2014.04.09

【ボリビア】

■国産ガスのチャンス Página Sieteの記事
ボリビアにとって、「ウクライナ問題」はガス輸出の好機だという。クリミア併合などの問題から欧州連合(EU)はロシアとの関係を見直しているが、一方で同国へのエネルギー依存が問題となっている。ボリビアでは国産天然ガスの欧州市場への売り込みのチャンスと見る動きが起きている。現在国産ガスの大半はブラジル、アルゼンチン両国に輸出されている。

■エア・ケータリング、サービス継続 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)に対する、エア・ケータリング社の機内食などのサービス提供が、続いているという。先月、ガルシア・リネーラ・副大統領の親族が経営するこの企業とBoAとの間の不適切な契約が指摘され、BoA側は契約解除を発表していた。しかし今も、エア・ケータリング社がBoAへのサービス提供を行なっているという。

■選挙予算1億7千万Bs El Deberの記事
選管は、今年末に行なわれる総選挙の費用が1億7千万ボリビアーノとなる見通しを示した。この予算について経済金融省から承認を受けているという。今年末、大統領選挙、議会選挙、各県知事選挙などの投票が予定されている。この費用の内訳は国政選挙が1億2500万ドル、地方選挙が4500万ドルだ。

■テレフェリコ、医療体制も La Razónの記事
ラパス-エルアルト間に整備が進むテレフェリコ(ロープウェイ)の駅では、医薬品などの体制が整えられている。市と国は3つの路線のテレフェリコを建設しており、このうち赤線は試運転が始まっている。保健局によると利用者のための医療体制も、各駅を拠点に整備が進められているという。この赤線は5月の正規開業を予定している。

■旧鉄道駅、文化センター転換へ Página Sieteの記事
ラパスの旧鉄道駅について、文化センターへの転換作業が着手される。パブロ・グロウクス文化相が明らかにしたもので、この駅舎を修繕し、新たな文化拠点に変更する工事が始まるという。プラプラにあるこの駅舎は1930年建造で、大きな時計塔が市民に親しまれている。一時、解体することが検討されたが、市民や芸術家らの反対で撤回された。

■ブセス・キルキンチョ、気まぐれ妨害 FM Boliviaの記事
オルーロのバス会社「ブセス・キルキンチョ」が気まぐれな妨害を受けているという。同社はオルーロとアルゼンチン、ブエノスアイレスを結ぶバスの便を運行しているが、国境のビジャソンでバス事業者などから嫌がらせを受けている。運転そのものができなくなる事態も相次ぎ、当局側に訴えたものだ。

■ラパス、肉の空輸効果なし La Razónの記事
ラパスやエルアルトでは、牛肉の空輸効果はとくにみられなかった。牛肉価格の高騰を受け、食肉業者らがサンタクルスでストを行ない、ラパス、エルアルトでは牛肉が涸渇する事態となった。これを受け、軍が3便にわたり牛肉を空輸したが、両都市の市場では価格に変化がなく、効果はみられなかった。

■オルーロも熱帯感染症の可能性 La Patríaの記事
標高の高いオルーロ県でも近い将来、虫刺されによる感染症が流行するおそれがあるという。世界保健機関は国内の広い範囲でデング、マラリア、リーシュマニア症、シャーガス(チャガス)病罹患の可能性があるとしているが、今はその大半は熱帯地方での発生だ。しかし今後、温暖化などでこうした感染症が県内で発生する可能性がある。


【ペルー】

■クスコ、コカ葉カード Los Andesの記事
クスコのホステルが、コカ葉ペーストを使用したカードを発行するという。このカードを作ったのはココペリ・バックパッカーズで、連絡先や地図などを描いたカードを作成した。またこのカードをかじると、コカ葉と同様に高度障害対策にもなるという。しかし一方、このカードを国外に持ち出すと、コカ葉を規制している国でトラブルとなるおそれもある。

■アビアンカ、リマ-ボゴタ線増便 Travel Updateの記事
アビアンカ航空はリマとコロンビアのボゴタを結ぶ路線を、6月18日から増便する。現在同社はこの路線を毎日4往復運航しているが、1往復増やし、5便体制とする。経済スタンスの近い両国間では、経済的結びつきが強まっており、さらにリマから北米、欧州への乗り換え需要も多いという。

■チクラヨ空港、3億5千万ドル投資 La Repúblicaの記事
チクラヨのホセ・キニョネス・ゴンサレス空港に、新たに3億5千万ソルが投じられる。この空港は北部コスタ(海岸)最大の規模で、この投資によりターミナルの増強や滑走路の補修が行なわれ、さらに輸送力が増すことが期待される。一方でこの空港の郊外への移転論もあり、この投資に疑問を呈する声もある。

■フニン、大量マリファナ摘発 Correo Perúの記事
フニン県のサティポで、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。警察によると、マサマニで違法に植えられていた大麻草4578本を摘発、押収したという。これらの大麻草は、農地に偽装され、植えられていた。この地域では武装ゲリラ組織が暗躍し、こうした薬物が組織の資金源になっていることが指摘されている。


【チリ】

■大地震、ミイラの被害 BioBio Chileの記事
1日に北部で発生したマグニチュード8.2の大地震で、第15(アリカ・パリナコタ)州ではミイラが被害を受けている。同州山岳部のチンチョロには伝統的なミイラ文化があるが、この地震によりミイラが収められている墓所が被害を受けたという。現在、州の文化行政がこの地の被害概要の把握に努めている。

■落雷で牛が大量死 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のランコでは、落雷により牛54頭が死んだ。この事態が起きたのはリオ・ブエノのカスカダスの農園で、8日未明、牛たちが集まっていた立木に雷が落ちたという。農場の被害総額は3百万ペソにのぼる。この時間帯、第9(ラ・アラウカニア)州から第10(ロス・ラゴス)州にかけて、悪天候に見舞われていた。

■LAN、100便程度が欠航か BioBio Chileの記事
LANエクスプレスの客室乗務員の組合のストで、9日には100便程度が欠航となる可能性がある。組合側は賃上げを求めており、9日午前0時からのスト突入を予告している。一方で組合側と経営側は、8日夜にかけて協議の場を持つことで合意しており、スト回避に向けたぎりぎりの折衝が行なわれる見通しだ。

■保健当局、減塩パンを BioBio Chileの記事
メトロポリターナ州の保健当局は、減塩パンを勧めた。チリは一人あたりの平均パン消費量が多いことで知られるが、当局側はパン生産者に対し減塩、とくにナトリウム分を減らしたパンを開発、生産することを求めた。高血圧や心疾患を抑止することが目的だという。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、旅客機に落雷 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、駐機中のLANアルゼンチンの旅客機に落雷があった。この事態が起きたのは悪天候となっていた8日朝2時頃だ。駐機中のこの機には乗客はいなかったが、中にいた男性清掃員がこの落雷により負傷している。同空港ではこの悪天候で、午前4時頃まで便の離着陸は見合されていた。

■ネウケン、強風続く Clarín.comの記事
7日にこの40年で最悪の悪天候に見舞われたネウケン州は、今は強風に見舞われている。短時間に年間降雨量に匹敵する雨が降ったネウケン市などでは、市街地の浸水が起きた。州内では合わせて1500人が今も避難した状態となっている。一方で州内の広い範囲では強風が残り、倒木や電柱が倒れるなどし、停電や電話の不通が起きているという。

■チュブ州でも悪天候被害 Clarín.comの記事
チュブ州でも大雨と強風による被害が生じている。内陸バジェ地方では局地的な雨が降り、プエルト・マドリンなどでは市街地が浸水した。この影響で8日、ラウソンやトレレウなど複数の町で、学校は休校措置をとった。また州内の空港にも影響が生じ、旅客定期便に遅れが生じている。

■ラモス・メヒアには大穴 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラモス・メヒアの道路には、大きな穴が出現した。市内では悪天候となり、局地的雨が降った。この影響で地盤に変化が生じ、ペドロ・パラシアス通りに長さ30メートル、幅4~5メートルの穴が開いた。近くを流れる川と地下水による浸食とみられている。このためこの道路の通行は規制されている。

■大豆に大きな被害 Notiméricaの記事
アルゼンチンの主要輸出農産物である大豆が、悪天候の影響を受けた。国内の広い範囲が悪天候に見舞われ、サンタ・フェ州などの大豆産地も被害を受けた。農業者団体によると、国内では合わせて100万トン規模の大豆被害が生じているとみられ、総額5億2500万ドルの損失となったと試算されるという。

■2空港、ストの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では8日朝にかけて、ストの影響を受けた。ストを行なったのは預かり荷物を扱うインテルカルゴ社の職員で、退職した2人の復帰を認めるよう求めた動きだった。この影響でアルゼンチン航空などの便に、大きく遅れが生じた。

■サルミエント線でトラブル La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で8日16時頃、トラブルが生じた。運営会社によるとポイント故障で、同路線の運行に大きく遅れが生じたという。この影響でオンセターミナルに入る直前の編成が足止めされ。乗客らは痺れを切らし、オンセ駅まで線路上を歩いて移動した。

■スブテ、自転車認めて La Nacionの記事
ブエノスアイレスの自転車愛好家らが、スブテ(地下鉄)の運営に対し、自転車持ち込みを許可するよう求めた。近郊鉄道を運営するTBAが、一定の規制の上で自転車の持ち込みを許しているが、スブテは認められていない。愛好者らは、折り畳み自転車の場合、ほかの乗客には迷惑がかからず、認めるべきだ、と訴えた。

■銀行はスト参加せず Clarín.comの記事
国内では労働組合連合によるゼネストがこの10日に予定されているが、銀行は通常通り営業する見通しだ。国内公営、民間銀行員が加盟する複数の労働組合が8日、この件について協議し、不参加を決めたものだ。組合側は、このゼネストに参加する意味、理由がないとしている。


【エクアドル】

■ウェンディーズが上陸 El Universoの記事
ファストフードチェーン、ウェンディーズがエクアドルに上陸した。国内1号店がグアヤキルの10月9日通りとチリ通りの角にオープンした。この店には「ウェンディーズ・カフェ」も併設している。今後この町を起点に国内各地にフランチャイズ展開する方針だという。国内にはマクドナルド、バーガーキング、KFCなど国際ブランドのファストフードが展開しており、競争が激化しそうだ。


【コロンビア】

■毒入りホットドッグか Caracol Radioの記事
ボゴタの学校で出されたホットドッグに、毒が入っていたとの告発がなされた。市内のサンアグスティン学校に通う14歳の少年が、このホットドッグを食べた後に病院に運ばれ、死亡したものだ。この生徒の保護者やほかの生徒の親などが、ホットドッグに毒が入っていたと訴えている。法医学機関が、この件について今後調べを進めるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マリファナの枠組み、先送り El Universoの記事
ウルグアイ政府は、マリファナの合法的な使用、売買、栽培についての枠組みについて、発表を遅らせることを明らかにした。昨年、マリファナの個人使用などが合法化されたが、その合法的枠組みについては議論が続いている。政府側は4月10日を期限にこの枠組みを示す方針だったが、10日程度先送りするという。

■ウルグアイ、持ち家60.4% El Paísの記事
ウルグアイ国民の60.4%は、持ち家に住んでいるという。国立統計機構(INE)が2013年の住宅調査の結果を示したものだ。家や部屋を賃貸している人は21.1%、違法占拠が0.7%だ。自宅にバス、トイレがある割合は97.2%、インターネットが使用できる家庭は52.8%となっている。


【サイエンス・統計】

■リベリア、エボラ死10人に News24の記事
リベリア保健省は、エボラウイルスの感染者が21人となり、うち10人が死亡したことを明らかにした。隣国ギニアで感染が広がり、同国でも感染が疑われる例が日々増えている。死者の内訳はロファで8人、ニンバで1人、モントセラードで1人だ。2月以降のギニアでの死者数は95人で、リベリアと合わせて、100人を超えたことになる。