2018.12.19

【ボリビア】

■エボ、Wカップ誘致に協力 Correo del Surの記事
エボ・モラレス大統領は、3か国のワールドカップ誘致に全面協力する姿勢だ。ウルグアイでメルコスルサミットが開幕し、モラレス大統領はモンテビデオ入りした。タバレ・バスケス大統領の出迎えを受けた瞬間、2030年大会を同国とアルゼンチン、パラグアイが誘致していることに触れ、開催実現に協力すると語った。

■エボ、経済対策求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメルコスル各国に、経済対策を求めた。ウルグアイでサミットが開催され、加盟各国首脳が一堂に会した。正規加盟を目指すボリビアからも参加し、各国に対して経済対策や貧困対策などをモラレス大統領が呼びかけた。ボリビアの加盟の是非などについて、具体的進展はない。

■対ニカラグア声明には署名せず Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、メルコスルサミットでの対ニカラグア声明には、署名しなかった。反政府行動やメディアへの弾圧が続くニカラグアの政権に対し、メルコスルは非難し改善を求める声明を採択した。サミットに参加したモラレス大統領だが、関係の近いダニエル・オルテガ政権に配慮し、サインをしなかったとみられる。

■エボ、ムヒカ氏と会談 El Deberの記事
サミット参加のためウルグアイを訪れたエボ・モラレス大統領は、同国のホセ・ムヒカ前大統領と会談した。「清貧大統領」として知られたムヒカ氏に、モラレス大統領は一目置いている。到着早々に行なわれた会談で、両者は地域の問題や国際情勢などについて意見を交わしたとみられる。

■21F運動、米州機構に訴える Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる21F運動は、米州機構に訴えた。同機構のルイス・アルマグロ総裁は、次期選挙への出馬は憲法に抵触するとの見方を示している。この見方に基づき、同機構としてモラレス政権に圧力をかけるよう、若者たちがデモを行なったものだ。

■カトリック司祭会が懸念 Correo del Surの記事
ボリビア社会への影響力が大きいカトリック教会が、懸念を表明した。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を雇用者に今季、求める措置をとった。司祭会はこの件について、国内の社会基盤投資などがこの措置により、滞るおそれがあると懸念を表した。このアギナルド政策は、来年の選挙対策とみられている。

■放火容疑者、すでに逃亡か El Díaの記事
サンタクルス県警は、放火容疑者がすでに県外に逃走した可能性があるとの見方を示した。11日、サンタクルス市内で行なわれた、エボ・モラレス大統領の再出馬反対のデモが暴徒化し、選挙法廷の事務所に放火がなされた。防犯カメラ解析などから容疑者特定が進められているが、一部がすでに逃亡した可能性があるという。

■オルーロが水浸し Página Sieteの記事
オルーロ市街がまた、水浸しとなった。17日から18日にかけ、一帯では雨が降りやすい天候となり、県都オルーロ付近では局地的な豪雨もあった。町の排水能力を超える雨が降ったため、街路が水浸しとなったものだ。今季、このような事態に陥るのは2度めで、後手に回った行政の対応に批判が起きている。

■ティプアニ川が氾濫 La Razónの記事
ラパス県北部を流れるティプアニ川が、氾濫した。地域での大雨の影響でこの川の水量が増し、18日朝に一部で氾濫が生じたものだ。現地行政によると、一部の住宅に損壊などの被害も生じているというが、人的な被害の報告は入っていない。同地域を含む国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が本格化する。

■BoA機、車輪トラブル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機の車輪に、トラブルが生じた。トリニダからラパスに向かったOB435便のボーイング737型機の車輪に問題が生じ、厳戒態勢のもとで着陸が行なわれたものだ。結果として無事に着陸でき、乗客らに負傷などはなかった。同社便では10月末にも、トラブルによる乗客避難の事態が生じていた。


【ペルー】

■プラスチック規制法、施行 El Comercioの記事
5日に議会が承認したプラスチック規制法について18日、マルティン・ビスカラ大統領がサインし、施行された。プラスチックゴミによる汚染抑止のため、レジ袋などの規制を強める内容で、来年8月からはレジ袋には税金が課せられる。またこの日から、マチュピチュ遺跡などの国立公園へのレジ袋持ち込みが規制されている。

■クスコで米国女性が不明 El Comercioの記事
米国人観光客の女性が、1週間前からクスコ県で行方不明になっている。家族が指摘し、その父親が来秘したものだ。不明になっているのはカルラ・バルペオスさん(35)で、マチュピチュ遺跡に向かうと家族に伝えたまま、消息を絶っている。この女性について、在リマの米国大使館も情報収集を行なっている。

■ベネズエラ難民、39万5千人 El Comercioの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、39万5千人となった。移民局が明らかにした数字だ。生活困窮から国外に逃れる同国民が周辺国に流出し、難民化している。ペルーにも殺到したため、現在は入国ベネズエラ国民は許可証PTPを事前取得する必要が生じている。

■大雨で鉄砲水発生 El Comercioの記事
パスコ県とアヤクチョ県で、大雨の影響による鉄砲水、土砂災害の発生が相次いだ。両県はそれぞれ局地的な大雨に見舞われ、幹線道路を含む複数の道路が現在、不通になっている。パスコ県のオクサパンパとポスソを結ぶ道路は現在、完全に不通になり、一部の集落が孤立している。


【チリ】

■メトロ3号、間もなく開業 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)3号線は、いよいよ開業間近だ。メトロ側が明らかにしたもので、年明け早々にも開業できる見通しとなったという。同路線はすでに仕上げの段階で、試運転も開始されている状況だ。この路線はニュニョアやラ・レイーナと中心部を結ぶもので、将来的な延伸も予定されている。

■ドライバー、高齢化 BioBio Chileの記事
国内では、車の運転をする人の高齢化が目立つという。2012年に国内で運転免許を取得した人は135万8893人だったが、2017年には129万1468人へと5%減った。さらに昨年時点で17~29歳の若い世代の取得は全体の21.8%に狭まり、一方で50歳以上が10%を超えた。より年代の高い層で、自動車の需要が高まる傾向があるという。


【アルゼンチン】

■マクリ、エボに要求 Radio Agriculturaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ボリビアのエボ・モラレス大統領に「民主主義を尊重する」よう求めた。メルコスルサミットの場で、呼びかけたものだ。モラレス大統領の来年の選挙出馬については、憲法に抵触するおそれがあり、出馬を強行すれば同国の法治主義、民主主義を傷つけるとの指摘がある。

■新100ペソ札、デビュー Télamの記事
新しい100ペソ紙幣が18日、流通を開始した。新紙幣にデザインされたのは、国内由来の植物カルデンで、50ペソ札のコンドルなどに続くものだ。従来通り、エバ・ペロンなどの肖像の旧札も併用される。またこの日、新しいデザインの10ペソ硬貨も同様に流通を開始している。

■コリエンテス、若者ら溺れる La Nacionの記事
コリエンテス州で、若者2人が川で溺れて死亡した。サンロケを流れるサンタルシア川で起きた事故だ。19歳と20歳の男性2人が、この川で遊泳中に流れに飲まれ、溺れたという。2人は、通う学校のイベントでこの川を訪れていた。通報を受けた消防が下流域を捜索し、2人の遺体を発見、収容した。

■予防接種が大混雑 CBA24の記事
国内では、予防接種を受ける人が急増しているという。希望者が増えているのは、黄熱病の予防接種だ。夏の間、隣国ブラジルに旅行する人が多いが、現在同国に向かう人にこの接種が推奨されている。保健省は国内各地で、この接種を受けられる場所を増やして対応している。

■綿花の作付が増加 Télamの記事
今期、チャコ州では綿花の作付が増えているという。2018~2019年シーズンの、同州での作付面積は14万ヘクタールに達している。昨季の作付面積は7万ヘクタールで、実に倍増することになる。州側は衛星写真を通じ、正確な作付面積を近日中に調べる方針だ。

■バリロチェ-トゥマン線開設へ Río Negroの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェと、国内北部のトゥクマンを結ぶ直行便が、開設されるという。LATAMアルゼンチンが新たに運航するもので、174座席のエアバスA320型機を使用する。夏の観光シーズンの間の季節運航で、現時点で3月2日までのスケジュールが組まれている。


【エクアドル】

■賃上げ、12%増を目指す El Comercioの記事
労働組合連合は、来年の賃金について、現状より平均で12%上げることを目標に据えた。最低賃金、標準賃金ともに引き上げを図ることを、政府などに求めるものだ。すでに20年近く、ドルを通貨とする国内だが、ここにきて再びインフレが進行し、賃金生活者の間から対応を求める声が上がっている。


【コロンビア】

■ベネズエラ難民、110万2千人 El Heraldoの記事
国内に身を寄せるベネズエラ難民の数は、110万2千人となった。移民局が明らかにした数字だ。現時点での国内の難民数で、国内に逃れた後ベネズエラに帰還した難民は、40万人と推定されている。経済失政による生活困窮から、国外に逃れるベネズエラ国民の動きは、今も続いている。

■アビアンカ機が緊急着陸 W Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機がまた、緊急着陸を起こしたという。この事態を招いたのは15日にボゴタを発ち、カリに向かった便だ。離陸から15分が経過した後、機内の気圧に異常が生じ、酸素マスクを乗客らが着用する事態となった。目的地のカリの空港に緊急着陸したが、乗客などに被害はない。

■リャマ5頭を救出 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で、リャマ5頭が救助された。飼い主はこの5頭をボリバール広場に持ち込み、観光客に写真を撮らせてチップを受け取っていた。しかし獣医らの団体は、これらのリャマの健康状態がきわめて悪いことを指摘し、この飼い主の飼い方に重大な問題があるとして、「救出」したという。

■ANA、コロンビア原料のチョコ Dineroの記事
全日本空輸(ANA)は、コロンビア産のカカオを使用したチョコレートを、機内サービスで提供し始めた。同社は鎌倉にある「Ca Ca O」のチョコレートを新たに採用したが、このチョコレートには高品質の国産カカオが使用されている。今年1~9月のカカオ輸出は1410万ドルで、相手先としてメキシコ、マレーシア、米国が多い。


【ベネズエラ】

■46か国、承認せず Tranparenciaの記事
世界の46か国が、1月10日以後のニコラス・マドゥロ政権を承認しないという。この日から同大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けられず、効力を失うことになる。野党が多数を占める議会は、この選挙は不正のもとに行なわれ、承認できないとしている。議会政治委員長のフランシスコ・スクレ氏が明らかにした。

■平行市場、800Bsに近づく Descifradoの記事
平行(闇)市場では、1ドルは800ボリバール・ソベルノに近づいている。8月に実質デノミが行なわれたが、通貨暴落に歯止めはかからず、平行市場ではボリバールは下落を続けている。18日時点で公定レートは388.83ボリバールだが、平行市場では758.62ボリバールに達し、800ボリバール台が近づいてきた。

■レケセンス氏の公判、延期 El Nacionalの記事
野党議員フアン・レケセンス氏への公判は、延期となった。8月に起きたとされる、大統領暗殺を謀ったテロ未遂への関与を一方的に指摘され、同氏は拘束され起訴された。18日に初公判が行なわれると発表されていたが、これが来月以降に延期されたという。同氏の拘束について野党は、不当逮捕と訴えている。

■医薬品、不足は88% Gestionの記事
国内で必要とされる医薬品の、実に88%が不足している。経済失政により輸入が滞り、現品や原材料の多くを輸入に頼る医薬品は、とくに不足、涸渇が深刻だ。この2年以上にわたり、この不足率は80%を下回ることがない状態となっている。癌患者や血友病患者、HIVキャリアなど、医薬品を必要とする人々が死に瀕していることが指摘されている。

■患者ら、ウルグアイに El Observadorの記事
医療機関による治療を受ける必要のある国民が今、ウルグアイに相次いで向かっている。国内での医療体制が、経済失政により崩壊しかかっている状況を受け、とくに重病を抱える人がウルグアイに移民し、同国で医療を受けている。これまでもコロンビアやエクアドルに向かう人が多かったが、ウルグアイが新たな選択肢となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、弾圧への非難 El Universoの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権による弾圧に対し、国内外で非難が日増しに高まっている。国内では4月から反政府行動が続き、オルテガ政権はすべてのデモを「テロ」とみなし弾圧を強めた。さらに政府に批判的なメディアへやNGOへの圧力も強めている。デモが禁じられ、国民はこうした弾圧をやめてと声を上げることさえできない状態だ。

■米国人、テロリストとして有罪 Télamの記事
ニカラグアで、48歳の米国男性がテロリストとして有罪判決を受けた。同国では4月から反政府行動が続くが、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロと見なし、弾圧を加えている。この男性は反政府デモに参加して当局側により拘束され、起訴されていた。ニカラグアのほかの2人とともに、有罪が言い渡された。

■メキシコ、16%賃上げ Télamの記事
今月就任したメキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領は、16.21%の賃上げを発表した。最低賃金を一日当たり88.36ペソから、102.68ペソに引き上げたものだ。この引き上げ幅は同国ではこの25年で最大だという。賃金向上で、北米への移民の動きを抑止することが目的と語った。

■キューバも招待せず El Paísの記事
1月1日のブラジル、ジャイル・ボウソナロ新大統領の就任式に、キューバ首脳も招待されていない。極右の新大統領は、左派のベネズエラ、ニコラス・マドゥロ大統領について「招待しない」と語っていたが、同様に批判しているキューバのミゲル・ディアス-カネル議長についても同様の措置をとるという。

■オタリアが大量死 El Paísの記事
ウルグアイ、マルドナードの海岸で、オタリアが大量死したという。18日朝、この地の海岸に十数頭のオタリアの死骸が打ちあがっていると、地域で活動する環境団体が明らかにした。このほか、死んだ魚も多く打ちあがっているという。同団体と専門家が、この大量死の原因などについて、調べを進めている。

■マナウスで大火災 El Universoの記事
ブラジル北部、マナウスで大きな火災が起きた。ネグロ川の河川敷付近に広がるエドゥカンドスで起きた事態で、合わせて600棟の住宅がこの火災で焼失した。このエリアは、いわゆる貧民街となっており、粗末なつくりの住宅が密集していたという。強風に煽られ火が一気に広がったが、人的被害は出ていない。

■忘れられた小頭症 El Paísの記事
ブラジルでは小頭症のこどもたちが、忘れられた存在となっている。国内ではそれまで未知だったジカ熱が流行した。妊婦がこの感染症にかかると、頭が小さなこどもが生まれる事例が国内で多く報告された。しかしジカ熱の新規感染がおさまると、小頭症についての関心が薄れ、あたかもこの社会に存在しないかのような扱いに変わっているという。

■パナマ、ゼノフォビアの広がり Prensaの記事
パナマ国民の間で、ゼノフォビア(外国人憎悪)感情が今、高まりを見せているという。国内には多くの民族的階層があり、国内では以前からラシスモ(民族主義)による差別が残存していた。外国からの移民が増加する中、このラシスモ感情を超えて、新たにゼノフォビアが広がりを見せていると指摘された。

■ホンジュラス、新領事館 La Prensaの記事
ホンジュラスは米国、カリフォルニア州のサンフランシスコに、新たに領事館を開設した。マリア・ドローレス・アグエロ外相が現地に赴き式典を行ない、18日から業務を開始した。この町や周辺に住むホンジュラス国民の増加に対応し開設したものだ。ホンジュラスの在米の領事館はこれで12個所となった。

■ウルグアイにハードロックカフェ El Observadorの記事
ウルグアイ国内に、同国では初めてとなるハードロックカフェがオープンする。同社のマーケティング側が明らかにしたもので、今の時点で時期は未定ながら国内に進出する方針が固まり、準備が進んでいるという。同チェーンはアルゼンチンやブラジル、チリ、ボリビアなどにすでに進出している。



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