2018.12.23

【ボリビア】

■放火、3人に3年求刑 La Razónの記事
サンタクルスの放火事件で、拘束された5人のうち3人が起訴され、3年を求刑された。11日、エボ・モラレス大統領の再選出馬に反対する学生デモが暴徒化し、選挙法廷事務所が放火され、略奪が起きたものだ。検察は10人の容疑者を特定しこのうち5人をすでに拘束している。

■アギナルド窃盗、1人を拘束 Correo del Surの記事
オルーロ県警は、同県のワヌニ鉱山で起きたアギナルド(クリスマス手当)窃盗で、1人を拘束した。アギナルド支払資金が何者かに盗まれたもので、被害額は65万6255ボリビアーノだ。この窃盗には数人が関わったとみられるが、このうちの1人について特定し、拘束したことを明らかにした。

■アイキレで氾濫 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のアイキレで、川が氾濫した。地域行政のルイス・ロペス市長が明らかにしたもので、レウケ川が大雨で増水、氾濫し、住宅5棟が水に浸かったという。人的被害はないが、これらの家で飼育されていたウサギなどが死んだ。またこの氾濫で送電線と水道管が被害を受け、一部で停電、断水が生じているという。

■コチャバンバで雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内南部で、大雨による被害が報告されている。22日朝の時間帯、この一帯では強い雨が降り続いた。この影響で、モジェモジェ地区では住宅3棟の壁が損傷するなどし、パンパ・サンミゲルでは複数の住宅が水に浸かった。同県を含む国内の広い範囲はこれから2月にかけ、雨季が本格化する。

■国道6号舗装、スクレに恩恵 Correo del Surの記事
ポトシ県のジャジャグアとスクレを結ぶ国道6号が21日、舗装し全面開通した。スクレ側によるとこの開通の恩恵は、計り知れないという。これまで遠回りを強いられていたオルーロ、ラパスと直結するかたちになり、陸路移動に要する時間は大幅に短縮された。

■対外債務、5%増 La Razónの記事
ボリビアが抱える対外債務は今年、5%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。現在ボリビアが抱える対外債務額は99億4499万ドルで、2017年末の94億2800万ドルから、5億ドル増えた。国別でもっとも多いのは中国で7億4150万ドル、フランスが1億4450万ドルで次ぐ。

■オバマ氏、配慮をしていた Erbolの記事
米国のバラク・オバマ前大統領は、ボリビアとの関係改善に向けて配慮をしていたという。在ラパスの元米国外交官が明らかにしたものだ。ブッシュ政権時代の2008年、パンド県で起きた事件をきっかけに暮米関係が悪化した。政権を受け継いだオバマ氏は、関係の正常化に向け環境整備に力を注いでいたという。

■チリ国境、密輸対策ポスト La Razónの記事
チリ国境に、密輸対策用の軍の部署が新たに設けられた。ラパス県のチャラニャに設けられたもので、車や物品などの密輸取り締まりの拠点となる。ボリビアとチリの間では密輸の横行が続き、国境警備兵が死傷する事件に巻き込まれるケースも増えている。政府側はこの対策として、複数のポストを整備することを明らかにしていた。

■オルーロ、レールバス運行へ La Patríaの記事
オルーロでは来年にも、レールバスが運行されるという。アンデス鉄道(FCA)が明らかにしたものだ。オルーロはウユニ、ビジャソンに向かう鉄道の起点だが、都市部のレールを活用して市民向けの新たな旅客サービスを開始するという。今の時点で、運転開始時期は未定だ。

■世界最大のピカナを調理 Correo del Surの記事
スクレでは、世界最大の「ピカナ」を調理する。ピカナはスクレではクリスマスや年末によく作られる伝統料理だ。クリスマスの企画として、2500人分のピカナをいっぺんで調理する挑戦が行なわれるという。この催しは4年連続で行なわれており、年々規模が拡大している。


【ペルー】

■難民、来年には100万人か El Comercioの記事
世界移民機関は、来年末には国内のベネズエラ難民数が100万人に達する可能性があるとした。生活困窮から同国から多くの国民が流出し、ラテンアメリカ各国で難民生活を送っている。直近の数字で国内の難民数は38万5千人だが、来年末には100万人の大台に乗る可能性があるとした。

■ラ・コンベンシオン郡で土砂災害 El Comercioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡で、土砂災害が生じた。21日、ワヨパタで大雨が降った後、鉄砲水と土砂崩れが起きたものだ。国の防災機関によると、この事態で現時点で3人が、行方不明となっているという。この災害で住宅135棟が全半壊し、橋2本が崩落し、学校2施設が被害を受け、道路被害も2キロにわたるという。

■マンコラで高波発生 La Repúblicaの記事
コスタ(海岸)北部有数のリゾート地、ピウラ県のマンコラで高波が発生した。22日、朝から比較的波があらい状態だったが、午後にこの高さが増し、多くの観光客らが海岸を引き上げたという。今の時点で波にのまれた観光客などはなく、また海岸の建物への被害も報告されていない。

■ユングーヨ、落雷から生還 Correo Perúの記事
プーノ県のボリビア国境の町ユングーヨで、落雷の直撃を受けた男性が奇跡的に生還した。21日未明、農村部に住む30歳の男性が、雷に直撃された。男性は病院に運ばれ手当てを受けたが、一部の臓器が破裂する重篤な状態だった。しかし懸命の手当もあり、病院側は危機から脱しつつあるとの見方を示した。


【チリ】

■アルゼンチン旅行が人気 La Terceraの記事
この夏、チリ国民の間では、アルゼンチンへの旅行が人気となっている。今年、トルコの通貨安に引きずられる形でペソが大きく下落した。この影響で、同国の物価が相対的に低下しており、多くのチリ国民がこの機会に同国を旅行しようとしているという。

■中南部、暑さの警報 BioBio Chileの記事
国内中南部に、この夏初めてとなる暑さへの警報が出された。気象機関によるとこの25日頃にかけて、第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州にかけての地域は、高温に見舞われるという。地域によっては摂氏35度を超える猛暑日となる予想となっており、熱中症予防に留意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■IMF、公共料金引き上げ求める Tiempo de San Juanの記事
国際通貨基金(IMF)はマウリシオ・マクリ政権に、公共料金の「適正化」を求めた。今年、トルコの通貨安に引きずられてペソが下落し、アルゼンチンは同機関から緊急支援を受けた。国内では歴代政権が公共料金を安く抑え、またインフレの進行でこの水準が著しく低い状態にあるとIMFは指摘し、是正を求めた。

■ブラジル、越境者登録制 Télamの記事
ブラジルはアルゼンチン国民を対象に、越境者が事前にオンライン登録する制度を設けた。訪問予定者が事前にこの登録をすることで、国境でパスポートやIDの提示などなく、携帯電話だけで通過できるようになる。この制度はまずアルゼンチン国民を対象にし、今後拡大を検討しているという。

■AR、マドリード線増強 Télamの記事
アルゼンチン航空は来年7月からスペイン、マドリードへの路線を増強する。現在週10便運航しているブエノスアイレス、エセイサ国際空港とバラハス国際空港を結ぶ路線を14便、ダブルデイリー化するものだ。この増便で同社のこの路線の座席供給は、週あたり550座席増えることになる。

■ジェットスマート、メンドサへ Diario la Regiónの記事
チリのLCC、ジェットスマートがメンドサに就航した。同社は同国第4(コキンボ)州のラ・セレーナとメンドサを結ぶ直行便の運航を、この22日から開始した。両都市が旅客定期便で結ばれるのはこれが初めてだ。地理的にチリに近いメンドサは、同国民にとってもっとも身近な外国旅行地となっている。

■ワインは難しいシーズンに Télamの記事
国内のワイン産業にとって今季は、難しいシーズンになるという。ボデガ(ワイナリー)経営者であるホセ・アルベルト・スッカルディ氏が指摘したものだ。税制の変更のため、今期の国産ワインの国内消費は落ち込みが目立ち、今季もこの傾向が続くとの観測を示した。

■クリスマス休暇、旅行者160万人 Télamの記事
このクリスマス期間中、国内外を旅行する人の数は160万人に達するとみられる。政府観光局、Secturが試算した数字だ。とくにブエノスアイレスや、マル・デル・プラタなどの大西洋岸、そしてコルドバの人気が高い。この期間中、国内の主な観光地のホテルの客室稼働率は、軒並み上昇しているという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、高波被害 El Comercioの記事
エスメラルダス県の海岸が、高波による被害を受けた。22日の未明から朝にかけ、国内の太平洋岸には高い波が押し寄せた。エスメラルダス県はとくにこの影響が大きく、スアでは沿岸にある建物に被害が生じている。この地がこの規模の高波に襲われるのは、2016年以来だという。

■ハンベリ島でも高波被害 El Universoの記事
国内南部、エル・オーロ県のハンベリ島でも、高波による被害が生じた。21日夜から22日未明にかけ、この島の海岸も高波に見舞われた。その高さは3メートルに達していたとみられ、海岸に近い住宅が大きく損傷するなどの被害が生じている。この島では高波のたびに建物が被害を受け、砂浜が侵食される被害が生じる。


【コロンビア】

■ガウチョを殺害す Télamの記事
インテリジェンス機関は、ガウチョことワルテル・アリサラ容疑者を殺害したことを明らかにした。同容疑者は、コロンビア政府が和平合意したコロンビア革命軍(FARC)の残党で、和平合意を受け入れずエクアドルの記者らの殺害などに関与していた。同機関によると、ナリーニョ県内で同容疑者を殺害したという。

■国連、ベネズエラに59人解放を要求 Caracol Radioの記事
国連人権委員会はベネズエラ政府に対し、拘束されているコロンビアの59人の即時解放を求めた。これらの59人はカラカスの警察署に、長期間にわたり拘留されている。ベネズエラ側は捜査中であるとして解放を拒んでいるが、国連側はこの逮捕拘束が弾圧による不当なものであるとして、解放を要求した。

■30万人に新規在留許可 Caracol Radioの記事
移民局は、来週にもベネズエラ難民30万人に、国内への特別在留許可を出す。生活困窮から同国を逃れた同国民が、国内で難民化している。その数はすでに110万人に達しているとみられ、来年末には200万人に達するとの観測もある。こうした中同局は、新規の在留許可申請を受けつけ、週明けにも許可が出されるという。

■ボゴタ空港、ムラの増加 Infobaeの記事
ボゴタのエルドラード空港で、さらに「ムラ」が増加するとの警告がなされた。ムラは、薬物を胃の中など体内に入れたり、身体に巻きつけるなどして輸送する手口だ。同空港の警察によると、今年摘発された件数はすでに201件に達し、摘発された薬物は1148キロにのぼるという。

■62歳女性、ピットブルに襲われる Caracol Radioの記事
メデジンで、62歳の女性がピットブルに襲われた。市内の住宅地コレヒミエント・デ・サンクリストーバルで起きた事故で、路上で突然この犬に襲われたものだ。この女性は衝撃でアスファルト舗装道路に頭部を打ち、病院に搬送されたが死亡した。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が後を絶たない。

■立体駐車場から車が転落 Caracol Radioの記事
ボゴタの商業施設にある立体駐車場で、車が転落する事故が起きた。「グラン・エスタシオン」にあるこの駐車場の2階から、乗用車が壁を突き破り、転落したものだ。この車には運転手一人が乗っていたが、負傷などは免れているという。警察は、運転手の操作の誤りによる事故とみている。


【ベネズエラ】

■メキシコは外交関係を維持 El Nacionalの記事
メキシコは1月10日以後も、ベネズエラとの外交関係を維持するという。この日、ニコラス・マドゥロ大統領は新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を得られず、同政権に批判的な各国は外交関係の凍結を宣言している。しかし1日に左派のロペス・オブラドール政権が誕生したメキシコは、この関係を維持すると断じた。

■孤立で経済がさらなる悪化も Venezuela al Díaの記事
1月10日後、ベネズエラが国際社会から孤立すれば、経済がさらに悪化する可能性がある。ニコラス・マドゥロ政権が憲法の要件である議会承認を得られず、批判的各国が外交関係の凍結を通告しているものだ。すでに経済失政から国内は大きく混乱しているが、この事態で「破綻への引き金」が引かれるおそれがある。

■肉1キロ、最低賃金の3分の2 Descifradoの記事
国内では肉1キロの価格が、最低賃金の3分の2に達している。国内では昨年10月以来、ハイパーインフレが続き、平行(闇)市場での通貨暴落も続いている。現時点で、国内市場での肉1キロあたりの平均価格は3000ボリバール・ソベルノで、最低賃金4500ボリバールの3分の2に達していることが明らかになった。

■銅線窃盗でメトロ休止 Efecto Cocuyoの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)2号線の一部区間が、銅線窃盗により休止となった。運営側によると、同路線の銅線が191メートルにわたり盗まれたという。この影響で22日、ラス・アドフンタス駅とカリクアオ駅の区間の運転が見合された。運営側は復旧を急ぐが、再開には数日を要する見込みだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、メディアを閉鎖 El Comercioの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、メディア「100% Noticias」を事実上の閉鎖に追い込んだ。国内では4月から反政府行動が続き、同政権は国民やメディアに対する弾圧を強めている。こうした中、オルテガ政権への厳しい批判を続けてきた同メディアに圧力を加え、このメディアは21夜から、閉鎖状態となった。

■エルサレム移転予定なし Télamの記事
ブラジルの次期外相、アロイシオ・ヌネス氏は、同国は在イスラエル大使館をエルサレムに移転させる予定はない、とした。1月1日にジャイル・ボウソナロ政権が誕生するが、現行のテルアビブの大使館を移転させるのではとの観測が広がっていた。しかし同氏は現段階で、予定もなく移転の希望もないとした。

■ホンジュラス元大統領が死去 Télamの記事
ホンジュラスの元大統領、ロベルト・スアソ・コルドバ氏が91歳で死去した。同氏は20年ぶりの民政移管となった1982年から1986年にかけて大統領を務めた。同氏は1927年3月17日、同国のラパス出身で、グアテマラのサンカルロス大学で学んだ。健康を害して治療を受けていたが、22日朝にテグシガルパの病院で息を引き取ったという。

■マレコン通りが水浸し El Diarioの記事
キューバ、ハバナの観光名所、マレコン通りが水浸しとなった。この街路は海に面する堤防沿いの道路で、高波の発生で堤防を越えた海水が街路を覆ったという。この影響でベダド地区、ミラマール地区では停電や断水が発生している。気象台によるとこの高波は強風によるもので、風速20メートル近い風が観測されているという。

■薬物輸送機を摘発 St Lucianの記事
ベリーズの警察は、薬物を輸送していた小型機を摘発した。摘発された単発機は、同国南部のオレンジウォーク付近に違法に着陸したという。この機内からは、1226パウンドのコカインが発見されている。中南米では、小型機を使用した薬物輸送が国境を越えた問題となっており、各国は摘発を続けている。

■事故で観光客の往来に影響 El Paísの記事
ウルグアイで22日朝10時頃に発生した事故で、アルゼンチンとの間の観光客の往来に影響が生じた。パイサンドゥとコロンを結ぶでうろのヘネラル・サンマルティン橋の上で乗用車が事故を起こし、道路を塞いだ。クリスマス休暇で両国間の往来が激しく、この事故のため大渋滞が発生したという。



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