2018.12.31

【ボリビア】

■トリニダ、小型機事故 El Díaの記事
ベニ県都トリニダ近くで30日10時40分頃、小型機が墜落する事故が起きた。現場はトリニダ空港から300メートルの地点で、サンタアナから到着したこの機は着陸直前に墜落したという。この機には操縦士を含む3人が乗っていたが、いずれも無事だった。機体にはトラブルなどはなく、今の時点で墜落原因は分かっていない。

■副大統領、公共料金据え置き Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、電気、水道、ガスといった公共料金は来年、「据え置きになる」と断じた。同副大統領は今年、国内経済が堅調に推移したことに触れ、国民がよりよい生活を実現するため、公共料金は据え置く方針を示したものだ。国際通貨基金(IMF)は今年、ボリビアは南米でもっとも高い成長率となったとしている。

■サンタクルスで小競り合い La Razónの記事
サンタクルスでは、商業店主らと市の警備員との間で、小競り合いがあった。年末商戦の真っただ中である30日、ラ・ラマダ地区の商業街で、公共スペースで商売をしている店主らを警備員らが退去させようとした。これに店主らが反発し、小競り合いとなったという。最終的に警察が出動し鎮静化を図る事態となっている。

■原油副産物を商業化 Correo del Surの記事
政府は来年、原油や天然ガスの産出にともなう副産物の商業化を図る。これらの産出の際、不要な化学物質も検出される。これらを再加工するなどし、貿易のチャネルに乗せる計画を立てているという。天然ガス資源にともない国内では、肥料として使用される尿酸の産業化が図られた。

■ビクーニャ殺戮と闘う Correo del Surの記事
ポトシ県農村部の複数のコミュニティは、ビクーニャの「大量殺戮」と闘うという。ラクダ類の一種であるビクーニャの毛は、カシミアよりも細かく、世界市場で珍重される。この毛を得るため、野生または家畜として飼われるビクーニャが大量に殺される事件が相次ぐ。農村部のコミュニティが連携し、これを防ぐ動きを見せている。

■コチャバンバ県も狂犬病減 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県でも今年、狂犬病の件数が大幅に減ったという。国内では今も、狂犬病を発症する犬が多く、人の感染発症例もある。コチャバンバ県では今年、犬の発症が36件と大幅に減り、人の発症はゼロだった。国内では感染件数が例年2番めに多いオルーロ県でも、大幅な減少が報告されている。

■おたふくかぜが倍増 La Patríaの記事
オルーロ県ではおたふくかぜの感染例が今年、前年から倍に増えたという。保健局が明らかにしたものだ。学校などでの集団感染が相次ぎ、県内では5月頃と11月頃の2度、感染のピークが生じた。県側は接種を進めるなどし、来年の拡大抑止を図る姿勢だ。おたふくかぜは同県とポトシ、ラパス県で今年、感染が多かった。

■カラナビ-アルト・ベニ道、通行制限 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビと、アルト・ベニを結ぶ道路交通は、制限を受けている。大雨の影響でこの区間の一部で土砂災害が生じたものだ。大型車輛は通行できず、小型車輛による片側相互通行が続いている。国内はこれから2月にかけ、雨季が本格化する。

■トカゲ肉、商業化 Correo del Surの記事
国内のスーパー店頭で、トカゲ肉の販売が始まったという。複数のチェーンスーパーでの販売が行われるようになったものだ。トカゲ肉は国内では、地場の食材として使用されることはあった。しかし近年、脂肪分の少なさなど健康志向に合致し、需要が静かに伸びている状態だという。

■交通、年末の繁忙期へ La Patríaの記事
国内交通は、年末の繁忙期が始まっている。年末年始に旅行をしたり、帰省をしたりする人が増え、航空、バスなどの交通機関が混みあうものだ。バス交通の要衝であるオルーロでは、ターミナルから満席のバスが次々と出発している。この需要増加にともない、バス運賃は通常よりも高くなっている。


【ペルー】

■マチュピチュ、2019年料金発表 El Comercioの記事
国内随一の観光地、マチュピチュ遺跡公園の2019年入園料が発表された。文化省が示したもので、ペルー国民、国内居住外国人、そしてアンデス共同体各国民については通常入園料は64ソルとなった。このほか一般外国人などについては変更はない。ペルーの学生らについては半額の32ソルとなる。

■クランベリー、世界一へ Gestionの記事
ペルーは2021年には、世界最大のクランベリー(コケモモ)輸出国となる可能性がある。輸出業の団体が明らかにしたものだ。今年の輸出額は3億8112万ドルと、2014年に比して実に23倍に達した。国内での生産が広がり、また北米で安定した需要もあることから、この年には世界一を奪還する可能性があるとしたものだ。


【チリ】

■ケムチ、サーモン流出か BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のケムチで、また養殖サーモンの流出が起きたとみられる。現地から報告されているものだが、今の時点でその規模や環境への影響などについては分かっていない。今回流出が起きたのはSernapesca社の養殖場とみられる。今年同州の養殖施設から、サーモン60万匹が流出し、環境への影響が懸念されている。

■バルパライソに1万2千台 BioBio Chileの記事
この30日だけで、バルパライソ市内には1万2千台の車輛が入った。年末年始をバルパライソやビーニャ・デル・マールなど海岸で過ごす人の大移動が起きている。とくにサンティアゴ首都圏からこの地に向かう人が多く、両都市を結ぶ国道68号は一日を通じて混雑が続いている。


【アルゼンチン】

■ティメルマン氏が死去 Télamの記事
クリスティナ・フェルナンデス前政権下で外相を務めた、エクトル・ティメルマン氏が65歳で死去した。同氏は癌を患っていることを公表し、7月13日以降公式には姿を見せていなかった。同氏は元新聞記者で、「La Opinion」紙の編集長も務めていた。

■マクリ、薬物対策に満足感 Télamの記事
マウリシオ・マクリ大統領は今年一年間の政権について、薬物対策の進展に満足感を示した。ビジャ・デ・アンゴストゥーラで年末年始を過ごしている同大統領のコメントが公表されたものだ。国境を越えた問題である薬物対策で、大きな進展を示したと同大統領は評価した。

■ブエノスアイレス、7万世帯停電 Télamの記事
ブエノスアイレスでは30日、7万世帯で停電が発生した。市内ではこの日の朝、強風や大雨といった悪天候が発生し、送電線が被害を受けたという。市内の街路では倒木が相次ぎ、車輛の通行ができなくなる地点が続出した。電力会社は現在、送電の復旧を急いでいる。

■バルコニー崩落、究明続く La Capitalの記事
マル・デル・プラタで起きたバルコニー崩落事故の責任追及に向けた、原因追究が続いている。3階建て建物のバルコニー部分が街路に落下し、瓦礫の下敷きになった35歳女性とその3歳の娘が死亡したものだ。警察は建物の管理、所有者への責任追及を念頭に、原因の徹底調査を進めている。

■エル・パロマール、夜間は不可 Télamの記事
ブエノスアイレス、モロンのエル・パロマール空港の夜間使用は、認可されない。今年2月から旅客便の運航が開始された同空港だが、周辺住民らは騒音の増加を訴えている。同空港に乗り入れる航空会社は、供用時間の延長などを求めているが、専門家らの勧告もあり、認可されない見通しだ。

■イグアス、90% Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアス市内の主なホテルはこの年末年始、90%が予約で埋まっているという。イグアス国立公園への拠点となるこの町はこの期間中、多くの観光客を迎える。国内外から多くの予約が入り、すでに満室となっているホテルもあるという。イグアス国立公園は今年、年間来訪者が初めて150万人を超えた。


【エクアドル】

■緊急事態、1か月延長 El Universoの記事
政府は国内に出している難民緊急事態を、1か月延長した。生活困窮から国外に脱出するベネズエラ国民が、ラテンアメリカ各国で難民化しているものだ。国内にも流入、滞留が急増したことから政府は、この緊急事態を発令していた。期限が12月末までとなっていたが、1月末まで延長した。

■年始の海は穏やか El Comercioの記事
海軍機関は、年始にかけて太平洋岸は「穏やか」になるとの見通しを示した。年末年始、多くの国民が海岸に向かい、海水浴などを楽しむ。12月21日から23日にかけ、国内海岸は異常な高波に見舞われ、多くの被害を出したが、この年始にかけてはこのような事態は起こらないとした


【コロンビア】

■カルタヘナ便、バス強盗 Caracol Radioの記事
ボゴタからカラカスに向かっていたバスの便が、武装強盗に襲われた。バユンカ付近を走行していたコペトラン社のバスがこの犯罪に遭遇したもので、強盗らは乗客を脅し、現金や携帯電話、アクセサリー類などを奪った。襲った強盗団は15人ほどで、オートバイなどで逃走した。負傷者はいない。

■林野火災警報、発令 Caracol Radioの記事
国内に林野火災に対する警報が出された。国内の広い範囲は雨季から乾季に移り、乾燥が進んで火災が発生しやすい状況になっているという。すでにクンディナマルカ県、アンティオキア県を中心に、46件の林野火災が発生しており、火の管理の徹底などが呼びかけられた。


【ベネズエラ】

■通貨のドル化、劇的に進む López Dórigaの記事
国内では通貨の「米ドル化」が劇的に進んでいるという。ニコラス・マドゥロ政権はこのドル化の事実を否定し、国内経済はボリバール・ソベルノ、仮想通貨ペトロで動いているとする。しかし現実には、市中での買い物、サービスの対価の多くはドルで払われている状態だ。この1年で、ドル経済が劇的に広がったという。

■ミス・インフレを燃やせ El Espectadorの記事
この年越し時、「ミス・インフレ」が燃やされるという。経済失政による国内生活の影響は長引いている。今年はとくに、国際通貨基金(IMF)の分析ではインフレ率は137万%だ。年越し時、人形を燃やす習慣が国内にあるが、このインフレの名を冠した女性人形を燃やし、来る年のインフレ脱却を願うという。

■カラカス、ガソリン涸渇 Estratgia y Negociosの記事
首都カラカスではガソリンは不足ではなく、すでに涸渇に陥りつつあるという。産油国のベネズエラだが、経済失政で産油体制の維持ができず、現在の産油量は第二次大戦時レベルまで落ち込んでいることが指摘される。カラカスで再びガソリン不足が顕著になっていたが、品切れ入荷待ちのスタンドが続出している状況だ。

■カラカス空港にディスプレイ水槽 El Universalの記事
カラカスのマイケティア国際空港に、水槽ディスプレイが設けられた。旅客ターミナルの免税店街4個所に水槽が設けられ、熱帯魚などのディスプレイが始まったものだ。空港の管理会社によると、国内空港施設内にこうした水槽が設けられるのは初めてだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、混乱の中の年越し La Prensaの記事
ニカラグアは、重い荷物を抱えたまま年を越す。国内では4月から反政府行動が続き、ダニエル・オルテガ政権はすべてのデモをテロとみなして弾圧を加えている。オルテガ政権の姿勢に国際社会は厳しい目を向け、米州機構(OAS)は資格停止を含めた処分を検討中だ。この混乱で今年、同国は経済もマイナス成長となった。

■ボウソナロ氏は大使館を移す El Universoの記事
イスラエルのネタニヤフ首相は、ブラジルが近く、在同国の大使館をエルサレムに移すと断じた。同首相はブラジルを訪れ、1月1日に大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏と会談した。この後ネタニヤフ氏は、ボウソナロ氏がこの大使館移転の意思を変えていない、とメディアに語ったものだ。

■すべてのブラジル人は武装せよ El Universoの記事
1月1日にブラジル大統領に就任するジャイル・ボウソナロ氏は、すべての同国民が「武装」する必要性を示した。国内に蔓延する犯罪と対峙するため、国民ひとりひとりが武器を持つなど、武装する必要があると述べたものだ。銃器保持などの権利を大幅に拡大し、武装する権利を確立する姿勢を示したものだ。

■コスタリカ、押収コカイン最大に El Nuevo Diarioの記事
コスタリカで今年、押収されたコカインは過去最大となった。同国の公衆安全省が明らかにしたもので、今年国内で押収されたコカインは32.6トンにのぼった。また薬物容疑で146の個人またはグループが摘発されている。薬物は国単位の問題ではなく、ラテンアメリカでは国境を越えた問題となっている。

■ウルグアイ、5万世帯停電 El Paísの記事
ウルグアイでは悪天候の影響で、広い範囲で停電が発生した。国内南西部から中南部にかけ、広い範囲で局地的豪雨や雷、強風が生じた。このために各地で停電が発生し、多くの人が影響を受けた。また倒木の影響で、市街地の街路や幹線道路などが通行できなくなる事態も相次いだ。

■キューバの127人、行き暮れる Periódico Cubanoの記事
トリニダード・トバゴでは、大人112人、こども15人のキューバ人らが、行き暮れている。移民を目指して同国に入ったものの、同国政府が正規滞在を認めず移民施設に収容しているものだ。キューバ当局やさまざまな機関が解決に向け動いているが、結局事態が変わらぬまま年を越すこととなった。



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