2018.12.09

【ボリビア】

■大統領候補は8人 Coreo del Surの記事
選挙法廷(TSE)は、来年末に行なわれる大統領候補8人と、それぞれの副大統領候補を8日、発表した。各党が擁立した候補を審査し、結果を公表したものだ。一方、現職のエボ・モラレス大統領の再選については、憲法に抵触するおそれがあるとして、出馬阻止を掲げる21F運動が、この撤回を求めている。

■過度の暴力は抑止 Página Sieteの記事
21F運動による社会闘争では、過度の暴力については抑止された傾向がみられた。エボ・モラレス大統領の次期選挙再出馬が憲法に抵触するとして、この阻止を図るストが6日に実施された。こうしたゼネストの際、暴力事件が蔓延するが今回は限定的となった。主導する21F運動が、この抑止を図った効果がみられたという。

■エボ、社会闘争を批判 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、6日に国内全土で行なわれたゼネストを批判した。モラレス大統領の次期選挙再出馬反対を訴えるこの動きで、ベニ県のリベラルタでは女性1人が死亡している。モラレス大統領はこの責任は、運動を主導した21F運動にある断じた。また自身の次期選挙出馬を容認した選挙法廷の判断を「正しい」と断じている。

■経済成長基調、堅持 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアは経済成長基調を堅持していると断じた。国際通貨基金(IMF)がボリビアの今年の成長について、4.3%から4.5%に上方修正した。現政権の経済政策が奏功し、成長基調がより鮮明になっていると同副大統領は断じた。

■二重アギナルド、週明け発表 La Razónの記事
政府は、二重アギナルド(クリスマス手当)の要件などについて、週明けにも発表する。賃金生活者の向上を理由に、アギナルドの倍払を雇用者側に義務づけるものだ。しかし民間企業については、反発が大きいことから、二度めの支払いを3~4月まで猶予する姿勢だ。来年、国内では選挙が行われる。

■オルーロ市長にアギラール氏 Correo del Surの記事
オルーロ市長に、議会議員のサウル・アギラール氏がそのまま就任することになった。リュックをめぐる汚職事件で、エドガル・バサン市長が辞任した。同市長拘束中、同市議会議員がこの市長代行を務めていたが、同市長の残る任期について、このままアギラール氏が市長となることが議会で決まった。

■アチャカチ道で事故 Página Sieteの記事
ラパスとティティカカ湖畔のアチャカチを結ぶ道路で、ミニバス同士の衝突事故が起きた。8日、パフチャニ・グランデで起きたこの事故で、複数の死者が出ており、双方の運転手もこれに含まれていると警察が発表している。今の時点で、死傷者の数や事故原因などについては明らかになっていない。

■デング警報発令 Página Sieteの記事
保健省は、デングについての警報を発令した。ラパス県ユンガス地方で、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が急増し、169件を数える。とくにこのうち152件はカラナビに集中している。これから国内の広い範囲は雨季を迎え、蚊が発生しやすいことから警報を出した。ラパス市やオルーロ、ポトシ県などの高地を除き、広い範囲で感染リスクがある。

■デリシア、アイスクリームの日 Página Sieteの記事
ラパスのメーカー「デリシア」は9日、アイスクリームの日を祝う。同メーカーが誕生して30年となるのを記念し、これを祝うイベントを開催するという。ラパス、ソナ・スールのラ・フロリダ公園では、製品の無料配布を含む複数の催しが企画されている。同社は家族連れなどに、参加を呼びかけている。

■ウユストゥス、商業モール Página Sieteの記事
ラパス市内有数の商業街区、ウユストゥスに商業モール2棟が建設されている。マックス・パレデス通り沿いに建設されているもので、このうち1棟は11階建てで、衣料品店などが多く入店の予定だ。一方、この地域には中小零細規模の店舗が多く、この大型施設によりこうした店舗が駆逐されるおそれもある。


【ペルー】

■マチュピチュ列車、土砂の影響 Correo Perúの記事
オリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ鉄道が、土砂災害の影響を受けた。8日朝8時頃、この沿線で鉄砲水が発生し、これによる土砂がおよそ30メートルにわたり、鉄路を塞いだ。この事態による被害を受けた鉄道便はない。ペルーレイルによると、土砂はすぐに撤去され、運転も再開されたという。

■違法コカ葉掃討、過去最高に El Comercioの記事
違法作付コカ葉の掃討面積は今年、過去最高となる見通しだ。警察側が明らかにしたもので、今年の年間掃討面積は2万5106.67ヘクタールと、初めて2万5千ヘクタールを超える。アンデス原産のハーブであるコカ葉だが、コカインの原料になることから、その栽培や流通は厳しく規制されている。


【チリ】

■文化相、返還の重要性語る BioBio Chileの記事
コンスエロ・バルデス文化相は、文化財返還の重要性を指摘した。現在、ラパ・ヌイ(イースター島)のコミュニティが、モアイ像や同文化の出土物の返還を、国外の機関や博物館などに求めている。同大臣はこの件に触れ、不法に持ち出されたこれらの文化財の返還がきわめて重要であると訴えた。

■サンティアゴ、巨大ツリー BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部に、今季最大のクリスマスツリーがお目見えした。町の中心であるアルマス広場に設営されたのは、高さ26メートルのツリーだ。8日夜から、イルミネーションが施されることになっている。このツリーは市側と、流通大手のRipleyが共同で用意したものだ。


【アルゼンチン】

■マドリード、ブエノスアイレス化 >Tele Madridの記事
スペイン、マドリードが「ブエノスアイレス化」している。リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦が9日、この町で開催される。これを受け、両チームのサポーターが大挙してこの町を訪れ、席巻しているものだ。この機に、この町をアルゼンチンから訪れる人は2万5千人に達するとみられる。

■マドリード、警備に5千人投入 El Tribunoの記事
リベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦の安全のため、マドリードでは警察官5000人が投入される。この町の警察は、両チームのサポーターの大量来訪で、「危険度が高まっている」と判断した。不測の事態が起きる可能性をふまえ、厳戒態勢でこの試合当日を迎えるという。

■鉄道高速化、まだ課題 Entre Líneasの記事
国内の長距離鉄道便の高速化には、まだ課題がある。線路改修、鉄橋架け替えなどの工事が終わり、ブエノスアイレスとマル・デル・プラタを結ぶ鉄道の運転が再開された。全長385キロの鉄路はこれまでより1時間短縮され5時間半となったが、欧州などでこの距離は2時間半で結ばれている。国内の鉄道網は、現状ではこれ以上の高速化を図れる環境ではないという。

■エミレーツ、需要増加 Télamの記事
ドバイのエミレーツ航空は、アルゼンチン路線の需要が確実に増加していると指摘した。同社は2012年1月から、ドバイ-リオデジャネイロ-ブエノスアイレス線を毎日、運航している。利用者は確実に増加していて、機材大型化により週当たり座席数は1862席から、昨年末には2478席に増やしているという。


【エクアドル】

■モレノ、中国へ El Universoの記事
レニン・モレノ大統領は、中国に向け旅立った。7日にグアヤキルの空港を発った同大統領は中国に向かい、同国の周近平国家主席との会談を行なう。エクアドルと中国の通商促進などについて、話し合うとみられる。また同大統領はこの途上、カタールも訪れる。同大統領は今年、日本も訪れた。

■メキシコへの関心高まる El Comercioの記事
エクアドル国民の間で、メキシコへの関心が高まっているという。メキシコ政府は、新たに短期滞在のエクアドル国民に対する、ビザを免除することを発表した。この措置を受け、エクアドル国民の間でメキシコシティやカンクン、プエルト・バジャルタなどへの旅行の熱が高まっているという。


【コロンビア】

■アンティオキア、貯水率高い Caracol Radioの記事
国内第二の都市メデジンを抱えるアンティオキア県は今月、水源の貯水率が高い状態だ。例年、夏の入り口のこの時期は貯水率が下がる傾向だが、県内の水がめの平均貯水率は98.4%と、例年の89%を大きく上回っている。現在、ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きかけている影響とみられる。


【ベネズエラ】

■リマ・グループ、断交を提言 El Universalの記事
米州12か国によるリマ・グループに対し、ペルー政府はベネズエラとの断交を提言した。同グループはベネズエラに批判的な国々が集まったもので、この提言ではとくにニコラス・マドゥロ政権の独裁色の強まりや、人権上の問題を理由としている。一部の国は、1月10日にマドゥロ大統領が効力を失うことを理由に外交関係凍結の姿勢を打ち出している。

■国内、リンチの増加 France24の記事
国内では現在、リンチ(私刑)を加える事件が、多発しているという。人権団体のまとめでは、国内では今、毎日1人がリンチにより死亡している状態だ。経済失政による生活困窮から人々の余裕がなくなり、政府や行政、警察への信頼が失われ、またさまざまなことに対する不満が鬱積した結果とみられている。

■家庭用ガスの不足、さらに悪化 Analiticaの記事
国内では、家庭用エネルギーの不足が、さらに悪化しているという。産油国であるベネズエラだが、経済失政による影響でエネルギーの生産体制が維持できず、労働者の士気低下も起きている。この影響で、家庭用ガスの不足、涸渇が国内各地で再び蔓延しているという。同じ理由で、ガソリンも不足が相次いでいる状況だ。

■ククタ、両替店の廃業 Analiticaの記事
ベネズエラ国境にあるコロンビアの町、ククタでは両替店の廃業が目立つという。国内ではこの8月20日に実質デノミとなる、新通貨ボリバール・ソベルノへの切り替えが行なわれた。この新通貨の、対国際通貨への切り下げが目立ち、これらの両替店の経営を圧迫したためとみられる。

■マイケティア、45万人利用予想 El Pitazoの記事
カラカスのマイケティア国際空港をこのクリスマスから年末年始に利用する人は、45万人と予想された。国内ではこの時期、多くの国民が帰省をするため、空路を利用する。現在国内は経済問題に直面しているが、それでも45万人が便を利用するとの見方が、空港側から示された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、ニカラグアに制裁間近 El Nuevo Diarioの記事
米国による、ニカラグアに対する制裁発動が間近だという。ニカラグアではこの4月から反政府行動が続き、これに対するダニエル・オルテガ政権の弾圧が強まり、国内は恐怖政治化している。この事態に対しドナルド・トランプ政権が制裁発動を準備しているもので、近く同大統領がこれにサインする見通しとなったという。

■アルマグロ、対キューバで強硬化 El Universoの記事
米州機構のルイス・アルマグロ総裁は、キューバに対する態度を強硬化させている。同総裁はキューバの「古くからの独裁体質」に挑む姿勢を鮮明にし、米国のドナルド・トランプ政権などと歩調を合わせ、態度を硬化させているものだ。自身、二期めを目指す姿勢の同氏は、ベネズエラに対しても態度を先鋭化させている。

■コスタリカ、闘争終了へ La Estrellaの記事
コスタリカの教育分野の労働組合は、9月10日から続いていた社会闘争の終結を宣言した。政府による社会制度改革への反対行動から、この闘争に至っていたものだ。その規模は縮小し続け、最後に残った教育分野もこの終結を受け入れた。教育分野で長引いたこのストに対して、国内から批判の声もあった。

■アブド、ブラジルへ Ultima Horaの記事
パラグアイのマリオ・アブド・ベニテス大統領は、ブラジルを訪れる。同国外務省が明らかにしたものだ。1月1日にブラジルでは、ジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。この就任式に、アブド大統領が参列することが正式に決まったものだ。外務省はこの8月に就任したアブド大統領とボウソナロ氏との間の、信頼構築を図るとした。

■ウルグアイ、デジタル図書館 Telesur TVの記事
ウルグアイ政府は、新たにデジタル図書館を設けた。古典を中心に、4千タイトルの作品をオンライン上で読むことができるようになったという。カフカやポーといった故人の作品だけでなく、ポール・オースター氏の作品などもある。ウルグアイのID番号を持つ人が、この図書館を利用できるという。

■アエロメヒコ、国内線利用減 News in Americaの記事
メキシコのアエロメヒコのこの11月の国内線の搭乗率は、前年同月を下回ったという。同社が明らかにしたもので、この月の平均搭乗率は82%と、前年同月の83%から1ポイント下がった。ボラリス、インテルジェットとの競争が激化する中、同社はこの月、5路線の休止と古い機材の廃止を発表している。



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