2018.12.14

【ボリビア】

■2都市で闘争続く La Razónの記事
サンタクルス、コチャバンバの2都市では、社会闘争が続いている。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬が、オルーロで採択された憲法に抵触するとして撤回を求めた動きだ。11日に激しいデモ、焼き討ちがあったサンタクルスとコチャバンバでは、一部の参加者がハンガーストライキを開始している。

■放火施設、80%が焼失 Página Sieteの記事
11日にサンタクルスで起きた、選挙法廷事務所への放火で、内部の80%が焼失したという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる学生運動が暴徒化し、この行為に至ったものだ。同法廷側によると内部の損傷は激しく、被害額は相当に上るとした。この施設では略奪発生も報告されている。

■モンテロに一時移転 La Razónの記事
選挙法廷のサンタクルスでの業務は一時、同県中部のモンテロに移転する。11日、エボ・モラレス大統領再出馬反対デモが暴徒化し、この事務所が放火被害を受けた。同機関の業務は山積しており、中断することはできないとして、一時この機能をモンテロの事務所に移し、継続するとした。

■エボ、自らをメッシに例える La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は自らを、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手に例えた。来年の選挙出馬が憲法に抵触するとして、国内で反対闘争が激化している。モラレス大統領はこの事態について、自分が出ない選挙は、「ワールドカップにメッシが出ないのと同じ」と発言した。

■ドリア・メディナ氏、野党共闘に言及 La Razónの記事
実業家で、野党UNを率いるサムエル・ドリア・メディナ氏は、野党共闘の可能性に触れた。同氏は来年末の大統領選について、エボ・モラレス政権を打倒するため共闘の可能性を模索したいとしたものだ。同氏はサンタクルスのルベン・コスタス知事率いる政党と協調関係をとったが、この体制は「離婚」に追い込まれている。

■紫線でボヤ騒ぎ P&aaccute;gina Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)紫線で13日、ボヤ騒ぎがあった。ラパス中心部に近いムリーリョ通りの駅で、ケーブルから煙が上がったもので、利用者らが一斉に避難した。大事には至らず、30分ほどで便の運転も再開されている。同路線はこの9月に、8番めの路線として開業したばかりだ。

■ペルービアン、ボリビア線差し止め La Razónの記事
ペルービアン航空のボリビア線のチケット販売が、差し止められた。ペルーの消費者保護行政Indecopiが命じたものだ。同社便がラパスのエルアルト国際空港で事故を起こしたことから、ラパス-リマ、ラパス-クスコ線の運航は現在休止している。同機関はこの事実を受け、販売停止を指示したという。

■ヤパカニ川、2人を救助 El Deberの記事
増水したヤパカニ川で、身動きがとれなくなっていた2人が救助された。13日朝6時頃、この救助が行なわれたという。16歳と18歳の少年2人が、この川の中州に取り残されていることが明らかになった。消防が出動しこの2人を救助したもので、2人は健康状態などにも問題はないという。

■デング死者、5人に El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方カラナビでの、デング感染による死者はさらに増えて、5人となった。ネッタイシマカが媒介するこの感染症がこの地で流行し、感染が疑われる事例は300件に達している。国内では雨季が本格化するこれから、蚊の発生が増加しこの感染症が起きやすくなる。

■女性団体リーダー、起訴へ La Razónの記事
検察は、ラパスの女性団体のリーダーを起訴する方針だ。女性への暴力抑止の国際デーのデモで、この団体はラパスの大統領府「カサ・デ・プエブロ」の建物に赤い塗料をまき、汚した。このリーダーはこの事件の責任を問われているが、警察は起訴する方針を固めたものだ。


【ペルー】

■国内、ニートが増加 La Repúblicaの記事
国内では就業せず、教育も受けていない若者、ニートが増加しているという。10~29歳の若い世代の国民は1100万人いると推定されているが、調査の結果15~29歳の世代の17%は、ニートに相当するという。とくに、若くして妊娠出産を経験した女性や農村部の若者に、この比率が高い傾向だ。

■メトロ2号、2020年開業へ La Rep&aucute;blicaの記事
リマのメトロ(電車)2号線は、予定通り2020年に開業できる見通しだ。マルティン・ビスカラ大統領がこの建設現場を訪れ、視察した。1号線に続き建設されているこの路線は、1号線のアテ駅と、ホルヘ・チャベス空港、そしてカジャオを結ぶ。建設は順調に進んでおり、2020年開業に向け作業が続けられているという。

■ビバ・エア、ハエン線開設 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは、カハマルカ県北部のハエンへの路線を開設した。エアバスA320型機を使用し、リマのホルヘ・チャベス空港とを結ぶ直行便を設けたものだ。ハエンは、LCペルーの運航差し止めで便がない状態となっており、この就航で航空便が再開された形となった。


【チリ】

■ピニェラ、左派批判 BioBio Chileの記事
セバスティアン・ピニェラ大統領が、左派勢力を批判した。12日夜、記念式典の挨拶の場で語ったもので、「左派の人々はこの世が楽園に向かうような言い方をするが、実際は逆だ」と述べたものだ。軍政から民政に移管した1990年以降、チリの右派政権はこのピニェラ政権だけとなっている。

■麻疹、第8州に上陸 T13の記事
第8(ビオビオ)州に、麻疹(はしか)が上陸した。今年18年ぶりに国内で感染者が出た麻疹だが、年末が近づく中この感染者が続々確認されている。これまでサンティアゴ首都圏を含むメトロポリターナ州で7例が確認されていたが、ビオビオ州で新たに2例が確認された。保健省は今後、予防接種運動を展開する予定だ。

■HIV、誤った知識 BioBio Chileの記事
国内では、HIVに対する誤った知識、認識が広まっているという。依然としてラテンアメリカではHIV感染は抑止されておらず、とくにチリは新たな感染者数が多い状況だ。こうした中、保健省などが国民からの無料相談ダイヤルを開設したが、この内容によると誤った知識や認識によるものが少なくなかったという。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、悪天候の影響 Mendoza Onlineの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は13日、悪天候の影響を受けた。雷雲が近づいたことから便の離着陸が制限され、航空機への給油も一時差し止められた。アルゼンチン航空のコルドバ線などに遅れが生じている。この日から行なわれると通告されていたストの影響は、広がらなかった。

■ビジャ・ルガノで落雷 Perfilの記事
ブエノスアイレス南部のビジャ・ルガノで、落雷があった。悪天候に見舞われたこの地では、雷をともなった雨が降っていた。この雷の直撃を受けた35歳の女性が死亡し、一緒にいた35歳の男性はピニェロ病院に運ばれ手当てを受けているものの、危険な状態を脱していない。

■ノルウェージャン、バリロチェへ Cuyo Noticiasの記事
LCCのノルウェージャン・エアは、新たにリオ・ネグロ州のバリロチェに乗り入れた。この10月16日に国内線に参入した同社が新たに開設したのは、ブエノスアイレスのアエロパルケとこの町を結ぶ路線だ。同社は国内線に使用する新たな機材調達を進めており、今後サルタなどへの乗り入れを予定している。

■ハロゲンランプ禁止へ La Nacionの記事
国内では2020年から、ハロゲンガスの生産や販売、輸入が禁止される。上院議会がこの法案を可決したものだ。エネルギー政策の一環で、政府はLEDへの転換を進めており、この目的のためとられる措置だ。ハロゲンランプはハロゲンガスを使用した電球で、白熱灯よりも明るいことで知られる。

■貧困率、33.6%に Télamの記事
国内の貧困率は、33.6%となったという。アルゼンチンカトリック大学が13日、明らかにした数字だ。1年前の数字の28.2%から、5ポイント高まったことになる。また極貧率は6.1%と、やはり一年前の5.7%から0.4ポイント上昇した。7月以降の通貨下落、さらにインフレの影響などが考えられる。

■迷い犬などの登録義務づけ Télamの記事
ブエノスアイレスでは、迷子になった犬などのペットの登録が、義務づけられる。市議会がこの法案を可決したものだ。迷い犬などが野犬化するなどの事例が増え、飼い主の管理責任を明確化するためこの義務化措置が取られるものだ。また市の機関を通じ、迷い犬などの情報提供を一括して求める新たな措置もとる。


【エクアドル】

■モレノ、中国訪問終える El Comercioの記事
レニン・モレノ大統領は、中国訪問の日程を終えた。同大統領は北京を訪れ、同国高官らとの会談を積極的に続け、とくに貿易通商などについての協力関係構築を図った。最終日の13日には王首相と会談し、その後地元テレビの取材にも応じている。同大統領はこの後、エクアドルに帰国する予定だ。

■GOL、キトへ El Universoの記事
ブラジルのGOL航空が新たに、キトに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、今月27日からサンパウロとキトを結ぶ直行便の運航を開始するという。使用機材はボーインク737型機で飛行時間は5時間55分、毎日の運航だ。同社はこの路線開設で、観光とビジネスの双方の需要獲得を狙う。


【コロンビア】

■IATA、空港投資を求める Caracol Radioの記事
国際航空運送協会(IATA)は、コロンビア政府に対し国内空港への適切な投資を求めた。同機関は、国際的な流れの中で、コロンビアでも航空需要が増加し、将来的に国内空港のキャパシティが限界を迎えると指摘した。ボゴタのエルドラード空港を含む、基幹空港を中心に適切な投資が必要との見方を示した。


【ベネズエラ】

■1月10日後、想像つかず Venezuela al Díaの記事
来る1月10日の後、ベネズエラ社会がどうなるか誰にも分からない。ニコラス・マドゥロ大統領はこの日で任期を終えるが、新任期の当選を議会が承認していない。このためラテンアメリカの多くの国々などが新政権を認めず、外交関係が途絶えると断じている。経済問題で混乱が続く国内が、さらなる混乱に見舞われるおそれがある。

■エル・ナシオナルも紙媒体終了 Caracol Radioの記事
有力新聞社エル・ナシオナルも、紙媒体での新聞発行を終了する。同社が明らかにしたもので、14日以降はインターネット版だけとなるという。経済問題で国内では、新聞発行に必要な紙が入手できず、老舗を含め多くの新聞社が紙媒体の発行を終了している。エル・ナシオナルもこの終了を判断した。

■カード決済、上限引き上げ Efecto Cocuyoの記事
クレジットカード決済の上限額が、引き上げられた。これまで、国内でカード決済をする場合の上限は5000ボリバール・ソベルノだったが、これを20万4千ボリバールまで引き上げたものだ。8月に新通貨導入によるデノミが行なわれたが、通貨暴落の基調は変わらず、これに対応した措置とみられる。

■1ドル、700Bs突破 Descifradoの記事
平行(闇)市場では13日、1ドルは700ボリバール・ソベルノを突破した。8月20日に実質デノミが行われ、現行通貨への切り替えが行なわれた。しかしこれ以後も、平行市場では通貨の暴落がとまらず、この日ドルは701.24ボリバールの値をつけた。市場側は、来週には800ボリバール台に達するとの観測を示している。

■コンビアサ、サント・ドミンゴ線 El Universalの記事
国営航空会社コンビアサは13日、カラカスとドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴを結ぶ直行便を開設した。エンブラエル190型機を使用し運航を開始したもので、同社にとって現行で7路線めの国際線となる。経済問題から多くの外国航空会社が国内への便を休止する中、国内航空会社の国際線開設が増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、人権団体にも弾圧 La Razónの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権は、国内で活動する人権団体にも弾圧を加えている。4月から反政府行動が続く同国では、政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧し、さらにメディアへの圧力も強めている。こうした中、国内の人権状況を発信するNGO団体などに対しても、同政権は弾圧を加え始めた。

■フエゴ火山、また活動増す Infobaeの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山は13日、再び活動を増した。11月19日から、今年5度めの活発な活動期に入っているこの火山はこの日、火口での爆発が繰り返され、噴煙は5200メートルの高さまで立ち上った。現地では大規模な火砕流の発生への懸念が高まっている。6月3日の噴火では、200人近くが死亡し、多くの不明者をも出している。

■アビアンカ・ブラジルは「平常」 Reporturの記事
アビアンカ・ブラジルの運航体制は「平常」の状況にあるという。同社のCEO、ヘルマン・エフロモビッチ氏が語ったものだ。同社について、再建を前提とした破産申請がなされるとの報道が出されている。この件について同氏は具体的言及を避けたが、運航体制に何ら支障はなないと強調した。

■アエロメヒコ機、ドローンと衝突 Infobaeの記事
アエロメヒコの旅客機が、空中で無人航空機(ドローン)と衝突したという。グアダラハラからティファナに向かったボーイング737型機の機首部分に、着陸間近の際にこの事態が生じた。機体に損傷は生じたが、乗客や乗務員に負傷などはない。今の時点で、何者がこのドローンを飛行させていたかは分かっていない。

■乱交の島ツアーを禁止 T13の記事
トリニダード・トバゴ当局は、「乱交の島ツアー」を禁止した。旅行会社グッドガールズが、乱交を目的としたツアー商品をインターネット上で販売していた。フリーセックスを掲げてカリブ海の小さな島を訪れるものだが、当局側は不謹慎なツアー内容だとしてこの催行を禁止し、広告も取り下げを命じた。

■パラグアイ、麻疹警戒 Ultima Horaの記事
パラグアイ保健省が、麻疹(はしか)に対する警戒を呼びかけた。現在、ベネズエラ難民の流入などからラテンアメリカ各国で、麻疹の感染件数が増加している。今の時点でパラグアイ国内では確認されていないが、今後爆発的流行も起きうるとした。国内でこの感染が最後に確認されたのは20年前の1998年だ。



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