でこの事態に見舞われた。バスの乗客と乗務員は直ちに逃げ、命に別状はない。今の時点で出火原因などは分かっていない。

■クスコ市長、水浴アピール Correo Perúの記事
クスコ市のカルロス・モスコソ市長が、水浴してアピールした。同市長が水浴したのは市内のワンタナイ川だ。この川は汚染が進んでいることが指摘されていたが、水質改善事業が進み、水浴できるほどに回復したという。市長は自ら水浴し、来る夏に多くの人がこの川で水浴できることをアピールした。


【チリ】

■ピニェラ、警察対応を支持 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領は、第9(ラ・アラウカニア)州の警察対応を支持した。同州では、先住民のマプチェの社会闘争の際、警察官の発砲で若者1人が死亡した。この事態で警察への批判が高まったが、ピニェラ大統領はマプチェの人々の行動が「テロ」に類するもので、警察の行動に誤りはなかったとした。

■産業遺産、再建へ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のロタの行政は、産業遺産を再建すると断じた。19世紀に建造された水力発電所跡の建物の天井が、崩落する事態が生じた。この発電所は世界最古のものの一つとみられ、チリの産業遺産だったが、1990年の廃止後、主だったメンテナンスは行なわれていなかった。ロタは再建に8千万ペソを用意した。


【アルゼンチン】

■AR、26日は全便休止 Minuto Unoの記事
アルゼンチン航空は、この26日の全便を休止することを発表した。同社の労働組合はこの日、24時間の時限スト実施を通告している。376人の大量馘首に抗議する動きだが、同社は混乱は避けられないとして、3日前の23日にこの全便休止を決断した。この日のチケット保有者に対し、利用日変更や返金に応じる。

■北部、嵐の被害 Diario de Cuyoの記事
国内北部で22日に発生した悪天候により、被害が生じている。とくに被害が大きいのはサンティアゴ・デル・エステーロ州で、大雨と強風により屋根を吹き飛ばされる住宅が続出し、倒木も相次いだ。このほかカタマルカ、サルタ、トゥクマン州でも同様の被害が報告されている。

■バリロチェ、テレフェリコ再開 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州サンカルロス・デ・バリロチェのテレフェリコ(ロープウェイ)が再開される。市内のオットー山に向かうこの観光用テレフェリコは、秋から冬にかけての季節、閉鎖される。夏の観光シーズンが本格化するのを前にこの週末から、運転を再開するという。このテレフェリコは44年前に建造された。

■チリへの観光客、50%減へ La Nacionの記事
この夏、チリに向かうアルゼンチンからの観光客は、前年同期比で50%減る見通しだ。チリはアルゼンチン国民にとって、気軽な国外旅行先だ。しかしこの7月、トルコの通貨安に引きずられペソが大幅下落したことから、国外旅行の割高感が高まり、この夏は渡航者が激減する見通しだという。


【エクアドル】

■モレノ、総辞職求める El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、内閣総辞職を求めた。22日、キトで開かれたSecomの会合で、突然語ったものだ。政府側は来年に向けた政策などを決定するため、国内各方面との対話をこれから本格化させる。これを前に、あらためて組閣することを考えたとみられる。

■ベネズエラ難民、地方へ El Comercioの記事
国内に流入したベネズエラ難民は現在、地方に向かっているという。大量の難民が流入した国内だが、キトではカルセレンバスターミナル近くの「難民キャンプ」が閉鎖に追い込まれた。こうした中、多くの難民は地方に向かい、グアヤキルやクエンカといった都市部だけでなく、農村部にも流入しているという。


【コロンビア】

■ドゥケの経済政策に厳しい評価 Caracol Radioの記事
エコノミストは、イバン・ドゥケ政権の経済政策に厳しい評価を加えた。8月に就任した同大統領は100日を迎えた。しかしエコノミストは、同政権がコロンビアの経済的利益のためにどうしたいか、明確なメッセージを出していないと断じた。また同政権への支持が当初の56%から、27%まで低下していることも厳しく見ている。

■ボゴタ第二空港、近く結論へ Reporturの記事
政府は、ボゴタ第二空港の建設の是非について、数か月以内に結論を出すとみられる。現行のエルドラード空港と並ぶ新たな空港を、郊外のマドリードに建設する計画がある。増え続ける航空需要に備えるものだが、巨額の建設費がかかることから、是非の検討について政府側も慎重になっている。


【ベネズエラ】

■エクアドル、5億5千万ドルが必要 El Pitazoの記事
エクアドル政府は、ベネズエラ難民への対応に、5億5千万ドルの予算が必要とした。現在キトでは、13か国が参加し、この難民対応への国際会議が開かれている。この場で同国政府側が明らかにした数字だ。この費用への援助を、米国や日本、カナダ、カタールなどに要請しているところだという。

■ガソリン、人手の不足が原因 La Repúblicaの記事
国内で深刻化しているガソリンの不足は、人出の不足が原因の一つだという。世界有数の産油国でありながら、国内ではガソリンの不足が起きている。産油、精油の現場で働くエンジニアらが離職し、国を離れる事態が相次ぎ、生産体制が整わずこの事態が起きていることが報告された。

■HIV感染者、潜在化か Cronica Unoの記事
国内でのHIV感染者は、潜在化しているとみられる。国内のHIV感染者の数は2013年をピークに、公式には減っている状況だ。しかしこの背景には、この年以後に感染の有無についての検査を受ける人が激減している事実がある。感染予防に有効とされるコンドームが涸渇するなどしており、潜在的な感染者はむしろ増加している可能性がある。

■乳児売買で3人逮捕 Venezuela al Díaの記事
ボリバール州で、乳児を売買した容疑で男女3人が逮捕された。警察によると拘束されているのは18歳と21歳の女と、34歳の男だ。どこからが乳児を「調達」し、これを売り払おうとしていたとみられる。生活困窮から生まれたこどもの養育を放棄し、売った家族がいるとみられる。

■エステラール、ローマ線 Descifradoの記事
国内をベースとする航空会社、エステラールが、カラカスとイタリアのローマを結ぶ直行便を開設した。22日夕方、この第一便がマイケティア国際空港を後にしている。同社の欧州路線は、スペインのマドリードに続き2路線めだ。この新路線は、週4往復の体制での運航となる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、死者545人に El Comercioの記事
ニカラグアの一連の社会闘争による死者は、545人となった。同国で活動するNGOが明らかにした数字だ。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はデモを一方的に「テロ」とみなして弾圧を加えている。この闘争による負傷者数は4533人、不明者、逮捕者は合わせて1315人となっている。

■ボウソナロ氏、手術へ ABC Colorの記事
ブラジルの次期大統領、ジャイル・ボウソナロ氏は、就任前に外科手術を受けるという。同氏は23日、ブラジリアからサンパウロに向かい、病院で詳しい検査を受けた。腹膜炎の手術を受けることとなったという。極右の同氏は、来る1月1日に大統領に就任予定だ。

■フエゴ火山、さらに活発に La Estrellaの記事
グアテマラのフエゴ火山は、さらに活発になっている。この火山は今年5回めとなる噴火活動に入っているが、観測機関によると直近の24時間、1時間あたり18度の爆発を起こしている。この噴火活動による火山灰は火口の西、南西、南方面20キロの範囲に降っている。この火山の6月3日の噴火では、200人近い死者が出ている。

■エンカルナシオンが浸水 ABC Colorの記事
パラグアイ南部、エンカルナシオンの市街地の一部が、浸水した。この地域を流れる小川であるポラ川が溢れたもので、カピタン・ミランダとの境界付近が水に浸かっているという。住宅1棟が完全に水の中に孤立した状態だ。国内はこれから雨季が本格化するが、パラグアイ川が増水するなどすでに雨の影響が出ている。

■法王、アビアンカが輸送 El Paísの記事
来る1月、アビアンカ航空がローマ法王フランシスコ1世を輸送するという。同法王は1月下旬にパナマで行なわれる、国際ユースデーに参加する。この帰路の1月27日、パナマシティからローマまで、同社のボーイング787型機が法王を輸送することとなったと同社が明らかにした。



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