2018.12.24

【ボリビア】

■債務増加は公共工事満了のため Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、対外債務の増加は、国内の公共工事を満了するためと説明した。中央銀行は、現在の対外債務額が前年同期比で5%増えたことを明らかにした。モラレス大統領は、現政権が進める社会改革の上で必要なものだとした。一方経済閣僚は、国内総生産(GDP)の伸びに同調した増加と指摘している。

■密輸ルート掃討へ La Razónの記事
国軍は、チリとの間の密輸ルート掃討を図る。国内とチリとの間の、車輛やさまざまな物品の密輸が大きな社会問題となり、国境警備兵が襲われ死傷する事態も生じた。チャラニャにこの取り締まりに特化した軍のポストが設けられ、今後ラパス、オルーロ、ポトシ県の国境地域での密輸ルート掃討を目指すとした。

■デサグアデーロ、税関施設 Página Sieteの記事
国税局は、ペルーとの主要国境デサグアデーロに、新たな税関施設を設けた。もともとある施設の規模を拡大したものだ。政府は、現在はチリ北部のアリカが担っている外港の役割を、ペルー南部のイロに移転させる方針で、この国境ルートの重要性が増すと判断し、この新施設を設けたものだ。

■エア・ヨーロッパ、引き返す El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、エア・ヨーロッパの便が引き返して着陸した。スペイン、マドリードに向かったこの便は23日13時に離陸したが、16時34分に着陸している。同社によるとこの機体にトラブルが生じ、機長が引き返しを判断したという。乗客、乗務員に負傷などはなかった。

■エル・トルノが水浸し Página Sieteの記事
サンタクルス県のエル・トルノの市街地が水浸しとなっている。大雨の影響で、同市内のサンタリタ、ロス・タヒボスの両地域などで浸水が生じたためだ。地域気象機関によると、この地では短時間に185ミリもの雨が降る、局地的豪雨が発生したという。同県を含む国内の広い範囲は、2月にかけて雨季が本格化する。

■ベニ、牛の避難 El Díaの記事
ベニ県では、飼育されている牛の集団避難が行なわれている。現在、本格化している雨季のため、県内を流れる複数の河川が増水している。今後氾濫するおそれがあるとの指摘を受け、飼育者らが自主的にこれらの牛を、サンタクルス県内などに移しているものだ。今月だけで3万頭が移動したという。

■バス運賃、上昇始まる Página Sieteの記事
国内では長距離バス運賃の上昇が、始まっている。クリスマスから年末年始、多くの国民が国内を旅行したり、帰省したりする。移動の繁忙期に入るため、バス運賃も上昇傾向となる。ラパス発の便では、サンタクルス、コチャバンバ行きの便の運賃がすでに上昇しているが、比較的距離が短いオルーロ便は変化はない。

■バス、住宅に突っ込む Correo del Surの記事
スクレで、バスが住宅に突っ込んだ。エルモソ地区のマヌエル・オテロ通りを走行していた1番のミクロ(路線バス)が、沿道の建物に正面から突っ込んだものだ。この事故でバスの運転手が負傷したが、命に別状はない。警察によると、この運転手からはアルコールは検出されておらず、運転ミスとみられるという。

■カル・オルコ、恐竜の名に Correo del Surの記事
恐竜の名前に、チュキサカ県の地名「カル・オルコ」が採用された。新たに確認された種の学術名が「Calorckosauripus lazari」となったものだ。このカル・オルコにある採石場では、恐竜の足跡の化石が大量に見つかり、地域は恐竜を通じた町おこしをはかっている。政府はユネスコ世界遺産登録を目指しているが、現時点で実現していない。

■2500人、ピカナを味わう Correo del Surの記事
スクレのレコレタ小広場では2500人が、大量一斉調理された「ピカナ」を味わった。ピカナはこの地でクリスマス時期に食べられる豚肉料理だ。スクレ市が行事として、世界最大のピカナを作る挑戦をし、肉500キロ、ワイン500リットルなどを投じて完成させた。


【ペルー】

■ウロス島に水道 El Comercioの記事
プーノ県のティティカカ湖上で水上生活をするロス・ウロスのコミュニティに、水道システムが導入される。新たに上下水道のシステムが整備される事業が開始されたものだ。複数の、人の居住島にこれらのシステムが漸次、整備される。これらの島々では、ソーラー発電による電力も、整備されている。

■北部コスタのビーチ、閉鎖 El Comercioの記事
コスタ(海岸)北部の複数のビーチが、閉鎖された。ピウラ県のマンコラやソリートスなどのビーチは、遊泳が禁止されている。この一帯では高波が発生し、海岸近くの建物などが浸水する被害も報告されている。県側によると波が高い状態はあと数日続く見通しで、クリスマスの旅行客への影響が懸念されている。


【チリ】

■プロバスケでゼノフォビアか La Terceraの記事
国内で行なわれたプロバスケットボールの試合で、ゼノフォビア(外国人憎悪)があったとの告発がある。エスパニョール対アンクーの試合の試合後、勝利したエスパニョールの外国人選手のSNSに、ゼノフォビアのコメントが書き込まれたという。告発をリーグ側もこの問題を重大視し、調査を開始した。

■バルディビアで鉄道事故 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州のバルディビア近郊で、鉄道事故があった。23日朝9時頃、バルディビアから15キロの地点で、観光用に運行されていた蒸気機関車に2人がはねられた。32歳の男性は現場で死亡が確認され、18歳の女性はバルディビア市内の病院に運ばれ、手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■メンドサ、バス事故 Télamの記事
メンドサ州の国道7号で、バス事故が発生した。チリから来た同国のアウマダ社の便が、クリスト・レデントールの国境からメンドサ市に向かう途中、衝突事故を起こしたものだ。この便には乗客と乗務員45人が乗っていたが、3人が死亡し複数の負傷者が出ている。

■バリロチェの空港で事故 Infobaeの記事
バリロチェの空港で、車の事故が起きた。この空港の2階部分から、乗用車が転落して大破したものだ。この事故で乗っていた人が負傷したが、命に別状はないという。この乗用車は、この空港に到着する人を出迎えに来ていて、事故に遭遇したという。

■航空便利用者、32%増 El Territorioの記事
ミシオネス州では、航空便の利用者は今年、前年比で32%も増える見通しだという。州の観光局側が見方を示したものだ。昨年のアンデス航空に続き、今年は新たにLCCのフライボンディが州内のプエルト・イグアスに就航した。この効果で航空便利用者は大きく増加し、過去最高となる見通しだという。

■インフレ、観光にはプラス Télamの記事
国内で進むインフレだが、観光においてはプラスに作用しているという。政府観光局のグスタボ・サントス氏が語ったものだ。アルゼンチンは、大陸では突出して高いベネズエラを除くと、もっとも高いインフレ率となっている。しかしこのために相対的な物価が下がり、今後ブラジルやチリからの観光客の増加が期待できるとした。

■チュブ、カヤックの事故 Télamの記事
チュブ州のムステルス湖で、カヤックの事故が起きた。この湖でカヤックを行なっていた24歳の男性と46歳の男性が、溺れて死亡したものだ。現地当局によると、突然の強風に煽られてカヤックのコントロールができなくなり、この事態を招いたとみられる。この湖はコモドロ・リバダビアの西160キロにある。

■商戦、ラストスパート Télamの記事
国内ではこの週末、クリスマス商戦がラストスパートとなっている。ブエノスアイレスの主な商業施設では、クリスマスセールで50%値下げなどの表示も、多く見られるようになっている。クリスマス商戦は国内では最大の商戦で、衣類や玩具、雑貨、菓子類などに人気が集まっている。


【エクアドル】

■高波、26日頃まで警戒必要 El Comercioの記事
太平洋岸の高波について、26日頃まで警戒が必要だという。海軍の海洋機関が明らかにしたものだ。高波発生でエスメラルダス県のスアでは海岸沿いの建物の倒壊や損傷が相次いだ。同機関によると現在、海水面が高い状態で、少なくとも26日頃までこの傾向が続くという。

■観光客、高波に関わらず海へ El Universoの記事
エル・オーロ県のハンベリ島では、高波発生にも関わらず、観光客らは海で水浴しているという。クリスマス休暇で、この島を海水浴などのため訪れる観光客が多い。しかし太平洋岸は現在高波が発生しており、当局側は水浴を控えるよう呼びかけている。ハンベリ島でも海岸の建物が損傷する被害が生じている。

■カニャル県でバス事故 El Comercioの記事
22日午後、カニャル県のススカルで、バス事故があった。ススカルパンパ付近を走行していたセミリア社のバスがトラックと衝突事故を起こしたもので、6人が死亡し、12人が負傷している。このバスの便は、アスアイ県都クエンカから、港町グアヤキルに向かう途中だった。

■メトロビア、衝突事故 El Universoの記事
グアヤキルのBRT、メトロビアの車輛と乗用車が、正面衝突する事故が起きた。現場となったのは種内中心部のトゥルカン通りとウルタド通りの角で、メトロビア軌道に入り込んだ車輛が突っ込む形で衝突した。乗用車側は大破したが、エアバッグの作動で運転手は軽傷で済んでいる。


【コロンビア】

■ガウチョ殺害を祝う El Comercioの記事
コロンビア政府側は、「ガウチョ」殺害を祝った。ガウチョことワルテル・アリサラ容疑者は、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の残党だ。政府とFARCが停戦合意したことを受けいれず、国内でゲリラ活動を続けていた。ナリーニョ県内で軍により、殺害されたことが伝えられ、イバン・ドゥケ大統領も空から現場を視察した。

■カルタヘナ、稼働70% Caracol Radioの記事
カルタヘナのこのクリスマス前後の、主なホテルの客室稼働率は70%だという。カリブ海岸に面し、中心部がユネスコ世界遺産に登録されるこの町は、国内有数の観光地だ。クリスマス休暇にこの町を訪れる国内外からの観光客が増え、ホテル客室稼働率は高い水準となっている。


【ベネズエラ】

■移民理由は複合的 El Paísの記事
大量の移民発生の理由は、複合的だという。経済失政による生活困窮から、多くの国民が国外に流出し、ラテンアメリカ各国で難民化している。国内で生活できないことが理由のベースだが、このほか現政権に代わり治安が著しく悪化したことや、表現の自由などが制限されていること、国内では将来への希望が見いだせないことなども作用している。

■1ユーロ、575.33Bsに El Nacionalの記事
公定レートでは1ユーロは575.33ボリバール・ソベルノ、1ドルは504.37Bsとなった。中央銀行が22日、この公定レートを変更したものだ。この変更で、最低賃金額はわずかに8.9ドルまたは7.8ユーロ相当となったことになる。一方、市中の平行(闇)レートとの乖離は、顕在化したままだ。

■最低賃金の102倍必要 La Red21の記事
国内では標準家庭が、平均的な生活を送るためには、政府が定める最低賃金の102回分が必要だという。国内のコンサルタント機関が明らかにしたものだ。5人家族の人世帯当たり必要な額は18万3715.6ボリバール・ソベルノだが、最低賃金の1800Bsでは絶対的に足りない状況だ。

■伝統的クリスマスは隣国で El Heraldoの記事
ベネズエラの伝統的クリスマスは、隣国コロンビアで生き延びている。クリスマスの食卓ではアヤカ、パン・デル・ハモン、さらに特別なサラダなどがつくられる。経済問題でこうした伝統食をつくることが難しくなっているが、コロンビアに逃れた移民らは現地で、こうした伝統を守っているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、オルテガも招かず La Prensaの記事
ブラジルは、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領も招かない。1月1日、同国ではジャイル・ボウソナロ新大統領が就任する。しかしこの就任式に、オルテガ大統領は招かれないという。ボウソナロ氏側は、ベネズエラ、キューバの首脳についても招待状を送らないと断言し、「左派政権」との対決姿勢を鮮明にした。

■メディアオーナーは「テロリスト」 El Universoの記事
ニカラグアのメディア「100% Noticias」のオーナー、ミゲル・モラ氏は「テロリスト」として起訴された。ダニエル・オルテガ政権への厳しい批判を続けた同メディアは、政府の圧力で閉鎖されられた。さらに同オーナーは当局側に拘束された。同国では4月以来反政府行動が続くが、政権はすべてのデモをテロとみなしている。

■ホンジュラスも移転追随か Israel Nacional Newsの記事
ホンジュラスも、在イスラエル大使館をエルサレムに移す方針だという。米国、ドナルド・トランプ政権が大使館をテルアビブからエルサレムに移し、グアテマラなどが追随した。やはり米国政府と近い関係にあるホンジュラスも、この米国の対応に追随し同様の移転を準備していることが明らかになった。

■キューバ新憲法承認 El Universoの記事
キューバ議会は、新憲法の草案を全会一致で承認した。同議会では2月から、新憲法に向けた議論が続いていたが、最終的に原案からいくつかの項目を削減したうえで、合意が形成された。新憲法では個人資産や二重国籍などが承認された一方、同性婚などの項目は削られている。

■EPP、農場襲撃 Télamの記事
パラグアイ北部を拠点とする左翼ゲリラ組織、パラグアイ人民軍(EPP)が農場を襲撃した。襲われたのはサンタテレサにある農場で、EPPの部隊が1人を殺害し、この農場施設を焼き払ったという。この組織は8月に就任した右派の、マリオ・アブド・ベニテス政権の打倒を掲げている。

■コヨーテ、ウルグアイに照準 El Paísの記事
「コヨーテ」が今、ウルグアイに照準を合わせているという。コヨーテは、違法移民の指南役だ。キューバから国外への移民を図る同国民について、その目的地としてコヨーテの多くが、ウルグアイを提案しているという。コヨーテがガイドする一般的な目的地は、北米だった。

■メトロブス契約を解除 El Diarioの記事
パラグアイ政府は、「メトロブス」の契約を解除した。オラシオ・コルテス前政権は、首都アスンシオンに新たな交通網となるこのBRT整備を計画し、ポルトガル企業と契約した。しかし国内から批判が続き、この整備工事はストップしたままとなっている。マリオ・アブド・ベニテス政権は、この契約を解除した。

■ニカラグア、風被害 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは強風による被害が生じた。同国の政府機関、国土調査機構(Ineter)によると、同国南東部のカリブ海沿岸地域で強い風が吹き、少なくとも住宅1棟が倒壊した。またこの風で電柱が倒れるなどし、やはりカリブ海岸地域を中心に停電が散発的に発生しているという。

■大量エクスタシーで逮捕 La Uniónの記事
パラグアイで、俗にエクスタシーと呼ばれる合成麻薬MDMAを大量に持っていた、ドミニカ共和国籍の43歳の男が逮捕された。この男は、居住するスペインからアスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港に到着した。男の荷物から3万錠分のエクスタシーが発見、押収されたという。男は国内でこれを売りさばこうとしていたとみられる。


【国際全般】

■各国、インドネシアに連帯 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ各国は、津波被害に見舞われたインドネシアに、連帯の意を示している。火山噴火による海底地滑りの影響で津波が発生し、スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡付近で被害が生じた。これまでに200人以上が死亡しており、ラテンアメリカでも津波リスクが高い各国が、死者への哀悼と、連帯を表明している。



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