2018.12.26

【ボリビア】

■ホンジュラス名誉領事逮捕 Télamの記事
在サンタクルスのホンジュラス名誉領事、イリス・グリセル・ベルリオス容疑者が逮捕された。市内の文化機関で働く同容疑者だが、70万ドル相当の現金を詐取した詐欺容疑で同県警に逮捕された。県警によると、同氏の詐欺行為について、以前から複数の相談が寄せられていたという。

■21F運動の闘争、一時休止へ La Razónの記事
21F運動による社会闘争は、一時休止にはいるという。エボ・モラレス大統領の次期選挙出馬阻止を掲げる同運動は、サンタクルスとタリハでハンガーストライキなどを続けていた。年末年始は当面この闘争を中断し、年明けから規模を拡大して行なうことを明らかにした。ラパスやコチャバンバでも新たな闘争を繰り広げるという。

■政府、「融通」姿勢を堅持 La Razónの記事
政府側は「融通が利く」姿勢を堅持した。政府はアギナルド(クリスマス手当)の倍払を今季、雇用者に義務づけたが、半分については来年3月まで支払いを猶予するとした。有力労働組合連合COBがこれに反発し、政府との協議の場を設けたが政府側は態度を変えなかったという。この措置は、来年の選挙対策との見方が強い。

■ガス、10億ドルの歳入 Correo del Surの記事
政府は来年、天然ガスと尿素で、合わせて10億ドルの歳入を得られるとの見方を示した。政府は国内天然ガス資源を国有化しており、この資源をもとに尿素を精製する工場をコチャバンバ県のブロブロに設けた。この輸出などで、8~10億ドルの国としての収入が得られる見通しであることを明らかにした。

■アルゼンチン女性、32年ぶり保護 Los Tiemposの記事
アルゼンチン、ラ・プラタで32年前に行方不明となっていた女性が、タリハ県のベルメッホで保護された。現在45歳になるこの女性は、人身売買の犠牲になりボリビアに連れてこられたとみられる。この女性は9歳の娘を抱えており、母子は公的施設に一時避難した。近く、アルゼンチンに帰国する見通しだという。

■オルーロ県、新橋が開通 La Razónの記事
オルーロ県のトレドで、新しい橋が開通した。この橋は政府が240万ドルを投じて建設したコンクリート製で、この地域の6つのコミュニティへの新たなルートとなる。デサグアデーロ川にかかるこの橋の開通式典には、同県オリノカ出身のエボ・モラレス大統領も参列した。

■都市ガス利用、9万世帯 El Díaの記事
国内の世帯のうち、都市ガスが利用できるのは9万世帯だという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにした数字だ。国内では都市ガス整備は遅れており、今も多くの世帯では家庭エネルギーは液化天然ガス(GLP)に頼る。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスといった都市圏だけでなく、オルーロやタリハなど地方都市でも現在、整備事業が進められている。

■帝王切開が急増 Página Sieteの記事
国内では、帝王切開で出産する女性が、急増しているという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。今年の国内での帝王切開による出産数は、10年前の2008年と比較し、実に71%もの増加を示している。同機関はボリビアでは、「不必要な手術」が行われている可能性もあるとして、警報を発した。

■ビクーニャ毛、414キロ産出 La Patríaの記事
オルーロ県では今季、414キロのビクーニャ毛が産出されたという。ビクーニャはアンデスに棲息する4種類のラクダ類の一種だ。その毛はカシミアよりも細かく、欧米などの市場で高く取引される。リャマ飼育が一般的な国内だが、この毛をとるためのビクーニャ飼育例も増えている現状だ。

■アウカパタ、2人が生き埋め Página Sieteの記事
ラパス県ムニェカス郡のアウカパタの鉱山で、2人が生き埋めになっているという。リェカ川沿いのこの鉱山に、溢れた川の水が入り込み、この事態に至った。この鉱山で産出された鉱産物を盗みに入った2人が、生き埋めになったとみられ、今も安否は分かっていない。


【ペルー】

■アレキパ市長、トランビア推進 Correo Perúの記事
アレキパのオマル・カンディア市長は、トランビア(路面電車)整備を推進する姿勢をあらためて示した。選挙戦中から主張しているこの整備について、交通のエンジニアが市内交通政策や市民への利点が低いと指摘した。カンディア市長は、現状では交通政策としてトランビア以上のものはないと、この指摘を否定した。

■タカナクイ、ケンカ祭り El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡の村、タカナクイでは「ケンカ祭り」が開幕した。この祭は、村人らが互いを殴り合い、流れた血を大地神パチャママに捧げるという、インディヘナ(先住民)伝統の行事だ。12月上旬からおよそ1か月間祭が続くが、このハイライトとなる殴り合いがこのクリスマス、行なわれた。


【チリ】

■メトロで人身事故 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線で25日、人身事故が起きた。同路線のフランクリン駅の軌道上で人が列車と接触し、死亡したという。この事態のため、同路線は一部区間で運転を取りやめている。この駅で同路線と並行する6号線は、通常通り動いている。今の時点で、事故、事件、自殺のいずれかは分かっていない。

■23歳男性が溺死 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のコリプリで、23歳の男性が溺死したという。クリスマス休暇に家族とともにこの地を訪れたこの男性は川で遊泳したが、この際に流されて溺れたものだ。消防が出動し捜索したが、この男性は下流域で遺体で発見、収容された。


【アルゼンチン】

■ネウケン、クリスマス停電 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンは停電の中のクリスマスとなった。同州都では24日夜から広い範囲で、送電が途絶える状態となった。電力会社Edersaによると、送電の上の技術的トラブルが生じたため起きた事態だという。送電は段階的に再開され、25日午前2時20分には全面再開となったという。

■マクリ、クリスマスメッセージ Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領はSNSを通じて、国民へのクリスマスメッセージを送った。この中で同大統領は今年国内が「大きな困難」に直面したことに触れ、国民総意でこれを乗り切ろうと呼びかけた。今年7月、トルコの通貨安を引き金にペソが大幅下落し、経済に大きな翳を落とした。

■チュブ、クリスマス中毒 La Nacionの記事
チュブ州では、クリスマスの食事を通じた集団食中毒が発生した。この事態が起きたのはトレレウの住宅地だ。自治会が食事会を開いたが、この食事を通じて食中毒が広がり、40人が腹痛や発熱、おう吐などの症状を示した。今の時点で原因となった食材や原因菌は特定されていない。

■モロン、クリスマスにデモ Agencia Novaの記事
ブエノスアイレス、モロンの住民らがクリスマスのさなか、デモと道路封鎖を行なった。この地にあるエル・パロマール空港がこの2月から、旅客運用され、地域では騒音への反発が強まっている。こうした中、この空港近くに5つ星ホテルが進出する計画が浮上し、住民らがこれに怒りこの行動に出たものだ。

■外国人の航空便利用、11%増 La Voz Interiorの記事
国内の空港を発着する航空便の外国人利用者はこの10月、前年同月比で11%増えたという。民間航空局が明らかにしたもので、この月に国内に到着した外国人は24万5千人だった。国際線の入国者の実に45%を外国人が占めた計算になるという。国内ではLCC参入が相次ぎ、航空路線網が急拡大している。

■警察官ら、襲われる Télamの記事
ラ・プラタで、警察官1人と市の職員1人が、襲われる事態が生じたという。クリスマスのパーティが暴徒化した事態を鎮静化しようと駆けつけたこの2人が、逆に参加者らに襲われたものだ。この2人は負傷し、さらに駆けつけた警察官らがゴム弾を使用し鎮静化を図る事態となったという。


【エクアドル】

■高波、169人が被災 El Comercioの記事
太平洋岸で発生した高波で、169人が被災し、住宅など93棟が損傷を受けたという。22日から24日にかけて、コスタ(海岸)は異常に高い波に見舞われた。とくにエスメラルダス県のスアと、エル・オーロ県のハンベリ島で被害が大きい。当局側によるとこの事態による死者はいないが、1人が負傷したという。

■ホテルでボヤ騒ぎ El Universoの記事
グアヤキル中心部のホテルで、ボヤ騒ぎがあった。10月9日通りとガルシア・モレノ通りの角にあるホテル、オーロ・ベルデで25日、煙が上がった。この事態で消防が出動し、ホテルの宿泊客らが一斉に避難する事態となった。この煙は、サウナで使用されている器具の不具合から生じたもので、火は出なかったという。

■ジェットブルー、チケット販売開始 El Universoの記事
米国のLCC、ジェットブルーが、グアヤキル路線のチケット販売を開始した。同社は来年2月から、フロリダ州のフォート・ローダーデール空港とグアヤキル空港を結ぶ路線の運航を開始する。このチケット販売を、同社はウェブサイト上で開始した。最低運賃は184ドルという設定になっている。

■国産カカオ、ブランド化 El Universoの記事
国産カカオについて、新たにブランド化を図るという。生産者団体と、輸出業の団体が明らかにしたものだ。国産のカカオは高品質、無農薬栽培などで知られ、とくに欧州のチョコレートメーカーなどから引き合いが強い。この価値をさらに高めるため、国産の高品質カカオに新たなブランドを導入するという。


【コロンビア】

■ポパヤンに新空港 Reporturの記事
国内南部のポパヤンに、新空港ターミナルが建設されるという。航空行政側が明らかにしたもので、420億ペソを投じるこの空港は、来年じゅうに着工される。新空港は最大5500平方メートルのターミナルを持ち、高さ33メートルの管制塔も併設される。現在、同空港を発着する定期便数は限られる状況だ。

■テレフェリコ、衝突事故 La FMの記事
ボゴタのモンセラートのテレフェリコ(ロープウェイ)が、衝突事故を起こしたという。24日17時頃、この交通機関のゴンドラがモンセラート山にぶつかったものだ。ゴンドラのガラスにヒビが入るなどし、外国人14人を含む28人が負傷した。


【ベネズエラ】

■1月10日の政権不在、国際認識に 2001の記事
国際社会はこの1月10日にベネズエラは、政権不在になると認識しつつある。ニコラス・マドゥロ大統領はこの日新任期に入るが、憲法上必要な議会承認を受けられず、その効力を失う。政権に批判的な国々は、この日をもって外交関係を凍結する姿勢を強めており、この見方が国際社会に広がりを見せている。

■ペレス元大統領が死去 Noticia al Díaの記事
元大統領のカルロス・アンドレス・ペレス氏が25日、88歳で死去した。同氏は1974~79、1989~93年の2度にわたり大統領を務めた。原油開発と輸出による、国の財政基盤を作ったが、退任後の1997年には汚職疑惑で有罪となった。マイアミの病院で治療を受けていたが、呼吸器の問題で死去したという。

■パン・デ・ハモン、ユカで El Nacionalの記事
国内では「パン・デ・ハモン」(ハムのパン)を、ユカ(キャッサバ)でつくる試みがなされた。このパン・デ・ハモンは、国内ではクリスマス時期に広く食べられるものだ。しかし現在、経済問題から原料の小麦粉が入手困難となり、代わりに国内で生産されるユカを使用するものがつくられたものだ。

■最高額紙幣、キャラメルも買えず Venezuela al Díaの記事
国内で発行されている最高額紙幣、500ボリバール・ソベルノでは、キャラメル1個を買うこともできない。この8月20日に実質デノミが行われ、この紙幣が導入された。しかし以後も通貨暴落とハイパーインフレが続き、この最高額紙幣の価値は、公式レートでも1ドルを下回る状況となった。

■メトロ2号、また窃盗被害 El Universalの記事
カラカスのメトロ(地下鉄)2号線は25日、また窃盗被害で運転が困難となった。運営側によると、マメラ駅とルイス・ピネダ駅の区間の銅線が何者かに盗まれ、この区間の運転ができなくなったものだ。同様の事態は今月、1号線でも起きたばかりとなっている。同路線はまだ、運転を回復していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、340人逮捕 Télamの記事
ニカラグア、ダニエル・オルテガ政権は、クーデター未遂で340人を逮捕したと発表した。同国ではこの4月から反政府行動が続くが、同政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。このクリスマスにも厳戒態勢をとり、デモの芽をすべて摘んだ。同政権はメディアやNGO団体への弾圧も続けている。

■コスタリカ、ニカラグア危機を訴える El Nuevo Diarioの記事
コスタリカ政府は国連に対し、ニカラグア危機を訴えた。カルロス・アルバラード大統領が直接言及したもので、ニカラグアのダニエル・オルテガ政権による国民、メディア、NGO団体への行き過ぎた弾圧が続き、同国の人権が危機に瀕しているとしたものだ。一部のニカラグア国民がすでに流出し、今後難民が生じる可能性も指摘されている。

■国境なき記者団、ニカラグアに警鐘 El Nuevo Diarioの記事
国境なき記者団は、ニカラグアに警鐘を鳴らした。ダニエル・オルテガ政権は、政府への厳しい批判を続けてきたメディア「100% Noticias」を閉鎖に追い込み、オーナーを逮捕した。同記者団はこの事態が、報道及び表現の自由を著しく損なうものであると断じ、ニカラグア国内の人権状況に警鐘を鳴らした。

■オルテガ政権、記者にスパイか El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ政権が、国内メディアの記者らに対し、スパイ行為をはたらいているとの指摘がなされた。人権団体CPDHが指摘したもので、政府が国内メディアをコントロールしようと、この行為に及んでいる証拠もあるという。同政権は批判的報道を続けた「100% Noticias」に弾圧を加えたばかりだ。

■法王、2か国に言及 El Paísの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、クリスマスのメッセージでニカラグア、ベネズエラに言及した。ベネズエラは経済失政により多くの国民が国外に流出、難民化し、またニカラグアは長期化する反政府行動で政権による弾圧が続いている。法王は両国に触れ、平安なる社会が戻ることを祈った。

■警備兵ら、ルラ氏とのクリスマス El Paísの記事
ブラジルの元大統領、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ氏とのクリスマスを、警備兵らが祝ったという。同氏は在任中の汚職などで12年の刑を受け、収監中だ。獄中で迎えた初めてのクリスマスとなったが、警備兵らがささやかながらともにクリスマスを祝ったという。兵の間でも、同氏を支持する者は少なくない。

■プエブラ州知事が事故死 El Paísの記事
メキシコ、プエブラ州のマルタ・エリカ・アロンソ知事が、ヘリコプター墜落事故で死亡した。同知事は夫の上院議員とともにヘリで移動していたが、エル・トリアングロ・デ・ラス・アニマスを発った直後に墜落し、両者とも死亡したものだ。当局側に対し、この事故の全容解明を求める声が上がっている。

■モンテビデオ、ゼネスト中 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでは交通ゼネストが25日も続いた。24日19時30分から、バスやタクシーなどの交通機関の組合がこのストに突入したものだ。タクシー運転手が殺害される事件が市内で発生し、国や市などに対し安全対策を求めた動きだ。ストは25日いっぱい、継続されるという。

■パナマ、紫外線に注意 TVN2の記事
パナマでは、紫外線への注意が呼びかけられた。25日、同国の防災機関が国内に警報を出したものだ。国内各地で、紫外線量が非常に高いレベルとなっているという。とくに北部のボカス・デル・トロ、ベラグアスなどで厳重な注意が必要とした。直射日光にあたらないよう、26日頃まで気をつける必要があるという。

■エミレーツ、再びメキシコ計画 Tranponder1200の記事
ドバイのエミレーツ航空が、再びメキシコ乗り入れ計画を示した。同社はドバイとメキシコシティを結ぶ直行便就航を試みたが、メキシコ側が難色を示し頓挫していた。しかし新たに、オープンスカイとなったスペイン国内を経由する形で、メキシコシティ乗り入れを検討していることが明らかになった。


【国際全般】

■デルタ機が緊急着陸 El Universoの記事
米国のデルタ航空の旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのは、中国の北京を発ち、シアトルに向かっていた便だ。23日、シアトルに到着する前、アラスカのシェミア島の空港に緊急に降り立った。ボーイング機のエンジンの一つにトラブルが生じたためだという。194人の乗客、乗務員に負傷などはない。



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