2018.12.03

【ボリビア】

■メサ氏、決選勝利の予想 Página Sieteの記事
世論調査の結果、次期大統領選ではカルロス・メサ氏が優勢にある。この調査の結果、第一ラウンドで現職のエボ・モラレス大統領は36%、メサ氏が46%で、両者による決選が行なわれた場合、メサ氏が過半数を得ると出た。野党右派の結集が進まない中、国民は政権の交代をより望んでいる傾向が示された。

■エボ、米国の干渉を指摘 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、次期選挙への米国の干渉の可能性を指摘した。現在、来年の選挙に向けた枠組み作りが進んでいるが、モラレス大統領は左派現政権の打倒のため米国が、野党や活動家らに資金援助を行なっている可能性を示した。米国政府がボリビアへの制裁の可能性を示したのもこの一環、と指摘している。

■21F運動の行進、続く Correo del Surの記事
ラパス県のコナニから県都に向けての、21F運動行進は続いている。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬は、憲法の多選規定に抵触するおそれがあり、この阻止を掲げる運動だ。一団は144キロの距離を歩き、現在ラパス市内に向けオルーロ街道を進んでいる。ラパス到達後、大規模なデモを予定している。

■バルセロナで21F運動支持のデモ Página Sieteの記事
スペイン、バルセロナで同国在住ボリビア国民らが、21F運動支持のデモを行なった。憲法順守を求め、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は現在、ラパス県内でデモ行進を行なっている。バルセロナのカタルーニャ広場では、同国在住ボリビア国民が集まり、プラカードを掲げて憲法を守れと声を上げた。

■インディヘナ基金、政府が保証 La Razónの記事
オルーロ県でインディヘナ基金が手がける87の事業について、政府が実施、実現を担保するという。この基金は、インディヘナ(先住民)コミュニティ向けの公共事業などを手がけるが、この基金を舞台とした汚職容疑が各方面で持ち上がっている。しかし必要な事業も多いとして、この実施を政府側が保証することとなった。

■アポロでバス転落 La Razónの記事
ラパス県北部のアポロで、バスが谷に転落する事故が起きた。ラパスからアポロに向かっていたノルテーニョ社の便が、ミラフローレス付近でこの事故に至ったものだ。この事故で、乗客ら5人が死亡し、18人が負傷している。同地域では昨年12月5日にも、同様のバス事故が起きている。

■エル・キオール・スール、1週間浸水 El Díaの記事
サンタクルス市のエル・キオール・スール地区では、1週間にわたり浸水が続いている。大雨の影響でこの地域は浸水し、道路は水をかぶった状態だ。この状況から1週間、水が引かないまま今に至るという。夏が本格化しつつある中、この状況で蚊が発生し、デングなどの流行が起きる可能性が指摘されている。

■雨季、ヘビのリスク Página Sieteの記事
これから本格化する雨季を前に、ヘビのリスクが指摘された。2月頃にかけて国内の広い範囲は雨季のピークを迎えるが、この時期には人がヘビに噛まれる被害が増える。浸水地域などをヘビが泳いで移動し、思わぬ場所に現れることが多いためだ。とくに東部低地で、このリスクがあることを認識する必要があるという。

■デサグアデーロ川、水位上がらず La Patríaの記事
雨季本格化を前に雨は増えているものの、オルーロ県を流れるデサグアデーロ川の水量は増えていないという。同県のポオポ湖、ウルウル湖は現在、再び水位が低下する事態が生じている。これらの湖にはこの川から水が流れ込むが、水位が増えずこの量は横ばい状態だ。オルーロ市では先週、局地的豪雨による浸水も起きた。

■高級ホテル、12年で3倍に La Razónの記事
国内の高級ホテルの数は、この12年で3倍に増えたという。国内で「ホテル」にカテゴライズされている宿のうち、5つ星となっている件数が大きく増えたものだ。とくにサンタクルスは17施設、ラパスは9施設と、両都市が国内5つ星の大半を占める。両都市とも、観光だけでなくビジネス需要の増加も大きい。


【ペルー】

■ベネズエラ難民、調査へ El Comercioの記事
国の統計機関INEIは、ベネズエラ難民についての調査を行なう。生活困窮から国外に逃れたベネズエラ国民が各国で難民化し、ペルー国内にも60万人が身を寄せている。これら難民の保健、教育、雇用などの点について、同機関が今月中をめどに調査を行ない、実態をまとめるという。

■アレキパ中心部で停電 La Repúblicaの記事
アレキパ中心部の歴史景観地区内で2日、停電が発生している。朝7時30分頃、市内のラ・マリーナ通りでトラックが事故を起こし、電柱一本が倒壊した。この影響で生じたもので、この通りや7月28日通りの一帯で電力が使用できなくなった。現在電力会社が、復旧に向けた作業を続けている。


【チリ】

■マクリ、ピニェラを祝う Infobaeの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領が、セバスティアン・ピニェラ大統領を祝った。ブエノスアイレスで開かれたG20サミットで、両首脳は会談を行なった。この日はピニェラ大統領の69歳の誕生日で、思いがけずマクリ大統領から祝われたという。ピニェラ大統領はすでに帰国の途についている。

■ビオビオ川、男性が溺死 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州を流れるビオビオ川で、男性が溺死したという。この男性はネグレテのピエドラス・ブランカスで、川近くにいた人々に発見され、通報を受けた消防が収容した。男性は靴だけを身に着けた状態で、警察は事件と事故の両面から調べている。遺体は地域に住む23歳の男性とみられている。


【アルゼンチン】

■中国と通貨スワップ合意 Télamの記事
アルゼンチンと中国は、新たに通貨スワップ(交換)を行なうことで合意した。ブエノスアイレスで開かれたG20サミットに中国の周近平国家主席が参列し、マウリシオ・マクリ大統領との会談が行われ、合意に至ったものだ。新たに設定されるスワップの規模は、186億6千万ドル規模となる。

■日本への牛肉輸出再開へ Télamの記事
アルゼンチンと日本との間の牛肉の輸出入が、再開される見通しとなった。G20サミットに参列した日本の安倍晋三首相と、マウリシオ・マクリ大統領が会談し、合意したものだ。両国間の通商関係の拡大などを図ることで確認した上で、口蹄疫問題などから中断している牛肉の輸出入を再開することで合意した。

■交通は正常化へ Télamの記事
国内の交通は、正常化しつつある。G20サミット開催に合わせ、セキュリティ対策の一環で航空便や長距離バスの制限が行われ、国内交通に広く影響が生じていた。1日夜からブエノスアイレスの3つの空港の運用が再開され、国内旅客航空便についても正常化しつつある。完全正常化は3日となる見通しだ。

■GOL、ブラジリア線就航 Aviacionlineの記事
ブラジルのGOL航空は2日、同国の首都ブラジリアと、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を結ぶ直行便を開設した。ボーイング737型機を使用し、火曜日を除く週6往復での運航となる。この路線はこれまで、LATAM航空が週3~4便を運航しており、GOL就航で両都市間は毎日、便が飛ぶ状況となる。

■リーベル-ボカ戦、チケット高騰 Marcaの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦のチケット価格が高騰している。11月24日の試合がバス襲撃事件で延期となり、12月9日にスペイン、マドリードで開催されることになった。公式なチケット価格は80~220ユーロだが、すでにネット上では3000ユーロを超える価格も設定されている。

■アクリクで男性死亡 Minuto Unoの記事
ボリビアで「アクリク」と呼ばれる行為で、フフイで死者が出た。アクリクは、アンデス原産のハーブ、コカ葉を直接歯でかむ行為だ。50代の男性がフフイ市内で不審死し、調べたところ、口の中にコカ葉を詰め込みすぎて窒息死したことが明らかになった。周囲の人によるとこの男性は、普段からアクリクをよく行なっていたという。


【エクアドル】

■バスターミナルで爆発 El Comercioの記事
マナビ県マンタのバスターミナルで1日、爆発が起きた。施設内のフードコートに入店しているレストランの調理場で使用されているガスボンベからガスが噴出し、引火して起きた事態だ。この爆発で、同調理場付近は燃え、被害が生じている。この事態で、利用客らが一斉に外に避難した。

■マンタにドッグ・ラン El Universoの記事
マナビ県のマンタ市内に、初めてとなる犬用の公園が整備された。海岸に近いバンデーラ広場の3千平方メートルの用地に、犬の遊具施設やドッグ・ランなどが設けられたものだ。犬用のこうした施設の整備は、同市内では初めてだ。国内でも、犬を飼う世帯は増加傾向にある。


【コロンビア】

■ドゥケ、キトへ Caracol Radioの記事
イバン・ドゥケ大統領は3日、エクアドルのキトを日帰りで訪れる。同国のレニン・モレノ大統領と会談し、国境警備などについて意見を交わすという。コロンビアが左翼ゲリラ組織との和平に合意したが、この残党などによる活動で両国国境付近の治安悪化が顕著となっている。

■学校の小屋が焼ける Caracol Radioの記事
カルタヘナのバル島で、学校にある小屋が燃える火災が起きた。サンタアナにあるバルバコア学校で起きたもので、用具入れなどに使用していた小屋が燃え、全焼したという。校舎などに延焼はなく、人的被害も報告されていない。出火原因などについては、まだ分かっていないという。

■ヨパル、新ターミナル Torre Eldoradoの記事
ヨパルの空港ではこの1日から、新旅客ターミナルの運用が開始されたという。この日の朝8時、ボゴタからアビアンカ航空の第一便が到着し、新ターミナルが初使用された。この新施設建設には、942億ペソが投じられ、この工事のため7月18日から同空港は一時、運用が停止されていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ドゥケを非難 El Mundoの記事
ニコラス・マドゥロ政権は、コロンビアのイバン・ドゥケ政権について「戦争を仕かけようとしている」と非難した。ドゥケ大統領は、議会承認を得られずマドゥロ大統領が来年1月10日に憲法上の効力を失った場合、「外交関係は凍結する」と宣言している。マドゥロ政権はこの発言が、ベネズエラに対する宣戦布告に等しいと断じた。

■カトリック教会「希望を持て」 NTN24の記事
カラカスではカトリック教会が、国民に「希望を持て」と呼びかけるミサを行なった。バルタサル・ポラス神父はこのミサで、「暗い夜はいつか明ける」と述べ、国民に希望を持ち続けるよう呼びかけた。その上で、この苦しさに負けずこの地で生活を続けるよう願った。一方この状況は、現政権の責任であることを示唆した。

■米国「支援の準備整う」 El Universalの記事
米国政府は、ベネズエラへの「支援の準備」が整っていると断じた。経済失政により国内では物資不足が蔓延し、国民生活は破綻寸前となっている。米国側はこうした状況の打開のため、支援を行なう用意があるとしているものだ。一方、この支援が行われるかどうかは、「ニコラス・マドゥロ政権が受けいれるかどうか」にかかるとも指摘した。

■アルバン氏事件、CIDHへ La Prensa Laraの記事
野党議員フェルナンド・アルバン氏の不審死事件は、米州機構の人権機関CIDHで協議されるという。野党が多数を占める議会側が明らかにしたものだ。10月、同氏はインテリジェンス機関に拘束を受けている中、死亡した。政府側は自殺と断じたが、野党は同機関や政府側がこの殺害を企てたとして米州機構側に告発していた。

■アヤカの価格、40万%上昇 Venezuela Unidaの記事
トウモロコシ粉を使用する郷土料理「アヤカ」にかかるコストは、昨年同時期より40万%上昇している。メディアが50個をつくる価格を調べたものだ。1年前は現在の通貨単位で12.67ボリバールだったが、現在は5万2619ボリバールだ。例年、クリスマスにつくられることの多いこの料理だが、物資不足と価格高騰でつくることはむずかしくなっている。

■麻疹、5643件 Efecto Cocuyoの記事
国内での麻疹(はしか)感染件数は今年、5643件となったという。感染症の保健機関が明らかにした数字だ。国内では、アマゾンのインディヘナ(先住民)コミュニティなどでこの感染が急拡大し、全土に広がりを見せた。この感染による死者数は今年、73人に達しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■12月10日、デモを準備 El Diarioの記事
この12月10日、ニカラグアではデモの実施が計画されている。同国で活動する人権団体が、人権宣言70周年を記念し準備しているものだ。しかし4月から反政府行動が続く同国では、ダニエル・オルテガ政権がすべてのデモを「テロ」と見なし、弾圧を加えている。このデモの行方が、注目される。

■ウルグアイ-日本、牛肉合意 El Paísの記事
ウルグアイ、日本両国は、相互の牛肉市場開放で合意した。G20サミットを終えた日本の安倍晋三首相がモンテビデオを訪れ、タバレ・バスケス大統領と会談した。この場で、相互に牛肉を輸出できるようにすることに合意したものだ。両国間の牛肉の輸出入は、18年前から途絶えていた。

■日系人を誇りに思う ABC Colorの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス政権は、日経パラグアイ人とその社会を「誇りに思う」とコメントした。大統領府が声明を出したものだ。G20を終えた日本の安倍晋三首相が、日本の首脳として初めてパラグアイを訪れる。同大統領との会談が予定されているものだ。来年、両国は国交樹立から100年を迎える。

■3火山、同時活発化 Dabeteの記事
グアテマラでは、3つの火山が同時に活発化している。11月19日から、フエゴ火山が今年5度めの噴火活動に入り、火山性爆発が相次ぎ、周囲に火山灰を降らせた。さらにサンティアギート火山とパカヤ火山も現在、活発な状況となっているという。6月のフエゴ火山噴火では、多くの死傷者と不明者を出した。

■パラグアイ、避難6460人 ABC Colorの記事
パラグアイでは現在、6460人が避難している。大雨などの影響で、大河パラグアイ川が増水し、一部で氾濫が生じている。この事態を受け、流域の浸水地域、浸水のおそれがある地域から、住民らが避難しているものだ。水位が高い状態は続いており、避難生活が長期化している住民もいる。



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