2018.12.17

【ボリビア】

■放火、2容疑者を特定 Página Sieteの記事
捜査当局は、サンタクルスの選挙法廷事務所に火を放った容疑者2人を特定したという。この11日、エボ・モラレス大統領の再出馬に反対する学生デモが暴徒化し、この事態が生じていた。現場からは物品が持ち出される、略奪が起きていたことも明らかになっている。警察は防犯カメラ解析などを進め、容疑者の特定を急いでいた。

■放火犯、3年の求刑 La Razónの記事
サンタクルスの選挙法廷の事務所に火を放った容疑者が起訴され、3年の求刑がなされた。検察は11日に発生したこの襲撃事件の容疑者2人を特定し、このうちの1人について拘束し起訴した。この理由について、暴力により市民の安全を脅かしたことなどが挙げられている。もう1人について検察は、行方を追っている。

■ALBA、対話再開呼びかけ Página Sieteの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)はボリビア、チリ両国に対話再開を呼びかけた。キューバでALBAサミットが行われ、この場で声明が出されたものだ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、正規の外交関係を有さず、10月1日のハーグの国際司法裁判所の裁定後も対話の動きは滞った状態となっている。

■ロサ氏、女性の歴史を切り開いた Página Sieteの記事
14日に69歳で死去したレメディオス・ロサ氏は「女性の政治の歴史を切り開いた」という。女性の政治参画に詳しいエリカ・ブロックマン氏が指摘したものだ。政治的に難しい時期だった1989年、ロサ氏はインディヘナ(先住民)女性として有史以来初めて議会議員となり、インディヘナ女性の新たな道を開いたという。

■チャパレ、ダブルスコア Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方産のコカ葉は、ラパス県ユンガス地方産の倍の量となっている。アンデス原産のハーブコカ葉は、コカインの原料になることから生産や流通は厳しく規制されている。しかしエボ・モラレス大統領の支持母体であるチャパレが優遇され、二大生産地間でこれだれの差が生じているという。

■橋崩落、交通や物流に影響 Correo del Surの記事
大雨による橋の崩落で、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ交通や物流に影響が広がっている。大雨による増水で15日朝6時頃、マガレニョ川にかかる橋が流された。エントレ・リオスとサンタクルスを結ぶ区間の交通が混沌としているため、東西を結ぶ動脈も影響を受けている状態だという。

■デング、8行政地域に影響 Página Sieteの記事
ラパス県内の8行政地域で、デング感染が生じている。ユンガス地方のカラナビで、ネッタイシマカが媒介するこの感染症の流行が伝えられている。こうした中県保健局によると、北部8つの行政地域で現在までに感染が報告されているという。一方、国内でリスクが高いサンタクルス県では、この1か月間感染者が出ていない。

■オルーロ爆発、補償なし Página Sieteの記事
オルーロでこの2月に起きた爆発事故で、政府側は一切の医療補償をしていないという。カルナバル期間中に起きたこの事態で、12人が死亡し51人が負傷した。政府はこの負傷者の治療費などを政府負担する方針を示していたが、総額300万ボリバールにのぼるこの補償は、事故から10か月経過した今も行なわれていない。

■オルーロ、プラスチック引き下げ La Patríaの記事
オルーロ県は、プラスチック類の使用引き下げを図る法案を準備している。プラスチックによる環境汚染が指摘され、ラテンアメリカを含む各国でこの使用削減を図る取り組みが進んでいる。オルーロでは新たに、レジ袋の規制などを行なう新たな措置がとられる見通しとなった。

■ラパス、クリスマスの行進 La Razónの記事
ラパスでは16日夕方、中心部でクリスマスのパレードが行われた。家族連れを中心に数千人が参加したもので、パパ・ノエル(サンタクロース)のコスチュームの人々などがシモン・ボリバール通りを行進した。ルイス・レビジャ市長夫妻も、この行進に参加している。


【ペルー】

■パンアメリカン道、9時間待ち El Comercioの記事
ラ・リベルタ県内を通るパンアメリカン道で大渋滞が発生し、多くの車輛が9時間も待たされている。この事態が起きたのは、パカスマヨ郡のグアダルーペ付近だ。木材を積んだトラックが事故を起こして道路を塞ぎ、車輛の通行が妨げられた。南米の幹線道路で起きたこの事態で、多くの車輛が影響を受けたものだ。

■マチュピチュ村、光と翳 La Repúblicaの記事
観光の町、マチュピチュ村では光と翳が交錯している。マチュピチュ遺跡訪問への拠点となるこの町の産業は、ほぼ観光だけだ。4千人が毎日滞在し、600万ソルが落とされる。一方、観光客に対するレストランや土産物店、旅行業者によるぼったくり行為も後を絶たない状態だという。


【チリ】

■移民協定離脱、58%が評価 BioBio Chileの記事
チリ国民の58%は、セバスティアン・ピニェラ政権による「移民協定」離脱の選択を評価した。Cademが行なった世論調査の結果だ、モロッコで国連がこの協定を採択したが、チリは現状で不参加を選んだ。一方、同時に行った支持率調査で、ピニェラ政権への支持は36%と、依然として低い水準となっている。

■外交官2人に捜査の手 BioBio Chileの記事
検察は、外交官2人に対する捜査を開始することを明らかにした。アルゼンチン、コルドバの領事館に勤務する1人と、インドのニューデリーの大使館の1人に対する捜査だ。この2人は、チリへの違法移民に便宜を図った疑いがあるという。少なくとも200件の、違法性のあるビザを発行した可能性が指摘されている。


【アルゼンチン】

■フライボンディ、国際線就航 iProfesionalの記事
1月に運航を開始したLCC、フライボンディが初の国際線に就航する。17日、ハブとするブエノスアイレスのエル・パロマール空港とパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線の運航を開始するものだ。エル・パロマールからの国際線も初めてとなる。同社は開業以来、80万人を輸送してきた。

■操縦士スト、再燃も Página 12の記事
操縦士の労働組合によるストライキが、再燃する可能性がある。組合側が労働省に対し、この可能性を示したものだ。先週、48時間にわたるストを実施したが規模は小さく、空の便への影響は最小限にとどまった。しかし賃上げなどを求める組合側は、大規模なストを今後行なう可能性があるとした。

■ベルグラノ貨物、45%増 El Tribunoの記事
国内中北部を貫くベルグラノ貨物鉄道の貨物輸送は、45%もの増加をみたという。1990年代に著しい斜陽化を見せた鉄道輸送だが、リノベーションが進むなどし、あらためて注目されている。この貨物利用は好調だが、今月サルタ州で鉄橋が川に落ちる事故が起きており、この影響を懸念する声もある。

■ウシュアイア、カジノ計画 Télamの記事
国内南端のウシュアイアで、巨大カジノを建設する計画が浮上している。この町は夏の間、多くの南極クルーズ船が立ち寄るなど、観光の開発の可能性が高い。これにともない、国内南部パタゴニア最大規模のカジノを立地させる計画があるものだ。ティエラ・デル・フエゴ州は、実現すれば4千人の新規雇用が見込めるとした。

■バリロチェ、新記録狙う Los Andesの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェは、観光の新記録を狙う。12~3月のこの夏の観光シーズン、この町側は40万人の来訪を期待しているという。とくにこの1、2月には国内やブラジルなどから172便もの直行便が飛来する予定で、観光客数のさらなる上積みの可能性もあるとした。

■ブエノスアイレス、暑い日曜 Télamの記事
ブエノスアイレスは16日、暑い日曜日となった。この日、市内では気温がぐんぐん上昇し、中心部でも摂氏32度を記録している。気象機関はこの急激な気温上昇で大気の状態が不安定になり、17日未明にかけて局地的豪雨などが起きるおそれがあるとしている。


【エクアドル】

■プエルト・キト、M5.0の地震 El Comercioの記事
サント・ドミンゴ・デ・ツァチラス県のプエルト・キトで15日16時11分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の北、エスメラルダス県境付近で、震源の強さはマグニチュード5.0、深さは4.48キロだ。揺れはサント・ドミンゴやキニンデなどで感じたが、人や建物への被害はない。

■サンブラスが激変 El Comercioの記事
キト中心部、歴史景観地区のサンブラスが今、大きく変化しているという。古くからの建物が多い観光地だが、この周辺は治安の問題を抱えるなどしていた。しかし近年、リノベーションが進み、観光客向けのレストランやカフェ、土産物店などが並び、治安面も大きく改善されてきているという。


【コロンビア】

■カリブ海、高波に注意 Caracol Radioの記事
国内のカリブ海岸に、高波と強風への注意が呼びかけられた。同地域の気象機関が呼びかけたもので、カルタヘナやサンタマルタ、バランキージャなどで波が高まり、風が強まる予報だという。これからクリスマス休暇で、これらの海岸のビーチは人出が多くなる予想で、事前の注意が必要とした。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、招待されず Caracol Radioの記事
ブラジルの大統領就任式に、ニコラス・マドゥロ大統領は招待されていない。1月1日、同国では極右のジャイル・ボウソナロ政権が発足する。この就任式に、ラテンアメリカ各国の首脳が招待されているが、マドゥロ大統領は除外されているという。ボウソナロ氏は、マドゥロ政権に対しきわめて強硬な態度を示している。

■戦争も辞さずと警告 La Prensa Laraの記事
ホルヘ・アレアサ外相は、ベネズエラは戦争も辞さないと警告した。ニコラス・マドゥロ大統領は先週、米国政府がベネズエラでのクーデターを誘発しようとしていると断じた。このほか同外相はコロンビアやブラジルが国内に軍事侵攻する可能性を指摘し、他国による干渉は一切認めないと、警告した。

■クリスマスの食事、8か月分賃金 El Nacionalの記事
国内で標準家庭がクリスマスの晩餐を準備するには、最低賃金の8か月分が必要だという。カラカスの消費者団体が明らかにしたものだ。5人分の晩餐の準備に必要な額は3万6146.5ボリバール・ソベルノで、最低賃金4500ボリバールをはるかに上回る。経済失政により国内ではハイパーインフレが続いている。

■タチラ、小麦粉涸渇 NTN24の記事
タチラ州で、小麦粉が涸渇しかかっているという。同州の工業会が警告を発したものだ。経済失政による物資不足で、とくに食料の不足が国内に蔓延しているが、食生活の根本を支えるパンの最大原料がまさに涸渇に向かっているという。州内1200の製造業者が、政府などに対応を求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、新たなゼネスト Excélsiorの記事
ニカラグアの野党などは、新たなゼネスト実施を通告した。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして、力による弾圧を加えている。こうした中、反政府行動を率いる「青と白の連合」はこの20日に全土でゼネストを実施することを通告し、国民広くに参加を呼びかけた。

■パナマ、ニカラグアを告発 El Comercioの記事
パナマ政府は、ニカラグアを告発した。反政府行動に対する弾圧を強めるダニエル・オルテガ政権は、国内で人権などの活動をするNGOの解散を通告するなど、ほかの方面にも圧力を強めている。パナマ政府はこうした事態に憂慮を示し、米州機構の人権宣言を守るよう求め、米州各国や国際社会にこの事実を告発した。

■アスンシオン、爆弾騒ぎ El Comercioの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港で、爆弾騒ぎがあった。同空港からスペイン、マドリードに向かうエア・ヨーロッパの旅客機に爆発物が仕かけられた可能性があるとして、離陸が数時間にわたり遅れたものだ。この便はアルゼンチンのコルドバを発ち、同空港を経由してマドリードに向かう予定だった。

■コパ、プエルト・バジャルタへ La Estrellaの記事
パナマのコパ航空は、新たにメキシコのプエルト・バジャルタに乗り入れた。同社が開設したのは、ハブであるパナマシティのトクメン国際空港とこの町を結ぶ直行便だ。プエルト・バジャルタは観光地として名高く、同社は観光需要の取り込みに期待している。使用機材は156座席のボーイング737-800型機だ。

■パナマ、電力計画 Día a Díaの記事
パナマは大規模な電力計画を推進する。この計画に基づき、新たな基幹送電線が来年第一四半期にも、運用を開始するという。チリキ・グランデとパナマシティを結ぶこの送電線は、500キロワットの送電を可能とするものだ。この運用開始で、国内の送電キャパシティが、大きく拡大するという。

■マリファナ、5842キロ La Tribunaの記事
ホンジュラスでは今年、すでに5842キロものマリファナ(大麻草)が摘発されているという。同国警察が明らかにした数字だ。また国内北部カリブ海地方を中心に、苗木も75万3762本が摘発されている。国内ではマリファナがギャング組織の資金源となっている実態で、社会不安を増幅させる要因でもあるという。

■ウルグアイ、HIVキャリア1万2千人 Teledoceの記事
ウルグアイでは、HIVキャリアが1万2千人いるという。爆発的に拡大したアフリカや、欧州、北米などではHIVの新規感染者は減少傾向とされている。しかしラテンアメリカは例外で、今も増加傾向にあることが伝えられている。ウルグアイでも、気づかぬ間に感染する人が今も後を絶たない状況だという。



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