2018.12.15

【ボリビア】

■キロガ氏、エボ発言を批判 Opinionの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、エボ・モラレス大統領の発言を厳しく批判した。モラレス大統領は、自身が次期大統領選に出馬しなければ「リオネル・メッシのいないワールドカップになる」と語った。キロガ氏はこの発言を受け、「ボリビアの選挙は偽メッシが出場する場になる」と皮肉を交え批判した。

■メッシ発言、ネットで総ツッコミ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の、自身をリオネル・メッシ選手と重ねる発言に、ネット上ではまさに「総ツッコミ」が起きている。自身が次期選挙に出馬しなければ「メッシのいないワールドカップになる」と語ったものだ。ネット上ではこの重ね合わせを批判する発言が相次ぎ、さらにアルゼンチン代表はメッシ抜きでも勝ち上がるという発言もあった。

■サンタクルス、抗議行動続く La Razónの記事
サンタクルスでは、抗議行動が継続している。選挙法廷が、エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬を認めたことへの批判だ。同大統領のこの再選出馬は、オルーロで採択された現行憲法に抵触する可能性がある。この11日には、反対する学生デモが暴徒化し、選挙法廷の事務所に火が放たれた。

■警察、暴徒化の責任問う姿勢 La Razónの記事
サンタクルス県警は、選挙法廷の事務所に火が放たれ、略奪が行なわれたことに対する、責任追及の姿勢を強めている。11日、学生デモが暴徒化し起きた事件だ。このデモは、モラレス大統領の再出馬が憲法に抵触すると指摘し、行なわれたものだが、警察はデモ隊はこうした不法行為に責任を持つ必要があるとの姿勢を示した。

■初のインディヘナ女性議員が死去 La Razónの記事
インディヘナ(先住民)女性として初めて議会議員となったレメディオス・ロサ氏が、69歳で死去した。同氏はまだ女性やインディヘナ層に対する差別が根強かった1989年、議会議員選挙に当選した。以後登壇の際には、インディヘナ女性特有の服装であるロングスカート「ポジェラ」を着用したことでも知られる。

■アギナルド、期限は3月29日 La Razónの記事
二重アギナルド(クリスマス手当)支払の期限は、3月29日になるという。政府側が正式に発表した日程だ。政府は賃金生活者の向上のため、アギナルド倍払を雇用者に求める。しかし一時払いでは各社への影響が大きいことから、二度め払いの期限を3月29日とすることを決めた。来年には、大統領選が行われる。

■COB、3月期限に不満 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府が二重アギナルド(クリスマス手当)支払期限を3月29日にしたことに、強い不満を示した。同組合は、あくまで年内の一括払いを求めていた。COB側は政府側に、この再考を求め、72時間以内に回答するよう求めた。今後同連合は、ストライキなどの手段に出る可能性もある。

■アウトピスタ、15日全面再開 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路(アウトピスタ)は15日、全面再開する。この道路の改修工事が行なわれていたが、さまざまな理由で竣工が遅れに遅れていた。政府側もこの工事会社側に圧力をかけ、ようやく完了するに至ったという。この日から、本来通り片側2車線、4車線の通行が可能になるという。

■オルーロ、また狂犬病 La Patríaの記事
オルーロで、また狂犬病が確認された。同県保健局の動物検疫課が明らかにしたものだ。オルーロ市内で、この症状を示した野犬から、このウイルスが検出されたという。オルーロは国内ではサンタクルス県に次ぎ、狂犬病の発生が多いが、今季はさまざまな対策が奏功し、件数が大幅に減少していた。

■アルカンタリにポンプ車 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ空港に、消防ポンプ車が配備された。航空事故などの有事に備え、この空港に常備されることになる。また同空港には、急病者の搬送用に救急車も常設されることになった。同空港は2016年5月に開業し、インフラ整備が今も続けられている。


【ペルー】

■中央道、一時通行止めへ El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、一時通行止めとなる。交通通信省によると22日から25日にかけて、雨季に備える工事のため区間別に通行止めの措置がとられるという。一区間の最大での通行止め期間は5時間で、通行する車輛に事前にこれを確認するよう、同省は呼びかけている。


【チリ】

■第9州、接種推奨 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州は、国外に旅行する一定年代の人々に、麻疹(はしか)の予防接種を推奨した。今年、18年ぶりに感染者が確認された麻疹はここにきて、広がりを見せている。接種を受けていない7歳以下のこどもと、37歳から47歳の世代について、渡航前に接種を受けるよう呼びかけた。


【アルゼンチン】

■火山活動で国境道閉鎖 El Patagónicoの記事
メンドサとチリ、ロス・アンデスを結ぶ国境道は、ペテロア火山の活動のため閉鎖された。メンドサ州とチリ第7(マウレ)州の境にあるこの火山が活発化し、周辺一帯に火山灰が降った。リベルタドーレスの国境道がこの影響を受け、安全のため通行できなくなっているものだ。観測機関は、大規模噴火に至る可能性は低いとしている。

■ボウソナロ氏と1月16日に会談 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領と、ブラジルのジャイル・ボウソナロ次期大統領は、1月16日にブラジリアで会談する。マクリ大統領は、1日の同大統領の就任式には参加せず、後日あらためて同国を訪れることとなったという。ボウソナロ氏が主張するメルコスル政策などについて、意見が交わされるとみられる。

■AR機、トゥクマンに緊急着陸 Cronicaの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、トゥクマンの空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのは、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発ち、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに向かっていた便だ。飛行中にモーターの不調が生じ、機長がこの空港への着陸を判断したという。乗客らは別の機体に乗り換え、目的地に向かった。

■スブテ、また値上げ Radio Mitreの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)は15日、また運賃が値上げされる。この日、運賃は1ペソ値上げされて、14.50ペソとなる。インフレにともなう運賃的成果で、来年2月にかけ毎月値上げが行われ、最終的に16.50ペソとなる予定だ。この運賃は、8月との比較では実に93%、上昇することになる。

■ロサリオ、悪天候被害 Télamの記事
国内第三の都市ロサリオは、悪天候に見舞われた。14日朝、この地では風速20メートルを超える風が吹き、短時間に60ミリもの雨が降った。この影響で市内の街路では浸水、冠水の発生が相次ぎ、また街路樹が倒れて被害を受ける乗用車も続出した。一部のエリアでは停電も発生している。

■若年層の肥満が激増 Télamの記事
国内の邪念層の肥満、体重過多が激増している。保健省が指摘したもので、10~19歳の世代の肥満、体重過多の割合は37%に達した。この原因として食生活や運動習慣など、生活習慣そのものとの指摘があり、このままこの状況を放置すれば生活習慣病を招きかねないと同省は指摘した。


【エクアドル】

■コンドル、毒物死か El Comercioの記事
コトパクシ県で、コンドルが毒物により死んだとみられる。国内で活動する環境団体が13日、明らかにしたものだ。メスの個体の死骸が見つかり、調べたところ毒物による中毒である可能性が高まったという。この原因について、コロンビアで使用されている農薬の影響を受けた可能性があるとした。


【コロンビア】

■ビバ、カルナバル体制 La Repúblicaの記事
LCCのビバ・エアは、来たるカルナバルに特別便を運航する。国内ではバランキージャのカルナバルがとくに知られ、国内外から多くの観光客が訪れる。これに合わせて同社は、20便の特別便を運航することを明らかにした。ボゴタ、メデジンとバランキージャを結ぶ臨時便の日程を示したものだ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対抗手段なし Venezuela al Díaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領側には、対抗手段がないという。1月10日に同大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けていない。このため憲法上の効力を失うことになり、同政権に批判的な国々は外交関係が凍結すると通告している。この日以降のベネズエラがどうなるか、誰にも予測できない状況だ。

■ペルーも承認せず Venezuela al Díaの記事
ペルー政府も、現状では1月10日以降、ニコラス・マドゥロ政権を認められないとした。憲法上必要な議会承認を受けられず、同政権は新任期の効力を失うことになる。ペルー政府はこの日以降、外交関係が凍結されるとの見方を示した。同様の見解をすでにコロンビアや欧州連合(EU)などが示している。

■米国、特別セッション求める Infobaeの記事
米国政府は、米州機構に対して「ポスト1月10日」のベネズエラについての特別セッションを求めた。憲法の規定でこの日、ニコラス・マドゥロ政権は新任期に入れず、効力を失う可能性が高まっている。米国はこの日以後のベネズエラについて、米州各国の姿勢などについてのセッションを行なうことを求めた。

■ハーブや民間療法頼み El Periódicoの記事
国内では、持病を抱える人の多くが、ハーブや民間療法に頼る状態となっている。経済失政の影響で輸入が滞り、国内ではとくに医薬品の90%以上が不足、涸渇している。HIV患者など、継続的に医薬品を必要とする人も薬を得ることが難しく、ハーブや民間療法でこれを乗り切ろうとしているという。

■パスタ価格が高騰 Efecto Cocuyoの記事
この2週間の間に、国内ではパスタの価格が高騰したという。14日時点で、カラカス市内ではパスタ1キロあたりの平均価格が1718ボリバール・ソベルノと、2週間前の926ボリバールから実に、85%も上昇した。経済問題から物価高騰が起きており、一日に3%ずつ上昇する状況だが、このパスタについては異常な事態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、キューバへ El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、キューバを訪れた。この地で行なわれる、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットに参列するためだ。ニカラグアではこの4月以来反政府行動が続き、これに対する同政権による激しい弾圧が報じられ、国際社会から非難を浴びている。

■ブラジル、同性婚ラッシュ El Observadorの記事
ブラジルでは現在、同性婚ラッシュが起きている。同国では同性間でも、異性間と同様に結婚することが可能な制度が導入されている。しかし1月1日、極右のジャイル・ボウソナロ新大統領が就任すると、この先行きが不透明になる。同氏は保守色が強く、同性婚を一方的に廃止する可能性が指摘されているためだ。

■アズールが買収か Destak Jornalの記事
破産申請したアビアンカ・ブラジルについて、同国のアズール航空が買収する可能性が高まっている。アビアンカ・ブラジルはコストの問題から機材意地が難しくなったとして、再建を前提とした破産の申請を行なった。同社について、成長が著しいアズールが買収の動きを見せているという。

■グアテマラ、2火山が活発 La Redの記事
グアテマラでは、フエゴ火山に続き、パカヤ火山も活発化している。フエゴ火山はこの11月19日から、今年5回めとなる噴火活動に入り、溶岩流の発生も確認された。これに続きパカヤ火山でも火口での小爆発が続き、小規模な地震の発生が観測されている。サンティアギート火山は現在は小康状態だ。

■ビットポイント、パナマへ La Estrellaの記事
日本の仮想通貨取引所運営会社、ビットポイント社がパナマに進出した。同社側は、パナマが政治的に安定し、またビジネスの自由透明性が確保されていることから、ラテンアメリカの拠点を置くことを決めたとした。パナマシティ市内に置いた同社の新拠点は、12月3日から業務を開始している。

■ウルグアイ、観光330万人 Caras y Caretasの記事
ウルグアイを訪れた観光客は今年、330万人に達したとという。リリアン・ケチチャン観光相が14日、明らかにした数字だ。1~11月の観光客の入国数を示したもので、この数は前年同期を上回る規模だという。同大臣によると、クリスマスから年末年始の国内観光地のホテル予約なども、好調に推移しているという。

■ブラジル、原子力潜水艦 El Universoの記事
ブラジルでは同国初となる、原子力潜水艦が導入された。リオデジャネイロで海軍が明らかにしたもので、あらたに5つの潜水艦を導入したが、このうちの1艦が原子力潜水艦だという。この式典には、間もなく任期を終えるミシェル・テメル大統領も参列した。



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