2018.11.26

【ボリビア】

■ヤパカニ川が氾濫 La Prensaの記事
ヤパカニ川が氾濫し、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の交通に影響が出ている。大雨の影響で増水したこの川が23日、ビボラ橋付近で氾濫した。この影響で道路の一部で通行に支障が生じ、両都市間を結ぶ交通や物流は、所要時間が通常より3時間長くかかる状態となっている。

■エボ、選挙は「鞭」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、選挙は「ワスカ」(鞭)であると断じた。オルーロ県のコルケで開かれた、与党MASの集会の場で語ったものだ。選挙は政府や与党に対し、民主主義のもとで国民からふるわれた鞭で、痛みとともに力を与えられるとしたものだ。来年の大統領選にモラレス大統領は、多選規定に関わらず強行出馬の構えだ。

■新大統領府、59万Bs消費 Página Sieteの記事
ラパスの新大統領府は、装備品、装飾品購入に59万834ボリバールを消費した。この8月、新たな建物「カサ・デル・プエブロ」の運用が開始された。政府はこの新施設に移転後、じゅうたんや花瓶などの購入に、この額を投じたという。22階建てのこの新庁舎に対し批判も大きい中、さらなる消費に議論が生じる可能性がある。

■キヌア、中国市場開拓へ Página Sieteの記事
国産キヌアについて、中国市場への売り込みが図られるという。この輸出を手がけるポソ・アル・マール社側が明らかにしたものだ。ラパス、オルーロ、ポトシ県で生産されるこの穀物は、栄養価の高さで知られるが、ペルー産との間で激しい競争が起きている。国産品の売り込み先として同社は、中国市場に集中するという。

■橋建設への疑問提示 El Díaの記事
与党MASは、2003年10月のカルロス・メサ政権時代に、欧州連合(EU)との間で結ばれた橋への投資計画に疑問を呈した。サンタクルスとプエルト・スアレスを結ぶ区間に15の橋を建造する計画で、巨額の投資を受け入れるはずだった。しかしそれ以後、この計画は具体化せず、今に至る。メサ氏は次期選挙へ出馬を表明している。

■心臓が飛び出した新生児 Correo del Surの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンで、心臓が身体から飛び出した女児が誕生した。この女児は体重2200グラムで生まれたが、心臓が胸から表に出ている奇形の状態だった。このまま放置すれば死に至るおそれがあるとして、急遽サンタクルス市内の病院に空路搬送されている。

■おたふくかぜ、止まらず La Patríaの記事
オルーロでは、おたふくかぜの流行が、未だに続いている。保健局によると今年、新規に感染した症例は1781件と、昨年全体の947件から倍近くに増えている。とくに学校などでの集団感染の事例が多く、保健局と教育局は引き続き、各教育機関に注意を呼びかけている。

■パネトン調査、早くも始まる La Razónの記事
ラパスでは、市販パネトン(パネットーネ)への調査が、早くも始められた。クリスマスの時季、国内ではこのスポンジケーキが広く消費されるが、一方で粗悪品が毎年流通し、問題となっている。各地域行政はパネトン製造元への立ち入り調査などを行ない、安全なパネトンの銘柄を事前に発表している。


【ペルー】

■LCペルー停止、1000人に影響 La Repúblicaの記事
航空会社LCペルーへの運航停止命令で、利用者1000人に影響が生じている。交通通信省は、同社が義務づけられている保険加入手続きに不備があったとして、手続き満了まで停止を命じた。相談窓口を開いた消費者保護行政Indecopiによると、1000人に影響があり、多くの相談が寄せられているという。

■プーノ、43世帯が避難 Correo Perúの記事
プーノ県サンディア郡の川の氾濫で、合わせて43世帯が避難している。流域一帯での局地的大雨で、サンフアン・デル・オーロのチャリョウマで川が氾濫したものだ。川の流域にある家屋15棟が流出するなどの被害が生じ、川沿いに発つ学校施設も浸水した。今の時点で、人的被害は報告されていない。

■チャリャバンバに緊急事態 La Repúblicaの記事
クスコ県パウカルタンボ郡のチャリャバンバに、60日間の緊急事態が発令された。この地では今月12日に鉄砲水が発生し、市街地の街路などが土砂に埋まる事態が生じた。政府側は国として、この復旧に注力する必要があるとして、この緊急事態宣言発令を決めた。

■滞在許可ベネズエラ人、14万人 El Comercioの記事
ペルー政府から滞在許可を受けたベネズエラ難民は、14万人だという。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ難民化するベネズエラ国民が増加中だ。ペルーは60万人を受け入れているが、この14万人が合法滞在者で、20万人が手続き中、残る26万人はこの年末以降、非合法滞在になる可能性がある。


【チリ】

■産業遺産保護、議会も議論 BioBio Chileの記事
産業遺産の保護について、下院議会でも議論が始まった。第8(ビオビオ)州のロタにあるチビリンゴ水力発電所の屋根が崩落する事故が起きた。1990年に使用が停止となったこの施設は19世紀末に設けられた、世界最古の施設の一つとみられる。地域行政が保護に動き始めたが、議会でもこの産業遺産の保護の在り方について、議論を始めた。

■オソルノ、サクランボの危機 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州オソルノの小規模生産者らが、サクランボの危機を訴えている。この地域で生産されているサクランボの葉に、黒い虫が大量発生し食い荒らされる被害が生じている。この虫はオウトウナメクジハバチと呼ばれるものとみられ、この地域産のサクランボが出荷できない可能性がある。


【アルゼンチン】

■G20警備、2万2千人動員 Télamの記事
この30日と12月1日にブエノスアイレスで開かれるG20サミットの警備に、兵ら2万2千人が動員される。多くの首脳、高官が参加することから警備は厳戒態勢がとられ、さらにこのサミットに合わせたデモなどのコントロールにあたる。陸海空軍からそれぞれ兵らが集められ、投入される予定だ。

■G20で経済活動は停止 TNの記事
ブエノスアイレスの経済活動は、G20サミットのため全面停止となる。11月30日、12月1日の両日、この開催のため特別に休日となる。さらにこの日は交通手段が著しく制限され、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道は全面休止、航空や長距離バスも制限を受ける。

■ARの飛ばない日 Télamの記事
26日、アルゼンチン航空は全便を停止する。同社が376人の大量馘首を行なったことに組合が反発し、この日に24時間の時限ストを通告した。経営側はこの影響を抑えるため、この日の全便の停止を先週末に発表している。国内シェア65%を占める同社の停止で、国内の旅客航空への影響は必至とみられる。

■リーベル-ボカ戦、延期へ ABC.esの記事
リベルタドーレス杯のリーベル-ボカ戦は、急遽延期となった。この週末に行われる予定だったこの試合だが、直前にボカの選手の移動バスが襲撃を受け、複数の選手が負傷した。事態を重く見た主催者の南米フットボール連盟は、この試合を延期することを決めた。新日程は数日以内に決まる。

■フライボンディ、変更受けつけ Ambitoの記事
LCCのフライボンディは、利用便の変更を無料で受けつけると発表した。24日、リベルタドーレス杯の決勝、リーベル-ボカ戦が行なわれる予定だったが、ボカ選手の移動バスが襲撃を受け、試合が延期となった。この試合を目的に利用するはずだった人向けに、便変更などに同社は応じるという。

■教室のファンが落下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスの学校の教室にあるファン(扇風機)が落下する事故が起きた。現場となったのはフロリダ第5学校で、落下したファンにあたるなどし、児童3人が負傷している。ファンは天井部分に取りつけられていたもので、突然大きな音を立てて揺らぎ出し、その後落下したという。


【エクアドル】

■リモン・インダンサ、被害大きい El Comercioの記事
モロナ・サンティアゴ県のリモン・インダンサの被害は、大きいという。大雨の影響で、ラ・フロリダ地区で土砂災害が発生し、住宅15棟が全壊、合わせて9人が死亡した。今の時点で地域の学校に、77人が避難している状況だ。住民の後片づけが進んでいるが、正常化にはあと数日を要するとみられる。

■タクシー、運河に転落 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトの街路で、タクシー車輛が運河に転落した。ペドロ・ビセンテ・マルドナード通りを走行していたこのタクシーは、何らかの理由でコントロールを失い、運河に転落したとみられる。この事故で、運転していた34歳の男性運転手が死亡している。


【コロンビア】

■リスク地図を発表 Caracol Radioの記事
国内の災害リスクを示した地図が、発表された。国の防災委員会が示したもので、国内各地の土砂災害、地震や津波、ハリケーンなどのリスクを明示したものだ。2015年3月の「仙台防災枠組み」に基づき、2015年から2030年にかけての防災、減災を目指し、あらかじめその場所のリスクを明示した。

■難民キャンプが浸水 Caracol Radioの記事
ボゴタにあるベネズエラ難民のキャンプが、水に浸かった。24日、市内では局地的な大雨が降り、各地で浸水や冠水などの被害が報告されている。エル・カミーノにあるこのキャンプ地に大量の水が入ってたまり、難民のキャンプ生活に大きな影響が生じている。

■ペレイラ空港、回復に7時間 Torre Eldoradoの記事
ペレイラ空港の機能回復には、7時間を要した。24日朝、この空港を発ちボゴタに向かおうとしたビバ・エア機が、滑走路から脱輪する事故を起こした。この車輪が、舗装された部分ではなく土の部分に深く食い込み、機材を動かすのに時間を要したという。


【ベネズエラ】

■野党の連携が強まる ABCの記事
現在、野党各党の連携が強まっている。ニコラス・マドゥロ大統領は、来る1月10日までに議会承認を受ける必要があるが、野党が多数を占める議会はこれを拒んでいる。この日に同大統領は憲法上の効力を失うことになり、この具体的「目標」が生じたことから、野党間の協調関係が強まっているものだ。

■ドル化圧力、強まる El Nuevo Heraldの記事
国内では通貨の「ドル化圧力」が、より強まっている。経済失政により、通貨ボリバールは暴落し、国内のインフレ率は今年、1000万%に達する見通しだ。こうした中、さまざまな支払いの場面で、ボリバールではなくドルを使用することを求められる機会が、国内で増えているという。

■バレラ州、M5.1の地震 El Dictamenの記事
バレラ州で24日21時41分頃、やや強い地震が起きた。米国の観測機関によると震源は同州の西部地域で、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは20.16キロだ。この地震による人や建物への被害が発生したとの報道や発表は、現時点で現地からは入っていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■対女性暴力のデモも中止 La Estrellaの記事
ニカラグア、マナグアで計画された対女性暴力のデモ行進も、中止となった。同国では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなして弾圧を加えている。対女性暴力の国際デーに女性たちによるデモが毎年行われていたが、今回は「テロリスト」とされる可能性があることから中止となった。

■フエゴ火山、活発さ続く Tele13の記事
グアテマラのフエゴ火山は25日も、活発な状態を維持した。首都の西35キロにあるこの火山はこの19日から、今年5回めとなる噴火活動に入っている。観測機関によるとこの日も、一時間あたり15回の火山性爆発を記録しているという。6月3日の噴火で多くの死傷者、不明者を出していることから、周辺コミュニティの5千人近くが避難している。

■ハイチ闘争、死者11人に Regeneraciónの記事
ハイチでの闘争は1週間となり、これまでに11人が命を落としたという。ジョブネル・モイーズ大統領の汚職疑惑報道から、国内各地で激しいデモが先週末から行なわれているものだ。首都ポルトー・プランスでは数千人規模のデモが、この週末にも行なわれている。モイーズ政権側は野党に対話を呼びかけているが、鎮静化の兆しはまだ見られない。

■キューバ、投資を模索 El Paísの記事
キューバは、国外からの投資を模索している。先週、スペインのペドロ・サンチェス首相が、同国の多くの財界関係者とともに同国を訪れた。米国からの圧力が強まり、同国からの投資が難しくなる中、スペインからの新たな投資呼び込みに、政府も力を入れた。ベネズエラ、中国に代わる新たな投資元を模索している。

■パナマ、銀行改革 La Estrellaの記事
パナマは現在、銀行をはじめとする金融システムの改革の必要性に迫られている。米国政府は、パナマの金融システムについて、「高いリスク」があることを指摘している。システムの安定性やセキュリティに欠陥があり、国際標準からみて物足りないものだという。

■アルボウイルスの増加 ABC Colorの記事
パラグアイ保健省は国内で、アルボウイルスの感染症が増加していると指摘した。アルボウイルスはデングやチクングニヤなど、虫が媒介し人に感染するウイルスの総称だ。同省はとくに、国内中部や首都アスンシオンなどでこうした感染症が近年、急増している実態を指摘した。



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