2018.11.29

【ボリビア】

■MDS-UN、破談に La Razónの記事
次期大統領選を見据えた連合の一つが、破談となった。サンタクルスのルベン・コスタス知事が率いるMDSと、実業家サムエル・ドリア・メディナ氏が率いるUNが、事実上決裂したものだ。ドリア・メディナ氏が大統領選の統一候補となることを固辞したためとみられる。

■メサ氏、再検討促す La Razónの記事
次期大統領選出馬を表明したカルロス・メサ氏は、憲法法廷に再検討を促した。再出馬の予定のエボ・モラレス大統領だが、この出馬はオルーロで採択された現憲法に抵触する可能性がある。同法廷は網疏(法の抜け穴)を認めたが、メサ氏はこれを不服として、再度検討するよう促した。

■福音教会、誰も支持せず La Razónの記事
プロテスタントの福音教会は、次期大統領選で特定候補を支持しないとした。現時点で候補者となっている面々について、福音教会として応援はしないとしたものだ。ボリビアはカトリック信者が大半を占めるが、近年は福音教会を信仰する人がじわりと増え、政界にも一定の影響力を持つに至っている。

■レジェス氏、市長に復職 La Razónの記事
コチャバンバのホセ・マリア・レジェス市長が、その職に復帰した。同氏はリュックをめぐる汚職疑惑で逮捕されていたが、解放に至っていた。健康チェックを受け、問題がなかったことから復職したものだが、市民の間には批判もある。この不在の間、コチャバンバ議会議員が、市長代行となっていた。

■尿素工場、停止9日 El Deberの記事
コチャバンバ県のブロブロにある、尿素工場がこの9日間、操業が止まっているという。オスカル・オルティス上院議員が告発したものだ。少なくともこの18日から、生産ラインが止まったままだ。現在、この原因究明についてベネズエラと韓国のエンジニアが調べている。主に肥料に使用される尿素の多くは、ブラジルに輸出されている。

■奇形乳児、容体落ち着く Correo del Surの記事
奇形を追って生まれてきた新生児の容体は、落ち着きを見せている。ベニ県のグアヤラメリンで生まれたこの女児は、心臓が胸郭から飛び出した状態だった。空軍がサンタクルスに運び、同市内の病院で緊急手術を受け、病院側は成功したとしている。この女児については、放置すれば命は危ないと判断されていた。

■サンルーカス、車が転落 Correo del Surの記事
チュキサカ県のサンルーカスで、乗用車が谷に転落した。サンルーカスの行政側が明らかにしたもので、19日に42歳の男性が運転していたとみられるワゴン車が、谷に落下したという。この事故で、車に乗っていた5人全員が死亡している。運転していた男性は、当時酒酔いの状態だったとみられている。

■アマスソナス、大きめの機材 La Razónの記事
アマスソナス航空は、新たに「やや大きめの機材」を調達するという。同社が明らかにしたものだ。同社は52座席のCRJ200型機を主力としているが、輸送キャパシティ強化のため、100座席程度の新機材の調達を検討しているという。アエロスール破綻後、同社の国内市場での存在感は強まっている。

■オルーロ市街が浸水 La Patríaの記事
オルーロの市街地が、浸水した。27日夕方から夜にかけて、市内一帯は強い雨に見舞われた。町の排水能力を超える雨だったため、市街が浸水し、一部の住宅や店舗などにも水が入り込んだ。周辺地域では降雹を記録したところもある。その後水は引き、21時頃には市街地全体は正常化している。

■ラパス、断水続く Página Sieteの記事
ラパス中心部の一部エリアでの断水は、続いている。主要水道管が破裂した影響で、送水に問題が生じているものだ。ソポカチ、サンホルヘ、チャリャパンパ、サンセバスティアンなどで水道が使用できない状態で、市側は給水車を派遣し対応している。対象エリアには商業街のブエノスアイレス通りなども含まれる。

■道路、1億5千万Bs追加 El Díaの記事
政府は、道路関連に1億5千万Bsを追加した。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。これから年明けにかけ、国内では雨季が本格化する。雨季の間は、土砂災害などが起こりやすく、道路に関する費用がさかむことになる。これに備え、政府側はこの額を予算に上乗せしたものだ。

■いじめ動画で処分へ Correo del Surの記事
サンタクルス県コトカの学校の生徒らに、処分が下されることとなった。この学校の校内で撮影された動画が、SNS上で拡散している。いじめの模様を撮影したもので、加害者、被害者が特定できる状態だった。国内でも学校のいじめの陰湿化が問題となっており、これを防止するための枠組みを教育省が示している。


【ペルー】

■ケイコ氏の夫、出国禁止 Telesur TVの記事
大統領候補者だったケイコ・フヒモリ氏の夫に、司法は出国禁止を命じた。ケイコ氏は2011年の選挙戦にからみ、マネーロンダリングに関わった容疑で予備拘束されている。司法は、この事件に夫のマーク・ビト氏が関わった可能性が高いと判断し、36か月間の禁止を命じた。同氏は米国出身で、現在はペルーに帰化している。

■マチュピチュ、地震被害 El Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュは、かつて地震被害を受けていたという。地質と考古学の専門家が明らかにしたものだ。この地付近では1450年に、マグニチュード6.5の地震が起きたとみられる。この地震により、この地では壁が崩れるなどの被害があり、これを修復した痕跡があったという。


【チリ】

■14歳以上の性別変更を求める BioBio Chileの記事
国内で活動するLGBTQ団体、Movilhは18歳以下でも、性別変更ができる制度を求めた。性同一性障害を持つ者がこの変更を行なうことができるが、年齢要件がある。Movilhはこの制限の見直しを政府に求め、この適用を14歳以上とすることを求めた。同団体は、「フラットな社会」の進捗率は現時点で、30%と評価した。

■バス車内で集団感染の可能性 BioBio Chileの記事
保健省は、あるバスの便の利用者らを探している。19日にアリカからサンティアゴに向かったバスを利用したベネズエラ国籍の4歳児が、麻疹(はしか)に感染していたという。この車内で、この感染症の集団感染が起きるおそれがあるとして、乗客らに申告を呼びかけた。この便には、74人の乗客が乗っていたという。


【アルゼンチン】

■首脳ら、続々と来亜 Télamの記事
各国首脳らが続々と、ブエノスアイレスに到着している。30日と12月1日、市内ではG20サミットが開催される。これに参加する多くの首脳、高官が到来しているもので、28日にはフランスのマクロン大統領やサウジアラビアのサルマン皇太子などが到着した。マウリシオ・マクリ大統領は、各国首脳との会談日程を精力的にこなしている。

■ミクロセントロは車輛締め出し Télamの記事
G20サミットに合わせ、ブエノスアイレス中心部の「ミクロセントロ」からはすべての車輛が締め出される。この期間中、セキュリティなどのためさまざまな制限が行なわれるが、ミクロセントロへの車輛進入はできなくなる。また高速道などの一部でも、通行制限がとられ、レティーロバスターミナルも全面閉鎖される。

■代替試合、カタールが有力 TNの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦の代替試合は、中東カタールでの開催が有力となっている。24日の試合はボカ選手らのバスが襲撃を受け、延期となった。主催する南米フットボール連盟は、この決勝について12月8日に、カタールで行なう方向で調整中だという。カタール航空はボカのスポンサーとなっている。

■接種、60万人未了か Clarín.comの記事
麻疹(はしか)の予防接種は、60万人のこどもたちが未了とみられる。国内で18年ぶりに感染者が確認されたことを受けこの10月から今月末まで、麻疹と風疹の予防接種が、生後6か月から4歳のこどもに義務づけられた。期間はあと数日だが、まだ60万人が接種を受けていないという。保護者は接種を受けさせる義務を負っている。

■ARAサンフアンの紙幣デザイン Télamの記事
サンタ・フェ州の学校の生徒らが、潜水艦ARAサンフアンの紙幣デザインをした。この潜水艦は昨年11月15日にチュブ州沖で消息を絶ち、今月ようやくその残骸が発見されたと伝えられた。この潜水艦の44人の乗組員らの生存は絶望的だが、この事実を伝えるため紙幣デザインを行なったという。

■10月の産油、過去最高に Télamの記事
この10月の国内からの原油、天然ガスの生産量は、過去最高になったという。ネウケン州のバカ・ムエルタでの開発が進み、産油量などが増えているものだ。原油については毎日12万5千バレルが生産され、この量は前年同月比で18.5%の増加だ。天然ガスも毎日6940万立方メートルが産出された。


【エクアドル】

■キト、タクシーの抗議 El Comercioの記事
キト中心部の歴史景観地区に、1500台のタクシー車輛が集結した。各地から行列をつくり、中心部に入る抗議行動をとったものだ。タクシー運転者らの団体は、市側が進めようとしているタクシーを含めた交通改革に異議を唱えている。タクシーサービスは停止され、道路交通に支障は生じたが、抗議行動はおおむね平穏に行われた。


【コロンビア】

■ラミア事故から2年、追悼式 Caracol Radioの記事
ラミアのチャーター機墜落事故から2年となり、犠牲者の追悼式が行われた。ボリビア、サンタクルスからメデジンに向かっていたこの機が国内に墜落し71人が死亡した。犠牲となった大半はブラジルのシャペコエンセの選手や関係者らだ。2年を迎えた28日、現場を同チームの関係者らも多く訪れている。


【ベネズエラ】

■国民の75%、野党結束を望む La Prensa Laraの記事
国民の実に75%は、野党の結束を望んでいる。メディアが行なった世論調査の結果だ。野党が多数を占める議会が承認を拒み、ニコラス・マドゥロ大統領は来る1月10日で憲法上の効力を失う。この事態に直面するため、野党側が一致結束し事態にあたることを多くの国民は望んでいる結果となった。

■原油生産体制は危機的 El Periódicoの記事
国内の原油生産体制は、危機的な状況だという。世界的産油国のベネズエラだが、経済失政による物資不足で生産施設の陳腐化が生じ、職員の士気低下が起きている。このため、現在の国内生産体制は、1945年頃の水準まで逆戻りしているという。この事態で、国内ではガソリンなどの不足、涸渇も相次いでいる。

■平行市場、間もなく500Bsに Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは間もなく、500ボリバールを超えるとみられる。8月20日には実質デノミが行なわれたが、この後も対米ドルでのボリバールの下落は止まっていない。28日の段階で、平行市場では1ドルは460.12ボリバールに達している。公式レートとの乖離も進んでいる状態だ。

■オルテガ氏が怒りの声 NTN24の記事
前検察長官のルイサ・オルテガ氏が怒りの声を上げた。司法が、反政府行動をとったカラボボ大学の学生らに厳しい判断を下した。この件についてオルテガ氏は、現政権に「忖度」しただけの判決と一蹴した。同氏はニコラス・マドゥロ政権を批判し続けて弾圧を受け、コロンビアに事実上の亡命を果たした。

■チリの99人が帰国 El Nacionの記事
国内に居住していたチリの99人が、同国が派遣した空軍機で帰国した。国内での生活困窮や、独裁色を強める現政権への対応から、チリのセバスティアン・ピニェラ大統領が自国民の「救出」を判断したものだ。一方、国外に流出し難民化したベネズエラ国民の、政府による帰国事業も少しずつ行われている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、制裁を批判 La Vanguardiaの記事
ニカラグア政府は、米国による新たな制裁を批判した。米国政府は新たに、ダニエル・オルテガ大統領の妻のロサリオ・ムリーリョ副大統領と、高官のネストル・モンカダ氏の入国禁止、資産凍結などを発表した。同政権がデモやメディアへの弾圧を行なっていることが理由だが、ニカラグア政府側は意味のない制裁と、反発している。

■サンティアギートも活発化 Noticierosの記事
グアテマラ西部のサンティアギート火山も、活発化している。ケツァルテナンゴにあるこの火山が活発な状態になりつつあると、観測機関が明らかにしたものだ。すでに火口から18キロの範囲内に、降灰が確認されている。国内では6月の噴火で多くの死者、不明者を出したフエゴ火山が、この19日から新たな噴火活動に入っている。

■バスケス、ブラジルへ El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、来る1月1日にブラジルを訪れる。ブラジル外務省側が明らかにしたものだ。この日、同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。バスケス大統領はこの就任式に参列するため、ブラジリアを訪れることが決まったという。

■安倍首相、ウルグアイへ El Paísの記事
日本の安倍晋三首相がこの12月2日、ウルグアイを訪れる。ブエノスアイレスで開催されるG20サミットの参加後、モンテビデオに立ち寄り、タバレ・バスケス大統領と会談するという。両首脳の会談は、バスケス大統領が2015年に東京を訪れて以来となる。バスケス首相は国産牛肉の売り込みを図りたい姿勢を示した。

■安倍首相、パラグアイへも Ultima Horaの記事
日本の安倍晋三首相が、パラグアイも訪れる。ブエノスアイレスで11月30日、12月1日に開催されるG20サミットの後の2日、アスンシオンを公式訪問すると日本側が明らかにした。この8月に就任したばかりのマリオ・アブド・ベニテス大統領と、初の会談を行なう予定だ。

■コスタリカ、社会闘争疲れ Multimediosの記事
コスタリカ国民は、社会闘争疲れを感じ始めている。国内では社会制度改革に反対する社会闘争が、この9月10日から続いている。規模は縮小しているが、教育分野の組合が今も行動をとり続けている。この事態について、この闘争行動を支持すると答えた国民が41%まで低下した。長期化する事態に、国民が疲れを覚え始めている。

■アルベルディ、陸路絶たれる ABC Colorの記事
パラグアイのアルベルディは、陸路が絶たれた。この地を流れる大河、パラグアイ川が増水し、一部で氾濫している。この事態で、この町とほかの町を結ぶ道路の車輛通行ができなくなってしまった。現在、川を通じた水運のみの連絡となっているという。この川の氾濫で、首都アスンシオンでも今月、浸水被害が生じていた。

■ブラジル、森林破壊進む El Universoの記事
ブラジルの森林破壊は、さらに進んでいるという。同国政府側が公式に示したものだ。2017年8月から今年7月にかけての1年間で、サンパウロ市の5.2倍に相当する7900平方メートルが損なわれたという。森林総面積の実に13.72%が、一年間で消えた計算になる。アマゾンの森林破壊で、さらなる温暖化の進行などが懸念されている。

■パラグアイ、結婚離れ Ultima Horaの記事
パラグアイでも「結婚離れ」が起きている。同国の市民登録局が明らかにしたものだ。昨年、同国内では2万155組が婚姻届を提出したが、今年は現時点で1万3200件にとどまるという。この結婚離れにともない、国内での出生数も昨年の13万720件から、今年は現時点で10万件にとどまっている。



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