2018.12.08

【ボリビア】

■市民、ストライキ延長 La Razónの記事
国内での社会闘争によるストライキは、72時間に延長される。6日、国内全土でデモやブロック封鎖が行なわれた。オルーロで採択された現行憲法の多選規定に関わらず、エボ・モラレス大統領の再出馬を選挙法廷が容認したことに対する怒りだ。再選阻止を目指す21F運動が中心となり、このストを延長することを決めた。

■メサ氏「民主主義の危機」 Erbolの記事
次期大統領選への出馬を表明しているカルロス・メサ氏は「民主主義の危機にある」と断じた。選挙法廷が、憲法の多選規定に関わらずエボ・モラレス大統領の再選出馬を容認したことを受けた発言だ。メサ氏はモラレス大統領の再出馬について、法治国家としての立場を阻害するおそれがあると警告していた。

■新たな野党合同の動き La Razónの記事
野党乱立の状態となっている次期大統領選について、新たな野党合同の動きだ。エボ・モラレス大統領に対峙する勢力が分立している状態だが、選挙法廷の今回の判断を受け、野党UCSとMNRが連携に向け協議を開始したことが分かった。この選挙については、有力野党MSDとUNが連携したが、後に破談となっている。

■サンタクルス、機能停止 Correo del Surの記事
社会闘争の影響で、サンタクルスでは都市機能の一部が停止状態だ。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動のストで、市内では幹線道路の複数個所が封鎖された状態だ。また中心部ではデモが繰り返され、市内の経済活動の一部は完全に停止している。社会闘争は24時間の予定だったが、延長が発表されている。

■オルーロ市内も混乱 La Patríaの記事
エボ・モラレス大統領の再出馬反対による闘争で、オルーロ市内も混乱している。出馬阻止を掲げる21F運動のストは6日に展開され、これが延長された。モラレス大統領は歴代の中で初めての、オルーロ県出身者だが、同県内でも他県と同様に、反対闘争が繰り広げられている。

■テレフェリコ、過去最高に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者は6日、過去最高となった。この日、社会闘争でミクロやミニバスなどの公共交通機関が影響を受けた。このため、通常営業となったテレフェリコに利用者が集中し、一日の利用者が40万6千人と、最高を更新した。もっとも利用が多かった赤線は、6万4788人を輸送した。

■チャパレ、M4.6の地震 P´gina Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレで7日13時18分、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はビジャ・トゥナリから42キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、深さは24.7キロだ。ビジャ・トゥナリやチモレ、コロミなどで揺れを感じたが、被害報告はない。

■バス、すわ転落 Correo del Surの記事
スクレとモンテアグードを結ぶ道路で、バスがあわや谷に転落する事態となった。7日未明、アブラ・デル・ピスコ付近を走行していたバス車輛が土砂災害発生からこの事態に遭遇したものだ。運転手の判断で乗客らは車輛を降りていたという。代わりの車輛がスクレから到着し、乗客らを輸送した。

■路上に清涼飲料ぶちまける Correo del Surの記事
チュキサカ県南部の路上に、大量の清涼飲料がぶちまけられた。タリハからポトシにこれらを積んで走行していたトレーラーが事故を起こした。積荷がすべて路上に落下し、ぶちまけられたもので、この道路は一時通行が差し止められた。現場はサンルーカスとチュキサカを結ぶ、チャンチャフリ付近だ。

■SOAT販売、8日から El Díaの記事
国内では8日から、自賠責保険(SOAT)の販売が始まる。国内では、車輛の保有者は毎年、翌年分のSOATを購入することが義務づけられている。2019年分について、この日から全土で販売が開始されるものだ。車輛を持ちながら、SOAT購入を怠った場合、罰則を受ける可能性がある。


【ペルー】

■クスコ、世界遺産35年 Correo Perúの記事
インカの古都クスコは、ユネスコ世界遺産登録から35年を迎えた。インカの都が置かれたこの町は、当時の高い技術を今に伝える痕跡が多く残り、その文化的価値が世界的な評価を受けている。さらに国内最大の観光都市として、国内外から多くの観光客を迎える。7日、この35周年を祝う式典などが行われている。

■パラカス、2ホテル計画 Gestionの記事
イカ県の景勝地パラカスに、2つの高級ホテルの出店計画が持ち上がっているという。地域の観光局が明らかにしたもので、米国とコロンビアのホテルチェーンが現在、新ホテル建設による参入を
計画している。海岸の景勝で知られるこのパラカスにはダブル・ツリーやコンドル・ホテルなどの高級ホテルがすでに立地している。


【チリ】

■LATAM、スト決行中 El Espectadorの記事
LATAM航空の一部労働組合は7日、ストを決行した。労働者のおよそ40%が加入する組合がストに踏み切ったもので、賃上げなどを求めるデモ行動をサンティアゴの空港などで行なっている。LATAM側によると一部の便に遅れが出ているが、欠航などは出ていない。またチェックインなどの空港業務の一部に混乱が見られる。

■保護ペンギン、全治35日 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノの海岸で保護されたマゼランペンギンのひなは、全治35日と診断された。このペンギンは身体に複数の傷を負っており、サンセバスティアン大学の機関で診察と治療を受けた。負傷のためこのひなは、成育状態がやや悪いという。


【アルゼンチン】

■航空2社がスト El Intransigenteの記事
アンデス航空とLATAMアルゼンチンは7日、ストライキを行なった。前者は操縦士の組合が、後者は労働者全体がストに参加したものだ。いずれも、適切な賃払いなどを求めたものだ。アンデス航空はその後、労使間の対話が始まりストは撤回されたが、LATAMについてはストが継続され、一部の便が欠航となっている。

■AR、労使交渉が暗礁に Télamの記事
アルゼンチン航空の労使交渉が、暗礁に乗り上げているという。経営側が明らかにしたものだ。労働組合との間で、来年に向けての労働条件などについて協議を行なっているが、不調となっているという。マウリシオ・マクリ政権が同社の再民営化方針を示し、同社は現在、新たな転換点を迎えようとしている。

■エル・パロマール、複合デモ AIMの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港周辺では、複合的なデモが行われた。この空港の旅客使用に反対する近隣住民と、この空港をハブとするLCC、フライボンディの体制に疑問を持つ労働組合が、共同で実施したものだ。住民側は騒音問題を、職員はガバナンスの不足を指摘している。

■リーベル-ボカ、メッシ選手が観戦 TNの記事
スペイン、マドリードで9日に開催されるリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦を、FCバルセロナ所属のリオネル・メッシ選手が観戦するという。11月24日の試合が、バス襲撃事件で延期となり、この地で代替開催となったものだ。メッシ選手は、祖国の名門チーム同士の対戦を観戦するため、マドリードに向かうという。

■マル・デル・プラタ鉄道便、再開 Télamの記事
ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道便の運行が、1年半ぶりに再開される。改修や高速化などの対応のため工事が行われていたが、これが終了し再開となるものだ。コンスティトゥシオン駅とマル・デル・プラタを結ぶ便の所要時間は、これまでより30分短縮され、5時間半となる。

■アルゼンチン、油大国に Télamの記事
アルゼンチンは、食用油大国になるという。国内で食用油を生産し、輸出を手がれるオイル・ワールド社が明らかにしたものだ。現在アルゼンチンは、世界第三位の食用油輸出国で、同社はさらなる増産を図り、さらなる上を目指す方針を示したものだ。


【エクアドル】

■難民緊急事態、また延長 El Comercioの記事
ベネズエラ難民の大量流入を受けた緊急事態宣言が、また延長された。カルチ、ピチンチャ、エル・オーロ県に出されたこの宣言は今月4日までだったが、月末の31日までの延長が政府側により発表されたものだ。難民の新たな流入は減少しているが、国内に身を寄せる人の数は高止まりしたままとなっている。


【コロンビア】

■ベタンクール氏が死去 Caracol Radioの記事
元大統領のベリサリオ・ベタンクール氏が、94歳で死去した。1945年に政治の道に入った同氏は、1982年から1986年にかけて、大統領を務めた。今年の2月には出身のロサリオ大学から、政治にかけた人生を表彰されていた。同氏は体調を崩し、数日前から入院していることが伝えられたばかりだった。

■カルタヘナ空港、500万人 Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港の今年の総利用者は、500万人を突破する。同空港側が見通しを示したものだ。11月末の時点で年間利用はすでに492万人に達している。12月はクリスマス、年末年始の旅行、帰省客の利用が多く、500万人の大台突破は時間の問題とした。


【ベネズエラ】

■EUもマドゥロを認めず Noticia al Díaの記事
欧州連合(EU)も、1月10日以降、ニコラス・マドゥロ政権を正当とは認めない。EUの人権機関のベアトリス・ベセラ副総裁が見方を示したものだ。同大統領はこの日から新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を得られていない。EUとしては、法治国家の政府としての要件を欠くとして、この状況でマドゥロ政権を認められないとした。

■イラン、戦艦供給か El Nuevo Heraldの記事
イランが、ベネズエラに戦艦を供給したとみられるという。米国はイラン、ベネズエラ両国に対し制裁を科し、武器供与などを禁じている。しかしこの制裁の網をくぐる形で、この提供が行われたとメディアが伝えた。この提供で、ラテンアメリカの軍事力の地勢図が大きく変わる可能性もあるという。

■ベネズエラ難民、380万人 El Implsoの記事
国外に逃れたベネズエラ難民の数が、380万人に達したとみられる。議会の移民委員会が6日、明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れ、難民化する国民が増えているが、この新たな移民の動きは今も続いている。これらの難民は、ラテンアメリカを中心に19か国に向かっているという。

■アポロフォビアに直面 RPPの記事
国外に逃れたベネズエラ難民の多くが現在、アポロフォビア(貧困憎悪)に直面している。身を寄せる各国で、ゼノフォビア(外国人憎悪)にさらされている現状が指摘されるが、同時に貧困を極度に恐れる人々によるアポロフォビアの感情も高まり、新たな「迫害」が生まれつつある状況だという。

■ペトロ年金に不満 NTN24の記事
国内の年金受給者らは、「ペトロ」支給に強い不満を抱いている。ペトロは国営の仮想通貨(暗号通貨)で、経済制裁の打開策として導入された。ニコラス・マドゥロ政権はこのペトロ活用のため、年金をペトロで支払う方針を示している。しかし年金受給者の多くはペトロに対応できず、現金での支払いを求めている。

■麻疹、3000人 La Prensa Laraの記事
パンアメリカン保健機構(OPS)が国内の麻疹(はしか)感染に、あらためて警鐘を鳴らした。国内で確認されている麻疹感染は今年3000件だが、この感染は静かに、かつ広範囲に広がりを見せているという。国内ではアマゾンのインディヘナ(先住民)層にこの感染が広がっていることが指摘されている。

■アヤカ、高級料理に NTN24の記事
「アヤカ」はすっかり、高級料理となっている。クリスマスにつくられることが多いトウモロコシ粉を使ったこの料理は、もともと庶民の味だ。しかしCendaの分析で、この料理にかかるコストは今年、前年同期比で15万8793%上昇している。ハイパーインフレと通貨暴落によるものだが、つくるのを諦める市民が続出しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、恐怖政治に La Prensaの記事
ニカラグアは現在、恐怖政治に陥っていると指摘された。米州機構の人権機関CIDHが名指ししたものだ。国内では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」と見なして弾圧を加え、さらにメディアへの圧力も増している。CIDHは現在同国に法の正義はなく、恐怖だけが蔓延していると断じた。

■パナマ、税関スト El Sigloの記事
パナマの税関は7日、24時間のストライキに入っている。労働組合側が政府側に対し、手当て・ボーナスなどの支払いを求めた動きだ。港町コロンの自由貿易地域の組合がこの動きを見せ、全土に拡大したものだ。組合員らは、安心してクリスマス、年末年始を迎えられるよう、政府側に対応を求めた。

■銀行強盗で12人死亡 El Universoの記事
ブラジル北部、セアラ州のミラグロスで、銀行強盗事件によりこども2人を含む12人が死亡した。市内の2つの銀行店舗を狙った強盗事件が発生し、犯人グループが店に立てこもった。7日未明、警官隊との間で銃撃戦となり、死傷者が出たものだ。警察によると犯行グループの2人は確保したが、ほかのメンバーは逃走したという。

■クバーナ、2路線再開 Diario de Cubaの記事
クバーナ航空は、休止していた国際線2路線を再開する。14日に運航を再開するのはハバナと、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴで、13日にはハバナとベネズエラのカラカスを結ぶ路線を再開する。これらの路線は民間の航空会社、ブルー・パノラマ社による委託運航となる。

■台湾-パラグアイ大、開校へ ABC Colorの記事
来年3月、新しい教育機関である台湾-パラグアイ大学(UPTP)が開校する。同国の教育科学相と、在アスンシオンの台湾大使が明らかにしたものだ。国側からもすでに大学設置の認可を受けている。2月に試験が行われ、3月5日から授業を行なうという。パラグアイは台湾と国交を持ち、現政権はこれを維持すると断言している。

■コパ航空、ガイアナ線増便 Stabroek Newsの記事
パナマのコパ航空は、ガイアナへの路線を増便する。現在同社は火、水、土、日曜の週4便をジョージタウンに向け運航しているが、新たに金曜の便を設け5便とするという。すでにガイアナの航空当局からこの増便認可を受けている。ガイアナについては、米国のアメリカン航空が新規にマイアミ線を開設することになっている。



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