2018.12.11

【ボリビア】

■21F運動、新たな抗議行動 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の再選出馬阻止を掲げる21F運動は、新たな抗議行動を展開する。「ヨ・インプグノ」(私は抗議する)と銘打ち、選挙法廷が憲法に抵触するおそれがあるモラレス大統領の再出馬を容認したことに、抗議するものだ。同運動は11日からこの展開を国内で図り、大規模な運動に発展させたい姿勢だ。

■エボ、民主主義を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアでは民主主義が「これまでに例がないほど高い水準」となっていると強調した。世界人権デーの10日、ツイートしたものだ。この中でボリビア国民の意思による政治運営がなされ、報道の自由が担保されている国内の民主主義は、国際的にも高い水準で、評価を得られているとしている。

■メサ氏「民主主義は危機に」 La Razónの記事
次期大統領選に挑む元大統領、カルロス・メサ氏はボリビアの民主主義が、危機に瀕していると断じた。世界人権デーの10日、ツイートしたものだ。憲法に抵触するおそれがあるエボ・モラレス大統領の再出馬を、選挙法廷が認めたことを引き合いに、権力の独立が図られず、民主主義に明らかに翳が落ちていると評価した。

■国連「公正、安全な選挙を」 La Razónの記事
国連はボリビアに対し、公正かつ安全な選挙を呼びかけた。コーディネーターのマウリシオ・ラミレス氏が発言したものだ。来年の選挙に向け、国内ではモラレス大統領の再出馬の是非などが国民的議論となっている。同氏は、暴力のない、公正かつ透明性を確保した自由選挙の実現を願う、と語った。

■鉄道、欧州2か国の20社が参加 Página Sieteの記事
政府が計画する大陸横断鉄道計画に、スイスとドイツの20社が共同参画する。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。国内鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶこの鉄道建設に、これら20社が参加するという。これらの代表が、近く現場を訪れ具体的作業に入る予定だ。

■エコジェット、幹線に参入 El Deberの記事
航空会社エコジェットが、国内線最大の幹線、ラパス-サンタクルス線に参入した。同社は両都市を結ぶ直行便をこの10日から運航し始めたという。同社はコチャバンバを拠点に、国内各地を結んでおり、この2都市間はコチャバンバ乗り換えでのチケット販売を行なっていた。同社の使用機材は95人乗りの小型機だ。

■タリハ、緊急事態発令を求める La Raz&oactue;nの記事
タリハ県の農業者層は、同県への緊急事態発令を求めている。同県の広い範囲では現在、雨不足による渇水が深刻化し、旱魃に至るおそれがある。農業者層はこの事態で、地域の農業が脅かされているとして、国などに対しこの発令を求めた。発令されれば、国から直接、対応を受けることが可能となる。

■ルレナバケ、観光危機 El Díaの記事
ベニ県ルレナバケの観光が、危機に瀕している。アマゾンの入り口に位置するこの町は、国内アマゾンの観光の中心地だ。しかしビザ要件などの変更から、人気が高かったイスラエル人観光客がペルーに行き先を変更し、また政府観光政策がこの町にまったく効果を及ぼさず、観光がじり貧の状態に陥っているという。

■ラパス中心部で爆弾騒ぎ La Razónの記事
ラパス中心部で爆弾騒ぎがあった。この事態が起きたのはポトシ通りとソカバヤ通りの角の、ショッピングノルテの近くだ。路上に不審物があるとの通報があり、警察が出動したものだ。形状から、爆発物の疑いがあったが、調べたところ人形であることが分かったという。

■22歳青年、支援を求める La Patríaの記事
オルーロのサンフアン・デ・ディオス病院で手当てを受けている22歳の青年が、経済支援を求めている。工員であるこの青年は転落事故にあい、右大腿骨を骨折する重傷を負った。入院し治療を受けているものの資金が涸渇し、各方面に対し「あたたかな援助」を求めているものだ。


【ペルー】

■LCペルー、財政難と指摘 La Repúblicaの記事
航空会社LCペルーが、財政難に陥っていると指摘された。消費者保護行政Indecopiが明らかにしたものだ。同社については、必要な保険手続がなされていないとして11月、当局により運航停止が命じられている。当局側は手続きがとられれば解除の姿勢だが、財政上の問題で身動きが取れない状態にあるとIndecopiが評価した。

■UEA、ペルー料理店ラッシュ Gestionの記事
アラブ首長国連邦(UEA)で、ペルー料理店の出店ラッシュが起きているという。ドバイ、アブダビを中心に、この5年間でペルー料理店が10店、オープンした。2011年にペルー政府が、ドバイに通商事務所を置いたことから、同国に出店を考える国内資本が増加したとみられる。現時点で、国内と同国を結ぶ航空直行便はない。


【チリ】

■ピニェラ支持、39%に BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領への支持率は、39%となった。Cademが行なった世論調査の結果で、支持しないと答えた人は46%となっている。先住民マプチェの社会闘争で、警官隊との衝突で若者が死亡した件については、警察の行動について40%が理解を示したが、52%は批判的だ。

■麻疹、7件に El Dínamoの記事
保健省は、今年国内で確認された麻疹(はしか)の件数が7件となったことを明らかにした。同省は今月初めまで感染が1人としていた。しかし11月にアリカからサンティアゴに向かうバスに乗っていた4歳女児が感染し、車内にいたほかの乗客らに感染が生じたことが明らかになり、感染者が一気に増加した。


【アルゼンチン】

■モンテネグロ大統領が来亜 Télamの記事
東欧モンテネグロのミロ・ジュカノヴィチ大統領が来亜した。ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)を訪れ、マウリシオ・マクリ大統領と会談している。同大統領は首相時代の2016年に国内を訪れ、マクリ大統領と会談したことがあるが、大統領としては初の来亜となった。

■それほどの混乱には至らず Télamの記事
ブエノスアイレスではそれほどの混乱には至らなかった。リベルタドーレス杯決勝がマドリードで行われ、リーベルが3-1でボカを破った。双方のサポーターらによる騒ぎが生じ、混乱が起きる可能性があるとして警戒がなされていた。11月24日の試合はバス襲撃事件で延期され、第三国での開催となっていた。

■コパ、サルタ乗り入れへ El Intraの記事
パナマのコパ航空が12日、いよいよサルタに乗り入れる。同社のハブであるパナマシティのトクメン国際空港と、サルタを結ぶ直行便を開設するものだ。新路線は週2往復での運航となる。同社はパナマとブエノスアイレス、ロサリオ、コルドバ、メンドサを結ぶ路線をすでに運航している。

■ナウエル・ウアピ、少年が死亡 El Diario de Madrynの記事
リオ・ネグロ、ネウケン州境にある氷河湖、ナウエル・ウアピで16歳の少年が死亡した。この少年は8日、友人たちと酒を飲んだ勢いでこの湖に飛び込み、溺れたという。30分後には救助されたが、低体温症などで死亡した。季節的には夏が近いが、この湖の水温は年間を通して低いという。

■ロカ線でダイヤ改正 Télamの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線では10日、ダイヤ改正が行われた。運行するTBAによると、支線を含めて直行便が増え、利用者の待ち時間の短縮につながるという。また朝夕の混雑時間帯について、さらなる便の増加も図った。同路線はコンスティトゥシオンと、エセイサなどを結ぶ。

■外国人カード消費、35%増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、外国発行カードによる決済が、実に35%も増加している。通貨ペソが、トルコの通貨安に引きずられ、大きく下落した。このためアルゼンチン国民の渡航控えが起きているが、一方で外国人観光客の国内来訪は好調に増えている。この傾向の中、外国人によるカードによる国内消費が、大幅に伸びることとなった。


【エクアドル】

■マンタで銀行強盗 El Comercioの記事
マナビ県のマンタで、銀行強盗事件が起きた。8日午前、市内の商業施設内の銀行代理店に7人組の男らが押し入り、現金100万ドルを強奪した。現在、警察による調べが進められているが、この中で銀行窓口行員に対し、調べが進められていることも明らかになった。

■パスタサ、三重衝突 El Universoの記事
パスタサ県で、車三台が絡む衝突事故が起きた。県都プヨと隣県のバーニョスを結ぶ道路で10日午前、乗用車2台とタクシー1台が衝突したものだ。この事故で、12歳のこどもを含む4人が負傷し、医療機関に搬送されている。警察が原因を調べているが、雨の影響を指摘する声がある。


【コロンビア】

■カルタヘナでニアミス Caracol Radioの記事
カルタヘナのラファエル・ヌニェス空港を発着する便同士のニアミスが起きていたという。11月3日、150人が乗ったアビアンカ航空のエアバス機と、142人のWingoのボーイング機が異常接近し、空中衝突の可能性があったという。民間航空局が明らかにしたもので、この事態に至った原因の調べが今もつづられている。

■ベネズエラ人は害虫ではない El Impulsoの記事
ベネズエラ難民は「害虫」ではないと呼びかける、動画が話題となっている。ゼノフォビア(外国人憎悪)抑止の活動を行なうダニエル・ペニャランダさんの呼びかけだ。合法的に国外に在住するコロンビア人が470万人に上る中、国内に殺到したベネズエラ人を害虫のように扱うことは妥当か、と問う内容となっている。


【ベネズエラ】

■投票率、27.4% El Comercioの記事
9日に国内で投票が行われた地方議会議員選挙の投票率が、27.4%にとどまった。選管が明らかにした数字だ。有権者の実に72.6%は、投票しなかったことになる。この選挙では、議会で圧倒的多数を占める野党がボイコットし、与党候補のみが出馬している。ニコラス・マドゥロ政権に対し、国民の心が離れた現状とみられる。

■EU、就任式に派遣せず EuropaPressの記事
欧州連合(EU)は、1月10日のニコラス・マドゥロ大統領の二期めの就任式に、誰も派遣しない。野党が多数を占める議会は、憲法上必要とされる承認を行なっていない。このため同大統領の効力が失われると判断し、EUはマドゥロ政権を正当と認めない姿勢だ。このため就任式には誰も送らないという。

■欧州議会、レケセンス氏解放求める El Nacionalの記事
欧州議会はベネズエラ政府に対し、野党議員フアン・レケセンス氏の即時解放を求めた。レケセンス氏は8月に起きたとされる大統領暗殺を謀ったテロ未遂に関与したとして、一方的に拘束された。欧州議会の人権委員長は、この拘束は弾圧以外の何物でもなく、人権侵害行為にあたると断じ、解放を迫った。

■毎時208人が脱出 NTN24の記事
ベネズエラからは、一時間当たり208人が国外に脱出しているという。米州機構の調べで明らかになった数字だ。生活困窮から国外に逃れる国民が続出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。同機構によると、毎日5千人が国外に逃れている状況で、難民受け入れが各国の大きな問題になっている。

■インフレ、129万9千% La Repúblicaの記事
国内の1~11月の物価上昇は、129万9千%となったという。野党が多数を占める議会が、明らかにした数字だ。国内ではハイパーインフレが続いており、この11月のインフレ率は144.2%だった。政府は8月に経済復興プランと実質デノミを投じたが、物価上昇に歯止めはかかっていない。

■グッドイヤーが撤収 El Espectadorの記事
米国のタイヤメーカー、グッドイヤーがベネズエラから撤退する。同社本社側が明らかにしたもので、経済問題などからベネズエラ国内の同社製品販売体制の維持が難しいと判断した。カラボボ州のバレンシアにある工場も閉鎖する。同社はミシュラン、ブリジストンと並ぶ、世界三大メーカーだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■人権デーにも弾圧 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、世界人権デーである10日にも弾圧が続いた。デモの実施などを抑止するため、マナグアなどでは警官隊が市街を警備する、ものものしい状況となった。4月から反政府行動が続く同国では、政府がすべてのデモをテロとみなして力による排除を続けている。国際社会は同国政府の姿勢に懸念を示している。

■議長国はパラグアイに Notimericaの記事
経済ブロック、メルコスルの議長国はウルグアイから、パラグアイに移る。メルコスル議会のパラグアイ代表、トマス・ビター・ナバロ氏が新議長となる。1月1日に就任するブラジルのジャイル・ボウソナロ大統領はメルコスルの在り方、関係の改革を求めており、難しい対応を迫られる可能性がある。

■フエゴ火山、活動続く Infobaeの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は続いている。11月19日から、今年5度めとなる活動周期に入っているこの火山では、今も1時間あたり7~10回の爆発を繰り返しているという。火口から半径25キロの範囲に、火山灰が降っている状態だ。今年6月3日の噴火による泥流で、200人近くが死亡し、今も多くの不明者がいる。

■アルベルディ、陸路つながる Agencia de Información Paraguayaの記事
パラグアイ、アルベルディに陸路で行けるようになった。大雨の影響で、地域を流れる大河、パラグアイ川が増水、氾濫した影響で、この町へのアクセス道が水に浸り、通行できなくなっていた。連絡はすべて水路による状況だったが、水が引き陸路交通が可能になったという。

■コスタリカ、接種運動 La Repúblicaの記事
コスタリカでは、麻疹(はしか)の予防接種運動が始まる。生後15か月から10歳未満までのこども全員を対象としたもので、12日から開始される。ベネズエラ難民の流入などでラテンアメリカ各国で麻疹の感染例が増加しており、保健省はこの対応のため接種運動実施を決めた。

■インテルジェット、12.5%増 Grupo en Concretoの記事
メキシコのLCC、インテルジェットの利用者は今年、前年同期比で12.5%増加した。同社による1~11月の総利用者は1263万1908人、運航便数は10万8580便だった。この利用者のうち333万5千人は国際線の利用者だ。メキシコ国内ではLCCの同社とボラリスの利用拡大が続き、一方アエロメヒコが相対的に低下している。

■アマスソナス、ブラジル進出か Mercado e Eventosの記事
ボリビアとウルグアイをベースとする航空会社、アマスソナスが新たにブラジル進出を検討しているという。ボンバルディア機を主力とする同社だが、新たにエンブラエル機を調達し、リオデジャネイロとフォス・ド・イグアスを結ぶ路線の運航を検討しているという。


【国際全般】

■カタール航空、マルタへ Gulf Timesの記事
カタール航空は新たに、カリブ海のマルタに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、ハブであるドーハとマルタの首都ヴァレッタを結ぶ路線を、来年6月4日から運航する。今の時点では夏季スケジュールの季節運航で、エアバスA320型機を使用し、週4往復での運航となる。



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