2018.11.28

【ボリビア】

■メサ氏、副大統領候補を発表 La Razónの記事
次期大統領選への出馬を表明したカルロス・メサ氏は、副大統領候補を発表した。大統領選とセットで行なわれる副大統領選に、同じ政治基盤から出馬するのはグスタボ・ペドラサ・メリダ氏だ。同氏はサンタクルス出身で、メサ政権時代に閣僚を務めていた。

■カルデナス氏も副大統領候補示す La Razónの記事
次期大統領選に出馬表明した元副大統領、ビクトル・ウゴ・カルデナス氏も、副大統領候補者を発表した。同氏が選んだのは現在37歳のエリック・ウンベルト・ペイナード・メンデス氏だ。同氏はカトリックの立場から、2011年に中絶合法化への反対運動に全力を挙げたことで知られる

■副大統領、変心の理由語る Los Tiemposの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、自身の「変心」の理由を述べた。同副大統領は、この職にとどまるのは今期限りと表明していたが、次期選挙にエボ・モラレス大統領と望むことに方針転換した。この理由について、モラレス大統領から強い要請があり、ともに仕事をやり遂げたいという強い思いに変わったためと語った。

■ウルグアイとの175年 El Díaの記事
ボリビアとウルグアイが国交を樹立して175年となった。在ラパスのウルグアイ大使が外務省を訪れ、ディエゴ・パリー外相と会談した。この上でこの175周年を祝い、今後も良好な関係を続け、深化させることに合意した。両国はパラグアイとともに、大国間に挟まれた「Urupabol」の枠組みの中にある。

■レジェス氏、復職には批判も La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長の復職には、批判もある。同市長は、小学生のリュックをめぐる汚職で逮捕拘束されたが、保釈されたばかりだ。現在、病院で治療を受けており、裁判もストップしている。法的には同氏の市長復職が可能だが、市民の間から批判があるという。

■大統領府が血の色に La Razónの記事
ラパスの新大統領府「カサ・デル・プエブロ」の建物が、血の色に染まった。25日の対女性暴力抑止デーに、女性たちが中心のデモが行われた。この際、女性団体は政府がこの件に積極的な対応を取っていないとし、真っ赤なペンキを建物に投げつけたものだ。この事件で、女性1人が拘束されている。

■奇形女児、手術は成功 Correo del Surの記事
先天奇形を追って生まれてきた女児の手術は、成功したという。サンタクルスの病院の医師が明らかにしたものだ。ベニ県のグアヤラメリンで生まれたこの女児は、心臓が胸郭の外に露出した形で生まれた。このまま放置すれば死に至ると判断され、空軍がサンクルスに空輸し、この病院で手当てを受けていた。

■ポオポ湖、雨次第 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖が「存続」するかどうかは、今季の雨次第だという。この湖は異常渇水で干上がり、2015年12月には一時、消滅が宣言された。今季、エル・ニーニョ現象の発生で、同様事態が繰り返される可能性が指摘されている。専門家は、消滅が再発する可能性は否定せず、すべては雨次第と語った。

■ラパス中心部で断水 Página Sieteの記事
ラパス中心部で断水が発生している。主要水道管の破裂により、チャリャパンパ、サンセバスティアン、プラプラなどで断水となっている。給水車が出動し対応しているが、断水地域にはブエノスアイレス通りの商業街やガリタ・デ・リマの病院も含まれ、事態は混乱している。復旧にはまだ時間がかかるとみられる。

■肉類、早くも価格上昇 Los Tiemposの記事
国内の都市部では早くも、肉類の価格上昇の兆しが見えている。クリスマスから年末年始にかけ、国内では牛肉や豚肉の消費が毎年増える。この影響でこの時期、価格が上昇する傾向にあるが、今年はすでにこの上昇が始まっている。コチャバンバの市場ではキロ当たり価格が、すでに2~5ボリビアーノ上がっているという。


【ペルー】

■カシュワ・デ・チェッカ、文化遺産に Correo Perúの記事
クスコ県に伝わるアウトクトナ(古典)音楽、ダンスの「カシュワ・デ・チェッカ」が、国の文化遺産に登録された。チェッカ地方に伝わるこのダンスは、主に収穫や雨の恵みへの感謝のため踊られるものだ。文化省はこの地特有のこの音楽、ダンス文化の価値を認めて登録し、登録証をチェッカの行政に交付した。

■カハマルカで雨被害 El Comercioの記事
カハマルカ県で、大雨により川が氾濫する事態が生じた。大雨の影響で、ラ・エンカニャーダ郡を流れるラ・キスパ川が増水、氾濫して洪水となったものだ。この事態でラ・キスパの村の川の流域近くに住む7世帯が、避難している。さらに近くのナモラの村でも、農作物がこの水による被害を受けている。

■医療、48時間時限スト El Comercioの記事
医師や看護師らが28日と29日、48時間の時限ストを通告した。労働組合側が、賃上げや待遇の改善などを求めた動きで、国内の主な病院はこの両日、影響を受ける可能性がある。現在、この組合に対し保健省が対話を目指して働きかけを行なっている。ストを通告した組合には医師、看護師2万3千人が加入する。

■カカオ、生産ブームへ Gestionの記事
国内のアマゾン地方では、カカオ生産がブームになりつつある。かつてコカ葉が栽培されていた地域では、この減産を図るためカカオやコーヒーへの転換が進められた。近年、カカオの健康効果が知られるようになり、世界的な需要が増加していることから国産カカオの拡大が、続いているという。


【チリ】

■ワライウェ、政府に陳情 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州ワライウェ湖の漁業者らが、政府に陳情を行なった。漁業者の団体の代表が、経済省を訪れホセ・ラモン・バレンテ大臣と会談した。この湖では現在、急速な水位低下が生じ、漁業のみならず地域環境の激変が懸念されている。漁業者側はこの産業の保護と、環境対策を同大臣に陳情した。

■自転車マナーへの啓発 BioBio Chileの記事
自転車マナーについての啓発が、SNSなどで活発化している。この活動に参加しているサンティアゴの男性は、スエシア通りを歩いていたところ、高速で走行していた自転車と衝突し、重傷を負った。この男性は、急速に利用が広がる自転車の利点を認めつつ、利用者それぞれがマナーを守るべきと主張する。


【アルゼンチン】

■G20反対デモ始まる Télamの記事
ブエノスアイレスでは、G20サミットに対する反対デモが始まった。この週末、このサミットが開催されるが、左派政党や労働組合、社会団体などは過度のグローバリズムなどに反対するデモを開催期間中にかけて行なう姿勢だ。警備が厳重となっている中心部ではなく、デモは周辺部などが中心となるとみられる。

■リーベル-ボカ戦、第三国開催か W Radioの記事
延期となったリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦は、第三国での開催の可能性が浮上している。24日の試合は、ボカ選手移動のバスが襲撃を受け、延期となった。主催する南米フットボール連盟は試合を12月8日か9日に行なう方針だが、この開催地についてパラグアイ、カタール、マイアミが提案されている。

■AR、さらに47便欠航 Perfilの記事
27日朝、アルゼンチン航空の47便がさらに欠航となった。26日、大量馘首に抗議する組合のストで同社は、全便を停止する措置をとった。27日朝、交通分野の国内労働組合の会議が行われ、この影響でさらに停止便が増えた形となった。26日の停止では4万人、27日には5600人に影響が生じたとみられる。

■都市交通は平常化へ Perfilの記事
ブエノスアイレスの都市交通は、正常化しつつある。27日朝、交通分野の労働組合が緊急の会議を開催した。この影響でスブテ(地下鉄)、近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)の運転がこの日の朝途絶えたが、午前10時頃にはすべて動き出した。朝の通勤通学などに影響は生じたが、間もなく平常にもどる見通しだ。

■ジェルバ・デ・マテ輸出、41%増 Télamの記事
マテ茶の茶葉であるジェルバ・デ・マテの国内からの輸出が今年、大きく伸びている。農業省によると、今年のジェルバ・デ・マテの輸出は3780キロにのぼり、前年同期比で41%も増えている。マテ茶は国内のほかウルグアイやパラグアイ、ブラジル、そしてボリビア南部などで広く消費される。

■ネウケン、水浴地の準備 Río Negroの記事
ネウケン州では、水浴地の準備が進められている。内陸州の同州では、川などの水浴地の今シーズンが12月1日にスタートする。州と各地域行政は、この「川開き」に向けた準備を進めている。これらの公式の水浴地には、合わせて81人の警備員、ライフセーバーが派遣される予定だ。


【エクアドル】

■米国、エクアドルにも協力へ La Repúblicaの記事
米国は、エクアドルにも協力する。米国を訪れたホセ・バレンシア外相は、同国のマイク・ペンス副大統領と会談した。エクアドルは現在、大量に到来したベネズエラ難民対策に直面しているが、この件について米国は側面支援を行なうことを約束した。103万人が流入したコロンビアにも、米国は強力している。


【コロンビア】

■アンティオキア、大雨被害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県北部で、大雨被害が出ている。同地域では大雨が続き、コパカバーナやメデジン、ベジョなどで川の氾濫や土砂災害などが相次いでいる。県側の把握で、今の時点で県内で800人が避難を強いられている。とくにメデジン近郊のアブラ川の氾濫が、さらに被害を拡大しかねない状況だ。

■対人地雷被害が急増 Caracol Radioの記事
国内で、対人地雷による被害が、急増している。2012年と2017年の、対人地雷被害件数を比較すると、実に245%も増えている。半世紀にわたり内戦が続いた国内では、今も各地に地雷が残存するが、和平合意の後にむしろ被害が拡大する、皮肉な状況となっている。地雷の除去作業は、遅々として進んでいない。


【ベネズエラ】

■1月11日が重要 Noticia al Díaの記事
「1月10日問題」を受け、翌日の11日がベネズエラの歴史上、重要な日になるという。スリア州の政治コーディネーター、アンヘル・マチャド氏が指摘したものだ。議会承認を得られず、ニコラス・マドゥロ大統領が憲法上の効力を失う日とされる。危機に瀕するベネズエラの将来を占う上で、この日が重要だと同氏は力説した。

■カプリレス氏「危機脱出に全力」 El Espectadorの記事
前ミランダ州知事で野党リーダーのエンリケ・カプリレス氏は、ベネズエラの「危機脱出」のため全力を挙げる、と述べた。同氏は演説し、ベネズエラが政治、経済の危機に直面していることを訴えた上で、野党としてもこの危機を脱するため、「悪魔と交渉する」ことも視野に入れると語った。

■観光地、ドル化へ Infobaeの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、主要な観光地での観光客の支払いについて、「国際通貨または仮想通貨での支払い」を義務づける方針を示した。この措置はすでに高級ホテルや航空チケットなどについて、とられている。新たにマルガリータ島やファルコン州のビーチなどで、事実上のドル払いなどが義務づけられることになる。

■メトロ車輛も限界 La Patillaの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)車輛も、限界に近いという。この1号線では、旅客用の38編成があるが、現在使用できるのは27編成にとどまる。経済失政にともない輸入が滞り、車輛の維持、メンテナンスに必要な部品などが調達できないためだ。メトロでは現在、運転トラブルによる停止の事態が相次いでいる。

■マラリア、49万2千件 el Pitazoの記事
国内でのマラリア感染件数は、1月から10月までで49万2千件となったという。ハマダラカが媒介するこの感染症は、通常は南米各国ではそう多くはない。しかし国内では、経済失政にともなう衛生の悪化などを受け、この感染症が急増している。国内ではこのほか、ジフテリアの感染も同様に増加している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■SIP、ニカラグアに懸念 El Nuevo Diarioの記事
米州の記者らの団体SIPは、ニカラグアに重大な懸念を示した。4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がデモを「テロ」とみなして弾圧を加える。さらにメディアに対しても干渉、弾圧が起きており、SIPは「報道、表現の自由が損なわれている現状」と指摘し、懸念を示した。

■グアテマラ、首都にも降灰か BioBio Chileの記事
グアテマラの首都に、大量の降灰が起きるおそれがある。首都から35キロのフエゴ火山がこの19日から、今年5度めとなる噴火活動に入っている。噴出された火山灰は現在は半径20キロの範囲に降っているが、今後首都圏にも拡大するおそれがあると観測機関が示した。降灰により、首都の空港を発着する航空便に影響が生じるおそれがある。

■アンティグア・バーブーダとの強化 Antigua Observerの記事
キューバは、カリブ海の島国アンティグア・バーブーダとの関係強化を図ろうとしている。在同国のキューバ大使が、同国の外相らと相次いで会談したものだ。この場で、経済や通商においての関係強化を図りたいとの意思を伝達した。この中で同大使は、「西側各国」との結びつきの強まりが同国にとって重要なテーマであるとした。

■外相「難しい判断になる」 El Paísの記事
ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相は、「難しい判断になる」との見方を示した。ペルーで2度、大統領を務めたアラン・ガルシア氏が、政治弾圧を理由に亡命申請している。この件が両国間の外交問題になりつつある中、同外相は1954年に結ばれた条約の内容から、無碍に断ることもできないとの認識を示した。

■密輸タバコ、43%はペルーへ ABC Colorの記事
パラグアイからの密輸タバコの実に43%は、ペルー国内に向けられているという。パラグアイは南米各国の中でタバコにかかる税率がもっとも低い水準で、同国からの密輸が現在、問題となっている。税関の調べで、ボリビアを通じてペルーやチリに向けられる密輸タバコが多いことが明らかになった。

■エア・ヨーロッパ、就航延期 La Estrellaの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパは、パナマへの就航を延期した。同社は来年2月25日から、マドリードのバラハス国際空港と、パナマシティのトクメン国際空港を結ぶ直行便を運航するとしていた。しかしこれょ同年6月3日に延期すると発表した。この理由について、機材の関係によるものとしている。



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