2018.12.10

【ボリビア】

■アチャカチ道事故、死者16人に La Razónの記事
ラパスとティティカカ湖畔のアチャカチを結ぶ道路で起きた事故による死者は、16人となった。8日14時45分頃、この道路を走行していたミニバス同士が正面衝突したものだ。この事故で双方の運転手と4歳のこどもを含む16人が死亡し、数十人が負傷した。警察による事故原因の調べが、続いている。

■TSE、変更せず La Razónの記事
選挙法廷(TSE)は、判断について変更しない。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が憲法に抵触するかが問われたが、同法廷はこれを容認した。これに対し、再出馬阻止を掲げる21F運動がこの再考を求め、スト圧力をかけている。TSE側はこの圧力にも関わらず、出馬容認の姿勢を変えない、とした。

■ロメロ「いじめだ」 La Razónの記事
カルロス・ロメロ大臣は、現在の野党の態度について「いじめだ」と語った。エボ・モラレス政権に対峙する野党勢力は、モラレス大統領の再選出馬を憲法に抵触するとして、認めるべきでないとの立場をそれぞれ示している。同大臣はこの件について、野党がイデオロギーを材料にしたいじめを企てていると指摘した。

■26か国で出馬無効の訴え Página Sieteの記事
現在26の国々で、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬無効の訴えがなされている。在外ボリビアの女性らが、各国で訴えているものだ。モラレス大統領の次期選挙出馬は憲法に抵触するとして、この出馬を容認した選挙法廷に撤回を求めるものだ。アルゼンチンやブラジル、スペインなど各国で、静かな訴えがなされた。

■サンタクルスで強制解除 El Díaの記事
サンタクルスで、21F運動による道路封鎖の強制解除を、警官隊が敢行した。エボ・モラレス大統領の再出馬容認撤回を求めた動きで、幹線道路が封鎖されていたものだ。警官隊はこれを力ずくで排除し、合わせて5人を検挙したという。21F運動側は、再び大規模なストライキを行なう計画を示している。

■オルーロ、狂犬病抑止に成果 La Razónの記事
オルーロでの狂犬病抑止策に、一定の成果がみられた。犬に対して寛容な地であるオルーロでは野犬が多く、狂犬病の発生が毎年多い水準だった。しかし今季、この数は激減している。野犬を殺処分するのではなく、予防接種や不妊手術を行なうなどし、一定のコントロールを図ることに成功したという。

■デング、新たな死者 La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビでは、デングによる新たな死者が出た。この地では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が急拡大していることが保健省から発表されている。新たに1人が死亡し、今季の死者は3人となった。地域では蚊の発生を抑止するための薬剤散布が、保健局などにより行なわれている。

■キヌア輸出、480トン Página Sieteの記事
ボリビアから中国へは、合わせて480トンのキヌアが輸出されるという。アンデス原産の穀物キヌアは、とくに栄養価の高さで知られる。国産キヌア4トンが、中国にむけペルー南部のイロ港から、出荷されることが明らかになっていた。同国との間でこの輸出について、480トンの枠が合意されているという。

■パン価格、値上げ必至 La Patríaの記事
国内ではパンの価格は、値上げ必至の状況だという。オルーロのパン生産者の団体が指摘したものだ。小麦粉の国際価格の急騰で、生産者らは現在の価格を維持できなくなるという。現在、標準的なパン「マラケタ」はオルーロでは40センターボだが、来年1月から50センターボとすることを行政側に求めている。

■オルーロ、パネトン検査中 La Patríaの記事
オルーロの食品行政と消費者保護行政は、市販されているパネトン(パネットーネ)の検査中だ。このスポンジケーキは国内ではクリスマス時期によく消費され、現在市場に大量に出回っている。しかしこの中には粗悪品が含まれることから、行政側が品質や生産工程をチェックし、安全銘柄を毎年、発表している。


【ペルー】

■モケグア、バスが転落 La Repúblicaの記事
モケグア県でコンビ(ミニバス)が谷に転落する事故が起きた。現場となったのはサンチェス・セロ郡のイチュニャだ。乗客を乗せ走行していたこのコンビは、道路を外れて60メートル下に落下した。この事故で1人が死亡し、7人が負傷したという。9日に全土で行なわれている国民投票に向かう人々を輸送中だった。

■パームオイルブームの翳 Gestionの記事
国内でのパームオイル生産ブームが、翳を投げかけているという米国のワシントンポスト紙が特集で伝えたものだ。需要の高まりから、このオイル生産のための油やしの作付が進んでいる。しかしこの一方で、アマゾン地方の原生林が損なわれる事態が生じているという。とくにウカヤリ県で、この理由による森林破壊が進行している。


【チリ】

■トランサンティアゴ、グラフィティ被害 BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴの車輛が、グラフィティと呼ばれる落書き被害にあった。マイプの車庫で落書きされたのは、同システムが新たに導入した電気自動車のバス車輛だ。バンダリスモと呼ばれる、公共物の破壊行為として、警察が調べを進めている。

■マリファナ使用、6割超す BioBio Chileの記事
13歳から17歳の学生の、実に61.7%は、マリファナ(大麻草)を使用した経験を持つという。センダ社による学生への調査で明らかになったものだ。国内ではマリファナは、一部の緩和ケアを除き、使用が禁止されている。一方、この世代の8%は、向精神薬などの使用経験を持っている。


【アルゼンチン】

■サルタ、鉄橋崩落 La Nacionの記事
サルタ州で、コロラド川にかかる鉄橋が崩落する事故が起きた。砂糖を積んだ貨物列車が通過中の、ベルグラノ貨物船の鉄橋が突然落下したもので、貨車数輛が着水した。橋は300メートルにわたり崩落したが、列車を運行する鉄道会社によると、積荷の大半は無事だったという。川の水量増加の影響を受けた可能性がある。

■フライボンディ、セールで8ペソ El Intransigenteの記事
LCCのフライボンディは、クリスマスセールと銘打ち、チケットを最低運賃8ペソで販売した。夏の旅行を考える人々が殺到し、わずか6時間で7748座席分のチケットを販売したという。マウリシオ・マクリ政権の開放政策で参入した同社は今年1月から運航を開始しているが、一方で運航トラブルも頻発している。

■マル・デル・プラタにILS La Cpitalの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町、マル・デル・プラタの空港に、新たに計器着陸装置(ILS)が導入される。交通省が明らかにしたものだ。この装置は、航空機の離着陸の案内を自動的に行なうもので、この投入で悪天候時の離着陸の可能範囲が広がることになる。国内ではブエノスアイレスのエル・パロマール空港などへの導入も決まっている。

■スブテ、一部運行規制 Télamの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では9日午後、一部で運行規制が行われる。この日、マドリードでリベルタドーレス杯決勝、リーベル-ボカ戦が行われ、リーベルが3-1で勝利した。この試合後の双方のサポーターの混乱が予想され、オベリスコに接続する3路線の駅は閉鎖される。また一部のコレクティーボ(路線バス)の運転にも影響が出るという。

■クリスマス価格の監視 Télamの記事
消費者保護行政は、クリスマス関連価格の監視を開始している。クリスマス前後にとくに需要が高まる菓子類やワイン、装飾品、こども向け玩具といった商品の価格について、つり上げがないかなどを確認しているものだ。同機関によると、インフレの影響を差し引くと、38品目で価格の上昇がみられたという。

■気温、急上昇に Télamの記事
ブエノスアイレスを含む国内の広い範囲は9日午後、気温が急上昇すると警告が出された。気象機関によると、首都中心部でも気温が、摂氏31度まで上がる予想だという。首都圏を含む広い範囲ではこの12月に入ってから、例年よりも気温が低い状態が続いていた。


【エクアドル】

■副大統領、11日に選出 El Comercioの記事
議会はこの11日に、新しい副大統領を選出する。レニン・モレノ大統領とともに就任した副大統領は、汚職事件の関与から罷免されている。現在空席となっているこの職について、現在3候補の争いとなっている。議会側はこの選出の手続きを、11日の朝10時から開始する日程を明らかにした。

■ベネズエラ男性が溺死 El Universoの記事
エスメラルダス県キニンデのブランコ川で、ベネズエラの28歳男性が溺死した。この男性は家族や仲間らとともに、この川に遊びに来ていた。川を渡ろうとした際、流れに飲まれたとみられる。流れが速く、仲間が助けようとした際には姿は見えなくなっていた。この男性は泳げなかったとみられる。


【コロンビア】

■プレゼントの中に薬物 Vanguardiaの記事
こどもへのクリスマスプレゼントの玩具の中に、薬物が隠されていた。ボゴタのエルドラード空港で摘発されたものだ。こども用の三輪車の内部に、マリファナ(乾燥大麻)3キロが隠されていたという。またミントが同時にパッケージされ、麻薬捜査犬による探知を逃れようと工作がなされていた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国を批判 El Comercioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国を批判した。米国は、多くのベネズエラ難民が流入したコロンビアへの支援を強化している。この件についてマドゥロ大統領は、米国がコロンビアを通じベネズエラを攻撃したり、クーデターを誘発しようとしていると断じた。米国は、ベネズエラへの経済制裁を強めている。

■地方選挙の投票日 Excélsiorの記事
国内は9日、地方議会選挙の投票日を迎えた。しかし今回の選挙では、国の議会で圧倒的多数を占める野党が全面ボイコットしているため、きわめて静かな投票シーンとなっている。また300万人が生活困窮から国外に逃れたとみられており、有権者数もその分、減っていることになる。

■通貨は事実上ドル化 Venezuela al Díaの記事
国内での通貨は、事実上すでに米ドル化している。政府はこの8月、実質デノミとなる新通貨ボリバール・ソベルノを導入し、国内通貨の安定化を図ろうとした。しかしその後も通貨暴落は止まらず、多くの国民は資産防衛のため米ドルなど、信頼性の高い外国通貨を得ようとしている。観光客などの支払いは現在、ドル払いとなっている。

■メトロ運賃、不十分 El Nacionalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)運賃は、依然として不十分だという。運営側はこれまでの運賃、0.50Bsから、1.00Bsへの運賃値上げを発表した。額としては倍額になったことになるが、一方で通貨が暴落しており、今回の値上げを行なっても、メトロ運営体制の維持には到底足りない状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、内戦化の懸念 La Prensaの記事
ニカラグアは、内戦に至る可能性があるという。国内で「エンリ医師」と呼ばれるエンリケ・セラヤ氏が、国内の都市部、農村部を見続けてきた今、指摘したものだ。1980年代のダニエル・オルテガ政権以後、国内が内戦に陥った状態と現在が、きわめて似通っているという。現在、オルテガ政権による国内弾圧が再び強まっている。

■移民キャラバン、襲われる El Comercioの記事
メキシコ、ベラクルス州で中米からの移民キャラバンが、黒ずくめの集団に襲撃を受けた。首都から500キロのフアン・ロドリゲス・クララで、移民が乗ったトラックが投石、発砲などを突然受けたものだ。この襲撃で、移民の女性1人が死亡し、3歳のこどもを含む3人が負傷した。移民到来でメキシコでは、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情の高まりが指摘される。

■トポランスキー氏、アルマグロ再選支持せず La Red21の記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領の妻で議会議員のルシア・トポランスキー氏は、再選を支持しないと断じた。米州機構のルイス・アルマグロ総裁が、続投を目指していることが伝えられている。しかし同氏はアルマグロ氏の左派政権に対する強硬的態度に懸念を示した。アルマグロ氏はウルグアイの元外相だ。

■ホンジュラス、デング警報 Procesoの記事
ホンジュラス保健省は、同国北部にデングに対する警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、同国の広い範囲で年間を通じて感染リスクがあるが、現在北部ではこの感染者が急増し、重症化するケースが相次いでいる。ワクチンの効果は限定的で、蚊の発生を抑え、蚊に刺されないようにすることが最大の防衛策だ。

■ウルグアイ、桜を植樹 La Prensaの記事
在ウルグアイの日本大使が、モンテビデオ市内に桜の木を植樹した。日本からの移民が同国に到来して、110周年となることを記念したものだ。桜は日本の国民にとって特別な存在の木で、この木が両国の友好関係のさらなる発展に貢献し、象徴となることを目指すという。

■軍隊廃止から70年 El Mundoの記事
コスタリカは、軍隊廃止から70年となった。1821年に独立した同国では、当初は諸国のように軍隊を持っていた。しかしこの規模の国歌としては珍しく軍隊を廃止し、有事にはパナマなど近隣国や米国から支援を受けることとなっている。同国は軍隊を持つ費用を、社会基盤投資などに向けた。


【国際全般】

■カタール、モンバサ就航 Standardの記事
カタール航空は9日、ケニアのインド洋岸の町、モンバサに就航した。ハブであるドーハとモイ国際空港を結ぶ直行便を開設したもので、使用機材は150座席のエアバスA320型機だ。同社のケニア路線は、首都ナイロビに次ぐもので、同社は観光、ビジネス両面の需要開拓に期待を示している。



最近の記事